グヤトーンGA-7のレストア作業(その3) [電子回路]
(前回からの続き)
JP-8000修理用の部品を買いに大須・アメ横に行った時、序にGA-7用の部品も調達してきた。
基板を筐体から外すには、後ろ側にあるジャックプレートを外し、ヒューズホルダーにハンダ付けされたAC100Vのコードを外す。
ACケーブルも交換するので、電源スイッチ側のAC100V配線(真ん中の黒線)も外す。
全てをバラしたら、電解コンデンサーを順に外してゆく。1μF以外のコンデンサ全てが液漏れを起こしていた。
コンデンサーは小型化が進んでいるので、交換する方はだいぶ小さい。
新しい方は、太さは同じでも長さは半分しかない。交換したコンデンサは11個。
取り外した古いコンデンサのESR(1kHz)を測ってみたら、2Ωもある。
新品なら0.5Ω以下が当たり前なので、だいぶ劣化しているようだ。
筐体は全体的に汚れている。
中性洗剤で大まかに汚れを落とし、更に液体コンパウンドで磨いたら、まぁまぁ奇麗になった。
リアパネルも液体コンパウンドで磨いてからジャックを組み込む。
外してあったヒューズホルダーも元通り配線する。
おっと、忘れるところだった(汗)、筐体内部の支柱をボンドで接着しておく。
一晩放置してボンドが固まるのを待ってから、バラした時とは逆の手順で組み立ててゆく。
全ての部品を取り付けたら完成である。
ノブも磨いたので一寸奇麗になった。
早速音を出してみると、レストア前よりも高音と低音がしっかり出るようになった。が、「ブー」というハム音は消えていない。どこかでノイズが回り込んでいるらしい。こりゃぁ、もう一回バラシて調べないとマズイかな?(滝汗)
(たぶん、続く)
JP-8000修理用の部品を買いに大須・アメ横に行った時、序にGA-7用の部品も調達してきた。
基板を筐体から外すには、後ろ側にあるジャックプレートを外し、ヒューズホルダーにハンダ付けされたAC100Vのコードを外す。
ACケーブルも交換するので、電源スイッチ側のAC100V配線(真ん中の黒線)も外す。
全てをバラしたら、電解コンデンサーを順に外してゆく。1μF以外のコンデンサ全てが液漏れを起こしていた。
コンデンサーは小型化が進んでいるので、交換する方はだいぶ小さい。
新しい方は、太さは同じでも長さは半分しかない。交換したコンデンサは11個。
取り外した古いコンデンサのESR(1kHz)を測ってみたら、2Ωもある。
新品なら0.5Ω以下が当たり前なので、だいぶ劣化しているようだ。
筐体は全体的に汚れている。
中性洗剤で大まかに汚れを落とし、更に液体コンパウンドで磨いたら、まぁまぁ奇麗になった。
リアパネルも液体コンパウンドで磨いてからジャックを組み込む。
外してあったヒューズホルダーも元通り配線する。
おっと、忘れるところだった(汗)、筐体内部の支柱をボンドで接着しておく。
一晩放置してボンドが固まるのを待ってから、バラした時とは逆の手順で組み立ててゆく。
全ての部品を取り付けたら完成である。
ノブも磨いたので一寸奇麗になった。
早速音を出してみると、レストア前よりも高音と低音がしっかり出るようになった。が、「ブー」というハム音は消えていない。どこかでノイズが回り込んでいるらしい。こりゃぁ、もう一回バラシて調べないとマズイかな?(滝汗)
(たぶん、続く)
こんばんは!
半田ごての匂いを思い出しました!
by Take-Zee (2016-10-12 20:20)
Take-Zeeさん
ハンダを溶かした時の匂いって独特ですよね。
自室ではその匂いが充満している日が多いです。(笑)
by Rifle (2016-10-12 22:05)