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この1年 [雑感]

 今日は2020年の大晦日、今年も最後の日である。例年通り(?)職種区分上は「無職」のまま。自宅警備員だから盆暮れとも無関係、「大晦日だから」とか「元旦だから」なんて事は無いので、平日と何も変わらない。周囲が少々騒々しいという程度。
 年末年始の挨拶に対する儀礼的な返事を繰り返すのは心苦しいので、コメント欄は閉じておく。何卒ご了承戴きたい。m(_"_)m

 嘘を冗談で固めた安倍政権を引き継いだ菅政権は、結局のところ中国武漢肺炎(コロナウイルス)の蔓延を抑え込む事が出来ず、雇用も経済も滅茶苦茶に破壊してしまった。
 前首相・安倍は桜を見る会前夜祭で費用を補填していた事が明るみになったのに「事務所がやった」と知らん顔を決め込むだけでなく「議員として任務を全うしたい」と捲くし立てるという、凄まじいまでの白痴振りを披露する始末。他にも一杯やらかしているが、全部知らん顔。
# 莫迦は死んでも治らんしな。
# この莫迦を擁護する自民党公明党も同類の莫迦だしな。
# そんな奴らに投票する国民も莫迦だしな。
今後は問題を起こした会社の社長が謝罪で頭を下げるなんていう報道も無くなりそう。「(元首相の)安倍だって謝ってないじゃないか」と開き直れば済んでしまうからだ。
 「世も末じゃ」なんて厭世的な文句の一つや二つが出てきてもおかしくない状態に陥っている。閉塞的社会とか何とかという近視眼的な表現では済まされない。日本は確実に劣化している。
# 「劣化」も「進化」の一形態だし。
結局先進国に成り切れないままとなってしまいそうだな。(--;)


 さて、11年連続で同じタイトルである。
# ありゃーぁ、もう十年以上経ったんかぃ。ようもまぁ続くわ...(^^;)
昔も今も語彙力不足を痛感するんだけれど、今後もタイトルは同じだろうなぁ。(苦笑)例年通り一年を振り返ってみよう。
花
 先ずバイクから。
 ホンダTLR200は昨年からフロント・リアの両方のサスペンションでオイルが滲み出している。問題なのだけれど、今のところ走行に支障は無いのでそのまんまになっている。(汗)ただ、あまりに放置しておくのも拙いので、とりあえず両方の部品は仕入れた。あとは作業するだけなのだが、作業場所の確保が難しいのと、一寸した事がきっかけで頻繁に乗るようになっているので、いつ完了するかは未定である。(滝汗)

 カワサキKL250Rは手放し、代わりのオフロード車を物色していたけれど、程度の良い車両は中古でもグングン値が上がってしまって費用面で手が届かい。「じゃぁ、タンクが小さくて長距離は大変になっちゃうけどTLR200一台だけで良いじゃん」と考えるようになり、現在は後釜を探す事すらしていない。

 カワサキER-6nは年に数回しか乗らないけれど、オンロードはこれ一台だから手放す積りはない。
花
 次は車である。
 アルファロメオ・ジュリエッタ・クワドリフォリオヴェルデは、日頃雑用車として相変わらずしょっちゅう乗っている。

 フェラーリ・モデナ360はバッテリーが突然死亡してしまうというマイナー・トラブルがあったものの、それ以外は全く問題なし。ただ、コロナ蔓延のお陰でツーリングも自粛している為、動かしたのはわの会撮影会の一回だけだった。
花
 オーディオについて。
 Canterbury15/HEは、昨年メンテナンスを施した後は殆ど使っていない。置いてある部屋が未整理の物で埋まって倉庫みたいになっていて、音楽を聴けるような状態ではないのだ。勿論このままで良いとは思っていないので、何かしら対策をする積りである。(滝汗)

 二階の部屋は、JSP研究所のJSP-2020を手放したりしたので、昨年に比べればだいぶ荷物が減ってはいる。だけれど、別の機材(複数)を修理・調整中だったりして相変わらずゴチャゴチャ。やっぱりオーディオのセッティングを施せるような状態ではない。でも、こちらも来年こそはまともに聴ける状態にしたいと考えている。(汗)
花
 カメラについて。
 メインは相変わらず中判Hasselblad503CW、サブは中判Rolleicord3、そして殆ど使わないけど手放す積りのないCONTAX S2bのシステム、そして今年手に入れたCONTAX T2の4種類だけで、他の機材は全て手放した。

 T2購入が想像を遥かに上回る費用が必要だった為、色々な機材を放出しないと資金が足りなかったのである。相変わらず機材が増えたり減ったりしているけれど、以前に比べれば増減は随分減ったように思う。

 Rolleiflex2.8Fも手放したが、Rolleicord3と503CWで一応ポジとモノクロは使える。けれど、重さの面で「やっぱりRolleiflexを手放すんじゃなかった」と後悔するも後の祭り、である。できる事ならRolleiflex2.8シリーズを再度び手に入れたいとは思うが、状態の良い個体が減ってきているので、実現するかどうかは分からない。
皐月
 音楽機材について。
 ベースは、Musicman・Stingray5を手放し、Wal5弦フレットレス、Atlansia6弦ステルス、PedullaのPentaBuzz6フレットレスの3本となった。当分はこのまま増減は無いと思う。

