同窓会と帰り道 [雑感]
昨日、中学高校の同窓会が名古屋のホテルで行われたので参加した。
受付開始時間の11時半を少し過ぎた頃に会場に到着したら、既にかなり多くの同窓生が来ていた。東京や大阪から、この会のために駆けつけたと言う人も多く、一目で誰か判る人もあれば、受付で配られた名札を見ないと誰だか判らない人もあって、卒業からほぼ30年という年月の長さを実感した。
12時過ぎに宴会が始まる。昼間から飲むビールは美味い。しかも、周りは多感な時期を一緒に過ごした同窓生ばかりだし、卒業以来一度も会った事が無い人も多く、話も大いに弾んだ。2時間半ほどでまずはお開きとなり、引き続き隣の部屋が二次会の会場となっているので、躊躇うことなくそちらへ。ここでは食べる方に少し重点を置きつつ、5時までひたすらしゃべり続けた。
更に、飲み屋の店が開く時間帯になったので、会場を移して3次会へ。ここでも呑んで食べて楽しく過ごし、21時過ぎにお開きとなった。
その後、S君と2人で店を替えて4次会に突入。自転車の話などでこちらも盛り上がり、閉店まで過ごした。二次会以降は呑むペースは随分と落としたものの、昼から10時間以上ぶっ続けで呑んでいた事になる。（笑）
閉店で店を出て、地下鉄の栄駅に着いた時に自宅に電話を入れたが、誰も出ない。「あぁ、やっぱ時間が遅くて誰も起きていないんだな」と思いながら、地下鉄に乗り込む。S君とは伏見駅で別れ、そのまま名古屋駅へ。
JR名古屋駅の東海道本線ホームへ上がったら電車が滑り込んで来たので、そのまま乗り込んで尾張一宮駅で降りる。時計は23時40分近くを指している。名鉄の路線バスは22時台前半で終わっているから徒歩かタクシーで帰ることになるが、タクシー乗り場を覗いたら凄い人の列。「こりゃ待ってる間にだいぶ歩けるなー」と思い、歩いて帰ることにした。少し歩いて、駅東にあるロータリーから尾張一宮駅を振り返る。新しい駅ビルって本当に必要だったのか？という疑問は今も消えない。
建て替えた駅上の建物だけで57億円もかかってるというのに、見た目はパッとしないナー。未だ見慣れていないせいもあるだろうが、それにしてもねぇ...任期付職員だった5年間、各部署と散々喧嘩して嫌われ貶されながら必死になって節約した税金10億円分のうち、どれ位これに使われているんだろうと思うと遣り切れない気持ちになる。![[ふらふら]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/144.gif)
# ここの部分は、BANGTOWERのBallad Of Walthを聴きながら読んでいただければ宜しいかと。
真夜中の街を歩くなんて滅多にしないから、見える風景は実に新鮮。駅周辺は街路灯がきっちり整備されているので、とても明るい。夕方は車でごった返すこの道も静まり返っている。
もう少し進むと、真清田神社の門前から続く市内で最大の商店街に差し掛かる。
ここも他の地方と同様、シャッターを閉めたままの店が増えつつあるらしい。経営者の高齢化が主な原因としているのだろうが、真の原因は別のところにあって何故か誰もそれに触れようとしないから、色々な対策を打っても上手く行かないんだろうな。
真清田神社はひっそりとしていた。
神社の南東の側面を埋めるように並んでいる商店街も全てお寝んね中である。
駅から歩いて帰る人は結構多くて、自分の前に10人以上の人が歩いていたけれど、市民病院の近くまで来ると皆さん何処かへと消えて行ってしまい、以後一人となる。県道を通る車もほぼゼロ、とても静かである。
国道22を渡り、更に北へと進む。歩き始めて1時間が経ち、だいぶ自宅に近づいてきた。
淡々と歩いていると段々喉が乾いてい来る。しかも、あちこちに自動販売機があって暗い中で燦然と輝いているからついつい近寄ってしまうけれど、「スーパーなら80円程度なのに、130円じゃ一寸勿体無いなぁ」とケチ臭い事を考えつつ歩くこと1時間10分、6.5kmを歩き切って自宅に到着。
