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LEDフラッシュライト買い替え [雑感]

 続けてLEDフラッシュライトが故障した上に、撮影会が来月に迫っている為、「後釜を早めに手に入れなければ」と思い、日々ネット上を漁っていた。

 まず最初に目を付けたのがLED LENSERのP5Eだ。
 明るさは25lmと控えめだが、単三電池1本で最大20時間使える。撮影会では、明る過ぎるライトは他の撮影者の迷惑になるので、足元を照らす程度の明るさがあれば良いし、電池1本で一晩点けっ放しにしてても大丈夫と言うのが良い。

 しかし、既に廃番らしくて、ネット上では在庫があるように見えても、いざ発注してみると「メーカ廃番です。」どのネット店舗からも「代替品が御座いますので、そちらをご注文下さい」という案内が来る。
 複数の店舗から提示された選択肢は2つ。一つはLED LENSERのL7である。

Ledlenser(レッドレンザー) L7 ブラック LEDフラッシュライト 単4(AAA)3本 [日本正規品]

Ledlenser(レッドレンザー) L7 ブラック LEDフラッシュライト 単4(AAA)3本 [日本正規品]

  • 出版社/メーカー: Ledlenser(レッドレンザー)
  • 発売日: 2010/03/20
  • メディア: Tools & Hardware





金額的には約千円アップだけれど115lmとかなり明るいし、使用時間が最大42時間は良いけれど単4電池を3本も使うので「予備の電池1本だけ」と言う訳には行かず、自分の使い方には合いそうにない。

 もう一つの選択肢は、LED LENSERのP5である。

Ledlenser(レッドレンザー) P5 LEDフラッシュライト 単3(AA)1本 [日本正規品]

Ledlenser(レッドレンザー) P5 LEDフラッシュライト 単3(AA)1本 [日本正規品]

  • 出版社/メーカー: Ledlenser(レッドレンザー)
  • メディア: Automotive





こちらも約千円アップ、光量も140lmにアップ、電池は単三1本だけど使用最大時間はたったの4時間しかない。こちらも使い方に合わない。

 更に色々調べると、16lmと光量はやや少ないものの単四電池1本で最大7時間使えるLED LENSERのP2がヒットした。

Ledlenser(レッドレンザー) P2 LEDフラッシュライト 小型 単4(AAA)1本 [日本正規品]

Ledlenser(レッドレンザー) P2 LEDフラッシュライト 小型 単4(AAA)1本 [日本正規品]

  • 出版社/メーカー: Ledlenser(レッドレンザー)
  • 発売日: 2008/10/20
  • メディア: Automotive





もう一つ、25lmというほど程の明るさで単4電池で最大6時間使えるLED LENSERのP3というのもある。

Ledlenser(レッドレンザー) P3 LEDフラッシュライト 小型 単4(AAA)1本 [日本正規品]

Ledlenser(レッドレンザー) P3 LEDフラッシュライト 小型 単4(AAA)1本 [日本正規品]

  • 出版社/メーカー: Ledlenser(レッドレンザー)
  • メディア: Automotive





どちらも2千円前後とリーズナブルな価格なのが良い。
 しかし、P2もP3も選択肢とはならない。何故なら、P5Eが手に入る前提で既にインテリジェントクリップを発注しちゃった後だからだ。(汗)
発注済みのインテリジェントクリップ

Ledlenser(レッドレンザー) P5用インテリジェントクリップ [日本正規品] 0315

Ledlenser(レッドレンザー) P5用インテリジェントクリップ [日本正規品] 0315

  • 出版社/メーカー: Ledlenser(レッドレンザー)
  • メディア: Tools & Hardware





「インテリジェントクリップはサイズが決まっちゃってるし...うーん、どうしよう?」と思いながら再びネットを彷徨っていたら、条件にほぼ合う物が中古で売りに出されているのを発見!早速取り寄せた。
中古を取り寄せた
LED LENSERの廃番モデルM5である。
廃盤モデルM5の中古
明るさは140lmと40lmの切り替え式、40lmで最大点灯時間は8時間とやや短いけれど、まぁこれなら問題無く使えそうだ。付属のポーチはベルトループがボタンと面ファスナーの脱着式で、とても使い易い。
ベルトループが脱着式

