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フェラーリ・レーシング・デイズ冨士2014 [フェラーリ]

 テスタロッサを購入したお店「ロッソ・コルサ」のツーリングでFerrari Racing Days冨士2014に行った。

 9/14(日)は朝5時半少し前に自宅を出発し、県道183・県道461(尾張パークウェイ)・県道49と進んで小牧東ICから中央道に入る。朝早いのに結構な量の車が走っていて、トラックが多い。覆面パトの餌食にならぬよう用心しながら、やや飛ばし気味で進む。
 ノンストップで走り、集合場所の諏訪湖SAには7時20分に到着。集合時間の10分前だが、他に来ている車両はAMGの1台だけ。一瞬、「あれ?日付を間違えたか?」と思ったがそんな筈は無く、妻が用意してくれた朝食のサンドイッチを食べているうちに参加車両が集まりだした。

 参加者(車)が揃ったところで今日の道順と次に入るSAを確認し、一斉に走り出す。
 連休の真ん中の日で、しかも「さぁ皆さん出かけましょ」の時間帯に差し掛かっていることもあって、交通量が大幅に増えている。そんな中をやや慎重に走って双葉SAに入る。
双葉SAで休憩
双葉SAで休憩
双葉SAで軽く休憩してから、次は東名道の愛鷹PAに入る事を確認し、再び走り出す。甲府南ICで降りるなら、普通なら県道72・国道469で富士スピードウェイに向かうけれど、今回は静岡方面の参加者と待ち合わせる為に国道139をそのまま南下して冨士ICを目指す。

 甲府南ICで降りて国道358へ出ようと思ったら、IC出口の交差点で既に多数の車が並んでいるではないか。「えぇっ、こんな所でも渋滞?」と思ったら、風土記の丘農産物販売所の駐車場に入り切れない車が路上に並んでいただけで、渋滞ではない。ちょっと安心して、先へと進む。
 国道358は、前回と同様に遅い車両に蓋されてしまい、スローペースでウネクネした山道を進む。速度が遅いので2段ギアを多用する羽目になり、「燃費が悪くなっちゃうよなぁ」と思いながら走る。精進湖が右手に見えてくると間もなく交差点にぶつかり、国道139を太平洋側へと進む。この辺りは交通量は少し多いものの、流れはそこそこスムーズ。
 ところが、田貫湖の横を過ぎて少し進むと市街地となるためか交通量が急激に増えて渋滞になってしまう。清水ICまで大した距離じゃないけれど、渋滞のお蔭で富士ICに入ったのは10時10分過ぎだった。東名道も交通量が多く少々走り難いほどで、淡々と進んで愛鷹PAに入る。
愛鷹PAで待ち合わせ中
ここで静岡方面からの参加者(車)を待つが、何故かなかなか来ない。良く晴れているので日向に居ると暑い。40分ほど待ってようやく合流して全員が揃った。御殿場ICが渋滞しているので、裾野ICで降りて下道を使う事を確認してから出発する。
 淡々と進んで裾野ICで降り、国道246を進むが、信号の数が多くて閉口した。県道151に入り、冨士霊園方向に折れてから更に右折して、12時15分に富士スピードウェイへやっとこさ到着。随分と時間がかかったなぁ。

 ゲートで1000円払って中に入るが、駐車場はどこも一杯で停められず、一番遠い駐車場に行ったらようやく停めるスペースが見つかった。フェラーリのイベントなのに、フェラーリ以外の国産車等が非常に多いのには少々驚いた。フェラーリって凄い集客力だねぇ。
 車から降りて5分ほど歩いてグランドスタンドに行く。スタンド西端近くにあるアップグレードカウンターに行き、そこでFRDパス2500円払ってピット方向へと進む。お昼を過ぎているので、ピットビルディングAの近くにある食堂で焼きそば・カレーセットを食べる。
食堂で食べた焼きそばカレーセット
息子も同じ品を選んでいたけど、親子だから選ぶ品も似るのかな!?
 食堂を出て見回すと、ピット周辺は流石にフェラーリだらけだ。
ピットエリア内はフェラーリだらけ
フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ アジア・パシフィック2014が始まったので、コーナーに陣取ってしばし観戦する。
フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ アジア・パシフィック2014をコーナーの上から観戦
F1デモンストレーションまでに少し時間があるので、あちこちを見て回る。ラ・フェラーリはネット上の画像と実物では随分と違うように感じた。
展示されていたラ・フェラーリ
ピットビルディングAの真ん前にアプルーブドカーが並んでいたけど、どれも手が出ないお値段で思わず溜息が出る。その近くには、なかなかお目にかかれないエンツォ・フェラーリが2台も並んでいた。
エンツォ・フェラーリが2台も
帰宅して画像を見て気が付いたけど、2台ともナンバーが無いね。
 クラッシュした458の撤去が終わってF1デモンストレーションを開始するという案内アナウンスがあったので、見易い場所に移動する。
F1デモ走行
F1デモ走行
今日は3台のF1が走ったが、1台を撮り損ねた。(汗)

