SSブログ

911で伊勢和紙会館へ [カメラ]

2月26日から3月26日まで、伊勢和紙会館で「三輪薫「花恋-Ⅱ」とフォトワークショップ「風」写真展」が開催されていたので、子供と一緒に足を運んだ。

3月25日朝9時に自宅を出発。近くのスタンドで給油したら県道147を進む。旧尾西市街に入る前に堤防上の道へ。そうすれば混雑を避けられる。
 濃尾大橋で木曽川を渡り、県道18を進んで羽嶋大橋で長良川を超えたら、県道23へと進む。雨は弱いながらも降り続いている。この道は信号が少ないので渋滞する事はまず無いが、遅い車が居ると抜き難いのが唯一の欠点だ。
 国営木曽川公園まで来たら東へ、そしてすぐ南へと進んで県道168を南進する。しばらく進んで長島ICから東名阪道へ。

 東名阪道は交通量が多く、遅い車を抜くのも難しいほど。そんな状態が鈴鹿IC辺りまで続く。雨は徐々に弱くなってきた。
 そのまま伊勢道へと進む。交通量は相変わらず多い。遅い車を抜くにも、時間を掛けてタイミングを計らないと抜けない。雨は更に弱くなって、たまにワイパーを動かす程度。
 松阪ICを過ぎた辺りから徐々に交通量が減り始めるが、相変わらず遅い車を抜き難い状態のままだ。路面が荒れていて、車体を揺すられる回数が多い。遠景に見える山々は桜が満開だ。伊勢西ICで降りると、やたらと交通量が多い。県道32・県道22もいつもより混んでる。「何でだろう?」と思ったら、何かのお祭りのようで、伊勢神宮周辺には沢山の幟が建てられている。
 12時近くに、無時伊勢和紙会館に到着。
伊勢和紙会館
早速ギャラリーを見せて頂く。

 腕利きの方々が参加するフォトワークショップ「風」は、どの作品も凄い。思わず見入ってしまう。展示方法も色々と工夫されていて、通常では一寸思いつかないような展示方法もあったりして大いに参考になった。
 三輪薫先生の「花恋-II」は、先生から直接説明を伺う事が出来、撮影の仕方や作品の見せ方など色々と教えて頂いた。
# だからといって、直ぐ傑作が撮れるよーになる訳じゃないのが辛い所(^^;)...(--;)
 何時間でも見ていたかったのだけれど、夕方になると混雑する可能性が高いので、後ろ髪をひかれつつ14時前に帰途に就く。

 来た道をそのまま帰るが、伊勢道は来る時よりもはるかに交通量が少なく、快適に進む。雨は相変わらず時折降って来るが、頻繁にワイパーを動かすほどではない。
 東名阪道に入ると交通量が激増、遅い車を抜かすのが難しいほど。そんな状態は長島ICを降りるまで続いた。長島ICを降りてからは比較的スムーズに進み、自宅近くのスタンドで給油、自宅には17時少し前に無事到着。

 今回は運転を全て子供に任せたので、高速道を走っている間はあちこちをキョロキョロ見まわしていた。運転している最中は真横を向いたりする暇が無いので、助手席でノンビリ見回すと、同じ風景でも結構新鮮な感じがする。
 三輪先生に解説して頂いたお陰で、次の撮影時に取り込んでみようと感じ部部分も多かった。子供も大きな刺激を受けたようだ。

 土日の天候が悪かったり花粉が飛び交っていたりで、この時期は撮影には殆ど出ない。今年の桜も雨天続きで結局撮影しないまま。天候が安定したら、どこか撮影に行きたいと考えている。
nice!(24)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ローライB35のラベル作成 [カメラ]

 期せずして落札出来てしまったローライB35は、その後の撮影テストで全く問題無い事が確認できた。懸念していた露出計も精度は確かで、ポジフィルムで使ってもOK。
 ただ、露出計のプレートが無いのは少々不便だ。
シャッター速度表示が無い
本来なら、この画像のように横にシャッター速度の表示がある。
シャッター速度表示
「じゃぁ、テキトーに作るか!」

