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わの会・集いの会(その3) [カメラ]

前回からの続き)

 宴会場に入り、指定された席に座る。既に料理が並べられている。
宴会の料理
量は少な目だが、食が細くなりつつある拙者にはちょうど良い感じ。例年に比べるとだいぶ抑え気味の宴会が進む。ビールの他に、五一ワインと
五一ワイン・赤
日本酒・宝山が用意されていた。
日本酒・宝山
明日も早朝撮影があるので、飲み過ぎないよう注意しながら両方共「勿論」戴く。(笑)
 固形燃料で温めていたのは、お肉だった。
肉料理
この手の器には魚が入っているのが普通で、肉料理は一寸珍しいかも。
 締めは御飯・お吸い物・お漬物の三点セット。アフターに果物が付く。
〆の御飯ものとデザート
1時間半ほどで宴会はお開きとなり、部屋を移動してセミナーへ。

 セミナーでは、まず三輪先生が今日撮影された画像を、先生の解説付きで見せて戴く。こういう時にはデジタルカメラが便利だなぁと改めて思う。同じ撮影場所でも毎回視点が違うので、とても勉強になる。
# だからといって、必ずしも上達するとは限らないのが玉に瑕...(--;)
一通り解説の後は、スライドショー「三輪薫の世界」を拝見する。最近撮影された画像ばかりで、作品として展示されなかった物も多く含まれていて、こちらも勉強になる。
# でも、だからといって...(以下、略。)
スライドショー終了でセミナーもお開きとなる。「お疲れさまでした、お休みなさい。」

 部屋に戻り、歯を磨いてスマホのアラームを4時半にセットし、ベッドに潜り込むと未だ21時過ぎ。自宅だとこんなに早くには寝ないよなぁ...zzz。

続く
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わの会・集いの会(その2) [カメラ]

前回からの続き)

 予定通り13時に1階の部屋でオリエンテーションが始まる。部屋は椅子が一席ずつ離れた状態で並べられていた。また、今回の撮影は全てマイクロバスで移動だけどソーシャルディスタンス確保の為に二人席でも一人しか使わず、通路にある補助椅子も使わない。
# でも、何故にカタカナ?直訳だと「社会的距離」でカッチョ悪いから??(笑)
撮影場所はカヤの平。以前にも撮影会で一度行った場所だけど、当時の事は殆ど覚えておらず「どんな所だっけ?...まぁ、行けば分かるでしょ。」という有様。(汗)

 マイクロバスに乗って揺すられる事40分少々、カヤの平に到着。
カヤの平・駐車場
そういえばこの景色、見覚えがあるなー。(笑)ここで2時間半撮影だ。
 前回は何処を撮影したのか覚えていないが、確か山側には入った覚えがないので、今回は北ドブ湿原に向かう。が、入口にある案内板を見ると「えっ、歩いて30分も40分も掛かる!?」
案内看板
...でも、そうそう来られる所じゃないから行って見よう!」案内表示に従って歩き出す。2本あるうちの西側の道を進む。

 傾斜はきつく無いけれど、ずーっと上り道だ。
北ドブへ向かう道
撮影機材は三脚含めて15kgほど、日頃の運動不足が祟ってキツイのなんのって。(滝汗)一寸歩いたら休憩しないと息が続かない。あちこちで何度も休憩するので、時間ばかりかかってちっとも前に進まない。45分近く掛かってようやく辿り着いた。厳しい暑さだった為か湿原に水は無く、タダの草っ原という感じ。
北ドブ湿原
陽が傾いて影が長くなっているので、輝度差があり過ぎて撮影するのがとても難しい。
輝度差が大きくて撮影が難しい
それでもせっかく来たのだから、あちこち撮影する。
北ドブ湿原
北ドブ湿原
30分ほど撮影して引き返す。今度は東側の道を使い、戻りながら森を撮影する。
戻りながら撮影
戻りながら撮影
撮影中に「今何時だ?」と時計を覗き込んだら集合写真撮影の時間に近い!ではないか。機材を慌てて仕舞い込み、小道を小走りに進む。何とか集合撮影に間に合ったけれど、ゼーゼーと息がなかなか収まらない。(汗)
 撮影後はバスに乗り込んで宿へと向かう。一寸疲れたので、バスの中ではウトウトしていた。

 宿の部屋に入り、防寒具を脱いだら直ぐにお風呂へ。大量の汗をかいたので、しっかりと洗い流す。お風呂から上がったらしばしのんびりと過ごし、18時半少し前に部屋を出て宴会の会場に向かう。
 宴会場は指定席になっていて、四人掛けテーブルの対角線上に二人座る形になっていた。これもソーシャルディスタンスだねぇ。
# でも、何でカタカナ...(以下、略)
三輪先生や役員の方々の挨拶が続いた後に小さな声(!?)で「乾杯!」いよいよ宴会スタートだ...