デモ走行終了後、あちこちのブースを見て回ってからアップグレードカウンターまで戻る。ここで全員が合流する事になったという話なので待っていたが、待てど暮らせど誰も現れない。一寸話が食い違っていたらしく、他の参加者は既にサーキット出口に居るというので、皆少々急いで車に戻り、出口へ。
富士スピードウェイ出口ゲートに集合
富士スピードウェイ出口ゲートに集合
次は双葉SAに集まる事を確認して16時10分頃に出発したら、雨がぱらつき始めた。幸い、フロントガラスが一寸濡れる程度で上がり、県道15から東富士五湖道路へと進む。交通量が多くてペースが少々遅い。大月JCTから中央道に入る。こちらも交通量が多く、まとまって走っていたのがどんどんバラバラに。
 双葉SAに入ると、まだ半数しか到着していないので、後続を待つ間に売店でお土産を買う。
双葉SAで購入した桔梗信玄餅とくろ玉
桔梗信玄餅(画像左)と、くろ玉の2点である。どちらも家族から好評で、この周辺に来た時には必ず買うようにしている。
 駐車場に戻ると、既に全員が揃っていた。今日のツーリングはここでお開き、後は流れ解散となる。時間は既に17時10分過ぎだから、岐阜県に入る頃にはちょうど渋滞しそうな時間帯に差し掛かる事になるのが気がかりだったが、とりあえず走り出した。

 遅い車を抜きつつも慎重に進むと、岡谷JCT手前の電光表示板に「恵那-土岐 渋滞13km」という表示が出ていた。「やっぱり渋滞かぁ」と思いながら進むと、次の電光表示は「渋滞20km」と伸びているではないか。「ゲゲッ、20kmも渋滞してるんじゃ話にならんよぉ」と愕然としながら進む。
 更に悪いことに、恵那山トンネル手前から給油ランプが点いたり消えたりするようになった。「かわなんなー、こりゃぁ」と思いながらも進むと、次の電光表示は「中津川-恵那 渋滞3km」となっている。「はぁ?さっきの20km渋滞はどうなっちゃったんだ??」すると、中津川ICのだいぶ手前で渋滞となった。「え?」と思いながらノロノロと進むと、バイクが1台路肩に寄せて停めてあるのが見える。どうやら単独事故のようだ。事故後の調査も終わっているようで、300mほど渋滞しただけで再びスムーズに流れ出した。「なんだ、渋滞ってこれだけか。でも、さっきの渋滞20kmって何だったのかな?」と思ったら、次の電光表示は「恵那-土岐 渋滞17km」の表示が出ているではないか。電光表示板は表示できる文字数が限られているので、2つの渋滞を同時に表示できなかったようだ。
 案の定、恵那ICの手前200m辺りから渋滞になった。ここから先10km以上渋滞しているので、このまま走っても意味が無いと考えて恵那ICで降りた。

 しかし、国道19も激しい渋滞で小刻みに進むだけという状態だった。ここから土岐の市街地まで片道一車線で、しかも逃げ道が無いのでどうしようもない。給油ランプが点きっ放しとなり、燃料計の針も徐々に〇に近づい行く。「うわぁ、参ったなー。」しかも、既に19時を15分ほど既に過ぎているので、どのスタンドも閉店した後だ。ガス欠にならないかと心配しながら渋滞の中を小刻みに進むのはとてもストレスが溜まる。
 7kmほど渋滞していたが、中央道と並走する区間では、中央道を走る観光バスがこちらを少しづつ抜いたりこちらが追い付いて抜き返したりを繰り返していたから、同じ渋滞でも費用が掛からない分だけ国道19の方がマシだ。
 土岐の市街地に入って片側2車線になった所で渋滞は解消し、スムーズに流れ始めた。そのまま進むがガソリン残量が気になって仕方が無い。土岐IC近くまで来たら、対向車線に出光のスタンドが見えたので、交差点で折れてわざわざそのスタンドに入った。今使っているカードが出光のクレジットカードで、出光以外で給油すると値引きが無いのだ。タンクが100リットル以上あるフェラーリでは結構な金額差になってしまうので、極力出光で給油するようにしているが、それにしても今回は少々ドキドキであった。(汗)満タンにして燃費を測ったら7.3km/Lで、いつもよりほんの少し悪い。渋滞で燃費がだいぶ落ちたんだろう。
 高速道の渋滞は解消している様子だったが、ここまで来ると高速道に上がるまでもないと考え、国道21へと進んだらガラガラ。淡々と進む。ライン大橋を渡って県道183へと進み、自宅近くスタンドで給油したら9.3km/Lだった。国道21は信号が少なく、しかも夜で交通量が少なかったから燃費が伸びたようだ。自宅へは21時40分頃に無事到着。渋滞が無ければ、多分20時頃には着けたハズだから、2時間近くも余分に掛かってしまった。

 今回はFRDパスを購入して中に入ったけれど、ラ・フェラーリ他の出品を眺める事が出来た程度だったから、正直なところ「これならグランドスタンドだけでも良かったなぁ」と感じた。一番見たかったF1デモ走行も1台が少々不調だったし、フェラーリのイベントは年々ショボくなっていて、以前の豪華さを知る者にとってはとても味気なく感じてしまう。次回はもっときちんとしたイベントにして欲しいものだ。

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