 かなり前まではB35を持っていたけれど、金銭的な事情で手放してしまった為、ネット上を漁って分かり易そうな画像を探して来た。
ネット上で拾った画像
カラーである必要は無いので、無料で高機能な画像編集ソフトgimpでモノクロ化する。
モノクロ化した画像
このままでは文字が鮮明に映っていないので、GIMPの別レイヤー上に文字列を作成して傾きや位置を合わせ、元々の画像の文字の部分を消す。出来たらPNG形式に変換する。
PNG形式の画像
ここで、古いネームランドEL-700を引っ張り出す。
カシオ ネームランドEL-700(2001年発売)
後継機種はKL-E300辺りか。
 PNGの画像データをEL-700で印刷し、大雑把に切り出す。
大雑把に切り出したところ
曲線部分を切り出すが、小さい上に細かい作業なので結構大変だ。
切り出したところ
正確に切り出した積りでも、根が大雑把だから曲線を綺麗に切れずガタガタなんだよなー。(溜息)
 ネームランドのテープは購入時におまけで付いてきた物で、接着面がかなり弱っている。そのまま貼ると直ぐ剥がれてしまうので、両面テープを細かく切り出す。
両面テープを切り出す
ピンセットで、貼りたい場所に両面テープを載せる。
両面テープを載せたところ
その上に切り出したラベルを貼れば完成である。
ラベルを貼って完成
これで普通に使えるようになった。
完成したローライB35

 このB35に限らず、ローライ35シリーズはレンズフードを付けずに使っている人を良く見かける。
 しかし、このカメラはフードを付けて余計な光を確り遮らないと、綺麗な写真にはならない。ボディの大きさから来る制約から暗箱部の体積が非常に小さく、しかも金属部品が露出している部分もある。だから、迷光が入ると金属部に当たって乱反射してしまい、画像を劣化させてしまうのである。
 ところが、カメラ雑誌に記事を書くような人達でさえ上記の事を知らないみたいで、同一条件であればライカMシリーズのレンズと対等の描写能力があるのに「ライカMに劣る」と平気で書いていたりするから呆れる。
# ライカを持ち上げたいという心理が働いてるんだろうけどねー。

 これで普通に使えるようになった。目出度しメデタシ、である。




カシオ ラベルライター ネームランドBIZ PC&スマホ接続モデル KL-E300 テープ付セット KL-PS-SET (3.5mm-24mm幅)

カシオ ラベルライター ネームランドBIZ PC&スマホ接続モデル KL-E300 テープ付セット KL-PS-SET (3.5mm-24mm幅)

  • 出版社/メーカー: CASIO(カシオ)
  • 発売日: 2018/08/24
  • メディア: オフィス用品





nice!(29)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

911引き取り [ポルシェ]

 ロッソコルサ(伊那市)から911修理完了の連絡を貰ったので引き取りに行くのだが、ジュリエッタが丁度オイル交換のタイミング。そこで、今回はジュリエッタと代車エッセで行き、911とジュリエッタで帰って来る事に。

 18日6時過ぎに自宅を代車エッセで出発して、費用節約の為に下道で向かう。子供は8時頃ジュリエッタで自宅を出発して中央道を走る予定。
 まず近所のスタンドで給油してから県道183へ。雨の降り方がかなり強い。間欠ワイパーだと一寸前が見辛いほどだ。対向車がダンプやトラックだと、路上に溜まっている水をフロントガラスにまで巻き上げるので、一瞬前が見えなくなる。
# これって、結構怖いんよ。
犬山市街に入り、県道64で名鉄小牧線を超える。朝早い時間なので、渋滞とは無縁だ。県道461に進むと徐々に交通量が多くなって来る。県道49を進んで小牧東ICを横目に通り抜け、更に進んで国道19へ。

