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Buell試乗会 in 伊那サーキット [バイク]

 今日は先週雨で流れた前々職時代のグループ・ツーリングの日なのだが、生憎所用が入ってしまい不参加。このグループに参加してからもう5年になるけれど、天候やら何やらで、何故か一度もツーリングに参加できていない。偶然の積み重なりとは言え、ここまで重なると笑ってしまう。(笑)

 さて、所用とは言っても信州方面で1時間ほどあれば十分済んでしまう内容なので、「どうせ出かけるのなら」と所用を済ませる前にビューエルの試乗会へと足を運んだ。伊那サーキットは初めて行く場所だったけど、広域農道沿いに看板が出ていて迷うことは無かった。

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 時間の都合で、試乗したのはXB12SsとXB12XTの2台だけ。時間切れでXB12Scgに乗れなかったのは残念だが、まぁまた試乗会を探して乗れば良いかなーとも思う。急いでる訳ぢゃないしネ。

 XB12Ssは、跨った時は好感触だったのが走り出して一変。サーキットという特殊な状況の中で走っているせいかも知れないが、それにしてもステップの位置がやたらと高いような感じが強く、走っている間中違和感が消えなかった。
 跨ると両足のつま先が着く程度で、今乗っているKTM 950Supermotoと余り変わらないものの、KTMと違って跨ったままでも辛うじて後ずさりできるところが違う。これは駐車場などで結構大きな違いとなるので軽視できない点である。

 XB12XTは、Ssとは逆で、跨った時は「ハーァ、こんなもんかいのぉ」と思ったものの、走り出すと実に具合の良いポジションで、ほんの少し前傾する程度で前方の視界良好。素直に「こりゃええわ」と思った。
 跨った時の状態はXB12Ssとほぼ同じだけど、ハンドル位置が高いためか取り回しは楽に感じた。

 2台とも、低速からのトルクが結構ある感じで、走り出しは非常にスムーズ、低回転からスロットルを開けてもきちんと加速するので実に走り易い。まぁ、エンジンそのものは共通なんだから当然か。ホィールベースは短いけれど、違和感は全く無く、普通のバイクと変わらない。デカいバイクを振り回しているような感じは一切無く、それが好印象に繋がっている。が、あくまでもサーキットという極めて特殊な環境下での印象なので、これがそのまま一般道にも当てはまるとも思えないなぁ。

 KTMへの乗り換えの時にも色々と試乗してアレコレ考えたけれど、また今もその状態になっている。KTMは実に優秀なバイクなんだけど、如何にせむ国内の道路事情とギア比が合っておらず、折角の能力を持て余しているというか、能力を発揮する場所が無いという感じになってしまう。
 950Supermotoの場合、トップギアに入れるのは高速道などで85km/h以上出ている時だけで、ゴーストップを繰り返す街中では4段目にも入らないことも多い。だから、常時エンジンは回り気味の状態となり、結果として燃費が余り良くないという結果を作り出してしまう。タンクが17リットルと微妙なサイズなので、現在の状態では拙者の日帰りツーリングの目安となる330kmを給油無しで走り切るのは難しい。長期にわたるツーリングならともかく、日帰り程度でも途中でスタンドに寄らなければならないというのは少々辛いと思うのだ。

 今はまだ漠然とKTMからの乗り換えを考えている状態なので、当分の間は色々と試乗しながら考えることになりそうだ。
タグ:ビューエル
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