久し振りの晴天

　ここ1週間ほどはずーっと天気が悪かったが、今日からようやく晴れた。
　R1200Cは数週間乗る機会が無くてエンジンをかけていないし、気温も低い状態が続いているから、当然バッテリーも弱っている筈。そこで太陽電池で充電することにした。

　電流容量の大きい太陽電池を先日調達したんだけれど、まだ接続用のコードを作成していないので使える状態では無い為、今まで使っていたものを使う。

　この太陽電池は高校時代に、今は亡き「カトー無線」名古屋本店までわざわざ行って購入したもの。取り出せる電流は0.2A程度しかないが、お小遣いやお年玉を長い間貯めてようやく買ったので処分するには忍びなくて未だに現役だったりする。（笑） 20年以上経過しているので発電能力は2割ほど低下しているし、逆流防止用ダイオードを挟んでいるので0.6Vのロスがあるけれど、バッテリー補充電には十分実用になる。

　近年のBMWのバイクはどの機種でもオプションで電源ソケットを取り付けられるようになっているので、それを利用して充電すれば良い。
　特にR1200Cはタンクの下にバッテリーがある為、バッテリーの端子に直接接続するにはその都度タンクを取り外さなければならないというのは非常に面倒なので、ソケットは必需品だ。
　但し、バッテリー直結でヒューズ等は入っていないから、過充電や過放電をしないように、利用するにはそれなりの注意が必要になる。

　そのソケットは車用のシガーソケットとは形状が違うので専用のプラグが必要となるが、BMWの正規代理店で売っている。

そのプラグに車用のシガーソケットを接続して汎用的に使えるようにした。手近にあった0.75SQのケーブルを使って作ったが、大電流を流す訳ではないのでこれで十分。因みに、0.75SQでの最大許容電流は12Aまでとなっている。

　今日1日充電したら、朝12.1Vだったバッテリー電圧が15時過ぎには12.6Vまで上昇していた。時折雲がかかったりしていたから思ったほどには充電できなかったが、まぁまぁ上出来の部類でしょうネ。

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