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ローライB35のラベル作成 [カメラ]

 期せずして落札出来てしまったローライB35は、その後の撮影テストで全く問題無い事が確認できた。懸念していた露出計も精度は確かで、ポジフィルムで使ってもOK。
 ただ、露出計のプレートが無いのは少々不便だ。
シャッター速度表示が無い
本来なら、この画像のように横にシャッター速度の表示がある。
シャッター速度表示
「じゃぁ、テキトーに作るか!」

 かなり前まではB35を持っていたけれど、金銭的な事情で手放してしまった為、ネット上を漁って分かり易そうな画像を探して来た。
ネット上で拾った画像
カラーである必要は無いので、無料で高機能な画像編集ソフトgimpでモノクロ化する。
モノクロ化した画像
このままでは文字が鮮明に映っていないので、GIMPの別レイヤー上に文字列を作成して傾きや位置を合わせ、元々の画像の文字の部分を消す。出来たらPNG形式に変換する。
PNG形式の画像
ここで、古いネームランドEL-700を引っ張り出す。
カシオ ネームランドEL-700(2001年発売)
後継機種はKL-E300辺りか。
 PNGの画像データをEL-700で印刷し、大雑把に切り出す。
大雑把に切り出したところ
曲線部分を切り出すが、小さい上に細かい作業なので結構大変だ。
切り出したところ
正確に切り出した積りでも、根が大雑把だから曲線を綺麗に切れずガタガタなんだよなー。(溜息)
 ネームランドのテープは購入時におまけで付いてきた物で、接着面がかなり弱っている。そのまま貼ると直ぐ剥がれてしまうので、両面テープを細かく切り出す。
両面テープを切り出す
ピンセットで、貼りたい場所に両面テープを載せる。
両面テープを載せたところ
その上に切り出したラベルを貼れば完成である。
ラベルを貼って完成
これで普通に使えるようになった。
完成したローライB35

 このB35に限らず、ローライ35シリーズはレンズフードを付けずに使っている人を良く見かける。
 しかし、このカメラはフードを付けて余計な光を確り遮らないと、綺麗な写真にはならない。ボディの大きさから来る制約から暗箱部の体積が非常に小さく、しかも金属部品が露出している部分もある。だから、迷光が入ると金属部に当たって乱反射してしまい、画像を劣化させてしまうのである。
 ところが、カメラ雑誌に記事を書くような人達でさえ上記の事を知らないみたいで、同一条件であればライカMシリーズのレンズと対等の描写能力があるのに「ライカMに劣る」と平気で書いていたりするから呆れる。
# ライカを持ち上げたいという心理が働いてるんだろうけどねー。

 これで普通に使えるようになった。目出度しメデタシ、である。




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  • 発売日: 2018/08/24
  • メディア: オフィス用品





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