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電話子機の電池交換 [雑感]

 二階で使っている電話の子機は、妻が先日通話中に10分ほど経ったら突然切れてしまったという。
電話子機
パナソニックのVL-W606という機種で、2007年頃に販売された物である。最初は「あれっ、もう故障か?」と思ったが、購入してから16年間一度も電池交換していない事を思い出し「ひょっとして充電池が劣化したん?」
 本体裏側に電池が入っているので確認すると、純正充電池KX-FAN51が入っている。
純正の充電池
取り出して確認すると、膨らんだりはしていないがテスターを当てても電圧は1.7Vほどしかない。
 念の為に10分ほど充電してみたら、一応電圧は3.4V近くまで上がった。しかし、一寸消費電流の多いLEDを負荷代わりにつないでみたら、直ぐ電圧が落ちてLEDが消えてしまった。「あぁ、こりゃ電池がダメになってるわ。」

 純正品は家電店などで2500円前後で売られている。けれど、単なるニッケル水素電池なので、そんなに高い物をわざわざ買わなくても、と感じてしまう。念の為にネットを漁って見たら、案の定互換性のある充電池が売られていたので、早速取り寄せた。
届いた封筒
封筒はデカいが、中身は小さなものだ。
封筒の中身
純正品と比べて見ると、当然の事ながらサイズや形状は同じ。因みに、お値段は送料込みで7百円弱だった。
純正品と同じ形
容量は、純正品が650mAhなのに対して、互換品は800mAhになっている。一見かなり差があるように見えるけれど、本当に800mAhあるのかどうか分からないし、実用上は殆ど差は出ないだろう。
 新しい充電池をセットして蓋を閉じたら作業完了である。充電器に差し込んで放置すればOKだ。
充電器に差し込んだところ

 これで当分の間は電池の心配をしなくても済む。目出度しメデタシ、である。
タグ:子機
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