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小谷温泉で撮影会 [カメラ]

 わの会(三輪薫プロ主宰)で毎年行われる撮影会「集いの会」に参加して来た。今回の日程は10/24(日)から一泊二日で、前日の23日も有志が参加可能だったので、23日から会場の小谷温泉へと出かけた。

 23日は土曜で、高速道路の上限千円であちこち渋滞することは事前に予想が付く。それに、いつもなら信州方面へ出かけた序に軽井沢駅近くの茜屋で珈琲豆を買うけれど、今年の夏はなかなか行く機会が無くて豆が底をつきそうになっていた為、東海北陸道で富山側へ抜けて糸魚川から小谷温泉へ向かう方が距離が短いけれど、あえて軽井沢経由で行くことにした。
 だから、土岐JCTの渋滞を避けることを念頭に置いて、朝6時過ぎに自宅を出発。一宮木曽川ICから小牧JCTを抜けて中央道へ入り、土岐JCT周辺を7時前に通過したお陰で渋滞とは無縁で済んだ。岡谷JCT、更埴JCTを通過して軽井沢駅のすぐ近くにある茜屋に着いたのは9時50分、自宅から4時間弱だ。お店のマスターと小一時間おしゃべりしながら珈琲を楽しんだ後、豆を一袋購入して店を後にする。
 碓井軽井沢ICから上信越道に入り、東部湯の丸SAで給油する。11時半少し前で昼食には少し早いが、ここで軽く食べる。
東部湯の丸SAのほうれん草カレーピザ
ほうれん草カレーピザは、その名の通りカレー味で結構美味しい。この周辺は紅葉には未だ早いが、高い山の木々は色づいているのが見える。
東部湯の丸SA(下り)
幾ら気温が高いとはいっても、標高が高いとはやり冷えるんだろうなぁ。

 更埴ICで降りて国道18を北上、国道19から白馬長野有料道路を通って県道36を北上する。JR飯森駅近くまで進むと、白馬の山々が迫ってきて美しい風景となる。もう少し空気の透明度が高ければ写真に収めるんだけどなぁ。
 国道148に入って北上すると、JR白馬駅少し手前で何故かストップ。「ありゃ?ぜんぜん進まないけど何の渋滞?」と思ったら、国道の舗装工事で片側通行だった。幸い5分ほどで抜け、そのまま北上して一旦「道の駅小谷」まで進んで車を停める。この国道から少し外れるだけで携帯電話は「圏外」になってしまうので、休憩を兼ねて自宅に電話を入れた。
 来た道を少し戻って県道114に進み、小谷温泉へと向かう。進むに連れて路面が荒れていくのは田舎の証拠ですかねぇ...。今日の宿となる「雨飾荘」には14時10分少し前に到着。でも、出会うのは温泉へ入りに来た人ばかりで、わの会らしき人は居ない。「あれぇ?何処行っちゃった??」と思ったが、まずは周辺を撮影して回ることにする。妙高笹ヶ峰キャンプ場へ抜ける道を歩きながら1時間半ほど撮影するが、それでもわの会らしき人は周囲に居ないので、湯峠方面へ進んだ所にある鎌池へ行くと、皆さん思い思いの場所で撮影されていた。これでようやく合流できた。この周辺は紅葉が盛りという感じ。
Kama Pond (Otari Spa, Nagano Pref. Japan
無風で湖面の映り込みが綺麗。夕食ギリギリの時間まで撮影していたので風呂に入る暇も無く夕食兼前夜祭に突入。ロングランの宴会を終えて部屋に戻ると何故か小腹が空いているような気がする。すると、毎回のように同室となるMさんが「途中の道の駅で買ったんだけど、こいつぁ美味いよぉ。普通のキビ餅は甘いだけっていうのが多いんだけど、これはそんなに甘くないけど美味しいんだ」という言葉と共にバッグの中から出て来たので一つご馳走になった。
キビ餅
確かに甘さは控え目なのに美味しい...ゲッ、しまった。何処で売っていたのか聞くのを忘れた。(笑)
 明日の早朝撮影は5時出発なので、拙者も皆さんも大事を取って21時過ぎに寝た。でも、これって小学生より寝るのが早いんぢゃない?(笑)