 M5本体をインテリジェントクリップに取り付けてみると、こんな感じ。
M5とインテリジェントクリップ
「インテリジェント」という名称は幾ら何ても大袈裟な気がするけれど、90度毎にクリックがあって回転できるのは便利だ。なお、クリックのある場所以外でも止まっているので、絶対に90度毎と言う訳でもない。

 光量の差がどれ位なのかも、序に調べておく。
 ロー(低輝度)とパワー(最高輝度)の2種類があり、最初のスイッチオンでパワー、一度オフにして再度オンにするとロー、更にオフにしてまたオンにするとストロボ(短周期で点滅)となる。デジカメをマニュアル露出で固定して壁から1mの距離で撮影すると、ローとパワーの差はこんな感じ。
光量の差
肉眼では画像ほどの差は感じられないものの、やはりローよりもパワーの方が圧倒的に明るい。スポットにすると照らす面積が減る分だけ明るくなる。
 ワイドにするとかなり広範囲に光を照らすけれど、外側はグッと暗くなる。スポットも結構な斑があって均一ではないが、見難い程ではない。ストロボは点滅の周期が短過ぎて、使えそうな場面を思い付かない。

後の製品ではストロボが無くなっているので、やはり使い道が無かったのかも知れない。

 これで日常でも使えるLEDフラッシュライトが手に入った。これからは大いに活躍して貰おう。
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眼科へ [雑感]

 1か月近く前から目ヤニが出るようになったけれど、初めのうちは量が僅かだし痒みも無かったので「そのうちに収まるでしょ」と気にしていなかった。
 ところが、徐々に目ヤニの量が増え、しかも黄色くなる事が増えた。先週からはたまにではあるものの痒みも伴うようになってきた。「こりゃー医者に行かないとマズイかも?」しかし、平日は行く時間が取れず、自宅から近い位置にある(過去に受診した複数の)眼科も今一つ信用できない。「遠いけど仕方ないなー、あそこに行くか。」

 休日の朝9時過ぎに自宅をジュリエッタで出発、混雑する市街地を抜けて通称・名草線に出る。交通量が多く、信号も多いので、時間が掛かる割に距離を稼げない。1時間弱かかって目的地の駐車場に到着。
MOZOワンダーシティ
MOZOワンダーシティである。まだ10時過ぎだというのに既に車で一杯、満車で入れない所も多い。
駐車場は既に一杯
たまたま出て行く車が居たので、そのスペースに停めて建物の中へ。

 休日とあってか、どのフロアも人で溢れている。皆マスクをしているけれど「この中に保菌者が居たらアッという間に拡がっちゃうんじゃ?」と思う程に混雑している。
 エスカレーターに乗ってフロアを移動し、目的地の眼科に到着。まだ10時を少し過ぎたところだが、既に6人が待合室に居て、受付に4人並んでいる。その後ろに並んで順番を待つ間、拙者の後ろに5人ほどの列が出来た。休日なので、来院数が多いらしい。

 名前を呼ばれたので、待合室から検査室に入ると計測機器が一列に並んでいる。端の機器の前に座って検査したら、隣の機器の前に移って検査、そして更にその隣へ、と流れ作業のように検査が進み、一通り検査が済んだら診察室の前で待つ...までもなく名前を呼ばれて診察室に入る。今日のドクターは、今は亡き「ライカ広場」繋がりのG先生である。
 診察が終わったら受付で薬を受け取り、支払いを済ませる。処方された目薬は二種類。
処方された目薬2種
掛かった時間はトータルで20分程度。自宅近くの眼科は何処でも1時間以上必ず待たされるから、驚くほど速い。
 ここは初めて来たモールだけど、あまりに人が多いので店内を見まわるのは止めてジュリエッタに乗り込み、自宅に向けて走り出す。