 国道は流石に交通量が多い。多治見市街に入るとあちこちの信号で停められてしまい、なかなか前に進めない。土岐川を超えると少し流れがスムーズになるが、交通量はやや多い状態が続く。
 土岐市を抜けると交通量が徐々に減って行き、どんどん走り易くなる。雨の勢いは弱くなったが、相変わらず降り続いている。瑞浪市街を抜けると片道一車線になるが、交通量が少ないので渋滞する事は無い。
 恵那市街に入ると交通量が徐々に増え、中津川市街に入ると更に交通量は増えるが、絶対的な量はそんなに多くないので、流れはスムーズだ。中津川市山口総合事務所近辺で行われていた道路補修工事は終わったようで、何事も無く通り抜けられた。

 暖房を入れているのに、道の駅賤母を通り抜ける頃からフロントガラス内側が曇るようになった。山岳部に入ったので、気温がかなり低いようだ。雨は相変わらず降っている。
 流れに沿って淡々と進んでいたら、段々と腰が痛くなってきた。そんな時、道の駅・木曽福島が見えて来たので、入ってトイレ休憩を取る。
道の駅・木曾福島
トイレの往復で腰の痛みが取れたので、エッセに乗り込んだら直ぐに走り出す。

 道の駅・日義木曽駒高原を通り過ぎ、国道19から国道361へ。少し進むと、路面崩落の個所は今も工事で対面通行だった。
今も対面通行
一つ目のトンネルを抜けたら、ビックリ!雪が降っている。
トンネルを出たら雪だった
幸い、路面に積もるほどではないので、やや慎重に進む。最後のトンネルを抜けたら雨だったのでホッとした。
 県道88・県道87・国道153・県道19と進んで、10時過ぎに無事ロッソコルサに到着。

 代車のキーを返却してから、しばらく談笑。
 911はあちこち部品を交換したそうで、結構な部品量だった。
交換した部品
結構な作業量だったそうだが、無事直って何よりである。

 序に、拙者の360モデナの車検の進行具合も聞いてみた。すると、まず「リアタイヤがツルツルだよ」と。「へっ?」と思いながら、リアタイヤを見せて貰ったら...ありゃ、確かにツルツルだわ、こりゃ。(滝汗)
リアタイヤは中央部がツルツル
車体の横から眺めているだけでは分からなかったのだけれど、タイヤのセンター辺りの溝が殆ど無くなっている。単に外から眺めているだけでは分からない減り方だ。
 更に「まだあるんだよ。ドライブシャフトのブーツを見てご覧」と言われ、覗き込むと...ゲゲゲッ、ブーツが欠けて丸見えじゃん。(@@;)
ドライブシャフトブーツが欠けている
幸いな事にまだグリースは残ってたそうで、全交換は免れた。もし気が付かずにそのまま走行していてグリスが切れて錆びたりしたら、それこそ修理百万円コースになるところだった。(滝汗)いやぁ、本当に見つかって良かったよーぉ。(安堵)
 車検を通す為、マフラー等を交換する必要が出て来て、あちこち外して調整中。こんな状態はなかなか見られないから、興味津々だ。
マフラーパイプを取り外した状態
今まで取り付けてあったクライスジーク製のマフラーは、途中で集合させてから分岐するという不思議な構造になっている。
クライスジークのマフラーパイプは集合管になっている
車のマフラーで集合管になっているというのは、今まで見た事が無い。
他にもマフラーカッターや、それに繋がっている排気バルブ等。色々と取り外して結構大変な状態になっている。車検通すのって一大事なんだねぇ。(溜息)

 10時半前に息子の乗るジュリエッタが到着。K社長にジュリエッタのオイル交換とサマータイヤへの換装の作業をして貰い、その後は息子と共に談笑。Aさん・Mさん・Yさんなど、色んな人が入れ替わりながら談笑し続ける。
 子供は所用があるので13時前に911に乗って帰宅したが、拙者はそのままズルズルと談笑を続ける。が、16時半を過ぎたので、お暇してジュリエッタに乗り込み、ニシザワ双葉食彩館へ。
ニシザワ双葉食彩館
ここで家族のお土産用に高頭まん頭を購入したら、そのまま伊那ICへ。
 本当は帰りも下道を使う積りだったのだけれど、国道361の権兵衛峠が雪だったし、今の時間帯は真昼よりも更に気温が落ちてるだろうし、ジュリエッタはサマータイヤに交換しちゃったので、あえて下道を使わずに中央道で帰る事にした。