 ギターはアリアプロ2・LC-600アリアプロ2・SH-1000を手放し、こちらではまだ紹介していないけれどヤマハSA-700とヤマハSJ-800が増えた。徐々に機材が増え続けているので、そろそろ減らす事を考えねばと思う。相変わらず練習はしていない。(滝汗)

 エフェクターやアンプも修理ばかりで、自作する余裕はなかなか無い。修理中の機材は、不具合発生が不定期で原因を特できてないようなものばかりなので、まだまだ梃子摺りそうだ。
花
 SNS関係について。
 やっぱりこのブログで手一杯という状態が続いているけれど、一寸趣向を変えてこちらへのnice!を押したブロガーのサイトはnice!をお返しするけれど、それ以外はnice!を押さないようにした。nice!を押しに行くブログが多くなり過ぎたのと、nice!を押し続けるとこちらへのnice!を押さなくなるブロガーが多くなってきたからである。

 また、今までは趣味とかとは関係無く気になるブログは全部読んでいたけれど、今年からは毎日チェックせずに気が付いたら読むようにした。お陰で常時読んでいるブログは極僅かとなった。「時間の使い方をもっと考えねば」とは思っているものの、残念ながら改善できるまでには至っていない。

 mixiもFacebookもたまーぁに見る位で、片手間にできる程度の範囲でやっている。
 facebookでは何故か海外からの友達申請が増えたけれど、どれも「IS関係」と思しきものばかり。特にヒスパニック系美女からの申請はほぼ100%がISだ。恐らく実害無いと推測するのだけれど迂闊にそういった申請を認める訳には行かないので、結構気を遣う。

 今は在宅勤務が増えて「SNS疲れ」なんてのもあるらしいが、拙者は元々力を入れていない。だから、そういう変な症状とは無関係だ。
枝垂れ槐
 最後に、拙者自身について。
 今年は技術書は数冊読んだけれど、単行本の類は全く読んでいない。だから未読本は減っておらず、100冊以上がクローゼットに積んであり、見る度に「ハーァ...\(..;)」と。(滝汗)このままでは幾ら何でも拙いので、何とかしたいと考えている。

 二年連続で物の整理を続けていて、「いずれ使うかも」なんて取ってあった段ボール箱や梱包材なども一気に処分したりした為、一時期に比べれば二階の部屋はだいぶ物が減った。お陰で修理や作業する場所がある程度出来たまでは良かったのだけれど、修理中に問題が発生したりしてバラしたままの機材が三つもあり、それが狭い部屋を更に狭くしていたりする。(汗)
 年賀状も更に出す相手を絞り込んだ。具体的には比較的親しい間であってもネットや携帯で連絡できる人も賀状は出さない事にした。お陰で賀状は10枚にも満たなくなった。
 今月PCを更新したお陰で古くから使っている宛名ソフトが使えなくなってしまい、賀状の宛先全てを手書きする羽目になったが、枚数が少ないので救われた。でも、悪筆なので来年は宛名ソフトか何かで印刷できるようにしたいと考えている。

 今年は遅くまで暖かい日が続いた為、例年なら選定し終わっている木々もまだ葉っぱが付いていて枝の全容がわからず、選定できないままの状態になっている木が結構ある。庭の手入れは来年早々に作業開始となりそうな感じだ。
夕暮れ

 拙者は大晦日だろうが元旦だろうが何も変わらない。けれど、拙者以外の方々にとって「年末年始」は特別な事らしく、今年も残り僅か。しかも「新年」は数時間後に迫っている。
 皆さん、どうぞ良いお年を。(^^)/
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スポットメーター:セコニック・デュアルスポットFの修理 [カメラ]

 少し前にペンタックスのスポットメーターを修理し、その後は順調に使っている。
 ところが、先日ネットを別件で漁っていたらセコニックのスポット露出計「L-778 デュアルスポットF」が安い値段で出ているではないか。「お!これ、良さそうじゃん。」
 でも、説明をよくよく読むと「外観は奇麗だが、電池を入れても動作しない」とある。以前から一度使ってみたいと思っていた機種なので「回路部の問題なら何とかできるでしょ」と思い、自宅に送って貰った。
中古のSEKONIC Dual Spot F(L-778)
電池室は手で持つ部分にある。
電池室は握る部分にある
中を覗くと、電極が青くなっている。
電極が青い
アルカリ性の物質がこびりついた特有の色合いをしている。このままでは作業が難しいので分解する。

 底面のネジ2本を外す。
底面にネジがある
ネジの隠れていそうなメーカー名の入ったプレートを外してみたが、ここには無かった。
プレート下にネジは無かった
あちこち見まわして「ひょっとして、これって化粧板が入ってる?」と思い、ストロボシューの部分を引っ張ってみたら、やはり下にネジが隠れていた。
シューの下にネジがあった
ネジを外し、慎重に本体左側を引っ張ると内部が見えてくる。
分解したところ
茶色の部分は薄いアルミの板だ。シューは高圧がかかる場所なので、回路側に影響しないようにシューと回路基板の間に挟むようになっている。
 電池室は単三電池2本を入れるようになっていて、奥側の電極が電池から漏れた液で錆びている。
奥の電極が錆びている
電池室を固定しているネジを探し出して外す。
電池室はネジで固定されている
電池室が外せた。これで楽に作業ができる。
外した電池室
ピンセットでゴリゴリ擦って錆を落とし、更にNevrDull(ネバーダル:金属磨き)で徹底的に磨く。序でに、電池室内側に広がっている液の乾いた跡も全て拭き取る。組み立てる前に電池を入れて動く事を確認したら、元通りに組み立てて作業は完了である。

