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痛---っ! [雑感]

 自宅の庭は、狭いのに木が多く植えられていて剪定が面倒だが、放置する訳には行かないので時々手入れしている。
 サツキは花が終わった後の6月に剪定する積りだったのだけれど、雨ばかりで結局できなかった。
 15日、久し振りに晴れたので「晴れているうちに」と苅込鋏で小振りなツゲをザクザク刈っていた。もう少しで終わりという段になって、突然アシナガバチが沢山飛び出してきた。地面に近い位置にハチの巣があった(画像矢印の位置)のだが、枝に囲まれて見えなかったのである。
ハチの巣があった位置
「あっ、蜂!」と思った瞬間、右脹脛と左脇腹を刺された。「痛ーーーっ!」と声を上げた頃には既にハチは逃げた後。
# トホホ...
刺された右脹脛
刺された所を押すと痛いだけでそれ以外は全く問題無かったけれど、小学生の時に一度ハチに刺されているし、家族が心配するので、自宅近くの掛かり付けの医院へ行った。

 中国武漢ウィルス(コロナウィルス)のせいか、いつもは患者で溢れ返っている待合室は無人。診察室から複数の人声がするので、既に診察を受けている人がいるらしい。5分ほど待ったら老齢の夫人が診察室から出てきた。そして、直ぐに名前を呼ばれたので診察室に入る。
 医師から刺された時間と場所、そして現在気分が悪くなっていないかを聞かれる。刺された個所を見せた後、血圧を測定。「うん、正常の範囲内だから大丈夫ですね。痛みが引くと痒くなってくると思いますから、塗り薬を出します。水ぶくれになったりしても、潰さないようにして下さい。念の為に、痛みが治まらず酷い時に飲む薬も出しておきますね。」
 薬を受け取り、支払いを済ませて帰宅。掛かった時間は30分ほど。刺された日は寝るまで、刺された場所を押さえると痛い程度だった。

 翌日の朝までは何ともなかったけれど、昼を過ぎた頃から段々と右脹脛が痒くなってきた。薬を塗ると5時間ほどの間は痒みが収まるので、痒くなる度に薬を塗る。塗る時によく見たら、刺された所に水らしきものが溜まっていた。
刺された所に水が溜まっている
左脇腹も痒みはあるけれど右太腿ほどではなく、何もしていない時に気になる程度だ。

 三日目の朝、右太腿の痒みで目が覚めた。見ると、全体的に赤くなっている。どうやら寝ている間に引っかいてしまったようだ。(汗)早速薬を塗っておく。
 昼過ぎに見ると、水らしきものは量が減って、色が黄色くなっていた。
3日目の状態

ふくらみが減って黄色くなった
夕方頃から、右脹脛は刺された場所から少し離れた部分が痒くなってきた。薬を塗ると収まるけれど、痒い位置が徐々に変わっている。

 四日目の昼に見ると、痒みの強い部分が赤く腫れてきている。
赤い所が痒い
刺された場所は瘡蓋のように固くなっている。
瘡蓋状になった
左脇腹も以前より痒みが強くなってきたものの、何か作業をしていたりすると忘れる程度なので、あえて薬は塗らない。

 元々皮膚が弱い体質だからか、痒みがなかなか消えない。また、痒い部分全体がやや硬くなってシコリのようになっていて、しゃがんだりすると太腿に当たってかなり強い違和感がある。左脇腹もシコリのようになっているけれど、普段触る場所ではないので全く気にならない。
 そんな訳で、日々の生活には殆ど支障が無い状態ではあるけれど、痒いのがいつまで続くのか...一寸憂鬱かな。(笑)
タグ:痒み
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