続く
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わの会・集いの会(その1) [カメラ]

 わの会(主宰:三輪薫先生)の撮影会「集いの会」が10/18(日)から一泊二日で行われた。
 集合場所と時間は、宿の「パノラマランド木島平」に13時となっている。自宅から300km一寸なので、計算上は自宅を9時に出れば間に合う。しかし、高速道の事故渋滞で遅刻した事もあったので、1時間早く自宅を出発する事にした。

 18日朝、だいぶ冷え込んでいる。「こりゃタイヤの空気圧を見ておかないと危ないかも」と思い、360モデナの空気圧を調べると、4本とも2割ほど空気圧が足りない状態だった。「あー、やっぱりね。」ハンドポンプで空気を補充して説明書指定の値にする。
 朝食を食べたら着替えの入ったバッグ・カメラバッグ・三脚と共に乗り込み、7時45分頃に出発。空は雲で覆われている。

 県道183・県道64・県道461(旧・尾張パークウェイ)・県道49を走るが、まだ朝早い為か交通量は少なく順調に進み、小牧東ICから中央道に入る。
 日曜だからか、渋滞するほどではないものの乗用車が多い。交通量が多い為、巡航速度は遅め。朝お茶をがぶ飲みして出て来たせいか、トイレに行きたくなってきたので、虎渓山PAに入る。
 トイレを済ませて出てきたら、自分が停めた360モデナの隣に488が止まっているのが見えた。
隣に488が
歩いて近づくうちに次々と外車が入って来た。
集まった外車
集まった外車

マクラーレンの実物を見たのは初めてだ。話を聞いたら、日曜などの午前中に集まったら日帰りでどこかへ走りに行っているそうだが、グループとか会という訳ではないそう。緩い集まりと言う感じらしい。面白そうなので、機会があれば是非参加してみたいと思う。
 30分弱談笑してから走り出す。

 GOTOトラベル・キャンペンーンの影響なのか相変わらず交通量の多い中、遅い車をやや苦労しながら抜かして先へと進む。30分ほど走った所で突然スローダウン。「ん?何だろう??」コーナーを曲がったら原因判明、単独事故のようだ。
DSCN0894.JPG
フロントがグシャっと潰れているが、怪我人は居ないようだった。まだ事故が起きたばかりらしくて渋滞は無く、徐行して通過する。

 恵那山トンネルを超えて飯田を過ぎたら一旦交通量が大きく減った。「一寸走り易くなったな」と思いながら調子良く走っていたら、前方に数珠つなぎになっている車列を発見。しかも先頭は赤色灯を回している。「何だ、ありゃ?」徐々に近づいてその車列の途中に入り込み、しばし追走。すると、上飯田のバス停に先頭二台が吸い込まれて行った。「ありゃぁ、覆面パトが餌にありついたんだ。」黒いプリウスが餌食となったのだ。合掌。(-A-)
 岡谷JCTまでの区間で覆面パトを2台見かけたが、直ぐに気が付いたので無傷で通過できた。(=o=;)相変わらず空は曇っている。

 岡谷JCTで長野道へと進む。こちらも交通量は結構多いが、遅い車を抜くのは案外簡単だ。遅い車を抜きながら淡々と進む。
 またトイレに行きたくなってきたので、近くにあった梓川SAに入る。
梓川SA
こちらの駐車スペースは3割ほどしか車が停まっていない。用を済ませたら直ぐに走り出す。

 豊田飯山ICで降り、国道117を北上する。千曲川が近づいてきたら中央橋を渡って国道403を進み、「木島平」の案内表示に従って右折、ウネクネした上り坂を上がると「パノラマランド木島平」の表示が出ているので、それに従って左折して12時少し前に無事到着。
パノラマランド木島平
自宅からここまでで312.6km。
メータでは312.6km
スキー場の駐車場を囲むように宿が並んでいる。
周囲にも宿が一杯ある
受付を済ませ、カメラ機材を取り出す。ここからはバスで移動となる。いよいよ撮影開始だ...

続く
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枚数 [雑感]

 So-net会員向け「毎日遊べるゲーム」は気が向いた時にやったりしているけれど、朝メールを確認する時一緒に「新ポイントポン!」はほぼ毎日やっている。

 このゲームはボタンを押すとスロットが回ってポイントが当たるという単純なもので、いつも0ポイントか1ポイントしか当たらないけれど、稀に3ポイント当たる時がある。
 ところが、先日いつものようにボタンを押したら「...えっ、501ポイントが当たったーぁ!?」
501ポイントが当たった
「へぇー、So-netは15年以上になるけど、こんなにポイントが当たったのは1000ポイント以来2回目だなー。」
# 一寸感慨深かったりして。(笑)
「でも、8年に一度位しか大量ポイントは当たらないって事か」とも思う。

 「まーぁ、当たったんだから良いか...んん?( ,,`・ω・´)、この画面に表示されているポイントの枚数って違うんじゃ?」気になり出したらどうにも止まらないので、実際に数えてみた。

 文字で隠れている部分や、コインで隠れている部分も含めてカウントしたら、357枚だった。
実際は357ポイント
当たった枚数分だけ表示させるようにプログラミングする事だって出来るだろうが、流石にそこまではやってないみたいだね。(笑)
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ヤマハのギターアンプF50-112の再修理(その1:何で?) [音楽]