 24日朝4時半頃起きてゴソゴソと出発の準備をし、5時に宿を出発して昨日撮影していた鎌池へ。こんなに早い時間なのに、既に駐車場には車が10台近く停まっている。皆撮影の車なんだそう。まぁ、我々も同類項なんですけど、ネ。(笑) 撮影ポイントにカメラを据えて日の出を待つ。
Early morning at Kama Pond
雲が空を覆ってしまっているので「朝焼けは期待できそうに無いな」なんて話していたら...ほんの10秒位だけだったが空が赤くなった。「おぉっ!」とシャッターを切ってカメラを入れ替えようとして空を見上げたら、既に元の鉛色に戻っていた。いやぁ、自然相手ってぇのは難しいですなぁ。(汗)
 7時まで撮影し続け、宿に戻って朝食を頂く。
雨飾荘の朝食
ご飯が黄色いのは温泉を使って炊いているからなんだそう。

 集いの会は午後からで、それまではフリータイム。鎌池から湯峠にかけてを撮影することになったが、テスタロッサでは荒れた路面を走るのは無理なのでUさんの車に便乗させて貰う。良さそうなポイントで車を止めて撮影する。
天候は下り坂で高い山には雲がかかって来ていた。低い山は紅葉が綺麗だ。

 宿に戻って昼食と集いの会の受付を済ませる。参加者が揃ったところで、これからの撮影と夜の宴会についての説明が行われ、バスや車に乗って撮影ポイントへ向かう。我々は一足先に湯峠を越えた砂利道の所へ足を踏み入れて撮影する。
SRIMG0149.jpg
雨の前で空気の透明度が低くて遠景がぼやけてしまうのは少々残念だが、雪のせいか曲がりくねった枝の木が多く、被写体には事欠かない。

 暗くなるまで撮影して宿に戻るが、夕食兼宴会まで時間が無いので風呂は後回しにして宴会場へ。挨拶と乾杯の後はひたすら宴会。(笑) 宴会の後は会場を整えて、恒例の三輪プロによる撮影セミナーと作品上映が行われ、明日の早朝撮影の説明後に解散となり、お風呂に入る。
 風呂から出て部屋に戻り、同室のAさんとチリ産の赤ワイン、五一わいんの白ワインを飲みながら談笑。結局0時まで部屋で呑んでいた。(笑)
SRIMG0152.jpg
外は雨、明日の朝も天気は雨という予報で、撮影地の鎌池は足場がぬかるんで危ないだろうから、早朝撮影はパスすることにした。


 25日は早朝撮影には行かず、睡眠優先。(笑) 7時半に朝食を頂く。
雨飾荘の朝食
今日は味付けご飯だ。
 ご飯の後は参加者全員で集合写真撮影となる。撮影を待つ間、宿を写してたりしていたら、宿の駐車場脇に色づいた木が目に留まった。
SRIMG0154.jpg

 午前中も昨日と同じ場所を撮影する。雨が止んだので撮影が楽になった。昨日は時間が足りなくて撮影できなかったポイントを回る。
SRIMG0157.jpg
更に霧がかかってきた。こりゃ撮影には好都合だ。山肌にふわふわした草が生えていて一寸不思議な感じ。
SRIMG0160.jpg
湿原には新緑のように鮮やかな緑の葉をした木が多く見られた。
 撮影しながら湯峠へ向かっていたら昼近くになっていた。峠周辺は霧に包まれて良い感じになっていた。
SRIMG0168.jpg
霧は余計なものを隠してくれる。
 撮影後は宿に戻って昼食だ。
雨飾荘の昼食
昼食後、閉会の挨拶の後に解散となる。また雨が降っている。

 宿の駐車場は傾斜があったり凸凹していたりで迂闊には動かせないので、バスや車が出発してからテスタロッサを動かす。県道114で街へ向かうが...ありゃりゃ?ワイパーが動かんぞ。何でぇ?...そういえば、23日はワイパーを止めずにエンジン止めたっけ!?それが原因か?
 国道148で再び道の駅小谷に車を停める。「ひょっとしてヒューズが溶断したか?」と思い、ヒューズボックスを見ると、やはりワイパーの回路だけヒューズが切れていた。予備のヒューズは無いので、あまり使わない回路に付いている同じ容量のヒューズと入れ替えてみたら案の定動いた。とりあえずこのままの状態で帰宅する。国道148は糸魚川ICの手前2kmほどまでは人家がとても少ない。交通量も多くないので走り易く、バイクでのんびり走っても面白そうだ。
 糸魚川ICから北陸道に入り、ひたすら西進する。富山ICを過ぎた辺りで、先に出発した香川のAさんの車を追い越し、小矢部砺波JCTで東海北陸道に入る。途中までは対面通行区間が多く、のろい車が居ると数珠繋ぎになってしまうが、こればかりは仕方ないナ。
 ノンストップで走って一宮木曽川ICで降り、小谷温泉からほぼ4時間、18時過ぎは自宅に着いた。

 今回の撮影会は機材上でも色々考えさせられることがあったが、かなり長くなってしまったので、別途改めて書く積りである。
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