安定化電源の修理（その２）

（前回からの続き）

　一寸間が空いたけれど、作業を続ける。まずは簡単に外せるメイン基板から取り掛かる。

配線パターンをモノクロ画像で撮影し、

画像加工してプリンタで紙に出す。

基板を見ながら部品を書き込んで行く。よく見ると、普通のダイオードではなくてツェナーダイオード（中央：黒い線の入った部品）も含まれている？のかも知れない。

見た事の無いダイオード（白に赤い線の入った部品）もある。

小さな基板なので、部品の書き込みは大した事無かった。

基板に繋がる線は18本あるので、それを全部追わないと回路図は書けない。

メイン基板の裏側は放熱板に取り付けられた部品がある。

これを外して確認するには、基板を固定しているステーも外さなければならない。

ネジを外して確認したら、ブリッジダイオードだった。

もう一枚ある小さな基板にも配線が集中している。

よく見ると、この基板にもコンデンサや抵抗らしき部品が載っている。

単にスイッチを載せている基板と思っていたが、回路が載っているようだ。そうなると、こちらも調べなければならない。
　しかし、この基板を外すにはトランスを外さねばならず、トランスを外すためにはメイン基板や放熱板を外さなければならない。それじゃ殆ど全バラシである。参ったなぁ...。

（続く）

タグ：安定化電源 メトロニクス

コメント 2

こんにちわ
なんか可愛い柄だわっ８とか
おもちゃみたい
(´艸｀*)
参ったなぁ...
なんですねっ
ありゃりゃ
by みうさぎ (2020-04-23 10:25) 

みうさぎさん
部品をアップすると確かにおもちゃみたいですねー、気が付きませんでした。(笑)
見た目はスカスカなんですが、思いのほか手が掛かりそうです。
by Rifle (2020-04-23 12:12)