別れ [バイク]
先ほど、KTM 950Supermotoがバイク屋へと引き取られて行った。しばし2輪無しの状態となる。
ZZR1100に乗り続けて11年経つとヤレて来た感は否めず、特に10年経った頃には不具合が続いたことから乗り換えを考え始めた。
初めは発表されたばかりのZZR1400にしようと思ったが「納車は1年半待ち」と言われてしまい、とても待っていられないことから色々と試乗しながら次なるバイクを考え続けた。BMW R1200GSとR650GS、Buell XB12シリーズ,KTM 990SuperDukeなど、気になるバイクを片っ端から試乗した。其々の良さはあるんだけど、今一つ自分の使い方に合うかどうかの感触が掴めず、色々と考えた末、試乗で好感触だったKTM 950Supermotoに決めたのだった。最後までBuell XB12X ULYSSESと迷ったが、そのXB12Xはモデルチェンジでシート高が極端に高くなってしまったのでKTMが唯一の選択肢となった。
前職場の健診で再検査に引っ掛かり、再検査の結果「最低でも体重を10kg落として下さい」と医者に命令されてしまった。そこで2ヶ月半で12kgほど体重を減らすというかなり強引なダイエットを実行、再々検査で「このまま体重を増やさぬよう維持して下さい。そうすれば当分は大丈夫」と言われてホッとした。
減量する前は、シート高が高くてつま先立ちになるとは言っても、親指の付け根辺りまでは何とか届くし、リアサスペンションのスプリングをソフトな物と入れ替えたこともあって跨ったままバックすることも辛うじて出来る状態だったから、車格に関しては別に気にしていなかった。が、減量した後は本当に爪先しか届かなくなってしまった。(滝汗)以前乗っていたTT250Raidも同様だったが、950SupermotoはTT250よりも車重があるので、少し車体が傾くだけでも冷汗をかく。
今月上旬に950Supermotoで鈴鹿方面へ出かけた帰りに横から飛び出してきた車をよける際、両足が届かない為に傾いた路面で大量の冷や汗(!)をかき、
#事故にもならず、バイクを倒すことも無かったのは本当に「奇跡的」と言えたと思う。
「ウーム、足が地面に着かないというのは危険回避の面からも問題だナー」と痛感した。
それ以外にも、ギア比がヨーロッパ前提で国内交通事情と折り合わず、空いた高速道は極めて快適だが一般道は少し我慢を強いられるような面もあり、「酷く値落ちする前に、他のバイクに乗り換えよう」と考え、次なるバイクが決まらない状態ではあったが手放す決心をしたのであった。
車に乗せられて遠ざかっていくKTMを見送りながら「ゴメンよぉ、もっと乗ってやりたかったんだけど...」。
ZZR1100に乗り続けて11年経つとヤレて来た感は否めず、特に10年経った頃には不具合が続いたことから乗り換えを考え始めた。
初めは発表されたばかりのZZR1400にしようと思ったが「納車は1年半待ち」と言われてしまい、とても待っていられないことから色々と試乗しながら次なるバイクを考え続けた。BMW R1200GSとR650GS、Buell XB12シリーズ,KTM 990SuperDukeなど、気になるバイクを片っ端から試乗した。其々の良さはあるんだけど、今一つ自分の使い方に合うかどうかの感触が掴めず、色々と考えた末、試乗で好感触だったKTM 950Supermotoに決めたのだった。最後までBuell XB12X ULYSSESと迷ったが、そのXB12Xはモデルチェンジでシート高が極端に高くなってしまったのでKTMが唯一の選択肢となった。
前職場の健診で再検査に引っ掛かり、再検査の結果「最低でも体重を10kg落として下さい」と医者に命令されてしまった。そこで2ヶ月半で12kgほど体重を減らすというかなり強引なダイエットを実行、再々検査で「このまま体重を増やさぬよう維持して下さい。そうすれば当分は大丈夫」と言われてホッとした。
減量する前は、シート高が高くてつま先立ちになるとは言っても、親指の付け根辺りまでは何とか届くし、リアサスペンションのスプリングをソフトな物と入れ替えたこともあって跨ったままバックすることも辛うじて出来る状態だったから、車格に関しては別に気にしていなかった。が、減量した後は本当に爪先しか届かなくなってしまった。(滝汗)以前乗っていたTT250Raidも同様だったが、950SupermotoはTT250よりも車重があるので、少し車体が傾くだけでも冷汗をかく。
今月上旬に950Supermotoで鈴鹿方面へ出かけた帰りに横から飛び出してきた車をよける際、両足が届かない為に傾いた路面で大量の冷や汗(!)をかき、
#事故にもならず、バイクを倒すことも無かったのは本当に「奇跡的」と言えたと思う。
「ウーム、足が地面に着かないというのは危険回避の面からも問題だナー」と痛感した。
それ以外にも、ギア比がヨーロッパ前提で国内交通事情と折り合わず、空いた高速道は極めて快適だが一般道は少し我慢を強いられるような面もあり、「酷く値落ちする前に、他のバイクに乗り換えよう」と考え、次なるバイクが決まらない状態ではあったが手放す決心をしたのであった。
車に乗せられて遠ざかっていくKTMを見送りながら「ゴメンよぉ、もっと乗ってやりたかったんだけど...」。
2009-12-20 17:38
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コメント(4)
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私は回すよりもトルクで乗るタイプなので、今のハーレーが一番合っているように思います。
でも、あこがれはトライアンフ。
Rifleさんの次が楽しみですね~。
by tama (2009-12-21 00:25)
> tamaさん
関西の某バイク店で「BMWの他にトライアンフもお勧めです」と言われました。
なんでも、拙者の使い方に向いているんだとか。
当面は色々なバイクに思いを巡らすことになりそうです。
by Rifle (2009-12-21 12:47)
愛車が去っていくのは寂しいですね。
万感の思いではないでしょうか?
それはそうと、トライアンフといえば・・・・
近所にお店が出来てました。
http://www.triumph-suzuka.jp/
トルネードレッド+ホワイトストライプのTHRUXTON!
個人的にむちゃくちゃカッコイイ!と思います。
http://www.triumph.co.uk/japan/Thruxton_2917.aspx
なかなか似合う人はいないですよねぇ?(笑)
by ブルル (2009-12-22 00:50)
> ブルルさん
> 万感の思いではないでしょうか?
そう、やっぱりしんみりしてしまいます...。
トライアンフは、国内サポートがもたついた時期がありましたが、最近はとても良くなっているらしいです。
New Thunderbirdが気になるんですが、如何にせむ金額が凄くて...。(汗)
by Rifle (2009-12-22 14:28)