 今春にレストア作業したヤマハF50-112はそのまま自宅でギターの音出し等に使っていた。
オーバーホールが完了した状態
半年ほど経った頃、某所から「譲って欲しい」という話があり、配送業者にお願いして相手先へと送った。

 ところが、配送中に何かあったらしくて「リバーブの音がゼロにならない」という連絡が数日後に入る。「へぇ?何でやねん???」梱包の段ボールに傷みらしき箇所は見当たらず、アンプ本体も傷などは全く無いと言う。
 しかも「低音のツマミを上げ気味にすると、アンプ内からビビる音がする」と。「おかしいな?内部に割れるような部分は無いんだけど???」
 画像と文字だけでは、幾らやり取りしていても良く分からないので、送り返して貰ってチェックする羽目に。

 数日後、送り出した時と同じ状態で自宅に届いたので、早速内部をチェック。まず初めに気が付いたのは、基板の割れだ。
基板の同じ場所が割れている
前回接着剤で修理してあったのだが、同じ場所が割れている。接着した箇所は強度的に強くないのは確かだが、何かを一寸当てた程度であればこのように完全に割れてしまう事は無い。恐らくは輸送中に強くぶつけられたのだろう。
 更に、先方の要望で交換した大容量の電解コンデンサも抜け落ちていた。金属の金具から抜ける位だから、かなり強い衝撃だったと思われる。改めてグルーで固定し直した。
グルーで固定
グルーで固定
リバーブのボリュームをゼロにしてもフルテンにしてもリバーブ音がそのまま出てきて何も変わらないという症状を確認、リバーブのボリュームを取り外して抵抗値を測定すると、一見正常に見える。
ボリュームは正常に動いているように見る
しかし、別の接点で測定すると導通しない。
この接点間は抵抗値が無限大
この接点はアースに繋がっているので、その部分が導通しなければボリュームの抵抗値が何であれ全ての電流が次の回路へと流れてしまう。だからボリュームをいくら回しても音量は不変だったのだ。Supertech Electronic社製のボリュームは信頼性が無いなぁ。
このボリュームはSupertech Electronic社製
16mmΦサイズの汎用品なのだけれど、今ではあまり使われない25kΩという値。ネット通販では何処もSupertech Electronic社製ばかり、他メーカとなるとサイズが一回り大きい24mmΦか、或いは7mm角の超小型ボリュームになってしまう。24mmΦだと基板に収まらないし、7mm角だとボリューム軸が細過ぎてパネルに固定できない。
 うーん、どうしたものか...

(続く)
タグ:F50-112 ヤマハ
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SLK200の軽い修理(その2:修理完了) [雑感]

前回からの続き)

 13日朝5時に目覚まし時計が鳴る。直ぐ起きてネット上で国道の道路情報をチェック。対面通行の工事が複数個所で行われているけれど、通り抜ける分には問題無い。身支度して5時半頃に代車アイに乗り込んで自宅を出発する。日の出前なので、少し寒い位だ。

 県道183を走っていたら、雲が朝日で紅く染まっていた。
朝日に染まる雲
平日だからか、交通量は前回よりもかなり多い。

 県道64はガラガラだったけれど、国道41はかなりの交通量がある。大型トラックと乗用車が半々と言う感じ。
 県道349・県道84・国道21は交通量がかなり少なく、スイスイと順調に進む。ゴルフ場の合間を抜ける道を走って再び国道21に戻り、国道19との交差点周辺まで来ると渋滞するほどではないものの、交通量はかなり多い。
 県道69・県道66は交通量が少しある程度。朝出る時にお茶をがぶ飲みしたせいか、トイレに行きたくなったので、道の駅土岐美濃焼街道どんぶり会館に立ち寄る。
道の駅・土岐美濃焼街道どんぶり会館
駐車スペースには、出勤途中と思しき作業車やワンボックス車が数多く停まっていた。
 トイレを済ませたら、直ぐに走り出す。

 県道20・県道33は交通量が殆ど無く、快適に進む。まだ早い時間だからだろうか。
 国道363に入ると交通量が増え、国道257も同じような状態。岩村警部交番にある電光表示板の気温は13度。こちらは気温が少し低い。
 国道153に入ると、初めのうちは交通量がほぼゼロだったが、進むうちに前方を走る車に追いついてしまった。前を走る軽自動車3台はかなりのスローペースで、段々とイライラしてくる。追越可能な区間に入ったらタイミングを計って一気に抜き去るが、軽自動車なので抜くのにも少々時間が掛かる。途中から徐々に腰が痛くなってきたので「一寸休憩しよう!」と、道の駅信州平谷に車を停めた。朝8時過ぎと早いのに、バイクが沢山居る。今からツーリングに出掛けるのだろうか。
道の駅信州平谷はバイクが多い
駐車スペースにはキャンピングカーが1台(画像左端)停まっていた。
駐車スペースにキャンピングカー
近くにある電光表示板の気温は「14度」。風は無いものの、薄い長袖シャツ1枚だけでは少々寒い。少し歩き回って体をほぐしてから走り出す。

