ER-6nで茶ミーティングへ

　5月30日は朝から良い天気、ER-6nで茶ミーティングに出かけた。

　朝8時過ぎに出発し、県道157・県道63・国道155・県道158を通って小牧ICから東名道に入る。土曜日だからか、交通量は平日よりもやや少な目。ところが、名古屋ICで大量に車が流れ込んできて一気に巡航速度が80km/h前後に落ちてしまい、そこからなかなか速度を上げられない。そのままタラタラと進む。
　三ヶ日JCTで新東名へと進むと、交通量が半分以下に減る。とても走り易い。そのまま順調に進み、遠州森町PAに入る。

土地にかなり余裕を持たせた造りになっていて、一角が草花で覆われている。

このPAからスマートインターチェンジで一般道に出て中遠広域農道を少し北上すれば、今日の目的地デイトナ・テストコース「茶ミーティング」会場に到着する。10時20分過ぎだが、既に凄い数のバイクで駐車場が埋め尽くされていた。

一段低い位置にあるテストコース方向を見ると、既に試乗会が始まっていた。

坂を歩いて降りて行くと途中に試乗受付があるものの、無人で「午前中の試乗受付は終了しました」という立て看板が置いてある。ミーティングの開始時間は9時だから、試乗したいのならその位の時間に来ないと無理だろうなー。テストコース脇の出展ブースも物凄い人出。

こりゃぁ知り合いが居たとしても探すのは一寸無理だなぁ。各ブースを回り、DEGNER（デグナー）のブースで以前から狙っていた製品のアウトレット品を手に入れた。

序に二つ折りの財布も買うかどうかで迷ったが、今使っている財布はやや擦れて少し傷みが出ている程度で取り換える程でもない。「また来年来た時で良いや」と思い留まった。
　他にも欲しい物は色々とあったけれど、今使っているのが傷んでから買えば良くて今直ぐ必要という訳ではない。だから、他には何も買わなかった。
　11時過ぎに会場を出発、浜松市街地方向へと向かう。中遠広域農道を南下し県道277へ。ここで田圃の色が茶色いので寄り道して近づいてみたら、麦畑だった。

そういえば、四日市市や長浜市でも同じような畑を見かけたっけ。
県道277に戻って太田川沿いを進む。道が川から離れて少し進むと再び川が見えてくる。その川を超えてそのまま進むと県道374となり、ウネクネした山道になる。小高い丘はお茶畑が広がり、丘を降りた西側も家々の間にお茶畑が広がっている。

鈴鹿市と一寸似てるね。
　県道283・県道86を南下して国道1バイパスを西へと進む。バイパスという名前だけあって制限速度は有名無実の状態になっている。（笑）天竜川を超えて少し進むと国道1は左へと曲がって行くが、こちらはそのまま真っ直ぐ進んで舟越公園近くのお店へ。そこには気になる物がネット上に出ていたので、実際に目で見て確かめたかったのだ。途中の交差点で白いヤマハ（トヨタ）2000GTを見かける。珍しいなー。

　お店に着いて店主に声を掛け、気になる物を見せて貰う。状態はかなり良さそう。これを欲しがる人はそんなに多くないだろうから、買うかどうかはじっくり考えよう。店主と話していたら、拙者が来る直前まで2000GTに乗って来た客が他の物を見に来ていたと言う。さっき見かけたGTはこのお店に来ていたんだな。店主に依れば、そのGTは浜松に2台しかいないとか。
　「ん？浜松が2台？？」その数字には思い当たる節がある。恐らく昨年北軽井沢の撮影会に行く途中で見かけたのと同じ車両ではないだろうか。
　30分程色々とお話を伺ってから礼を述べて店を後にする。

　渋滞する浜松市中心部をノロノロと進んで抜け、航空自衛隊浜松基地の北側の道路を進んで浜松西ICから東名道に入る。
　東名道は流石に交通量が多い。遅いトラックなどを抜かしつつ進んで浜名湖PAでトイレ休憩する。バイクを停めてトイレに行こうとしたら、偶然停まっているバイク全てがカワサキではないか。

思わず記念撮影してしまった。（笑）
　トイレを済ませたら直ぐに走り出し、そのまま自宅へ...ではなく、小牧JCTで中央道に入って小牧東ICで降りる。県道49・県道461（尾張パークウェイ）・県道185と進んで犬山橋を渡り、新鵜沼駅の脇を通り抜ける。次なる目的地は「艸花庵養老軒」である。

浜名湖PAでお土産を買わなかったのは、開店時に貰った割引券があったからである。

券の期限が明日までなので、バイクで出た序に寄った、という訳。ここで、「抹茶ろいやる大福」と、看板の品「手作りういろ」を購入する。

今回はトップケースを取り付けてあるので、運ぶのが楽ちんだ。
　県道95からライン大橋を渡って県道183を進み、自宅近くのスタンドで給油、自宅には16時過ぎに無事到着する。本日の走行距離は329km。燃費は25.1km/Lだった。

　夕食後、早速和菓子を頂く。

手作りういろは将に「もっちもち」という、今までに食べた事の無い食感で、実に美味しい。抹茶ろいやる大福も普通の大福と違って洋風と言っても良いような味付けなのに、不思議に和菓子として全く違和感が無い。流石老舗の和菓子だなーと、感心することしきり、である。

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