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360モデナで富士スピードウェイへ [フェラーリ]

 22日、ロッソコルサ(伊那市)の今年初のツーリングで富士スピードウェイへ。子供の911と共に参加した。

 朝5時に起床、朝食代わりに買ってあった市販のパンを食べる。子供は起きたばかりで食べられない為、何も食べず。
 911はガソリン残量が少ないので、まず子供が朝5時半過ぎに出発。その10分近く後に拙者は360モデナで出発する。県道183を走っていたら、子供の911が追い付いて来た。朝早いけれど案外交通量がある。太陽の位置が低くて眩しい。犬山市街に入るとやや交通量が増えるけれど、渋滞するほどにはならない。県道461・県道49と進んで、小牧東ICから中央道に入る。

 まだ6時半前なのに車の量は結構多い。遅い車を抜かしつつ進む。対向車線に覆面パトが居るのを数回見かけたが、こちらの車線には何故か居ない。対向車線の方が交通量が多いからかも知れないナ。
 土岐JCTから車が流れ込んで来て一時的にゴチャゴチャになるけれど、中津川ICを過ぎると交通量が減って走り易くなる。 恵那山トンネルを抜けると、雲の量が徐々に多くなって来る。子供の911が小黒川PAに吸い込まれていくので、後に続いて入る。
小黒川PA
駐車場はガラガラだ。
駐車場はガラガラ
ここでトイレ休憩。子供は食堂で朝食にソースカツのミニ丼を食べる。食べ終わったら走り出す。

 交通量は多くないので順調且つ快適に進む。伊北ICを過ぎて少し進んだ辺りから交通量がグングン増え、岡谷JCTで更に交通量が増える。一寸走り難い中を進んで、集合場所の諏訪湖SAに到着。そのうちに次々と参加車両が到着。今回は14台集まった。
参加車両@諏訪湖PA

参加車両@諏訪湖PA

参加車両@諏訪湖PA

参加車両@諏訪湖PA

参加車両@諏訪湖PA

参加車両@諏訪湖PA
「ありゃ?初めて見る車両だな」と思ったら、今回初の参加なんだとか。
参加車両@諏訪湖PA
陽射しは強いが、水蒸気が多いみたいで諏訪湖は霞んでいる。
諏訪湖は霞んでいる
出発まで、差し入れのコーヒーを頂きながら談笑する。
差し入れのコーヒー
# K社長、有難う御座いました。m(_"_)m
9時に出発するが、行く方向の南を見ると灰色の雲で覆われている。「え?雨雲じゃん!」次は谷村PAに集まる事を確認してから、一列になって諏訪湖SAを出発する。

 遅い車を抜かしながら進むが、土曜の午前中だからか交通量が多く、車列は徐々にバラバラに。大月JCTから富士吉田線に入るが、こちらも交通量が多い。時折小雨が降ってくる。まもなく谷村PAに到着。
谷村PA
5分ほどで全車両が集まる。
谷村PAにて

谷村PAにて
全員集まったらトイレ休憩&談笑。一寸休憩したら、次は富士スピードウェイに直接行く事を確認してから走り出す。

 交通量は相変わらず多く、遅い車を抜くのにもタイミングを計らないといけないほど。雲が厚くて時々雨がフロントガラスに当たる。でも、ワイパーを使うほどにはならない。そのまま進むと東富士五湖道路と名称が変わり、車線も片側一車線に。更に進んで須走ICで降りる。
 県道151へ出て、途中からいつも使う富士スピードウェイへ行く道に入る。まもなく東ゲートウェイに到着。
富士スピードウェイ・東ゲートウェイ
ゲートから入ってパドックの並びにある管理棟で料金を支払い、体験走行チケットを購入。係員から「11:30にアナウンスが入りますから、先導車両の後ろへ一列に並んで下さい」という説明と共に「追越禁止」などの注意事項が書かれた紙を受け取る。まだ小一時間あるので、サーキット入口近くへ車を移動させ、その場で談笑。
入口近くで整列

入口近くで整列
11時半過ぎに案内の放送が入ったので、係員の誘導で車の列へ。
車列に並んだ
前回は車の数が多くて二回に分けて行われたが、今回は車もバイクも少ないので一回で全車両が走行できるようだ。

 12時過ぎに先導車両が動き出し、サーキットのコースへと進む。
 一週目のストレートでは200km/h強、二週目は180km/hほど出せたが、コーナーは結構遅い速度で回ったので、一寸消化不良って感じ。
 体験走行が終わったら食堂CRANE Gardenへ。
食堂CRANE Garden
拙者は軽くラーメンを食す。
昼食のラーメン
食べ終わったら、車を停めた場所に戻って談笑する。
参加車両たち

参加車両たち

参加車両たち

参加車両たち
14時近くになったので、次は双葉SAに集まる事を確認して走り出す。

 来た道を戻り、いつもの須走ICから東富士五湖道路に入る。遅いトラックが先頭を走っているので巡航速度が上がらない。そのまま進むと中央道富士吉田線となり、交通量も一気に増える。空は相変わらず重い状態で、時折小雨が降って来る。
 大月JCTで中央道西宮線に入る。交通量はやや多い。雲の切れ間から強い陽射しが差してくる。太陽の位置が低くなってきているので眩しい。適当に抜かしながら進んで双葉SAに入る。
双葉SA