 これで、スポット測光が使える露出計は3個になった。
スポット測光露出計が3個
拙者から見た特徴は次の通り。
セコニック(左)
L-778 DUAL SPOT F
ボタン操作が面倒
実際の使い勝手はこれから
電源は単三電池2個
ミノルタ(中央)
フラッシュメーターⅥ
入射式と反射(スポット)式が切り替えられる
表示がシャッター速度優先で使い難い
電源は単三電池1本
ペンタックス(右)
デジタルスポットメーター
EV表示だけで単純だが使い易い
操作はボタン1個だけ
電源は4LR44で高くて入手性に難有り
実際に使うのは1個なので、しばらく3個を同時に使ってみて使い勝手の良い1台のみに絞る積りだ。でも、今の季節は寒いんだよなー...実践テストはもう少し先になりそう。(笑)
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パソコンを中古ミニタワーに更新 [パソコン]

 昨年11月に手に入れた中古のレノボX1Tabletは、先日自動で更新されたWindows10のヴァージョン20H2になって以後、どうも動作が思わしくない。
レノボX1Tablet
具体的には「複数のソフトを動かしているとCPUが100%で張り付いてしまう」、「時々ブルースクリーンが出る」の二点である。

 仕事(と言っても大した事じゃないんだけどねー)中はFirefoxなどのWebブラウザを見ながら必要なソフトウェアを2つを同時に動かしている。X1TabletのCPUは一応Core-i7である。
 この状態でタスクマネージャーを見るとCPUが40%前後で平均的な使用率としてはかなり高い状態だけど、まぁ問題無い。しかし、Webブラウザ上で広告動画が再生されたりすると、途端にCPUが100%になる時が多々ある。それを回避する為に、ブラウザ・アドオンのAdblock Plusを入れて凌いでいる。
 また、仕事のソフトウェア3つ同時に動かして切り替えながらあれこれ作業しているとCPUが100%近い状態となり、パソコン操作に対する反応が鈍くなって問題が起きる事がある。まだ時期は未定だけど、ソフトウェアを更にもう一つ追加して同時に動かす事も考えられるので、そうなるとCPUの能力不足が更に問題になりそうだ。

 更に、ヴァージョンが20H2になってから、10分程度全く操作しない状態が続くとブルースクリーンになってしまい、再起動しなければならなくなる事がしばしば。
# しかも、ブルースクリーンは画面コピーできないし。
例えば、トイレに行ったり別の部屋で一寸作業をしたりしてからX1Tabletの前に戻ってくると、運が悪いと画面が真っ青、という有様である。こんな不具合が週に数回のペースで発生している。
 特に、先週はブルースクリーンになっていたので「またかよぉ」と思いながら電源ボタンを長押しして一旦電源を落とし、電源が切れた事を確認してから電源ボタンを押して再起動させようとしたら...「ありゃりゃっ!?電源入らんじゃん!」焦ってあれこれい色々やってみた結果、10秒ほど電源ボタンを長押ししたら、ようやく電源が入ってWindows10が起動した。「はーぁ...ようやく動いたぜぇ...びっくりしたなーぁ、もう...(--;)。」

 自分が使うパソコンはこれ1台だけなので、動かなくなると途端に困ってしまう。一応iPhoneも持ってるけれど、パソコンの不具合を文字入力が面倒で画面の小さなiPhoneで調べるのはかなりの苦行だ。「せめてもう一台、まともに動いて安いのを調達しないとマズそうだな」と思い、ネットを漁る事約一か月、中古で出ていたHP(ヒューレットパッカード)製の中古ミニタワーを調達した。販売元の業者に依れば、以前は業務用で使われていたらしい。ちなみにお値段は送料込みで4万6千円ほど。痛い出費だったけれど、まぁ仕方ない。
中古で入手したミニタワー
CPUはCore-i7 4790K・メモリ16GB・ディスクはSSD128GBにハードディスク1TB・DVDドライブとグラフィックボードGeForce GTX960を内蔵している。付属品で付いてきたのはNEC製有線マウスとDELL製日本語キーボードだった。狭い机の上で有線マウスは不便なので、随分前に格安で入手した店頭処分品のlogicool製ワイヤレスマウスに替えている。
キーボードとマウス
ディスプレイは、だいぶ前に市内のハードオフで仕入れてきた中古のEIZO FS2434である。
中古のEIZO FS2434
ここ数か月は使わないままになっていたので、それを流用したのである。

