FELTのLEDヘッドライトを交換したものの・・・(その2:ほぼ完成) [自転車]
(前回からの続き)
かなり軽いLumotecのLEDライトIQ2 LUXOS Uでも厚さ2mmの金具では支えきれず、路面の凸凹で上下に振動してしまって使い物にならなかったので、改めてホームセンターで「特厚金具」という品名で出ていた4mm厚のL字型金具を仕入れて来た。
ちなみにお値段は40円弱。汎用金具は安いので、とても助かる。
そのままでは穴が小さくてボルトが通らないので、リーマで拡げる。
改めて見ると、2mm厚の金具では心許なく感じる。
4mm厚の金具は見た目にも安定感がある。
ワイヤー類を避けるのと、金具の大きさの都合から、少々高い位置での取付になった。
ハンドルにマウントしているマジ軽ロボは、万が一Lumotecに不具合が起きた時の事も考えて、取り外さずにそのままとする。
今までマジ軽ロボから配線を伸ばし赤いLEDを点けてテールランプの代わりにしていたが、これも取り換える。なお、取付部分はそのまま流用し、テールランプ本体のみを入れ替える。
前回の発注時に届いていたテールライトTopLight View Plusは、専用取付金具に取り付ける為にボルトが2本生えているだけなので、これまた汎用のL字型金具(1個30円弱)を使って取付金具が使えるようにする。
後ろからよく見える位置に調整して固定する。取付金具が樹脂製なので、ナットを締め込み過ぎて壊してしまわないよう注意が必要だ。
テールライトからの配線をLEDヘッドライトの出力端子に接続すれば作業は完了である。
本来なら配線をきちんと固定するべきなのだが、フレームをクリーニングしていないのと、未だ手を加えるかも知れないので、とりあえずは現状のままで完成とする。暗くなるのを待って、早速テスト走行に出かけた。
Lumotecの照射範囲はとても広くて、Powershot S100のズーム広角端(24mmワイドレンズに相当)でも入り切らない。しかも、マジ軽ロボも2つ点いているけれど、Lumotecの強い光にマスクされてしまって分からない。これならこのライト1つだけで十分だ。
但し、左右の上下方向への配光は少ないので、コーナリング等で車体を傾けると見難くなるが、その辺はマジ軽ロボで照らしてカバーすれば問題無い。丸善のLEDライトMLI-1ALを使っていた時の画像と見比べると、その明るさが良く判ると思う。
ちなみに画像は全て以前と同様にISO12800・絞りF1.8・シャッター速度1/30秒で撮影し、加工は一切行っていない。明るく写っているけれど、実際にはもう少し暗く見える。
Lumotecのライトは前後とも停まってもしばらく点いている。この辺は以前と同じである。
テールライトの強烈な明るさが目立つが、LEDヘッドライトもうっすらと照らしている。ストロボを焚いて撮ると、こんな感じ。
LEDヘッドライトの残照だけでも結構明るくて、路面をうっすらと照らすほどの力がある。マジ軽ロボで照らした時の中心部の一番明るい部分を取り除いたのと同じ位の明るさである。試しに路面を照らしてみた。この時点で、停止してから2分以上経っている。
この状態でLEDヘッドライトを手で覆って撮影したら、路面の白線が見えない。
手前に見える白線の一部は漏れた光で照らされている。
なぜここまでして明るさを求めるのか?勿論ライトは明るければ明るい程走り易いのは確かだが、それ以上に大きな理由がある。それは「ご老人対策」である。
今は明け方に氷点下まで冷え込む事もあるので人数はだいぶ減ったが、それでもサイクリングロードを徘徊、いや散歩しているご老人が結構居る。そのまま普通に歩いてくれれば何の問題も無いのだが、自転車の直前を塞ぐように飛び出して出てきたりする事が頻繁にある。しかもこちらがベルを鳴らしても、耳が遠いらしく全く気が付かない。だから、ぶつからぬようにブレーキをかけて少し手前で止まるのだが、止まった気配で判るらしくて後ろを振り返り「真っ暗なのに自転車なんて、危ないねぇ」などと文句を宣う。
暗闇の中、灯火類を一切持たずに自転車専用道路であるサイクリングロードに飛び出しておきながら、何でこちらが文句を言われなきゃならんのか、大いに疑問を感ずるのであるが、何しろ日本は高速道路だろうが一般道だろうがどこだろうが路上に飛び出してきた人にぶつかったら必ず車両が自動的に悪者になるという壊れた法律が闊歩する国なので、ここはグッと我慢する他ない。
マジ軽ロボのみの頃は本当におっかなびっくりで走ってたが、丸善のLEDライトMLI-1ALを追加してからは真正面をスポット的に照らす光が増えたので、かなり遠くからでもサイクリングロードの近くを歩いているご老人は発見できるようになった。サイクリングロード沿いを歩くご老人は、耳が遠くてもMLI-1ALの光に気が付いてサイクリングロードに入り込まないようになった。しかし、脇から飛び出してくるご老人までは見えず、やはりそれなりに速度を落として進まざるを得なかった。
今回のライトは左右の広い範囲も照らしてくれるので、かなり手前でも飛び出し予備軍(?)のご老人達を発見できる。これで長年の悩みが解消できそうだ。
かなり軽いLumotecのLEDライトIQ2 LUXOS Uでも厚さ2mmの金具では支えきれず、路面の凸凹で上下に振動してしまって使い物にならなかったので、改めてホームセンターで「特厚金具」という品名で出ていた4mm厚のL字型金具を仕入れて来た。
