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テスタロッサでお迎えへ [フェラーリ]

 子供を通わせている塾では毎年ホテルに数泊して、缶詰の状態で勉強させる合宿をしている。今年も、日曜に塾本部の前に集合してバスで出発し、昨日合宿を終えて塾本部へ再びバスで戻ってくる予定が組まれていた。バスは自宅の直ぐ近くを通って塾本部へ行くので、子供にしてみればわざわざ自宅を通り越して1時間以上バスで揺られてから、更に1時間かけて自宅へ帰ることになる。
 しかし、自宅から直接ホテルへ迎えに行くのにかかる時間と、名古屋の繁華街にある本部へ行くのにかかる時間はほぼ同じなので、時間を節約する為と、しばらく動かしていないテスタロッサを走らせるのを兼ねて、昨日、直接ホテルへテスタロッサで迎えに行った。途中、トイレ休憩で道の駅・桜の郷庄川に寄った。
IMG_2020.JPG
道の駅の奥には「桜香の湯」という施設がある。また、この道の駅は、荘川ICの出入口という非常に目立つ所にある。

 15時少し前にホテルに着いたら、他の子達は既に観光バス3台に乗り込んで出発を待つばかりの状態だった。バスを見送ってから出発するが、遅い観光バスが3台も田舎の細いウネクネ道を走っているのだから、当然直ぐに追いついてしまう。バスは道が上り坂だと30km/hも出ないので、後ろについて走るのは辛いが追い抜く場所が無く、そのまま荘川ICへバスにくっついて入った。
 東海北陸道は白鳥IC近くまで1車線なので、やはりそのままバスの後ろについて走った。高速道とは言え、上り坂が多くてバスは出してもせいぜい70km/h、ストレスを溜めながら我慢の走りを続け、白鳥IC近くで一気に3台のバスを抜き去った。その後は快(怪?)調に走り、1時間ほどで自宅に到着した。

 合宿は、昨年までは箱根のホテルだったが、今年は震災や放射能の影響がどれ位なのか分からないのと、更に万一合宿中に大地震が発生したら遠方では親が迎えに行くのも大変ということもあって、今年は飛騨高山・荘川のホテルとなった。
# 3・11震災の影響は、こんなところにまで及んでいるのだ。
子供の話では、行きはホテルに着くまで3時間半近くかかり、しかもバスのフワフワなサスペンションで一寸酔ってしまったと言う。それに、食事や施設の設備は箱根の方が良かったそうな。特に食事は「冷凍食品みたいな味」だったとかで、一日中教室に篭っていて動かないこともあって、食が進まなかったと言う。実際、かなりやせて帰ってきた。(汗)研修がメインのホテルらしいので、相当ケチっているのかもね。

 今回直接迎えに来たのは我が家のみだった。自宅が近い子も数人居るが、平日だから親が迎えに行けなかったのだろう。失職中が幸いする事もあるんだねぇ。(笑)
タグ:合宿 進学塾
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