なかなか見る機会の無い夜景を見ながら歩くのは結構楽しかったが、駅ビルのことを思うと少々複雑な気分であった。
受付開始時間の11時半を少し過ぎた頃に会場に到着したら、既にかなり多くの同窓生が来ていた。東京や大阪から、この会のために駆けつけたと言う人も多く、一目で誰か判る人もあれば、受付で配られた名札を見ないと誰だか判らない人もあって、卒業からほぼ30年という年月の長さを実感した。
12時過ぎに宴会が始まる。昼間から飲むビールは美味い。しかも、周りは多感な時期を一緒に過ごした同窓生ばかりだし、卒業以来一度も会った事が無い人も多く、話も大いに弾んだ。2時間半ほどでまずはお開きとなり、引き続き隣の部屋が二次会の会場となっているので、躊躇うことなくそちらへ。ここでは食べる方に少し重点を置きつつ、5時までひたすらしゃべり続けた。
更に、飲み屋の店が開く時間帯になったので、会場を移して3次会へ。ここでも呑んで食べて楽しく過ごし、21時過ぎにお開きとなった。
その後、S君と2人で店を替えて4次会に突入。自転車の話などでこちらも盛り上がり、閉店まで過ごした。二次会以降は呑むペースは随分と落としたものの、昼から10時間以上ぶっ続けで呑んでいた事になる。（笑）
閉店で店を出て、地下鉄の栄駅に着いた時に自宅に電話を入れたが、誰も出ない。「あぁ、やっぱ時間が遅くて誰も起きていないんだな」と思いながら、地下鉄に乗り込む。S君とは伏見駅で別れ、そのまま名古屋駅へ。
JR名古屋駅の東海道本線ホームへ上がったら電車が滑り込んで来たので、そのまま乗り込んで尾張一宮駅で降りる。時計は23時40分近くを指している。名鉄の路線バスは22時台前半で終わっているから徒歩かタクシーで帰ることになるが、タクシー乗り場を覗いたら凄い人の列。「こりゃ待ってる間にだいぶ歩けるなー」と思い、歩いて帰ることにした。少し歩いて、駅東にあるロータリーから尾張一宮駅を振り返る。新しい駅ビルって本当に必要だったのか？という疑問は今も消えない。
# ここの部分は、BANGTOWERのBallad Of Walthを聴きながら読んでいただければ宜しいかと。
真夜中の街を歩くなんて滅多にしないから、見える風景は実に新鮮。駅周辺は街路灯がきっちり整備されているので、とても明るい。夕方は車でごった返すこの道も静まり返っている。
真清田神社はひっそりとしていた。
国道22を渡り、更に北へと進む。歩き始めて1時間が経ち、だいぶ自宅に近づいてきた。
なかなか見る機会の無い夜景を見ながら歩くのは結構楽しかったが、駅ビルのことを思うと少々複雑な気分であった。
私もたまに歩いて帰ります。といっても熊本の歓楽街から自宅まで、3.5キロ程度しかありません。
こんなとき、カメラを持っていると歩きが苦になりませんね。ただし、くれぐれも「怪しい人」に間違われないようにしましょう。（＾＾；
by たま (2013-01-21 21:16)
たま さま
確かに。iビルを写していたら通りがかりの人達に怪訝な顔をされました。
住宅街でもカメラの向ける方向を考えないと怪しまれちゃいますね。
by Rifle (2013-01-21 22:31)
シャッターの閉まった商店街を見ると、なんか悲しくなっちゃいます。
みーんなイオンモールみたいになっちゃうのかぁ？って。
上手くバランスを考えて街づくりをするのが議員さんたちの仕事でしょう？って思うのですが・・・・。
by 半世紀少年 (2013-01-22 23:49)
半世紀少年 さま
地方の議員は土建屋出身が多いですから、モールでも大規模店舗でも何でも作ってくれりゃ儲かってオッケーというのが殆どですねぇ。
でも、議員だけに責任を負わせる訳には行かないんですよ。議員を責めるだけでは解決しない部分も結構ありますからねー。
by Rifle (2013-01-23 09:03)