 大型商業施設の常で、周辺の道路は何処も渋滞気味。「はーぁ、やっぱりショッピングモールの近くは渋滞するんだよなー」なんて思っていたら、背後からけたたましい音が。「(。´・ω・)ん?」バックミラーを見ると、消防車が近づいてくるのが見えたので、直ぐに道の端へと車を寄せる。しばらくして緊急車両が連続して速度を落としながら慎重にすり抜けていった。
緊急車両通過中
緊急車両通過中
緊急車両が通った後は元の渋滞に戻る。随分と時間が掛かったけれど、何とか昼過ぎに自宅に無事辿り着いた。それにしても、名古屋市内は休日の渋滞も凄いなぁ。(汗)

 処方された目薬を使い続けたら、診察の通り3日で目ヤニは出なくなった。メデタシめでたし、である。
タグ:眼科
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やっとこさ到着 [雑感]

 先日、やや大きめの郵便物が届いた。
届いた箱
「ん?何だろう??」と思って箱を見たら「サントリー -196℃ストロングゼロ 24点・48点貯めてストゼロ公式グッズ絶対もらえる!」キャンペーンの景品だと分かる。
# それにしても、長いキャンペーン名だな。
応募してから2ヶ月掛かって届いた。このキャンペーンでかなりの数が売れただろうから、出荷も大変だったと思う。

 早速開封すると、挨拶文とともにTシャツが出て来た。
中身は挨拶文とTシャツ
3種類あるけれど、選んだのは一番大人しいデザインの黒。
Tシャツの色は黒
背中側には何も描かれてなくて真っ黒のままである。
 既に暑さもだいぶ落ち着いてきているので、この夏に着る機会は無さそうだが、来年以降に頑張って貰おうと思っている。(笑)
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治療不可:エルパDOP-EP201 [雑感]

 以前修理した百均LEDライトは、修理後2週間ほどでまた点かなくなり、分解して修理して、また2週間ほどで駄目になる、というのを何度も繰り返していた。
点かなくなった百均LEDライト
先月初旬にも再び点かなくなって「またか」と思いつつ分解したら...何と、スイッチ部分の薄い金属板がヒビが入って割れかけているではないか!ラジオペンチで形状を何度も修正しているし、スイッチを押す度に力の掛かる部分だから、金属疲労で割れてしまったらしい。
 こうなると修理不能、廃棄せざるを得なかった。
# 税別百円とは言え、残念無念...合掌(-A-)

 この手の小型ライトが無いと何かと不便なので、主に外出時に使っていたエルパのLEDライトDOP-EP201を代わりに使うようになった。
エルパDOP-EP201
右側に巻いてある白い帯状の物はスーパールミノバを使った蓄光シールである。因みに、購入時期は百均ライトの数か月前、隣の市にあるホームセンターで700円弱だったと記憶している。

 その後1ヶ月程は調子よく使っていたのだけれど、2日前突然スイッチに反応しなかったり、一応点くけれど光量が不安定だったりという症状が出るようになってしまった。「ありゃりゃ、お前もかい。」症状からしてスイッチ部の接触不良が疑われる。早速分解する事に。

 本体後ろ側にスイッチがある。
本体後ろ側のスイッチ
ゴムを破ってしまわないよう、使い古しの歯ブラシの柄でスイッチをゆっくり押し出す。
スイッチを取り出したところ
部品の合わせ目にマイナスの精密ドライバーの先を突っ込み、樹脂を割ってしまわないように少しずつ抉る。
精密ドライバーで抉る
時間が掛かったけれど、何とか分解できた。
スイッチを分解したところ
このスイッチはノック式ボールペンと同じ構造になっている。ボールペンと違って、芯ではなくて金属接点を押すようになっている。スイッチ・オフの状態はこんな感じで、金属接点同士が僅かな隙間を空けて離れている。
スイッチ・オフ
スイッチ・オンだとこんな状態となる。
スイッチ・オン
コストダウンの為か、接点が接触している範囲は円周外側の僅か0.5mmほどしかない。これでは一寸した振動や部品の曲がりなどで接触不良が起きてもおかしくない。一応接点の部分は全てNevrDull(ネバーダル:金属磨き)で磨くが、見た目は何も変わらない。
接点を磨き終わったところ
樹脂部品を割ってしまわないよう、慎重かつ均等に力をすこしずつ掛けて組み立てる。
スイッチ組み立て中
スイッチを支えている筐体の内側がスイッチの接点と接触しているけれど、その接触部分を見ても問題は無い。
筐体内部
念の為にこちらもNevrDullで磨いておく。
 スイッチのサイズは筐体の内周と同じで、少しでも傾くと押し込む事すらできない。そこで、サイズの合うソケットでスイッチを押し込んだら上手く行った。
ソケットでスイッチを押し込んでいるところ
電池を入れてスイッチ部を捻じ込めば完成である。