 あちこちで工事による対面通行になっている為、遅い車を抜いてもまた臨時の信号で停まっている遅い車に追いついてしまい、また頃合いを見て抜いてもまた別の遅い車に追いつく、というのを繰り返す。平日だからなのか、ワンボックス車が多い。

 国道256との交差を通り過ぎて阿知の街に入ると交通量が徐々に増え、飯田山本ICを過ぎると交通量が一気に増える。飯田市に入ると更に交通量が増えるものの、渋滞するほどではない。国道を外れて県道18・県道251と進み、県道226を抜けて国道153に戻る。この辺りから雲が少なくなって車内に常時日が差し込むようになった。
 道の駅田切の里の交差点で国道153から離れて県道18へ。山間のウネクネを通り過ぎて伊那の街が近づくと車内の音頭が段々と上がって暑く感じるようになってきた。
 三峰(みぶ)川を渡ると交通量が一気に激増、早速渋滞気味となる。(汗)そのまま進み、途中のスタンドで満タンに給油、10時半過ぎに無事ロッソコルサに到着。

 SLK200のサイドブレーキはドラム式で、そのシューを固定しているバネが1本無くなっていたという。
外したドラムシューのバネ
外した他のバネは錆びてはいるけれど、折れてしまうほど腐食している訳ではないし、外部から物が入り込んだり当たったりするような場所でもないので、何故バネが外れてしまったのかは判らないそう。バネが外れた為に元の位置に戻る力が弱く、それが原因でサイドブレーキを解除しても引きずるような感触が残ったようだ。
 また、バネが外れた事によってブレーキシューの位置がずれてしまい、シューが斜めに当たる為に接触する面積が小さくて停める力が弱くなり、サイドブレーキを目一杯引き上げないと効かない状態となったようだ。
外したドラムブレーキシュー
シューの当たるドラム内側は、斜めに当たるシューのせいで段差が出来てしまっていたそう。
 シューとバネは全て交換し、ドラムも研磨して正常な形状に戻ったので、サイドブレーキの効きも元通りになった。
 支払いを済ませ、1時間以上雑談してからロッソを出発する。

 来た道を戻る。昼時だからかなのか、県道18は渋滞していて、信号が数回変わってようやく交差点を抜けられるという状態。でも、三峰川を渡ると、それまでの渋滞が嘘のように走り易くなる。
 12時半を過ぎたので道の駅・田切の里に入り、自宅から持参した栄養ゼリーを食べる。
道の駅田切の里
昼食の栄養ゼリー
# 撮影し忘れたので、前回のゼリー画像を使い回しています。A(^^;)
先週と同様、まだコスモスが咲いていて「祭り」をやっていた。
コスモスが咲いている
少し体を動かした序に売店も覗いたら、売り場に並んでいる物が以前とは少し違っている。地酒のカップ3個と、「くるみのおはぎ」を買う。
道の駅田切の里で購入


 国道153は交通量は少ないけれど、あちこちで工事をしているので、時間が掛かる割には進まないと言う感じ。
 高森町に入ったら県道226・県道18と進む。こちらは交通量がとても少なくて、流れもスムーズだ。弁天橋を渡り、県道18から国道153に戻る。飯田市街は交通量は多いが、その割にはスムーズに流れている。午後の執務時間帯に入ったからだろうか。
 国道256との交差を過ぎて、追越可能な区間に入ったら遅い車を一気に抜き去る。でも、道路工事の臨時の信号で前方の遅い集団に追いついてしまうのは前回と同じだ。(汗)
 SLK200だと走っていてもストレスを感じないので、道の駅で休憩しようという気にならない。そのまま止まらずに進む。
 稲武の街の少し手前から交通量が増えたけれど、国道257に入ったら交通量は殆どゼロに近い状態で走り易い。時折遅いトラックを一気に抜き去る。
 国道363・県道33・県道20・県道66と進むにつれて交通量が少しづつ増えて行く。県道69に入ると一気に交通量が増えるけれど、絶対的な車の量が少ないので流れが悪くなるほどでもない。
 国道21からゴルフ場の合間を抜ける道を進むと交通量はほぼゼロ。国道21に戻ると帰宅ラッシュの時間だからか渋滞気味となる。
 国道41は交通量が少し多い程度で順調に進み、何時も大渋滞する県道64の名鉄犬山線跨線橋手前でも交通量は案外少ない。これだけ交通量が少ないのは珍しい。県道183を進み、スタンドで給油、自宅には17時過ぎに無事到着。

 代車アイは軽自動車だし、往復する道は交差点が少ない事も幸いしたのか、燃費は17.2km/Lだった。上り坂や遅い車を抜く時には力不足を感じてしまうし、ハンドル固定でシートだけでは調整し切れないのだけれど、短距離を走るだけならこれでも十分という気もする。まーぁ、少なくとも長距離を走る車ではないなぁ。

