MarshallのソリッドステートプリアンプDRP-1 [音楽]
一寸前の話になるけれど、英マーシャルのプリアンプDRP-1が某所で「動作未確認のジャンク」として格安で売られているのを発見!
訳有ってBOSS TM-7を手放した為、手軽に使えるエレキギター用のヘッドフォンアンプが無い事や、これまた訳有って手放したMarshallのLEAD12(別名「リトルJCM800」)のサウンドが欲しくなる時もあったりして、「こいつなら場所取らないし良いじゃん。」ジャンクだけど「回路に問題があっても自分で直せば良い」と思い入手したのである。
ジャンクと言うだけあって外観はかなりボロい。
ツマミの頭にはガムテープが貼られていたような痕があるし、パネルの部分は文字が消えちゃったりしている。左半分はまだ印刷が残ってるけれど、LED下の「Battery Test」は大半が消えている。ちなみに、完全に消えている右端は本来なら「Line Level」と印刷されている。側面も傷だらけ。
裏を見ると、電池ボックスの蓋が無い。
上側面にある入出力部は、ジャックの樹脂ナットが一つ欠けている。
分解して中を確認する事に。
両側面のネジを外して裏蓋を引き抜き、ツマミとボリュームのナットを外す。
中にある基板は2枚に分かれている。
電解コンデンサは、海外製品でよく見かけるアキシャルタイプだ。赤いLEDが2個並んでいるのは、多分ダイオードクリッパー(歪を作り出す回路)だろう。
内部を一通りチェックしたら、元通りに組み立てる。この時、ジャックからオイルが滲み出て来た。
サラサラとした感じの油分なのと、ライブ等の現場でトラブルが起きた際に「とりあえずCRC-556噴いとけ」という人が多いので、恐らくCRC-556だと思う。
9Vの電源を用意して実際に動かしてみたら、一応正常に動く。一部ガリが出始めているボリュームもあるので、一度分解清掃した方が良さそう。
肝心な音の方は、全体的に「サー」というホワイトノイズが薄く乗るのと、籠ると言うほどではないけれど高音域はだいぶ落ちている。1990年代の製品らしいので、電解コンデンサは交換する方が良さそう。
とりあえず動いたので一安心。部品は手持ちの物で全部揃うので、暇を見てオーバーホールしてやろうと考えている。
訳有ってBOSS TM-7を手放した為、手軽に使えるエレキギター用のヘッドフォンアンプが無い事や、これまた訳有って手放したMarshallのLEAD12(別名「リトルJCM800」)のサウンドが欲しくなる時もあったりして、「こいつなら場所取らないし良いじゃん。」ジャンクだけど「回路に問題があっても自分で直せば良い」と思い入手したのである。
ジャンクと言うだけあって外観はかなりボロい。
ツマミの頭にはガムテープが貼られていたような痕があるし、パネルの部分は文字が消えちゃったりしている。左半分はまだ印刷が残ってるけれど、LED下の「Battery Test」は大半が消えている。ちなみに、完全に消えている右端は本来なら「Line Level」と印刷されている。側面も傷だらけ。
裏を見ると、電池ボックスの蓋が無い。
上側面にある入出力部は、ジャックの樹脂ナットが一つ欠けている。
分解して中を確認する事に。
両側面のネジを外して裏蓋を引き抜き、ツマミとボリュームのナットを外す。
中にある基板は2枚に分かれている。
電解コンデンサは、海外製品でよく見かけるアキシャルタイプだ。赤いLEDが2個並んでいるのは、多分ダイオードクリッパー(歪を作り出す回路)だろう。
内部を一通りチェックしたら、元通りに組み立てる。この時、ジャックからオイルが滲み出て来た。
サラサラとした感じの油分なのと、ライブ等の現場でトラブルが起きた際に「とりあえずCRC-556噴いとけ」という人が多いので、恐らくCRC-556だと思う。
9Vの電源を用意して実際に動かしてみたら、一応正常に動く。一部ガリが出始めているボリュームもあるので、一度分解清掃した方が良さそう。
肝心な音の方は、全体的に「サー」というホワイトノイズが薄く乗るのと、籠ると言うほどではないけれど高音域はだいぶ落ちている。1990年代の製品らしいので、電解コンデンサは交換する方が良さそう。
とりあえず動いたので一安心。部品は手持ちの物で全部揃うので、暇を見てオーバーホールしてやろうと考えている。
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