 まずWindows10をSSDにインストールし、1TBのハードディスクを再フォーマットする。
 Windows10が普通に動くようになったら、不要なサービス類を手作業で「無効」にする。具体的にはスタートメニューの中にある「Windows管理ツール」の「サービス」を起動して、不要な項目を一つ一つ手作業で「停止」、そして「無効」にする。拙者の場合、以下のサービスを無効にした。
ActiveX Installer (AxInstSV)
AllJoyn Router Service
Application Management
BranchCache
Bluetooth オーディオ ゲートウェイ サービス
Bluetooth サポート サービス
BranchCache
Certificate Propagation
Connected User Experiences and Telemetry
Data Sharing Service
Device Association Service
Distributed Link Tracking Client
Distributed Transaction Coordinator
Downloaded Maps Manager
Extensible Authentication Protocol
Fax
Function Discovery Provider Hos
Function Discovery Resource Publication
Geolocation Service
Internet Connection Sharing (ICS)
KtmRm for Distributed Transaction Coordinator
Microsoft App-V Client
Microsoft iSCSI Initiator Service
Netlogon
Net.Tcp Port Sharing Service
Offline Files
Peer Name Resolution Protocol
Peer Networking Grouping
Peer Networking Identity Manager
PNRP Machine Name Publication Service
Portable Device Enumerator Service
Problem Reports and Solutions Control Panel Support
Remote Access Connection Manager
Remote Access Auto Connection Manager
Remote Desktop Configuration
Remote Desktop Services
Remote Desktop Services UserMode Port Redirector
Server
Smart Card
Smart Card Device Enumeration Service
Smart Card Removal Policy
SNMP Trap
SSDP Discovery
TCP/IP NetBIOS Helper
Telephony
UPnP Device Host
WebClient
Wi-Fi Direct サービスの接続マネージャー サービス
Windows Biometric Service
Windows Connect Now - Config Registrar
Windows Error Reporting Service
Windows Media Player Network Sharing Service
Windows Remote Management (WS-Management)
Windows Search
Windows カメラ フレーム サーバー
Windows モバイル ホットスポット サービス
WMI Performance Adapte
Work Folders
Workstation
WWAN AutoConfig
Xbox Accessory Management Service
Xbox Live Auth Manager
Xbox Live セーブ データ
Xbox Live ネットワーキング サービス
ユーザー エクスペリエンス仮想化サービス
市販デモ サービス
自然認証
保護者による制限
改めて書き出してみると、かなりの数だねぇ。(汗)しかも、個人使用なら「無効」にしておくべき多数のサービスが何故か「自動」になっているのにも呆れる。(滝汗)

 SSDの容量が多くないので、使い始める前に個人データの保管場所を移動させる。具体的には「ドキュメント」「ピクチャ」「ビデオ」の場所を1TBあるDドライブに移す。こうすれば、デジカメ画像が多くなり過ぎてディスク容量を圧迫なんて事は無くなる。
 序に「OneDrive」も使わないように設定する。使う設定にしてあるとネット上のドライブに何でもかんでも保存しようとするので、非常に好ましくないのだ。
 これで一通りの設定作業が終わったので、必要なソフトウェアをインストールする。具体的にはFirefox・chrome・メールソフトThunderbird・回路図エディタbsch3v・無料高機能オフィスソフトOpenOffice.Org・画像圧縮Ralpha、回路シミュレーションLTSpiceなどである。
 これでとりあえず必要な作業は済んだ。

 初めのうちはX1Tabletのサブの積りだったけれど、CPU能力は圧倒的にこのミニタワーの方が上だし、使用する時間も一番長くなりそうなので、こちらをメインPCとする事にした。
 必要なソフトウェア全てをインストールし終わったら、X1TabletからFirefoxとThunderbirdのデータ・各フォルダに入っているデータを移行する。こまめに消している積りだけど、デジカメの画像データは容量がとても多くて、自分でもびっくり!撮影会の時の画像などは全部残しているけど、こんなに大容量になっているとは...(@@;)(唖然)こりゃぁ保存方法を何かしら考えないとイカンなー。(汗)

 作業を全て終えたら、X1Tabletの後継としてようやく普通に使える状態となる。プリンタ関係は何も設定していないけれど、このパソコンは居間に置きっ放しにする積りなので、別の部屋に置いてあるプリンタに関する設定は一切作業していない。
 いつも使うソフト3つを動かした状態にし、更にわざと動画広告一つを動かして、タスクマネージャーをみたら、こんな感じ。
CPU負荷は低い
X1TabletならCPUが100%近くになってしまう状態だけど、このミニタワーだとピーク時に30%を一瞬超える程度で常時20%以内に収まっている。メモリ容量にもまだ余裕があるので、更にもう一つ作業用のソフトウェアを動かしても十分持ち堪えられそうだ。

 今回の作業でPC作業環境は格段に良くなった。これで少なくとも仕事は捗る筈......ある。(滝汗)
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デジカメを買い換えた [カメラ]

 10月の集いの会の最後の記事でも触れたけれど、ニコンA900はメモ代わりとしてはとても優秀だ。
ニコンA900シルバー
けれど、フィルム撮影時の露出計代わりとしては使い難いと判った。具体的には「撮影前は露出の設定が画面に反映されない」のである。