 SLK200は序にオイル交換もして貰ったので、当分の間はメンテナンスは必要なさそう。アイの後に乗ったから余計にそう感じるのかも知れないけれど、やっぱり車体やサスペンションのしっかりした車は良いなーと思う。(笑)

(完)
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次は耳鼻科へ [雑感]

 10日ほど前から、朝鼻をかむと黄色い物が混じるようになった。初めのうちは「ありゃ、なんか混じってるな」と言う程度だったがその後段々と鼻水が頻繁に出るようになって、同時に頻繁に鼻が詰まるようになってきた。
 でも、頻繁に鼻水が出るほどではないので「まーぁ、そのうちに収まるでしょ」と思っていた。

 しかし、1週間ほど経った頃には黄色い物の量が倍以上に増えてきて「ん?こりゃ一寸不味いかな?」鼻をかんでも鼻水の量は大した事ないのだけれど、かむ回数が多いのでやたらとティッシュを消費してしまう。何度もかむので鼻回りの皮膚が少し赤くなって一寸痛い。それに、混じる黄色い物の量が更に少しづつ増えている。「まさか、副鼻腔炎?だとしたらこりゃ、かなわんぜ。」今月下旬には撮影会があり、長引くと厄介な事に成り兼ねないので、耳鼻科へ行く事に。

 しかし、自宅近くにある病院の耳鼻科は隔日の診療で、当日は休診日。そこで、車で30分弱走った所にある耳鼻科へと足を運んだ。ここの院長は、高校時代の同級生である。
かかった耳鼻科
症状を説明したら、案の定レントゲン撮影となった。
 結果は?...「この空間が白くなっていると問題だけど、前回のレントゲン映像と比べても白くなっている所は無いし、症状からするとアレルギー性鼻炎が一寸酷くなっている状態」と。とりあえずは心配しなくて良いそうな。「出す薬は、症状が収まったら飲み続けなくても良いですよ。」どうやら重症では無さそうで、少しほっとした。

 近くの薬局で処方された薬を受け取る。飲み薬は一種類のみだ。
処方された薬
薬を飲み始めた翌日には鼻水が収まり、二日目には黄色い物が殆ど混じらなくなった。3日目以降は症状が全く出ない状態となったので、薬は五日間で飲むのを止めたけれど今のところ全く問題無い。

 どうやら収まったようだ。メデタシ、めでたし、である。
タグ:鼻炎 耳鼻科
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SLK200の軽い修理(その1) [雑感]

 子供が通学で使っているSLK200は3月に車検を受けたけれど、その後中国肺炎(コロナウィルス)の国内蔓延で在宅リモート講義&実験となり、たまに近距離を走る程度となっていた。
 GoToトラベル・キャンペーンが始まり、
# 感染拡大を招いて「GoToトラブル・コロナ拡大キャンペーン」にならなきゃ良いんだけどねぇ。
学内感染者ゼロが続いた事もあってなのか、先月の後半から大学での講義や実験が再開となり、再びSLK200で毎日通学するようになったら、子供曰く「サイドブレーキが甘い」と。
 オートマだから、Pポジションに入っていればサイドブレーキが仮に外れたとしても大きく動く事は無い筈だけど、放置して置く訳にも行かない。オイル交換の時期が近い事もあり、ロッソコルサに連絡して修理して貰う事に。

 4日5時に目覚まし時計のアラームで目を覚まし、身支度をして軽く朝食をとり、SLK200に乗り込んで5時半少し前に自宅を出発。県道183を走るが、まだ少し暗い。交通量は案外多めだ。
まだ少し暗い
夜間に雨が降ったらしくて路面が生乾きだ。
 県道64へ進むと、こちらは交通量は少ない。国道41に入るとそこそこの交通量があって、大型トラックよりも乗用車の方が多い。GoToトラベル・キャンペーンの影響だろうか。
 県道349・県道84・国道21は国道41と比べると交通量が少ない。ゴルフ場の合間を抜ける道を進み、再び国道21に戻り、国道19との交差点周辺まで来ると雨がパラつき始める。交通量は思ったよりも少ない。
 県道69・県道66と進むが、こちらは何故か国道19との交差点周辺よりも交通量が多い。特に家族連れと思しき乗用車が目立つ。県道20・県道33も交通量はあまり変わらない。弱い雨が降り続くようになってきたが、どういう訳か散歩している人達は皆傘を差していない。降り出して間もないのだろうか。国道363・国道257と進むと降り方が少し強くなって普通の雨となる。山間部だから街よりも降り易いのかも知れない。

 国道153に入ると交通量は極端に少なく、前方に2台居るだけで、対向車はほぼゼロ。朝から走りっ放しなので、道の駅信州平谷で休憩する。朝8時とまだ早い時間なのに、道の駅側の駐車スペースは7割ほどが埋まっている。けれど、温泉施設前の駐車スペースはガラガラ。
道の駅信州平谷
近くの山には雲が掛かっている。
DSCN0835.JPG
近くにある電光表示板の気温は15度。薄い半袖Tシャツの上にジャージの長袖一枚だけでは一寸寒いかも。
ここの気温は15度
少し体を動かしてから走り出す。

