TLR220Rのキャブレター再調整とTLR200の小細工 [バイク]
TLR220Rは、先日キャブレターのメインジェットを大きくしたばかりだけど、雨天で1週間と少し乗らなかっただけでエンジンが掛からなくなってしまった。\(^^;)/
TLR220Rに詳しいGさんに問い合わせたら「キャブレターを開けてるから、ひょっとしたらメインジェットが外れているかも知れない」と。うーん、そんな筈は無いと思うんだけどなー...どうしてなのか原因が分からない。
バイクの基本は「良い空気、良いガソリン、良い点火」だから、一つずつ順に確かめる。
まず、シートを外してエアクリーナーを点検、問題無し。
次に、ガソリンタンクとオイルタンクの残量を確認、共に問題無し。
更に、一旦プラグを抜き、プラグコードを接続してプラグのネジ部をボディの金属部に押し当てた状態でキックアームを踏み込む。すると少し弱いがプラグに火花が飛ぶので、プラグ・スパークコイル・プラグコードも問題無し。
確認の為に、プラグを元に戻してキックしてもエンジン掛からず。直ぐプラグを抜いて確認すると、ガソリンでベタベタ。という事は、ガソリンの供給量が多過ぎる。となると、キャブレターに何かしら不具合があると考えられる。「うーん、やっぱキャブ外すか。」
エアクリーナーを固定するボルト2本を外して位置をずらし、ブレーキライトやウインカーの配線も抜いたら、キャブレターを抉るようにして取り外す。
見た感じでは何も問題は無い。「まさか...」と思いながらも油面を調べてみたら、何故だか分からないのだけれど標準よりも2mmほど高くなっていた。
「ありゃーぁ、これじゃガソリン吹き過ぎだよなー。」恐らくこれが原因だろう。既定の高さ(19mm)に調整し直せばOKだ。
「念の為に」とメインジェットを純正の95番(#95)に戻し、キャブレターやエアクリーナーを取り付け、エンジンを掛けてみたらあっさりと掛かった。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら但し、エアクリーナー吸気口は開けた穴を塞がないままの為に空気量が多過ぎるようで、スロットルを大きく開けないと直ぐ止まってしまう。でも、エンジンは掛かったから、もう大丈夫。面倒だけどまたキャブレターを外してメインジェットを110番(#110)に交換し、元通りに組み付けてエンジンを掛ける。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちらほんの気持ち程度だけれど、メインジェットを大きくした方が排気音が力強くてしっかりしているような感じがする。
子供が町内を少し走らせてみたけれど、全く問題無し。これで作業は完了である。
序に、スパークコイルも外して点検する。
外観は問題無いが、接点が少し錆びていたので、ブラスワイヤーで磨いて綺麗にしておいた。
また、プラグを標準のBR8ESからイリジウム・プラグのBR8EIXに交換した。
メインジェットを大きくした為、ガソリンの量は通常よりも少し多くなって点火し辛い状態になっている。
その点、イリジウム・プラグの方が中心電極が細いので、標準品のプラグよりも強くて安定した点火が期待できるのである。
少し前の話になるのだけれど、TLR200もハンドルを小細工している。
ハンドルはバーライズキットで2.5cmほど高い位置になっているのだけれど、フロントフォークに対して垂直に高くなるので、ハンドルが体に近い位置になっている。
そのままでは乗り難いのでハンドルを前側にかなり倒してあるんだけれど、それでもやっぱりハンドルの位置が手前過ぎて乗り難いのだ。
「何とかならんですのん?」と思っていたら、ネット上でオフセットタイプのバーライズキットを見つけ、早速取り寄せた。
取り付けてみたらハンドルの位置が更に前になり、スタンディングでも恐怖感が無くなった。
これで2台とも良くなった。目出度しメデタシ、である。
TLR220Rに詳しいGさんに問い合わせたら「キャブレターを開けてるから、ひょっとしたらメインジェットが外れているかも知れない」と。うーん、そんな筈は無いと思うんだけどなー...どうしてなのか原因が分からない。
バイクの基本は「良い空気、良いガソリン、良い点火」だから、一つずつ順に確かめる。
まず、シートを外してエアクリーナーを点検、問題無し。
次に、ガソリンタンクとオイルタンクの残量を確認、共に問題無し。
更に、一旦プラグを抜き、プラグコードを接続してプラグのネジ部をボディの金属部に押し当てた状態でキックアームを踏み込む。すると少し弱いがプラグに火花が飛ぶので、プラグ・スパークコイル・プラグコードも問題無し。
確認の為に、プラグを元に戻してキックしてもエンジン掛からず。直ぐプラグを抜いて確認すると、ガソリンでベタベタ。という事は、ガソリンの供給量が多過ぎる。となると、キャブレターに何かしら不具合があると考えられる。「うーん、やっぱキャブ外すか。」
エアクリーナーを固定するボルト2本を外して位置をずらし、ブレーキライトやウインカーの配線も抜いたら、キャブレターを抉るようにして取り外す。
見た感じでは何も問題は無い。「まさか...」と思いながらも油面を調べてみたら、何故だか分からないのだけれど標準よりも2mmほど高くなっていた。
「ありゃーぁ、これじゃガソリン吹き過ぎだよなー。」恐らくこれが原因だろう。既定の高さ(19mm)に調整し直せばOKだ。
「念の為に」とメインジェットを純正の95番(#95)に戻し、キャブレターやエアクリーナーを取り付け、エンジンを掛けてみたらあっさりと掛かった。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
子供が町内を少し走らせてみたけれど、全く問題無し。これで作業は完了である。
序に、スパークコイルも外して点検する。
外観は問題無いが、接点が少し錆びていたので、ブラスワイヤーで磨いて綺麗にしておいた。
また、プラグを標準のBR8ESからイリジウム・プラグのBR8EIXに交換した。
メインジェットを大きくした為、ガソリンの量は通常よりも少し多くなって点火し辛い状態になっている。
その点、イリジウム・プラグの方が中心電極が細いので、標準品のプラグよりも強くて安定した点火が期待できるのである。
少し前の話になるのだけれど、TLR200もハンドルを小細工している。
ハンドルはバーライズキットで2.5cmほど高い位置になっているのだけれど、フロントフォークに対して垂直に高くなるので、ハンドルが体に近い位置になっている。
そのままでは乗り難いのでハンドルを前側にかなり倒してあるんだけれど、それでもやっぱりハンドルの位置が手前過ぎて乗り難いのだ。
「何とかならんですのん?」と思っていたら、ネット上でオフセットタイプのバーライズキットを見つけ、早速取り寄せた。
取り付けてみたらハンドルの位置が更に前になり、スタンディングでも恐怖感が無くなった。
これで2台とも良くなった。目出度しメデタシ、である。
めでたし~
by みうさぎ (2022-07-01 13:57)
みうさぎさん
古いバイクは何か起きるか分かりませんけど、とりあえず動くようになりました。
by Rifle (2022-07-01 19:25)