 例えば、M(マニュアル露出)に設定すると、こんな画面となる。
撮影前の状態
このままシャッターボタンを押して撮影、撮影直後に表示される画面はこんな感じ。
撮影直後の画面
撮影時のシャッター速度や絞り値といった露出に関する情報は、何も表示されない。表示設定メニューの項目にも無い。
 単体露出計でISO100に設定して計測すると、EV8.1と出た。小数点以下を無視すると、シャッター速度が1/15秒なら絞り値はF4となる。
単体露出計で計測
カメラ側を全く同じ設定にすれば、ほぼ見た目通りに写る事になる。
 同じ場所をA900で撮影してみる。M設定で露出計に近い値としてシャッター速度を1/15秒・絞りF4.5にする。A900はM設定だとF4.5以下にできないので1/3段アンダーとなるけれど、A900の露出計では1・1/3段アンダーと表示された。
撮影直前の画像
露出計よりも1段低い値が出ている。これはA900がおかしいのではなく、撮影対象となる物の光の反射率が18%よりも多いからだ。この状態で撮影すると、撮影直後の表示はこうなる。
撮影直後の画像
撮影直前とほぼ同じ状態の画像が表示された。この画像では実物より明るく写っているように見えるけれど、肉眼では実物よりもやや暗い写りになっている。1/3段アンダーだから、ほんの一寸暗めに写るのは当然だな。
  次に、シャッター速度を1/30秒にして、わざと2・1/3段アンダーの状態にする。それでも、撮影直前の画像はあまり変化が無いように見える。
2・1/3段アンダーで撮影直前の画像
そのまま撮影すると、撮影直後の表示は当然暗い目の写りとなる。
撮影直後の画像
撮影直後に、設定メニューで指定した秒数だけこの状態で表示されるけれど、その秒数を過ぎると画面は撮影前の状態に戻る。
 更に、シャッター速度を1/60秒にして、わざと3・1/3段アンダーの状態にする。それでも、撮影直前の画像はあまり変化が無いように見える。
3・1/3段アンダーで撮影直前の画像
右端の露出インジケーターは-2段までしか表示できないので、2段以上アンダーにしても変化しない。この状態で撮影すると、撮影直後の表示はこうなる。
撮影直後の画像
3段以上暗いのだから、当然ローキー調の写り具合になる。

 ここまでで分かると思うけれど、撮影前は露出の設定が画面に反映されず、撮影直後の画像でもシャッター速度や絞り値といった露出情報が表示されないので、露出計代わりとしてはかなり使い難い。
 そこで、費用面を重視しながらあちこちを検討した結果、これを手に入れた。
ソニー・
サイバーショット DSC-HX90V
ソニーのサイバーショットDSC-HX90Vの中古である。機能的にはあまり変わらないが、比べて見ると一回り小さい。
DSC-HX90VとA900
DSC-HX90VとA900
先日購入したポーチDBG-056RDに入れると、ギリギリ収まる。
DBG-056RDに収めたところ
蓋に予備の充電池を入れた状態でも、一応蓋が閉まる。
DBG-056でギリギリ蓋が閉まる
一々撮影してみなくても露出の設定がそのまま画面に反映されるので、現時点では使い勝手は良好だ。

 まだ入手したばかりで使い慣れず操作にまごつく時もあるけれど、そのうちに分かって来ると思う。
 撮影会以来の懸案であったデジカメ問題はこれで解決した。DSC-HX90Vには、今後大いに活躍して貰おうと思う。
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デジカメ用ポーチを新調 [カメラ]

 2年近く前に購入して使っているELECOMのDGB-023GYが、かなり草臥れてきた。
草臥れてきたデジカメ用ポーチDGB-023GY
外観は殆ど変わっていなくて、パッと見た感じでは全く問題無いように見える。
 しかし、内側はだいぶ痛んできているし、面ファスナーが弱くなってきて一寸した事で直ぐに蓋が開いてしまうほどになってきた。
面ファスナーが弱っている
わざと露出を絞って撮影したので、黒い面ファスナーの上側の生地表面が傷んで毛羽立っているのが判ると思うけれど、実際にはもっとぼぼけてて傷んでいる。
 10月の集いの会で、撮影中に前屈みになったら面ファスナーがデジカメの重さに耐えられなくて蓋が開いてしまい、もう少しで地面に直接落下という場面が4回ほどあった。幸い、気を付けていたからその都度気が付いて惨事にはならなかったけれど、「こんなんじゃ、そろそろ買い替えなきゃなー」と思っていた。

 先週、時々利用するネット上のモールから「ポイント期限のお知らせ」なるメールが届き、後10日で一部のポイントが使用期限を迎えると言う。溜まっているのは数百円分だが、みすみす捨ててしまうのは口惜しいので、前回と同じようにポイント消化を兼ねてポーチを新調する事に。
 でっ、届いたのが、これ。
DSC00308.JPG
同じELECOM(エレコム)のGRAPH GEAR デジタルカメラケース DGB-056RDである。これを選んだ理由は、勿論「ベルトループがホックで取り外せる」から。
つけ外しできるベルトループ
見た目のサイズもほぼ同じ。
見た目のサイズはほぼ同じ
しかし、マチが少ないので、今まで使っていたニコンA900はほんの一寸の差で入らない。という事は?...そう、デジカメも機種変更(笑)したのである。詳細については次回触れる事としよう。