 伊那ICから中央道に入る。
 夕方の帰宅時間に差し掛かっている筈なのに、中央道は何故か交通量が少ない。遅いトラックなどを抜かしながら進む。西側の空が徐々に明るくなって来て、雨も弱くなってきた。
 覆面パトがウヨウヨしている時間帯なので注意して進むが、対向車線は結構見かけるのだけれど、何故かこちらの車線では見かけない。それでも注意深く観察しながら、適当な速度で流して進む。
 飯田ICを過ぎた辺りで、西の空の雲が切れて来た。
西の空の雲が切れた
雨も止んでいる。これなら、天気予報通り明日は晴れそうだ。
 恵那山トンネルを抜けると雨は全く降らなくなり、路面も所々乾いている。中津川ICを通り過ぎると交通量が激増、どんどん走り難くなって、巡航速度もグッと落ちる。けれど、渋滞するほどにはならない。
 遅い車を適当に抜かしながら先を進み、小牧東ICで中央道を降りる。朝来た道を戻るが、交通量は随分と多い。帰宅の時間だから仕方ないか。名鉄の跨線橋はやっぱり渋滞気味だったけれど、三信号で何とか通り抜ける事が出きた。平日だったら倍以上の時間が掛かっただろうなー。
 面倒だったのでスタンドには寄らずにそのまま自宅へ直行。19時過ぎに無事自宅に到着。
# ブラタモリを見たかったしね。(笑)

 911の修理が完了したので、ジュリエッタを通学に使わずに済む筈。何しろ大学への往復は90キロほどあるので、乗る頻度が高いとオイル交換が頻繁になって面倒なのだ。(汗)その代わり、911のオイル交換の頻度が増えちゃうんだけどね。(滝汗)
 残すは360モデナの車検のみとなった。K社長の話では4月中旬までには仕上がるとの事だったので、それまでのんびり待つ事にしよう。
nice!(26)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

やっぱり鍋蓋のツマミ交換 [雑感]

 前回修理したばかりの鍋蓋は、二週間も経たないうちに再び取れてしまった。
またツマミが取れた
こうなると何度修理しても同じ事を繰り返してしまうだろう。交換するほかあるまい。

 自宅からほど近いホームセンターに足を運んで、つまみを調達してきた。
ガラス蓋専用鍋つまみ
お値段は250円程度だった。
 台紙から外して見ると、ネジの長さが倍以上ある。
新しい方はネジの長さが倍以上
つまみの内側は補強が四ヶ所入っている。
新しいのは補強が四ヶ所
これなら割れる事は無いだろう。早速取り換える。
取り付けたところ
つまみのサイズが大きくなって、持ってもしっかり保持できる。これなら大丈夫。
 蓋を見回していたら、金属部に凹みがあるのに気が付いた。
縁に凹みが
序でなので、ラジオペンチで軽く修正する。
修正したところ
よく見ると、凹んでいた部分が直線状になってて、本来の緩い曲線にはなっていないのだけれど(汗)、まぁこの辺で勘弁して貰おう。

 これで普通に使えるようになった。目出度しメデタシ、である。



パール金属 ガラス蓋専用鍋つまみ C3289

パール金属 ガラス蓋専用鍋つまみ C3289

  • 出版社/メーカー: パール金属
  • メディア: ホーム&キッチン






nice!(27)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

TLR200にサーモバンテージを [バイク]

 先日オーバーパンツに穴を開けてしまった(滝汗)ので、TLR200にサーモバンテージを巻き付ける事に。

 実は、子供も同じようにオーバーパンツの同じような位置を溶かしてしまった為、少し前にサーモバンテージを取り寄せて赤いTLR200のエキゾーストパイプに巻いていた。その残りがまだあるので、それをそのまま使う。
残りのサーモバンテージ
いきなり巻き付けるのは難しいので、エキゾーストパイプを外す。
TLR200のエキゾーストパイプ
外すと言っても、エンジン側にあるボルト二ヶ所を外すだけだ。