 早速点灯させ...あれ?点かんじゃん...???
 何度もスイッチを押すと、点いたり点かなかったり、或いは点いても薄暗くて光量が不安定だったりする。やはり、スイッチ部の接触面積が少な過ぎて接点が安定しないようだ。

 残念ながら、修理しても駄目だった。これも使えないとなると、使えるLEDライトが無い。来月撮影会があるので、それまでには何とかしなければと考えている。
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買い出し [雑感]

 自宅にある酒類全てを飲み干してしまったので、久し振りに隣の市にあるチェーン店へと車で出掛けた。
 お店の駐車場に入ろうとして一寸ビックリ、平日の午前中なのに駐車場にはかなり沢山の車が停まっているではないか。
チェーン店の駐車場
「え?ひょっとして何かの売り出しだったん?」と思いながら店内へ。店の中にある広告を見て納得。「そーか、税金が上がる直前なのか。」

 酒税法の改定に伴い、第三のビール(新ジャンル)が10月1日から増税されるというのは知っていたけれど、「まだ先の話だな」と思っていた。が、既に9月半ばを過ぎているから、増税は目前。だから買い溜めに走る客が沢山居るという事らしい。
 このところ体重微増の傾向が止まらないので、ビール系のお酒は飲むのを止めている。だから、拙者には直接関係はしないのだけれど、「下手すりゃ酒税全体が更に増税になるのでは?自民公明政権は税金の取り易い所しか増税しないし」と不安になった。
 不安を抱えつつ購入したのはこの2ケース。
買ったお酒
アルコール度高めの500ml缶である。350mlだと1缶だけでは物足りないので、飲むのは専ら500mlばかりである。
 飲み出すと止まらない性格故ルールを決めておかないと二日酔いが増えるし、制限を設けないと財布を痛めつけてしまうし、ビール類と違ってチューハイ系列は7%から9%とアルコール度数が高めなので、9%なら飲むのは1日1本、7%でも1日2本までと決めている。ルール通り飲んでも未だ物足りない場合は強炭酸水のみのボトルを飲むことにしている。
# 泡の出る飲み物が大好きなので。(^^;)

 とりあえず約1ヶ月半分のお酒を仕入れる事が出来たので一安心だ。ルールを破らないように飲まなきゃ、ネ。(笑)
タグ:チューハイ
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もっと、やらかしたーぁ!・・・かも!?(その2) [カメラ]

前回からの続き)

 コンタックスT2を使うのは、恐らくはお散歩写真とか、バイクなどで出る時に「念の為にカメラも」という場面が多いと考えられ、わざわざカメラバッグを持って出るような事はあまり無さそうだ。
 T2に付属してきた純正ケースをそのまま使えば良いのだけれど、残念なことにベルト通しが固定だし、衝撃を吸収する構造になっていないので、振動の多いバイクでは一寸心配。あちこち比較検討した末に仕入れたのが、コイツだ。
ETSUMI デジタルカメラケース Dショット トレス ブルー E-1838
ETSUMIから出ている「Dショット トレス(ブルー)E-1838」である。