 年度後半に入った為か、あちこちで工事の為に片側通行となっている。工事区間が長いからなのか、臨時の信号も待ち時間2分半とやや長い。遅い車を登坂車線のある場所で抜いて「これで良し」と思っても、少し進むと臨時の信号で軽トラなどが数珠繋ぎで止まっていてしばらくノロノロ運転、登坂車線のある場所でゴボウ抜きして「もう良いだろう」と思ったら、また臨時の信号で...の繰り返し。時間が掛かる割にはなかなか進めない。(汗)
 国道256との交差辺りから交通量が一気に増える。ところが、飯田ICを過ぎると交通量は何故か少なくなる。国道を外れて県道18・県道251と順調に進み、県道226を抜けて国道153に戻る。
 1時間半ほど走ったので、道の駅田切の里に入って再び休憩。
道の駅田切の里
トイレを済ませたら直ぐに走り出す。

 ここからはまた国道を外れて県道18へと行く。この道は交通量が少なく、道の状態もまぁまぁ良いので快適に進む。山間のウネクネを通り過ぎて伊那の街が近づくと、雨は止んで空も明るくなってきた。
 三峰(みぶ)川を渡ると建物も交通量も激増、市街地に入った事を嫌でも実感する。やや渋滞気味の中をノロノロ進んで10時半過ぎに無事ロッソコルサに到着。
 1時間半近く雑談していたら、時折陽が差すようになってきて、気温も上がってきた。12時近くにロッソを出発、帰宅の途に就く。

 来た道をそのまま戻る。県道18は来た時以上に混雑していて、三峰川を渡るまでは半分渋滞のような状態。しかし、川を渡ると交通量が激減、一気に走り易くなる。
 昼食の為、また道の駅・田切の里に立ち寄る。代車の三菱アイを停め、自宅から持参した栄養ゼリーを昼食代わりに車内で食べる。
昼食の栄養ゼリー
駐車場はほぼ満車、何故か出歩いている人がやたらと多い。「何でだろう?」と思ったら、道の駅周辺の土地にコスモスを大量に咲かせて「祭り」をやっているのだ。
コスモス畑
交差点の向こうにもコスモス畑があって、人だかりができていた。
道を挟んだ向こうにもコスモス畑
少し体を動かしてから再び走り出す。

 国道153はやや交通量が多く、しかもやたらと遅い。速度標識は50km//hなのだけれど、巡航速度は40km/h弱。「どうしてこんなに遅いんだ?」カーブで前方を目を凝らしてみると、10台ほど前に遅い元凶となっている軽自動車が見える。見るからに「老人カー」という感じの、ふらついた落ち着きのない走りだ。
 5分ほど我慢の走りを強いられたが、その後はスムーズに進むようにな...「何でまた遅くなったん?」前を見ると、脇道から入って来たらしき軽トラが蓋をしている。「おいおい、勘弁してくれよー」と思うのだが、巡航速度は相変わらず40km/h前後のまま。松川町に入るまで、この状態が続いた。(滝汗)
 高森町に入ったら県道226・県道18と進む。こちらも朝よりは交通量が増えているけれど、流れは順調だ。弁天橋を渡り、県道18から国道153に戻ると、流石に飯田市街は交通量がとても多い。前方に真っ黒のマスタングが走っていたが、上殿岡の交差点を左折していったので「はーぁ、地元の車かな?」と思っていたけれど、少し進んだ大瀬木の交差点で再び国道153に戻ってきた。「え?」帰宅してから調べたら、どうやら運動公園通りを使う方が時間的には早いらしい。次はその道を使ってみる?(笑)

 国道256との交差を過ぎても交通量は変化無し、追越可能な区間で遅い車を一気に抜き去るけれど、道路工事の臨時の信号で前方の遅い集団に追いついてしまい、結局元の木阿弥。お陰で、時間が掛かる割に距離が進まない(汗)。
 途中、前方からけたたましい音が。「ん?」と思いながら待っていたら、トンネルから救急車のお出ましであった。
トンネルから救急車が出て来た
交通量が今まで見た事無い程に多く、数珠繋ぎの中の一台になってしまった。かなりのスローペースで進むので少々草臥れてしまい、道の駅信州平谷に入って休憩する。
また道の駅信州平谷
駐車スペースは8割以上埋まっていて、売店は客で溢れていた。
 少し歩き回って売店なども入ってみるが、棚に並んでいるリンゴは地元のスーパーよりも割高なので、とてもじゃないけど買う気は起らない。10分ほど休憩したら再び走り出す。