 外したら、マフラーガードも外してから、濡らしたサーモバンテージを巻き付ける。
巻き付けたところ
サーモバンテージの素材はガラス繊維だから、素手で巻き付けるのは危険。なので、皮手袋をしてから作業した。手袋が濡れてしまうけれど、まぁ仕方ない。
 巻いたらステンレスのタイラップで両端を固定、元通り取り付ければ完成である。
巻き終わった状態
パッと見では綺麗に見えるけれど、近づくと巻き方が雑なのがばれてしまう。(汗)
雑に巻いたのがバレバレ
濡れたままだとエキゾーストパイプが錆びてしまうので、エンジンを掛けて乾かす。しばらくすると湯気がモワモワと上がって来て、そのうちに無くなった。これでOKだ。

 エキゾーストパイプに断熱材を巻き付けたので、再びオーバーパンツを溶かしてしまうような事は無い筈。目出度しメデタシ、である。









nice!(25)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

オーバーパンツがぁぁぁっ! [バイク]

 天気が良ければ、日曜午前にTLR200に乗って堤防にある練習場所へ行く事が多い。ただ、乗るとは言っても、オンロード(舗装路)用タイヤなので、未舗装の所を走るのはかなり難しい。だから、せいぜい練習場所を数周する程度。そんな状態なので、当然の事ながらウデは全く上達しない。(滝汗)

 今の時期はまだ寒いので、上は冬用ジャケット・下はオーバーパンツを履いている。自宅周辺では、4月まではオーバーパンツが無いと寒いのだ。
 先日いつものように練習場所へ行ってから帰宅。その時は気が付かなかったけれど、数日経って椅子に掛けて置いたオーバーパンツを見て唖然!(@@;)
右膝下が溶けている
右膝の内側が溶けてる!ではないか。いつもエキゾーストパイプに触れないよう注意していた積りだったけれど...これで二回目だな。ノ(;_ _)ノ
# 一回目については後述。

 因みにこのオーバーパンツは、25年ほど前にバイク用品店のウィンターセールで購入した物。確か7千円程度だったと思う。有名メーカー製だと2万以上するので「これは安い!」と飛びついた。(笑)
 安いだけあって、生地に腰が無くルーズフィットな感じだし、長時間履いていると少し蒸れる時もある。見た目はだぶついてるし、透湿でない単純な防水のみだけど、走行中の寒さを防ぐのには必要十分だった。

 しかし、昨年2月頃から「オーバーパンツ履いてるのに、何だか寒い」と感じる事が多くなった。
 今年に入ってからは10分ほど走ると太腿あたりが冷えて来るのが分かるようになってきて「こりゃぁそろそろ引退か?」と思っていた。改めて全体を確り観察したら、裾先が破れ始めている。
裾が破れ始めている
寄る年波には勝てないようだ。今期の使用でお役御免にしよう。

 ただ、まだ一ヵ月ほど使いたいので、簡単に修繕しておく。随分前に何かの補修で使ったナイロン製補修シートの残りがあるので、それを使う。このシートは一応防水になっているようだ。
ナイロン補修シート
修繕と言っても、溶けた部分にシートを貼るだけ。
補修シートを貼ったところ
同じ黒だし、内側になるので、ほぼ目立たない。

 前述のように、エキゾーストパイプでオーバーパンツを溶かしたのは、今回が二回目。一回目は1997年早春、ヤマハTT250Raidに乗っていた時だ。
 当時は交通量が多くて渋滞も多く、移動にバイクを使う事が多かった。その日はTT250Raidのオイル交換の為にバイク屋へ行った。その帰り道、一時停止の三叉路で停まった時「ん?樹脂を燃やしたような嫌な臭いがするなぁ。」周囲を見回したが、焚火をしている所は無い。「変だな」とは思ったものの、そのまま帰宅。部屋でオーバーパンツを脱いだら「あぁぁぁぁっ!溶けてる!!!」(汗)
 10年ほど使っていた南海製のオーバーパンツは、右膝内側が溶けて大きな穴が空き、中の綿も焦げていた。とてもじゃないけど使えるような状態じゃなかったので、泣く泣く処分したのだった。
 「でも、何で溶けたんだろう?」改めてTT250Raidを良く見たら...ゲッ、マフラーのヒートガードが無い!走行中の振動でネジが緩んで、知らないうちに脱落したらしかった。「なるほど、こりゃ溶けるわ。」
 再びバイク屋へ足を運んでヒートガードの部品を取り寄せたら、以前には無かった緩み止めの部品が追加されていたっけ。拙者のように無くす人が多かったんだろうね。
 そんな訳で、その年の冬に新たに安いオーバーパンツを購入したのだ。