ETSUMI デジタルカメラケース Dショット トレス ブルー E-1838

ETSUMI デジタルカメラケース Dショット トレス ブルー E-1838

  • 出版社/メーカー: エツミ
  • 発売日: 2016/10/31
  • メディア: Camera





全体的にクッションが入っているので、一寸した衝撃なら大丈夫そうだし、価格も高くないのが有難い。特に、ベルト通しの部分が面ファスナーで脱着できるというのが実に具合が良いのである。
ベルトループは面ファスナーで取り外し可能
内部の作りは他社カメラポーチと同じ。
ポーチ内部
T2を入れてみると、ほぼピッタリ。手前のポケットは薄い物しか入らないので、使う事は無さそう。
T2がすっぽり収まる
純正ケースよりも少し大き目で少し余裕がある為、出し入れもし易い。これでT2のケース問題は解決した。

 一方、未解決なのがT2調達で発生した「費用面の穴埋め」である。現時点では、撮影機材の何かを換金処分する以外に方法が無い。
 「参ったなぁ...」と迷う事1週間強、「T2はレンズがアンチ・レトロフォーカスのSonnar(ゾナー)で、設計年度は思いっ切り古いけれどローライ35Sと同じなんだよなー。」散々考えた末、まだあまり使っていないけれど、レンズがバッティングするローライ35S一式を手放す事にした。
 でも、十分に穴埋め出来るかどうかは、やってみないと分からない。埋まらなかったら、更に何かを放出する羽目になる...かも知れない。(滝汗)

(流石に、もう続かないと思うけど...^^;...続いちゃった...A(^^;
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バッテリー交換 [フェラーリ]

 先日、訳あって360モデナを動かそうとしたら「FSR」とか何とか色んなエラーが出てエンジンが掛からない。「おかしいな、バッテリーは常時充電してるのに...故障か?」と思ったが、動かない事に変わりはない。自分ではどうしようもないので、まずはロッソコルサ(伊那市)に連絡する。

 K社長に状態を説明すると「バッテリーが死んでるのかも。まず、他の車からジャンプケーブルで電気を貰って、エンジンが掛かるかどうかやってみて下さい」と。「え?常時充電してたけど??」と思ったけれど、言われた通りにやってみる。
 SLK200のエンジンをかけてジャンプケーブルを接続、10分ほどアイドリングしてから360モデナのエンジンを掛けようとしたが「カチカチカチ」というリレーの音がするだけで掛かる気配は無い。その時、インダッシュ・カーナビの画面が出て来るのに気が付いた。「あっ、そういえばさっきは画面が出て来なかったな。やっぱバッテリーが駄目になっていたんだ。」
 更に10分程アイドリングさせてから再びキーを回すが、やっぱり「カチカチカチ」と言うだけでエンジンが掛からない。
 再びK社長に連絡して状態を説明すると「バッテリーが駄目ですね。じゃぁ後日伺います」と。

 数日後、K社長が新品バッテリーを持って来宅。バッテリーを交換し、エンジンが掛かる事を確認。更に、両ドアのガラスを一旦一番下まで下げてから戻す。ここでキーを抜いてロックを掛け、しばらくしてから再度ロック解除してエンジンを掛けると普通に掛かる。K社長曰く「これで大丈夫です。」やれやれ。(汗)

 今まで使っていたソーラーチャージコントローラーの動作を改めてチェックしたが、問題無かった。
今まで使っていたコントローラー
「そういえば、確か紙一枚だけの説明書があった筈。」引き出しの中を探したら出て来たので、改めて隅から隅まで読んでみる。すると、小さな文字で「フローティング充電はできない」という旨の記述があるではないか。「ゲゲッ!そうだったのか...。」
 フローティング充電なら、満充電後は自動的に電圧を保てる程度の充電電流しか流さないから、そのまま接続しっ放しで構わない。しかし、フローティング充電できないとなると、常に電流を流し続けるので、動かす回数が少ない360モデナのバッテリーには過酷な状態となる。
 過去に1度バッテリーを上げてしまった事があったので、元々弱っているところへ強制的に充電電流を流し続けた事でバッテリーの寿命を縮めてしまったようだ。

