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ドライヤーの修理 [雑感]

<お知らせ>
 突然、パソコンが故障してしまいました。具体的には電源が入らずデータも取り出せない状態で、現在家族のパソコンを間借りして、辛うじてこちらのBlogだけは更新しているよーな状態です。(滝汗)
 復旧出来るまでは皆様の所への訪問が滞ると思いますので、宜しくお願い致します。m(_"_)m


 妻が「ドライヤーの電源を切っても止まらない。コンセントを抜かないと駄目」と言うので、修理する事に。
スイッチがダメになったTescomのドライヤーTID301
このドライヤーはTESCOM(テスコム)というメーカの「TID301」という機種で、マイナスイオンを出す機能が付いている。4年ほど前、スーパーか何かのポイントを交換して貰ったものだ。
 このメーカは今回初めて知ったが、調べてみたら家電製品全般を作っていて、結構歴史の長い会社だった。

 まず、スイッチのある部分のネジを外す。すると、いきなり中身が見えてくる。
TESCOMドライヤーTID301の内部
黒い樹脂に包まれたスイッチと抵抗器、コンデンサが入っているだけのシンプルな構造である。
 スイッチの樹脂の蓋を、やや強引に外す。すると内部の接点が見える。
ドライヤーのスイッチ部を分解
3つの端子のうち、両側が常時接点が付いた状態になっている。長年の使用で板状の金属が徐々に曲がってしまい、接点が離れなくなったらしい。
 板状の部分を小さなマイナスドライバーで少し上へと起こし、真ん中とほぼ同じ位置になるように調整する。
スイッチの接点の位置を調整した後
強引に外した樹脂製の蓋を取り付けて元通りにする。
スイッチ部を復元中
引き出したスイッチ部をドライヤー本体に元通り収める。
スイッチ修理後元通りに組み立てる
ネジを締め込んで修理完了である。
修理が終わったテスコムのマイナスイオンドライヤー
念の為に何度もスイッチを入れたり切ったりしたが、問題無く動作した。

 今回の修理は拍子抜けするほど簡単だった。電源ケーブルに付いているタグには「10年製」とあるので2010年に製造されたものだろうが、その割には分解し易い構造である。ただ、スイッチ部の樹脂の嵌め合いを見る限りでは、分解修理を前提とした設計にはなっていないようだ。
 簡単な修理で再び使えるようになって一安心、これからも現役で頑張って貰おう。
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Take-Zee

こんにちは!
PCトラブルつらいですね、早く復旧すると良いですね。
 ドライヤーの修理のようには行かないのがPC。
おたがい厄介なもので苦労させられます。

by Take-Zee (2015-11-18 14:03) 

Rifle

Take-Zeeさん
いつもバックアップを取っているんですが、壊れる直前にバックアップ用に使っていたSDカードも不具合で使えなくなり、バックアップが全く無い状態で、本当に参りました。
デジタル機器は故障すると本当に厄介ですねー。(滝汗)
by Rifle (2015-11-18 17:30) 

ありがとう

tescom cz-430というドライヤーが同じ症状になり
検索でこちらをみつけました。
おかげさまで無事OFFにできるようになりました。
だいぶ前の記事にコメントしてしまい申し訳ありませんが
とても助かりました。
by ありがとう (2023-05-28 22:14) 

Rifle

ありがとうさん(?)
お役に立てれば幸いです。(^^ )
by Rifle (2023-05-28 22:20) 

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