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KL250Rの修理(その13:ウインカーステーが・・・) [バイク]

前回からの続き)

 今度は接着剤の種類を変えてウインカーステーを接着した。
違う接着剤を使ってステーを接着中
丸二日放置して出来上がり。
丸二日放置して乾燥させる
軽く振ってみたが、剥がれる様子も無い。「よし、じゃぁ取り付けよう」と、ヘッドライトカウルを外して取り付けたところまでは良かった。「走行時の振動に耐えられるかな?」とドライバーの柄で軽く「コンッ」叩いたら「ポロッ」と。(絶句)
軽いショックで接着箇所が剥がれてしまった
「ダメか...ウーム...(--;)。」

 一旦部屋に持ち込んで眺めることしばし、「ホットメルトで固定したらどうなる?」と思い付き、直ぐに作業する。
ホットメルトで固定しているところ
単にグルーを流し込むだけだから、とっても簡単。
 1時間ほど放置して完全に冷めたのを確認してから、軽く振ってみたら...ダメだった。(落胆)
ホットメルトでは固定できなかった
硬質ゴムとホットメルトの相性は良くないようで、簡単に剥がれてしまうのである。
 そもそも折れた個所は1㎜程度の幅しか無く、接着する面積としては非常に小さい。しかも、接着し難い硬質ゴムの部分だ。だから、どんなに強力な接着剤であっても、(面積不足で)接着できないという可能性も大いにある。

 折れた部分の車体取付側にはボルトの頭があり、ウインカー側の内部は硬質ゴムの中心に穴を開けて配線を通したような状態になっている。だから、四輪のサスペンション組み立てに使われるような加硫接着が使えると一番良いのだが、素人が手を出せるような物ではないので無理。金属とゴムを接着できるG17のような接着剤を使うのが現実的なのかも...どっかで仕入れて来なきゃね。
 それに、接着剤だけでは強度不足で、何等かの補強が必要という気がする。薄い樹脂か金属の板を折れた個所に巻き付けるとか、タッカー(デカいホチキス)であちこち留めるとか...そんな事するより、中古の部品を探した方が早そうだなぁ。(汗)
# でも、廃番品だから中古も高いんだよねー。(溜息)

 インパクトドライバーも調達していないし、まだまだ作業は続きそうだ。(汗)

(続く)
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コメント 4

tama

う~む、プラ部品の修理はやっかいですね。私ならあきらめて社外品にします。カッコは悪くなるけど、オリジナル度は軽視してそっちに走りますね。
by tama (2018-08-11 09:23) 

Rifle

tamaさん
社外品も考えたんですが、安価な物は取付ステーが短くて合わないんですよ。それなりに使える物だと、程度の良いオリジナルの中古と変わらない金額になっちゃうし。
by Rifle (2018-08-11 12:31) 

ぽちの輔

配線の被覆に使う熱収縮チューブで包んだらどうなりますかね?
径が半分ぐらいまで縮まるものなら
根元からギザギザ部分まで一気に包めて
ギザギザ部分に入り込んでくれたら固定できるんじゃ?
by ぽちの輔 (2018-08-12 06:24) 

Rifle

ぽちの輔さん
ステーの途中で折れていたら、その方法でも固定できるでしょうけど、ギザギザの凹みでない根本の部分で折れているので、直ぐ外れてしまうと思います。
また、走行中の振動をもろに受ける部分でもあるので、仮にボンドで固定出来ても振動で外れてしまうかも知れませんね。
by Rifle (2018-08-12 10:28) 

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