 相変わらず数珠繋ぎのまま、少々イライラしながら進み、国道257に入ったら交通量がグッと減って走り易くなった。必要以上に遅い車は直線区間で一気に抜き去る。
# でも、古い軽自動車にアッサリ抜かれるクラウンやプリウスって...???(汗)
 国道363・県道33は交通量はそんなに多くないが、真新しい車で覚束ないハンドリング、でも運転しているのは高齢者ではない、見た感じ如何にも「紙運転手」という車が多く、コーナーの度に必要以上に速度を落としてくれるので、妙に時間が掛かる。県道20に入ると交通量が一気に増え、県道66に入っても変化無し。県道69に入ると更に交通量が増えるが、渋滞するほどではない。
 国道21からゴルフ場の合間を抜ける道を進むと交通量は激減。しかし、国道21に戻るといきなり渋滞気味。(汗)夕方の帰宅ラッシュの時間だから仕方ない。
 国道41に出る少し前で給油警告の表示が出たので、近くのスタンドで5リトルだけ注ぎ足し、国道41へと進む。こちらも渋滞とまでは行かないけれど、交通量が多くて巡航速度はかなり遅い。
 県道64で名鉄犬山線の跨線橋手前から激しく渋滞するが、この時間帯は何処もグチャグチャなので、大人しく渋滞の中を進む。10分近く掛かって渋滞を抜けたら県道183を進み、自宅には17時過ぎに無事到着した。

 代車アイは軽自動車だけあって、5千回転を超えた高回転域ではトルクの厚みを感じられず、国道153の上り坂などでは力不足が顔を出す。国産小排気量車だから仕方ないけれど足回りがフワフワで、常時バネで揺すられているような乗り心地。
# ダンパーが抜けちゃってるんだろうね。
しかもハンドルは調整できず、調整範囲の狭いシートだとドライビングポジションが中途半端になってしまい、首や右足首にかなりの負担が掛かる。途中で2回も休憩したのに、自宅に着く頃にはかなり草臥れてしまった。連続2時間以上の運転は避ける方が良さそうだ。
 SLK200は一週間あれば直りそうなので、またアイで出かける事に成りそう。今度こそ、休憩は細目に!、だな。(笑)

続く
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再起動!? [雑感]

 少し前の10月1日東京証券取引所(東証)のシステムで障害が発生、「午前8時54分にネットワークを遮断し、取引を停止した」と報道されている。
 翌日には復旧して取引を普通に開始したけれど、当事者の東証とこのシステム「arrowhead(アローヘッド)」を開発した富士通はたっぷり冷や汗をかいた事だろう。それに、同類のシステムに関わっている鉛筆土方(システムエンジニアの別称)も「明日は我が身」と感じているのではないだろうか。

 今回の件は国内メディアからすれば「記事にすれば確実に売れるトラブル」だろうから大喜びで書き立ててるし、メディア以外でもあちこちで色々書かれている。 複数の報道に依れば、直接の原因は「共有ディスク装置内のメモリ故障」だったらしい。
 本来なら障害発生で自動切替の筈なのに今回は何故か切り替わらず、手動で切り替えるとなるとシステムの再起動が必要だという。しかし、証券会社から既に発注データを受信していた為にシステム再起動するとその発注データ全てが消滅してしまうという理由から、丸一日システム停止という対策を選んだ、という。
 これだけを読んでみると「あぁ、そうなの」でお終いなのだが、拙者は非常に強い違和感を覚えてしまうのである。

彼岸花
 ネット上で、arrowheadのようなシステムは「富士通と日立しか作れない」と断言する記事もあったけれど、拙者から見ればこの物言いは視野狭窄というか「何を指して2社しか作れむと言ふ?」と感じてしまう。
 今回のarrowheadのみならず、銀行の勘定系システム・生産管理システム・列車運行管理システム・公にはその存在を含め一切公表されない某システムなど、一度動かしたら簡単には止められないシステムというのは幾らでもある。コンピュータシステムでは無いけれど、人工呼吸器などもそういった類の機器の一つだ。

 一般的には、止まっては困るシステムは、fault tolerant(フォールトトレラント)な設計にする事が多い。
 フォールトトレラントとは、簡単に言えば「何処かが故障しても自動的に故障部分を回避してシステムを止めないようにする事」である。システム設計上、全ての機能をフォールトトレラントにすると凄まじいコストが掛かるので、必要最小限の範囲をフォールトトレラントとする事が多い。
 この手のシステム製品は結構数が出ているけれど、一般的ではないので鉛筆土方でも知っている人は限られる。
 当然ながら、arrowheadも何かしらフォールトトレラント設計になっていると思われる。

曼殊沙華
 でっ、一番最初に違和感を感じたのは「再起動が必要」と言う点である。
 今回故障の原因となった共有ディスク装置も含めて、入出力装置をシステムに組み入れる場合、一般的には単純な操作で終わる筈なのである。
 例えば、Microsoftのパソコン用OSであるWindows等は、OSの更新・ソフトのインストール等、何かに付けてシステムの再起動を要求してくるから、「再起動」という単語にはあまり違和感を感じないかも知れない。Microsoft製品は個人向けで元々から「システム構成変更時は再起動する前提」のシステムだからであって、業務で使われるシステムでは再起動という作業はあまり一般的ではない。