 このまま同じコントローラーを使うのであれば、乗る数日前の晴れた日だけバッテリーに接続するという手順になる。けれど、車が全て出払っていて360モデナしか乗る車が無いという事も結構ある。そうなると、充電のタイミングが非常に難しい。「フローティング充電対応のコントローラーを探そう。」
 ネット上を漁って良さそうなのを発注、数日後自宅に届いた。
届いた荷物
カワサキER-6nでも使っている簡易タイプのコントローラーである。
購入したコントローラー
配線を取り付けて、
コントローラーに配線したところ
早速360モデナに接続する。
360モデナに接続したところ
まだ使い始めたばかりなので何とも言えないが、今のところは順調に動いているようだ。

 当分は毎日電圧チェックして正常動作を確認する積りだが、安定して動いているようなら接続したままでも問題無さそうだ。これでバッテリー上がりとはオサラバできる...と良いなー。(^^;)
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もっと、やらかしたーぁ!・・・かも!?(その1) [カメラ]

 前回少し触れた、子供が使っていたフィルムカメラ機材は、全て放出することとなった。
S2+planar50/1.4&ML21/3.5
しかし、子供の言うような「全自動の小型フィルムカメラ」は我が家から姿を消して久しい。とりあえず、放出して得た金額を元手に次なる機種を考える。
 新たに調達するとなると、フィルムカメラだから当然中古を漁る事になる。特に、全自動の小型フィルムカメラは生産終了から時間が経っているので、不具合や修理可能期間などの面も含めて考える必要もある。
 
 「ウーム、今更ライカM6でもないしなー...あっ、M6って手動やん(笑)」
# 昔M6やR6.2を使っていたんで。(^^;)
「全自動カメラは普及価格帯だとレンズが暗いし、写りもそれなりだし」「露出補正の操作が簡単でないと辛いわな」「ストロボが自動発光じゃ使い物にならんぜぇ」等々、撮影に必要な条件や機能を挙げると、当時「高級コンパクト」と呼ばれていた機種に絞られて行った。
# 初めからそうなるだろうとは思ってましたけどね、ええ。
 具体的には、まず筆頭に挙げられるのが、8年ほど前に手放したコンタックスT2。それからニコン35Ti。コンタックスT3は中古価格が高騰してしまっているし、コンタックスTvsシリーズはズームレンズだから、対象外。優先順位は落ちるけれどミノルタTC-1・リコーGR-1・フジフィルムKLASSE、更に優先順位が落ちてライカMiniluxといったところだ。

 Miniluxはストロボ自動発光を止める為には毎回操作をしなければなず、しかもその手順がかなり面倒。だから「使いたいとは思わない」というのが本音。TC-1やGR-1はレンズが広角28mmだし、KLASSEもモデルによっては露出補正が面倒。操作面も含めて考えると、ニコンがレンズ名に「Nikkor」を使った最初で最後のコンパクト35Tiか、使い慣れたT2辺りに落ち着く。

 機種を絞ったら中古のお値段を調べるが...ゲゲゲッ、高ーいっ!数年前までは叩き売りに近い状態だったのに。(滝汗)「何でだ?」と思ったが、ネット上の記事を色々読んでみると少しずつ分かってきた。
 海外ではフィルムカメラの需要が戻っているというし、国内でも「カメラ女子」をきっかけに徐々にフィルム需要が増えているという。特に、日本人が大好きな(大笑)ライカの技術者がLHSAに対して「フィルムカメラ生産を継続」と明言したばかりだというから、一過性のブームだけでは無さそうだ。
# LHSAは米国ライカ愛用者が運営する団体。
その流れで、当時の高級コンパクトも価格が急上昇中という事らしい。

 35Tiはストロボ自動発光を止める為にはボディ裏側の右下にあるボタンを押した状態でシャッターボタンを押さねばならないが、「そんなの使えるかーっ!」というユーザの声が多かったらしくて後継機28Tiで採用された切替スイッチ式に改造するサービスが行われていた。手に入れるのならやっぱり改造された個体を、と思うのは誰でも一緒らしくて、その思いは価格に正確に反映されている。
# よーするに、「お高い」んですな。(--;)
 また、電源が入らないとか、本体上部にあるメータ指針がおかしい、という不具合も多いらしいので、注意が必要だ。
 肝心要のお値段は、状態によって大きく左右されるけれど、まぁまぁ程度の良い物はカメラ店頭で7万前後。