エレコム デジタルカメラケース ネックストラップ付 [ 参考収容寸法:65×105×35mm ] レッド DGB-056RD

エレコム デジタルカメラケース ネックストラップ付 [ 参考収容寸法:65×105×35mm ] レッド DGB-056RD

  • 出版社/メーカー: エレコム
  • 発売日: 2013/01/24
  • メディア: エレクトロニクス






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機械制御式時計のオーバーホール [時計]

 先月上旬に依頼してあった機械制御式腕時計のオーバーホールが出来上がったという連絡を貰ったので、12日にジュリエッタで引き取りに出かけた。

 10年ほど前までなら名古屋市まで45分もあれば行けたのに、今は1時間以上も掛かるようになってしまった。道が細い割に交通量が多いのと、どう考えても不必要な一方通行の極端な多さ、それに何故か自然増殖する信号機のお陰だと思う。
 しかも、次の信号は相当な速度を出さない限り青で通過できない設定になっているから、信号機が増えたお陰で「とにかく先を急がなきゃ」という心理が余計に煽られる。県警職員は時間に追われていないから良いだろうが、一般の人にとって「時は金なり」なのである。だから、信号が青になると必ずと言っていい程「信号グランプリ」状態になる。そんな時に年寄りがヨロヨロト道へ飛び出して来たら、停まるどころか避ける事すら無理だ。
 それでも愛知県警は「不要な一方通行の多さ」と「不要な信号機の多さ」が事故増加に直接結びついている事を未だに認めようとしないから、今後事故は更に増えるだろうなー。

 ...そんな他愛もない事を考えながら走る事一時間と少々、目的地の店に辿り着いた。
依頼した店舗
時計売り場に行き、一か月ぶりに時計と再会を果たした。
オーバーホールが終わった時計
下にある小振りの巾着袋は、オーバーホールされた時計が入っていた袋である。

 この時計は中古で、数年間かけて高級オーディオ機材・カメラ機材・音楽機材を大量に手放し続けて拵えたお金を使って、今年の2月に購入した。購入したお店から「正常な動作ではあるものの、過去の使用履歴やオーバーホール歴が判らないので一度オーバーホールした方が良いです」と言われていた。
 それでもしばらくの間は順調に動いていたのだけれど、3か月ほど経った頃から微妙に時間が遅れるようになった。「あぁ、少し遅れるようになったなぁ」と思っていたら、その後は遅れ方がどんどん酷くなっていったので「こりゃマズイぞ。」ネットで調べて今回のお店に持ち込んだ、と言う訳だ。
 メーカに直接出す事も出来るそうだが「当社でも対応できます」という話だったし、メーカ送りよりも費用が安いので、そのままお願いした。

 でっ、早速使っているんだけれど、当然のことながら時間はとても正確である。また、全体的に磨きを掛けてくれたお陰で、とても奇麗になっている。勿論「誤差は年1秒未満」なんてのを売りにしている高級クォーツほどの精度は望めないにしても、一週間時刻合わせが不要な程度の精度がある。

 庭仕事や機材修理などの作業時以外はたいてい腕時計をしている。機械制御式はクォーツよりも重さがあって、腕にしていても常にその存在を感じるから、時計をしていないと何となく物足りなく感じる時もある。
 クォーツだと軽いので存在感が殆ど無く、「あれっ、時計してたっけ?」とわざわざ腕を覗き込んだりする時もある(笑)けれど、機械制御式ではそういった事はない。

 メインで使っている時計が戻ってきたので、次はサブの時計をそろそろオーバーホールに出そうと考えている。
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ジュリエッタのタイヤ交換 [雑感]

 近年尾張地方は雪の降る回数が激減しているけれど、全くのゼロと言う年は未だ無い。だから、12月に入るとそろそろ雪に備えてスタッドレスタイヤへの交換を考え始める事になる。
 前回のSLK200の一寸した修理の支払いも兼ねて、ロッソコルサ(伊那市)へタイヤ交換に出掛ける。

 5日朝5時、目覚まし時計の音で直ぐ起きる。ネットで道路情報をチェックすると、国道153で対面通行の工事が数個所で行われるだけで、他には何も無さそう。ジュリエッタに乗り込み、5時半過ぎに自宅を出発する。
出発時、ジュリエッタのメーターパネル
日の出前で未だ夜という感じ、気温が3度しか無くてかなり寒い。
 県道183・県道64は交通量がとても少ないが、国道41は大型トラックが結構走っている。国内の物流を支えてるんだね。
 県道349・県道84・国道21もガラガラでスイスイ進む。ゴルフ場の合間を抜ける道を抜けて再び国道21に入り、国道19との交差点周辺まで来るが、ここも交通量はとても少ない。コロナウィルス(中国武漢肺炎)の第三波が押し寄せているだからだろうか。

 県道69に入る頃になると完全に夜が明けて明るくなったので、ヘッドライトを消した。
県道69にて
県道66も交通量はとても少ない。朝の散歩と思しき老人がチラホラ。
 県道20・県道33は多少交通量があるものの、絶対的な台数がとても少ないので走り易い。道の駅おばあちゃん市・山岡で一寸休憩。
道の駅おばあちゃん市・山岡
今年は、早朝道の駅でキャンピングカーを見掛ける事が多い。