参加車両@双葉SA

参加車両@双葉SA

参加車両@双葉SA

参加車両@双葉SA

参加車両@双葉SA
皆さんは上り方向の食堂にあるタンメンを食べに行くと言うが、拙者は検診時に医者から「これ以上体重を増やさない為にも、炭水化物や糖分は控えて下さい」と言われちゃってるので、展望台でぼーっとして過ごす事に。展望台は売店や食堂の入る建物の奥にある。展望台からは富士山が見える。
展望台からの眺め
空気の透明度がやや低い為、PLフィルターが無いときちんと写らない。
富士山
展望台には見える山々の案内板がある。
展望台の案内板
しばらくして皆さんが戻って来たので、拙者も車を停めた場所へ。ここでしばし談笑する。
 太陽が西に大きく傾いて来たので、ここで解散となった。「お疲れ様でしたー!」解散と言っても、皆さん行く方向は同じだったりする。

 向かう方向も走行ペースも同じだから、6台程度の塊になって進む。交通量はかなり多いが走り難い程ではない。遅い車はサッサと抜いて先へと進む。傾いた日差しが強くて、顔の左側が暑い。岡谷JCTを抜けて伊北ICで皆さんは降りて行く。

 伊那IC手前で、後ろの集団で走っていた子供が追い付いて来た。伊那ICで多くの車が下りて行ったので交通量が少し減って走り易い。「でもなー、この時間帯は覆面パトが多かったりするんだよなー」なんて思っていたら、伊那ICから覆面パトが赤色灯を回しながら上がって来た。「あ、やっぱり。」
 ところが、その覆面パトは合流ポイントの少し手前で停まってしまった。「ん?何でそんな所に停めたんだ?...あっ、そうか!こりゃオトリだ。」

 拙者達が「オトリ」とか「引っかけ」と呼んでいる取り締まりは、昨年から中央道の伊那ICー飯田山本ICの間で頻繁に行われている。その手口は結構単純である。
 今回は1台の覆面パトがIC合流口で停まって赤色灯を回していたけれど、通常は2台の覆面パトが十台位の車を挟んで法定速度前後で走っている。見える範囲に2台共居る事はあまりないと思った方が良い。
 その車列を追越車線で抜くと、少し間を開けて後ろを走る覆面パトが赤色灯を回しながら追越車線に出て100km/h以上の速度でズンズン進んで行ってしまう。
 それを見た他の車は「覆面パトが居なくなったから」と少し安心して追越車線に出て加速すると、これまた少し間を開けてから覆面パトが追越車線にさりげなく入って追走、速度計測が完了した時点で「御用だ!」とサイレンを鳴らして捕まえるのである。
 こんな手口に引っかからないようにするには、オレオレ詐欺と同様に初めから疑ってかかる事だ。覆面パトは例外なくクラウンなどの大型乗用車で、中が見えないようにサングラスカーになっている。こういう車を抜く時には、相手の速度よりも僅かに速い速度でユックリ抜きながらナンバーとドライバーを確認するのだ。
 県外で取り締まる事は無いので、この区間であれば松本・諏訪などの長野県ナンバーかどうかを確認する。そして、制服・白い帽子・ヘルメット等を着用していたら覆面確定なので、そのままの速度で進んである程度離れたら走行車線に戻り法定速度で巡航すると良い。

 少し進むと、案の定シルバーの怪しいサングラス・クラウンが走っているではないか。「あー、やっぱりねぇ。」追越車線に出てゆーーーーっくりと抜きながら確認したら、案の定ヘルメットを被っている。そのままの速度を維持して覆面パトの2台前に入った。
 すると、覆面パトに気が付いていないらしい黒の軽ワンボックスが追越車線に出て来た。「お!軽が蓋してくれたじゃん。」追越車線に出て加速している間に、拙者の後ろに居た普通車バンもその軽ワンボックスの前に出て加速し始めた。「これで良し!」そのまま加速したら、覆面パトは直ぐ見えなくなった。これにて逃げ切り完了。(笑)

 陽射しが傾いて眩しいので、サンバイザーを下ろす。恵那山トンネルを抜けて中津川ICに近づくと、低い位置で眩しい太陽を雲が隠してくれた。
太陽は雲の中
中津川ICでは多くの車が合流して来るので、一気に交通量が増える。そのまま瑞浪ICを過ぎるが、追越車線でも巡航速度は75km/h程度と遅い。車の数が多いと速度が落ちるのは仕方ないナー。
 土岐JCTを過ぎても交通量は変わらず、遅い車を抜く事すら難しい。そのまま走って小牧東ICで降りる。

 朝来た道を戻るが、交通量はやや多めだ。犬山市街はかなり混雑してて、名鉄犬山線の跨線橋を抜けるのにかなり時間が掛かった。市街地を抜けても交通量はあまり減らない。車列に埋もれながら進んで、18時20分過ぎに無事自宅に到着。本日の走行距離は711.7km、燃費は8.2km/L。

 富士スピードウェイは二回目で、前回よりも遅い車が居なかった事もあって「まぁまぁ走ったかな」という感じ。先月の車検の時にタイヤを交換していて、まだ表面が一皮剥けてない状態だったのだけれど、今回の走行で表面が均一になって皮が剥けた状態となった。
 また、ストレートで加速する時に6千rpmほど回したら、その後エンジンの調子がとても良くなった。高回転型エンジンだから、たまにはしっかり回す方が良いんだという事を改めて感じた一日だった。
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