 でも、ツアイス贔屓な拙者は、どうしてもT2に目が行ってしまう。(汗)しかし、生産終了からかなり時間が経っている事もあり、状態の良い個体を見つけるのはだいぶ難しくなってきている。一見正常そうでも、動かしてみると不具合が判る場合も多い。だから、事前の確認は欠かせない。
 まず、操作ダイヤルをAF以外に合わせても、レンズが動き続けたりしない事が重要だ。小刻みに動いたりする場合はAFモジュールが駄目になっている。
# フィードバック制御が破綻した状態ですな。
 次に、連続して電源を入れたり切ったりを何度繰り返しても、レンズバリアがきちんと閉まる事。一度でも中途半端な状態になったら、内部機構に問題を抱えている。
 更に、ファインダー内の液晶が薄くなっていない事も確認する。薄くても動作には問題無いけれど、見難いと使い辛いのだ。
 これはT2に限った話じゃないけれど、レンズに大きな埃・バルサム切れ・カビ・曇り・コーティング傷などが無いかどうか。特に、タンスなどに長期間放置された個体にはカビや曇りが出ている事が非常に多い。
 これもコンパクトカメラ共通だけど、フラッシュの発光部分が黒くヤケていないこと。ヤケがあっても動作に支障は無い。けれど、ヤケるという事は部品の配置が微妙に良くない状態と考えられるので、無い事に越したことは無い。

 T2は通常のチタンシルバーの他に、1991年月に追加されたチタンゴールドとチタンブラック、1992年に限定販売されたコンタックス60周年記念モデルのゴールドとプラチナ、T2生産終了後の1998年に何故か限定発売されたブラック(ペイント)がある。
 プラチナとブラックペイントは数が少ない為か、滅多にお目にかかる事は無い。60周年記念モデルも同様。チタンゴールドはそれなりの数が生産されている筈だけど、何故かあまりお目にかからない。中古の数が少ないという事は当然価格も高い訳で、そういうのに手を出そうとは思わない。
 以前使っていたのはかなり傷の多い60周年記念モデルだったし、シルバーはパッと見ただけではいつ頃の生産なのかが分からない。だから、ある程度生産年度の新しいチタンブラックを探す事になった。

 探し始めてからの偵察期間が随分と長くなったが、ようやく条件に適う個体が見つかった。が、やはりお値段はそれなりに高い。「うーん、どうしよう?」と思っているうちに「売約済」となってしまい、再び偵察するというのを何度も繰り返す。
 先日、再び条件に適う個体が出て来たので、「今度こそは!」と思い切り、捕獲成功。めでたく我が家にやってきた。
コンタックスT2チタンブラック
しかし、捕獲に掛かった費用が予想以上に嵩み、予算を3万ほどオーバーしてしまった。何かしら穴埋めする策を考えねばならぬ。(滝汗)

 本体に付属してきたケースは、純正だけに本体にぴったりのサイズで作られている。
T2純正ケース
ただ、裏側のベルト通しは縫い付けられているので、使い勝手は良くない。
ベルト通しは縫い付け
試しに、普段デジカメを入れているエレコムGRAPH GEAR・DGB-023Gに入れてみた。
デジカメポーチに入れたところ
高さと厚みは問題無いが、横幅が大き過ぎて蓋が閉まらない。
蓋が閉まらない
本体側の面ファスナーの位置を1cm程度ずらせば何とかなりそうな感じもするけれど、少なくとも現在の状態ではT2には使えない。このポーチはベルトループがボタン式で外せるのでとっても便利なのだが、残念だ。
 ケースは今すぐ必要と言う訳ではないので、必要に迫られたら改めて考えよう。

 同じゾナー・タイプのレンズのローライ35Sと比べて見る。横幅が指1本程度大きいだけだ。
ローライ35SとT2
ローライ35SとT2
このサイズと重量なら、どちらを使ってもほぼ同じだ。

 とりあえず「全自動の小型フィルムカメラ」は何とか手に入れる事が出来た。が、費用面の穴埋めをどうするのか、非常に悩ましいんだよなぁ、これが...