ちなみにお値段は40円弱。汎用金具は安いので、とても助かる。
そのままでは穴が小さくてボルトが通らないので、リーマで拡げる。
改めて見ると、2mm厚の金具では心許なく感じる。
4mm厚の金具は見た目にも安定感がある。
ワイヤー類を避けるのと、金具の大きさの都合から、少々高い位置での取付になった。
ハンドルにマウントしているマジ軽ロボは、万が一Lumotecに不具合が起きた時の事も考えて、取り外さずにそのままとする。
今までマジ軽ロボから配線を伸ばし赤いLEDを点けてテールランプの代わりにしていたが、これも取り換える。なお、取付部分はそのまま流用し、テールランプ本体のみを入れ替える。
前回の発注時に届いていたテールライトTopLight View Plusは、専用取付金具に取り付ける為にボルトが2本生えているだけなので、これまた汎用のL字型金具(1個30円弱)を使って取付金具が使えるようにする。
後ろからよく見える位置に調整して固定する。取付金具が樹脂製なので、ナットを締め込み過ぎて壊してしまわないよう注意が必要だ。
テールライトからの配線をLEDヘッドライトの出力端子に接続すれば作業は完了である。
本来なら配線をきちんと固定するべきなのだが、フレームをクリーニングしていないのと、未だ手を加えるかも知れないので、とりあえずは現状のままで完成とする。暗くなるのを待って、早速テスト走行に出かけた。
Lumotecの照射範囲はとても広くて、Powershot S100のズーム広角端(24mmワイドレンズに相当)でも入り切らない。しかも、マジ軽ロボも2つ点いているけれど、Lumotecの強い光にマスクされてしまって分からない。これならこのライト1つだけで十分だ。
但し、左右の上下方向への配光は少ないので、コーナリング等で車体を傾けると見難くなるが、その辺はマジ軽ロボで照らしてカバーすれば問題無い。丸善のLEDライトMLI-1ALを使っていた時の画像と見比べると、その明るさが良く判ると思う。
ちなみに画像は全て以前と同様にISO12800・絞りF1.8・シャッター速度1/30秒で撮影し、加工は一切行っていない。明るく写っているけれど、実際にはもう少し暗く見える。
Lumotecのライトは前後とも停まってもしばらく点いている。この辺は以前と同じである。
テールライトの強烈な明るさが目立つが、LEDヘッドライトもうっすらと照らしている。ストロボを焚いて撮ると、こんな感じ。
LEDヘッドライトの残照だけでも結構明るくて、路面をうっすらと照らすほどの力がある。マジ軽ロボで照らした時の中心部の一番明るい部分を取り除いたのと同じ位の明るさである。試しに路面を照らしてみた。この時点で、停止してから2分以上経っている。
この状態でLEDヘッドライトを手で覆って撮影したら、路面の白線が見えない。
手前に見える白線の一部は漏れた光で照らされている。
なぜここまでして明るさを求めるのか?勿論ライトは明るければ明るい程走り易いのは確かだが、それ以上に大きな理由がある。それは「ご老人対策」である。
今は明け方に氷点下まで冷え込む事もあるので人数はだいぶ減ったが、それでもサイクリングロードを
暗闇の中、灯火類を一切持たずに自転車専用道路であるサイクリングロードに飛び出しておきながら、何でこちらが文句を言われなきゃならんのか、大いに疑問を感ずるのであるが、何しろ日本は高速道路だろうが一般道だろうがどこだろうが路上に飛び出してきた人にぶつかったら必ず車両が自動的に悪者になるという壊れた法律が闊歩する国なので、ここはグッと我慢する他ない。
マジ軽ロボのみの頃は本当におっかなびっくりで走ってたが、丸善のLEDライトMLI-1ALを追加してからは真正面をスポット的に照らす光が増えたので、かなり遠くからでもサイクリングロードの近くを歩いているご老人は発見できるようになった。サイクリングロード沿いを歩くご老人は、耳が遠くてもMLI-1ALの光に気が付いてサイクリングロードに入り込まないようになった。しかし、脇から飛び出してくるご老人までは見えず、やはりそれなりに速度を落として進まざるを得なかった。
今回のライトは左右の広い範囲も照らしてくれるので、かなり手前でも飛び出し予備軍(?)のご老人達を発見できる。これで長年の悩みが解消できそうだ。
ブッシュ&ミラー ヘッドライト ルモテック IQ2 ルクソス U
- 出版社/メーカー: ブッシュ&ミラー
- メディア: その他
ブッシュ&ミラー テールライト トップライト ビュー プラス
- 出版社/メーカー: ブッシュ&ミラー
- メディア: スポーツ用品
自転車事故はかなり社会問題化してきているようですが、
『当り屋』みたいな輩も出て来ているようです。
歩行者保護の傾向が強い交通法規ですが、それを逆手に取る
者に対して自転車側はドライレコーダーの装備も必要になるかも
しれませんね(@@)
by TERU (2015-02-18 18:35)
TERUさん
えーっ、辺り屋?もう自動車と同じですねー。
冗談抜きで、自転車用ドライブレコーダーが出て来るかも知れませんね。そんなのが売れるようだったら、それはそれで困るような気もしますが。
by Rifle (2015-02-18 22:01)