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ゲーミングキーボードKM-G7の簡単な修理 [パソコン]

 子供が使っているパソコンのキーボードKM-G7は、一寸した高さから落としたらキーの軸が折れてしまったそう。
軸が3本折れたキーボード
AUKEYのKM-G7という機種で、巷では「ゲーミングキーボード」と呼ばれている。

 折れたのは3本で、どれも軸がキートップの中に残ってしまっている。
中に軸が残っている
このままではキーが輪を交換しても取り付けられない。
 色々試してみたがどれも駄目、最終手段で1mmドリルで中に残った軸を削る事にした。
残った軸をドリルで削る
左2つが削る前、右が削った後だ。
左2つが削る前、右は削った後
とにかく削れるだけ削ってから、奥へと更に押し込んだ。
 折れた軸はどうしようもないので、交換部品をネット上で探して発注、自宅に届いた。
届いた交換部品
中国から発送された為、自宅へ届くまで2週間近くかかった。早速分解に取り掛かる。

 まず裏を見ると、上の方にネジが4か所見える。
見えるネジは4か所
他にネジが見当たらないので、シール下を疑ったけれど、ただの凹みだけだった。
シール下にネジ穴は無い
しかも、シールは紙製でめくるのに苦労するし、元通りに貼り直せない。まぁ、こればかりは仕方あるまい。
 キー側のキートップを外したら、下にネジがあった。
キーの下にネジがある
キートップを全部外したら、ネジが6か所あった。
キー側にネジが6か所
ネジを外して基板を取り出す。
取り出した基板
かなり盛ってはんだ付けされているので、ハンダの吸い取りに一寸手間取ったけれど、無事交換できた。
ハンダ面
軸が壊れたキーをよく見ると、やや柔らかい樹脂の一体成型になっている。これでは折れても仕方ない。
折れた部分はやや柔らかい樹脂製
キー全てを元通りはめ込めば完成である。
修理を終えたキーボード

  拙者が一寸触った感じでは「キーストロークが大きくてブラインドタッチが一寸やり難い」と感じたが、子供に依ればメカニカル・キーボードには青軸の他に茶軸や赤軸等色々あって、青軸が押した時のクリック感が一番強く、ゲーム用には使いやすいんだそうな。要は「適材適所」という事のようだ。(笑)
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