(その1、という事は続く...のか?)
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更にデジカメ機種変更 [カメラ]

 子供が日常的に使っているデジカメはニコンのブリッジ・デジタルカメラB700である。
ニコンB700
大学の講義メモや、一寸した動画撮影等、何かと酷使されていた。
 けれど、中国武漢ウィルス(コロナウィルス)のお陰でリモート授業&課題提出という形式に変わってしまい、B700ではカバーし切れない部分(特に基板のマクロ撮影)が多く出るようになってきた。
 2年近く酷使していても不具合は全く出ていないけれど、買い替えを検討する事に。

 ネット上で色んな機種を調べて「あーでもない、こーでもない」と色々話し合ったり考えたりした結果、中古のニコンのデジタル一眼レフD7500ズームキットとなった。
ニコンD7500ズームキット
これだけではマクロ撮影が難しいので、AF(オートフォーカス)でも旧型となったタムロンSP90mm1:1マクロの中古も追加した。
 子供が早速あちこちで使ってみて、操作や画像の質などを確認。撮影された画像は、当然ながらB700のそれよりも鮮明だ。重量もフィルムカメラ時代と比べれば大幅に軽い。「ウーム、やはりタダで金は取らんなー」と妙に納得。(笑)

 でっ、ここで子供から緊急重大発言!「フィルムの価格を考えると、フィルム一眼レフはもう使う機会が無さそう」と。その一方で「でも、記録はやっぱりフィルムで残したい。けれど、数枚写す程度になるだろうし、そういう場合は撮影に時間をかけられないだろうから、できれば全自動の小型フィルムカメラなんかが良いなぁ。」
 そう言われてみれば、子供が使っていたS2改は2年以上眠らせたままになっている。
S2改+プラナー50/1.4、ヤシカML21/3.5
このまま保存するだけでは調子を悪くしてしまいかねないので、使ってくれる人に譲る方が良さそうだ。
 しかし、「全自動の小型フィルムカメラ」なんて我が家には存在しない...うーん、どうすっべ???(滝汗)
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デジカメ機種変更 [カメラ]

 紆余曲折を経て我が家にやってきたキャノンSX730HSは、1年半ほどでまたまたまたまたキャノンの伝統である「近距離でピントが合わない」症状が出るようになった。
キヤノンSX730HS
しかし、今までとは違って、特定の距離、具体的には20cm前後の距離の時だけピントが合わない時がある。全くピントが合わない訳ではないのだけれど、一度ピントに迷うと何度やっても駄目。でも、それ以外の距離では全く発生しない。
 20㎝前後と言う距離はメモ用として頻繁に使うので、ピントが合わないととてもストレスが溜まってしまう。「こりゃぁ、いよいよキャノン製デジカメとおさらばする時期かもなー。」

 それから一週間ほどは、コンパクトデジカメの細かい仕様をひたすらチェック、「どの機種なら使い易そうなのか」という点を重点に置いて次なる機種を絞り込んで行く。
 販売年月が新しい製品は色々な面で性能が良いのだけれど、残念ながらお値段の方も良過ぎて手が出ない。(滝汗)
 色々と考えた結果、ニコンのコンデジA900を中古で調達する事となった。
ニコンA900
ちなみに、A900の発売は2016年2月、SX730HSは2017年4月と、A900の方が1年近く古い機種である。
 サイズはほぼ同じなので、今まで使っていたデジカメ用ケースがそのまま使える。以下の画像は上がA900、下がSX730HSである。
前面
背面
上面
カメラ本体のメニュー体系がニコンとキャノンでは全く違うので、初めのうちは操作に戸惑った。また、パソコンに接続して画像を転送する時のソフトの動きも大きく違うので、こちらも慣れるのにやや手間取った。
 A900を使うようになって一か月近く、今でも細かな設定を変えるとなると「ありゃっ、どのメニューだっけ?」と一寸戸惑う事はあるけれど、とりあえず普通に使えるようになった。(笑)
タグ:ニコン A900
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