 国道363に入ると一旦交通量が増えるが、国道257に入って岩村の街を抜けると交通量はほぼゼロとなる。進むに連れてトラック等が前方に現れるけれど、対向車は殆ど居ないのでタイミングを計って一気に抜き去る。
 国道153に入ると、こちらも交通量がほぼゼロ。進むうちに乗用車3台が連なっているのに追いつき、抜ける区間が無いのでそのまま追走するが、単調な為か少し眠気が出て来た。「こりゃイカン、一寸休憩した方が良さそう。」道の駅信州平谷に入る。
道の駅信州平谷
駐車スペースはガラガラ。路面が濡れているので、だいぶ雨が降ったようだ。
路面が濡れている
軽く体を動かして眠気が完全に抜けたら走り出す。

 工事による対面通行があちこちにあり、遅い車を抜いても少し進むと工事の信号で停まっている車に追いついてしまう。それを抜き去っても、またまた工事の信号で別の遅い車に追いついて、というのを繰り返す。地元の車なのか、軽自動車が多い。

 国道256との交差を通り過ぎると段々交通量が増え、飯田山本ICのかなり手前から交通量どんどん増える。飯田市街は結構な交通量だが、幸い走り難い程ではない。国道を逸れて県道18・県道251と進み、県道226を抜けて国道153に戻る。
 だいぶ走ったので、道の駅田切の里に入って休憩する。遠景の山々はまだ雪が少ない。
道の駅田切の里から見る山々
遅くまで暑かった影響なのだろうか。

 ここで国道153から離れて県道18へ。山間部は交通量が少なくて快適だが、三峰(みぶ)川を渡ると一気に渋滞気味。そのまま進んで、10時半に無事ロッソコルサに到着。

 ジュリエッタのタイヤをスタッドレスに交換して貰い、SLK200修理の費用を支払った後は雑談していた。すると、帰り際にAさん登場、皆で更に少し談笑して13時過ぎにロッソを出発する。

 そのまま来た道を戻る。13時を過ぎているからなのか県道18の交通量は来る時よりも少し少なくなっている。三峰川を渡ると、そこから先はほぼ道路貸し切り状態。
 道の駅・田切の里に入り、自宅から持参した栄養ゼリーを昼食代わりに食べる。
道の駅田切の里
駐車スペースは8割ほどが埋まっている。食べ終わったら直ぐ走り出す。

 国道153は交通量は少ないけれど、やたらと遅い軽自動車が何故か多く、距離の割に時間が掛かってしまう。
 高森町に入ったら県道226・県道18と進むが、こちらも交通量が結構ある。やはり遅い軽自動車が多い。
 弁天橋を渡り、県道18から国道153に戻ると交通量は多いけれど、流れがスムーズなのでストレスを感じない。
 国道256との交差を過ぎる頃には交通量はかなり少なくなっていて、遅い車を抜くのも簡単。でも、工事の信号で遅い車に追いつくのは来る時と全く同じなんだよねぇ。(汗)
 日差しで車内が暑くなってきたので、道の駅信州平谷に入ってジャケットを脱ぐ。駐車スペースは9割ほど埋まっている。
道の駅信州平谷
道の駅信州平谷
マス・ツーリングと思しきハーレーの集団が居た。
道の駅で見かけたハーレー集団
少し休憩してから走り出す。

 国道257へと進むと、こちらも遅い車が結構居るけれど、カーブが多い山間部だと抜くのが難しい。
 国道363に入ると交通量が一気に増える。ほぼ街中と同じ位の車の量だ。県道33・県道20・県道66と進んでも状況は同じ。
 県道69に入ると何故か交通量が少し減る。その状態は国道21に入っても同じ。どうして??
 国道21からゴルフ場の合間を抜ける道を進むとほぼ貸し切りとなるが、再び国道21に戻ると「さぁ皆さん帰りましょ」のお時間だからか渋滞気味に。愛知県に入るかなり手前で日没となる。
国道21で日没
 国道41はそこそこ交通量があるけれど流れは順調。大渋滞の県道64の名鉄犬山線跨線橋手前は驚くほど交通量が少なく、一信号ですんなり通り抜けられた。こんな事初めてだ。県道183を進み、18時10分に無事自宅に到着。

 スタッドレスタイヤは今冬で3シーズン目で、タイヤ表面がだいぶ固くなってきている。今回でお終いとする方が良さそうなので、このまま履き潰す積りだ。
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ナンチャッテLEDライトの作成 [雑感]

 LED LENSERのM5を手に入れる以前使っていたLEDライトは、電池の液漏れで筐体そのものが錆びて使えなくなってしまい、LEDライトのヘッド部分だけ捨てずに取ってあった。
 部品箱に入っている配線材を取り出す際、たまたまだけど使っていない単一電池の電池ボックスが目に付いた。「そういえば、使い古しだけどまだ使えそうな単一電池が4本あったよなー...そっか、LEDライトのヘッドを繋げりゃライトとして使えるじゃん!」
LEDライトの頭の部分と電池ボックス
これを使って単一電池を使えるライトをササっと作る。

