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デジタル置時計の簡単な修理 [時計]

 一階に置いてあるデジタル式の置時計が動かなくなった。
表示の出なくなったデジタル置時計
庭や駐車場で作業している合間に時間を見る為に、外から直ぐ見えるように窓際に置いてあった物だ。時間が分からないと何かと不便なので、直ぐ直す事に。

 本体背面を見ると、ネジ穴が4つある。
背面のネジ穴
ネジ4本を外すと、簡単に分解できる。
分解したところ
動かない原因は、電池ボックスに繋がるマイナス側の線が、錆びて切れてしまった為と判る。
錆で断線
このままでは作業がやり難いので、一旦バラバラにする。
全部ばらしたところ
電池側の金具は、単にはめ込んであるだけ。
電池の金具ははめ込み
引っこ抜いてマイナス側の線を引き出し、ハンダ付けすればOKである。
ハンダ付けしたところ
金具を元の位置に押し込む。
金具を元に戻したところ
序でに、殆ど反応しなくなっていたスイッチの部分もNevrDull(ネバーダル:金属磨き)で磨いておいた。
スイッチの接点も磨いたところ
今まで気が付かなかったけれど、筐体は結構汚れている。
筐体が汚れている
セスキ炭酸ソーダ水溶液をスプレーして拭き取ったら綺麗になった。
綺麗になった
アラームや外側に出してあるスイッチはもう使わないので、取り外してから組み立てる。
組み立てたところ
このままでも良いけれど、アラーム停止スイッチを兼ねていた上蓋が割れてしまってない為、このままだと埃が入ってしまう。「うーん、何かで塞ぐと良いんだが...あっ、そうだ!」プラごみで捨てる予定だった、何かのブリスターパックだった透明樹脂の容器を拾って来た。
プリスターパックの抜け殻
収まるサイズに切り取る。
切り取ったところ
蓋代わりに上に入れて組み立てて完成である。
完成した置時計
これで当分の間確り動いてくれるだろう。目出度しメデタシ、である。
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