 実は、もう一本ペアスロープ製のオーバーパンツW-03を持っている。けれど、全体の作りが少々タイト(拙者の体形に合ってない?)なのだ。以前乗っていたカワサキZZR1100(D6)では体の動きに追随しないような部分があってしっくり来ず、ほぼ使わない状態になっていた。
 今は前傾姿勢の弱いバイクばかりで以前のような違和感は感じないかも知れないし、今使っているオーバーパンツを引退させるので、今後はW-03を使う積りだ。

 とは言え、補修したのだから、ここしばらくは古いオーバーパンツに頑張って貰おう。
nice!(22)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

パーツアナライザLCR-T4を小改良 [雑感]

 随分前に購入したパーツアナライザLCR-T4は、9V電池(006P)を使う。
LCR-T4
電池交換の度に蓋の無いケースを開け閉めするのが面倒なので、初めから電池スナップをケースの外に出してあった。
 充電式006Pを使っていたのだけれど、経年劣化なのか充電池の持ちが悪くて充電回数が多くなってきた為、ACアダプターにワニ口クリップを付けて接続できるようにしていた。
ACアダプターを接続
ただ、ワニ口クリップは一寸引っ張っただけでも外れてしまうので、作業中に手が当たったりすると外れてしまう事もある。「こりゃー、何とかしなきゃ。」ジャックを取り付けて、ACアダプターを直接接続できるようにする。

 まず、ジャックを取り付ける面のパネルを外す。
サイドパネルを外したところ
まずは3mmの刃で穴を開けて、
3mmの穴を開けたところ
リーマで穴を拡げる。
リーマで穴を拡げているところ
必要な大きさになったら、バリを取って綺麗にする。
バリを取ったところ
穴にジャックを取り付ける。
ジャックを取り付けたところ
基板の配線を外して、ジャックに配線し直す。
ジャックに配線したところ
後は元通り組み立てればOKだ。

 念の為に、たまたま手元にあったトランジスタ2SC2377を測定してみる。
手元にあった2SC2377
ちゃんと測定できている。
測定中
これで、電源を気にしなくても済むようになった。目出度しメデタシ、である。
nice!(24)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

またケアナケアの電池交換 [雑感]

 半月に一回位の割合で使っているリコーのケアナケアは、以前に電池を交換したけれど、2か月ほど前から直前に充電しておかないとまともに動かないようになってきた。
ケアナケア
充電池が劣化してきたようだ。こうなると、そろそろ交換である。

 前回と同様RSのサイトでニッケル水素電池を手配した。
# RS以外では見つからなかったんだよね。
手配した電池
隣に写り込んでいるピンクの袋は、他の回路で使うツェナーダイオードだ。
# このダイオードの使い道は別途記事にする予定。

 電池が届いたら交換作業に入る。まず、本体を裏返すと電池収納部の蓋(画像右側)が見える。
ケアナケアの底面
プラスネジ2本を外して蓋を引っ張れば、電池が見える。
蓋を外したところ
以前は、この蓋を引っ張るのに大型ペンチが必要だったけれど、今回は手で力を入れただけで外せた。ということは、この蓋に付いているOリングがヘタッているのかも知れない。
 本体から充電池を取り外す。同じ型番なので、どちらも同じ格好をしている。
取り出した充電池(上)と新しい充電池(下)
コネクタを付け替える。
コネクタを付け替えたところ
間違えぬよう、古い方にはバッテンを書いておく。後は元通り組み立てればOKである。
 作業が終わったら、早速充電する。出荷時にかなり充電されていたみたいで、12時間ほどで充電が完了した。