 「記憶装置の切り替えに再起動が必要」と聞くと「記憶デバイスのドライバをカーネルにぶち込んでるんかぃ!?モノリシックで随分と不思議なシステムじゃね?」「ひょっとしてベースは大型メインフレーム使ってるん?」...なんて書くと「何じゃそれ?」と思われる人が殆どだろうが、誰にでもある程度分かるように説明しようとしたら、それこそ大学レベルの講義内容かそれ以上になっちゃって大変なので、あえて説明はしない。A(^^;)gomen-chai...
 パソコンなら再起動させてもせいぜい数分程度だが、大型のシステムとなると1時間以上かかるのは珍しくない。だからこそ「再起動」という作業は極力やらないようにするのがシステム設計では当たり前だったりする。

朝顔
 もう一つ、違和感を感じたのは「共有ディスク装置の障害」である。
 機械である以上は故障は避けられない。だからこそ色々な対策を施すのだが、その対策方法によって構築コストが大幅に変わってくる。富士通がどのような設計をしたのかは知らないが、最低でも障害発生時に自動切換えになるようにはしていた筈だと思う。

 システム完成時には、当然マニュアルクラッシュ(あっ、業界用語!?か...わざと障害を発生させるシステム・テストの事)などで何度も動作確認している筈だし、万が一自動で切り替わらなかったとしても代替手順を用意している筈。「何で切り替わらなかったん?まさか...(以下、略)。」

柘榴
更にもう一つ違和感を感じたのが「再起動すると発注データが消える」という点である。
 発注データは外部から受信したデータだから、一時的に何処かに蓄える仕組みになっていると思われる。が、再起動で消えてしまうとなると、システム内部のどこかに貯めてあるだけで、何処にもコピーを保存していないという事になる。「それって、適正なシステムなん?」と思わずにはいられないのである。

 発注データの構造にも依るけれど、単純に考えれば発注を受ける部分のサブ・システムだけを切り離して動かした状態にしておき、メイン・システムの正常稼働を確認してから再接続すれば済む話。それが出来ないシステム構造にしなければならない理由は見当たらないように思うのだが、果たして...???

夕焼け
 拙者は部外者だし、メディアの流しているどこまで正確なのか分からない情報のみで推測しているので、どこからどこまでが正しいのかも不明だが、少なくともシステム設計上に何かしらの不具合があるのでは?と思う。

 今後どう対応したかについても報道があるかも知れないが、システム内部を知られないようにする為にも、恐らく具体的な処置については言及が無いだろうと思う。
 少し前にMicrosoftのOffice関係のシステム(?)が障害か何かで止まってしまい、色んな方面で影響が出たらしいけれど、東証のシステムとなると海外投資家などにも影響を与えてしまうので、重要度のレベルは段違いで「止まってはいけない」のに、止まってしまった。
 今回のトラブルは上辺だけを見れば「システムの障害」である。が、その原因を深堀りすると「技術者の給与水準が低い」と言う国内特有の事情に行き当たるのでは?と勘繰るのは考え過ぎだろうか。
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サブウーファーAST-SW100の修理(その1:到着) [電子回路]

 稀に練習(滝汗)するベースやギター類は、全て自宅2階の部屋に置いてある。
 練習する時には当然アンプに繋いで音を出すのだけれど、ギターアンプは自分でオーバーホールしたマーシャルLEAD12と、未だ突発的な不具合が時々出て修理中のグヤトーンFLIP200の2台があり、今のところはこれで十分。
 しかし、ベース専用のアンプ類はサイズが大きいので置いておらず、中古で手に入れたフィルジョーンズベースのBASS BUDDYとヘッドフォンの組み合わせてで使っている。
PJS・BASS BUDDY
しかも、このBASS BUDDYはイコライザ部のノブがゴム製で、劣化してくると粉を吹いて白くなるというおまけ付き。(汗)たまにしか使わないので、毎回ノブの粉を拭き取るところから始めなければならない。

 先日、別件でリサイクルショップへ行った際にオーディオ用スピーカーセットが安い価格で沢山並べられているを見て「そうか、サイズのデカいベース専用じゃなくても、オーディオ用スピーカーとサブウーファーを合わせりゃ簡単で安上がりに出来るじゃん!」
 その後ネット上を探っていたら、かなり古い機種だけどサブウーファーが1台分の価格で2台セットになっているのを発見、自宅に送って貰った。
届いたサブウーファー2台
ヤマハのサブウーファーAST-SW100である。居酒屋のような場所で使われていたらしく、全体的に油汚れが多い。清掃に梃子摺りそうだな。(汗)
 音出ししてみたら、片方は「バリバリ」という事がする。「あ、こりゃスピーカーのエッジが駄目になってるわ。」1989年の製品なので、ヤマハは既に修理を受け付けていない。幸い、スピーカーエッジ専門店にエッジの在庫があったので、自宅に送って貰った。
届いたエッジセット
中身は、こんな感じ。
セットの中身
接着剤・筆・手順書が入っているので、初めてでも作業に困る事は無さそうだ。

 古い製品だし、内部にはサブウーファーを駆動するパワーアンプ回路が入っている。劣化している部品もあるだろうから、それなりの作業が必要になるかも知れない。思惑通り「簡単」には行かないかも知れない...ナ。(滝汗)

続く
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