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クォーツ時計の電池交換 [時計]

 母の使っている指針式クォーツ時計・セイコーScriptが動かなくなった。電池が切れたようだ。
電池切れの腕時計
この時計は亡き父が、昭和末期に地元の駅前にあった「ウォッチマン」(懐かしい名前!)で買って使っていた物。母が使っていた腕時計が壊れて部品在庫が無く修理不能となり、このメンズ腕時計のベルトを付け替えて母がそのまま使っている。
 以前は外出時に必ず腕にはめて行ったけれど、今年に入ってからは中国武漢ウィルス(新型コロナウィルス)の関係もあって外出の機会は大幅に減ってあまり使わなくなった。二週間ほど使わないままになっていて、久し振りに使おうとしたら止まっていたんだそうな。

 電池の種類が判らないので、まずは裏蓋を開けてみる。この時計はこじ開けで簡単に裏蓋が開いた。
こじ開けで開けたところ
使われているボタン電池は、この手の時計に広く使われているSR621だ。幸い、自宅近くの百円ショップに在庫があったので買ってきた。
百円ショップで買ったSR621
古い電池を外して
古い電池を外したところ
新しい電池を入れる。
新しい電池を入れたところ
後は元通り裏蓋を閉めて時刻を合わせたら作業完了である。古い電池はテープでくるんでショートしないようにしておく。
古い電池はテープでくるむ

 時計の電池交換はお店にお願いすると千円程度かかるけれど、今どきの時計は安くなっているので下手すりゃ新品の時計が買えてお釣り迄出てしまいかねない。
 こじ開けなどの工具も、以前は入手が難しかったけれど、今は百円ショップでも扱うようになってきたので、自分で作業すれば安上がりだ。
 ただ、時計屋さんで交換した電池が液漏れしたという経験は一度も無いが、百円ショップの電池は今までに二回液漏れを起こしているから、安いのには安いなりの理由があると考える方が良さそう。だから、購入時の価格が高い時計は自分では交換せず、必ず時計屋さんにお願いしている。要は「使い分け」ですな。(笑)
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