 まず、電池ボックスにLEDライト部を固定する為の穴をハンドバイスで開け、更にリーマで拡げる。
電池ボックスに取付穴を開けたところ
拡げる際には、穴が大きくなり過ぎないように何度も大きさを確認しながら慎重に拡げる。本当は側面に取り付けたかったのだけれど、LEDライト部の直径が大きくて側面の面積だけでは足りない為、底面に付ける事に。
 LEDライト部の外側はハンダが載らない材質なので、配線をメッキ戦にハンダ付けして外側に巻き付ける事にした。
メッキ線をハンダ付け
因みに、画像にある「190円」という価格は、中学の頃に名古屋・アメ横で仕入れた際の金額である。当時は消費税なんて無かったよなーって。(苦笑)
# およそ40年前のお話ですわ。(滝汗)
実際に配線すれば作業はお終いだ。
配線し終わったところ
LEDライト部を差し込み、単一電池を入れると使える状態となる。
完成したナンチャッテLEDライト
スイッチは付けていないので、使わない時は電池を抜いておく。

 基板の細かい部分を見たい時、案外手暗がりになって見難い事が多く、LEDライトは良く使う。使用頻度が結構高いので、Ni-MH充電池を時々入れ替えて使っている。
 一方、コンロの電池として沢山の中古の単一電池が出て、その使い道として「消費電流が少ないから、電池が空になるまで何年かかるか分からないけど」時計に使えるようにしていた。
 だけど、我が家にはそんなに沢山の時計がある訳じゃないので、貯まった電池がまだ4個残っている。
 どうせLEDライトのヘッド部分が余っていたんだし、使い古しとはいえ容量の大きな単一電池が使えれば、何度も充電池を入れ替えなくて済む筈。

 これで時間を気にせず、しかも電池の残りを使い切れるLEDライトが手に入った。目出度しメデタシ、である。(笑)


ーー追記ーー
やっぱり面倒なのでスイッチを付けました
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古い扇風機の一寸した追加修理 [電子回路]

 先日、ホームセンターに出掛けた序に、前回修理した扇風機に取り付ける足の材料のゴム板を仕入れてきた。一枚だったのを4つにカットした。
ゴム足用のゴム板
半年遅れで既に寒くなっちゃってるけれど(滝汗)、作業する。
 作業と言っても、ボンドで底に貼り付けるだけだ。
扇風機底面に張り付けたところ
貼って24時間以上放置してから、ちゃんとくっ付いた事を確認した。これで完成である。
修理した扇風機
ちなみに、今回の作業でボンドを使い切ってしまった。
ボンドを使い切った
今直ぐ必要と言う訳ではないけれど無いと何かと不便なので、そのうちに仕入れて来ようと思う。

 進角用コンデンサも一応入手はしたのだけれど、容量が2.2μFと元のコンデンサより1割多い為、「テストしてからの方が良いかも」と思っているので未だ交換していない。寒い今の時期に作業しなくても、と思うので、今度の夏テストしようと考えている。
タグ:扇風機
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KORG D888がやって来た [音楽]

 我が家には、自分でオーバーホールしたD32XDD16XDがあるけれど、どちらも一階で各機材に接続した状態となっているので、二階の部屋で使おうとすると配線を全て外さねばならず、かなり面倒な作業となってしまう。
 しかも、どちらも10kg超えの重量級なので、運ぶのも大変。だから「二階で一寸だけ使いたい」というだけの為に一々動かそうという気にはならない。

 実は、そういった目的の為も含めて、D32XD・D16XDを手に入れる前にBOSSのMicroBRを中古で入手して二階で使っていた時期があった。
 機能や音質はとても良かったけれど、無理な小型化が災いして操作が複雑で使い勝手が良くない。何かする度にメニューを毎回出してあちこちのボタンを何度も押すのが面倒で、徐々に使わなくなってしまった。それで随分前に手放してしまったのである。
 しかし、録音できる機材が全くないというのは何かと不便で「やっぱり何か欲しいなぁ」と思っていた。

 先日いつものようにネット上を漁っていたら、KORGのD888が安く出ているのを見つけた。
 D888は2006年に発売された機種で、D32XDやD16XDの下位機種に当たる。8chミキサーに録音機能を付けたような感じで、オートフェーダー機能は無いし録音部も16bit/44.1kHzで上位機種の24bitに比べるとやや見劣りするけれど、8ch同時録音できるし一寸した録音に使うには十分な性能だ。
 「機能は正常」という話だったし、状態も悪く無さそうだったので、自宅へ取り寄せた。
KORGのD888
入出力端子はほぼ全部が上面にあるので、機材の周囲に隙間を空けておく必要が無い。狭い場所で使うには好都合だ。
 前面一番手前に一つだけあるジャックはフットスイッチ用。
前面のジャックはフットスイッチ用
 背面にはUSB、MIDI OUT、S/P DIFがあるだけだ。
背面
電源を入れて、動作を軽くチェックしたけれど、問題は何も無かった。

 これで長年の懸案(?)だった録音機材が手に入った。「一寸した録音」という用途には少々大袈裟過ぎるよーな気がしないでもないけれど、安価に入手できたのだから良しとしよう。
 ただ、製造から15年近く経過している機材なので、使われている電解コンデンサは劣化が進んでいるだろうし、接点の表面も酸化が進んでいる筈。
 他にもオーバーホールする機材があるので、まとめて部品を発注してそのうちにオーバーホールしようと考えている。
タグ:MTR D888 KORG
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