シートポスト交換

　発注してあった長いサイズのシートポストが届いたので、早速交換の作業をする。

　まずは子供が普段使っているMTBモドキの方から。交換前はこんな感じ。

MTBモドキだからハンドルよりもシート高が随分と低い位置にある。子供の身長は拙者よりも既に高いので、今のシートのままでは膝に負担が掛かり易い。子供は以前膝を痛めたことがあって、再発したら大変なことになりかねないし、悪路を走ることはまずないので、シートポストを倍の長さの無名メーカ製400mmタイプのものに交換する。

見た目は重そうだが、元々付いていたシートポストがスチール、新しい方はアルミで、新しい方が長いのにもかかわらず軽い。
　交換すると、ハンドルよりシートの方が高くなった。これで、ペダルが一番下の位置に達した時でも足がきちんと伸び切って走り易くなっているハズ。

　序に、前回遣り残していたギアカバーのキャップも作業して、キャップ中央にある邪魔な部分を取り払った。

アーレンキーの部分は樹脂の流し込みで固定されていたのでエラク苦労したが、力ずくでなんとか外した。強引に外したためか、外れた金具の周囲が剥がれたりして荒れてしまったが、強度には関係無いのでそのままにしておく。

これを取り付ければ、作業は全て完了である。

これでズボンの裾が引っかかるなんてことは無くなる。

　次は自分が使っている折り畳み式のMTBモドキも、シートポストを交換する。
　以前、ホームセンターで安価に売られていた300mmのシートポストに交換してあるが、それでもシート高が足りず、長時間走ると膝や太腿が痛くなってくる。車体側は径が27.2mm、ホームセンターで入手したそれは27mmだから、ネット上で探し回って適合するシムを填めて使っていた。
　本来なら、適合したシムを入れているのでシートが下がったりすることは無い筈なのだが、何故か長時間走っていると少しずつ下がっていってしまい、頻繁にシート高を調整し直す必要があったので、結構面倒だった。

今回入手したのはパーツメーカBBBが出しているSKYSCRAPERというシリーズのもの。400mmの長さでそこそこの価格というとBBBしか無い。

車体に付属してきたサドルのシートレールは標準的な44mm幅だったから助かった。

近所を走ってみたが、膝はちゃんと伸び切るし、シート高が勝手に下がってしまうことも無くなって快適である。

　これから暑い日が続くが、少なくとも自転車では今までよりも快適に走ることが出来そうだ。しかも、もう一つ秘密兵器（というと大袈裟だなぁ。後日紹介の予定）も取り寄せてあるので、更に快適になる...かな？

P.S.
　そういえば、「シートポスト」は「サドルポスト」とも言うけれど、「サドルポスト」の方はあまり見かけないような気がするねぇ...何でだらう(?_?)。

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