 古い充電池は廃棄するのだけれど、廃棄する前に樹脂製の蓋を取り外す。
下側の蓋を外したところ
下側は接着剤の付け方が少ないのか、案外簡単に取れた。
 上側は確り接着されていたので、剥がすのに随分と時間が掛かった。
上下の蓋を外したところ
劣化した電池だとは言え、電極が裸のままでは一寸危ないので、透明テープで電極部を包み込む。
透明テープで電極を覆ったところ
これで廃棄しても大丈夫。

 メーカの説明では5年から6年使えると書かれているけれど、今回の電池の寿命は4年弱で少し短かった。
 冬の寒い時期は月に一回使う程度になる時が多かったのと、使い終わっても直ぐに充電せず数日忘れてて「あ、充電してない!」と慌てて充電する事が度々あったから、電池の劣化を進めてしまったのかも知れない。
 充電池を保管する場合は満充電にするのが基本だから、使い終わたら直ぐ充電するようにしていればもう少し長く使えたのかも?と思う。これからは、使い終わったら直ぐに充電しよう。

 これで普通に使えるようになった。目出度しメデタシ、である。
nice!(25)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ボールペン変更 [雑感]

 自分の部屋で使い続けていたBICのオレンジ色の定番ボールペンEasy Glideを使い切ってしまった。
使い切ったBIC Easy Glide
自宅にあったからたまたま使っていたのだけれど、このボールペンは国内でも人気が高かったようで、2021年に廃番になった時は随分と騒がれたらしい。

 改めて芯を見ると、当然の事ながら空っぽである。
芯は空
線が入っているのは、右側の線が使い始めた時のインクの位置、次の線が昨年の元旦の時の位置である。拙者が使う前は家族が使っていたから、インクは当時から結構減っていた。
 2年弱でこの一本を使い切った。以前、某市役所の合併に伴うシステム統合の為にでナンチャッテ課長補佐をやってた頃は一ヵ月で一本使い切っていたから、失職して自宅警備員になってからは書く量が激減した事になる。

 新たにボールペンを仕入れようかと思っていたが、たまたま某時計店でボールペンを頂いたので、それを使う事になった。
新しいボールペン(上)
革巻きで、一寸高級感がある。いつもの悪い癖(?)で、早速分解してみた。
分解したところ
中の芯は独SCHMIDT社のレフィルP900・M・青だ。
シュミットP900M青
パーカー社のレフィルと互換性のある、所謂G2レフィル(正しくは「International G2 refil format」、国際規格はISO 12757、国内はJIS S 6039)である。これなら、インクが無くなっても簡単に手に入るから大丈夫だ。

 G2レフィルは一般的な細いボールペン芯よりもかなり太いから、長期間使えると思う。目出度しメデタシ(?)である。
nice!(26)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

鍋蓋の再修理 [雑感]

 半年ほど前に修理した鍋蓋の取っ手が、また割れてしまったと言う。
また取れた鍋蓋の取っ手
前回接着した所が再び割れている。
同一ヶ所が割れている
大元の樹脂のネジ山には大きな亀裂が入っている為、プラリペアを沢山盛ったけれど重量に耐えられなかったみたい。
プラリペアで持った部分を引き剝がしたら、案外簡単に取れた。
引き剥がしたら簡単に取れた
ネジ山の亀裂の奥までプラリペアを浸透させられなかった為、割れ目をくっ付ける程度でしかなかったのかも知れない。剥がしたプラリペアは透明で、触ると当然ながらカチコチである。
剥がしたプラリペアは透明
こうなったら仕方ないので、ネジ山にボンドを塗って強制的に取っ手に接着する。
G17ボンドをネジ山に塗布
組み立てて取っ手をねじ込み、丸一日放置して完成である。
修理した鍋蓋
ネジ山が割れている関係で、締まり具合が少し緩いけれど、外れるような事は無さそうなので、多分大丈夫。(^^;)>/TT>  一寸強引な修理方法だったけれど、一応使えるようになった。目出度しメデタシ、である。(汗)
nice!(27)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー