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買い物かごの簡単な修理 [雑感]

 妻が買い物に使っている買い物かごが部分的に割れちゃったと言う。
使っている買い物かご
一見問題なさそうに見えるけれど、よく見ると取っ手の下の部分が割れている。
取っ手の下の部分が割れている
変なところが割れてるなー?と思ったら、妻曰く「一カ月位前だけど、SLK200でトランクの高さを確かめずに入れて閉めたら、トランク内側がかごに当たって割れちゃった」と。いつもはジュリエッタで買い物に出ているけれど、この日はたまたま子供と一緒に出掛けた為、SLK200だったのだ。まぁ、仕方あるまいな。

 どういう種類の樹脂が使われているのか分からないけれど、まずはいつものプラリペアで補修する事に。
用意したプラリペア
割れた部分をカッターナイフで少し削ってV字状の溝にする。
割れた所をV字状にしたところ
そこへプラリペアを流し込む。
プラリペアを流し込んだところ
このままの状態で24時間以上放置して固まるのを待つ。
 翌日見ると、ちゃんと硬化していた。
硬化した後の状態
見た目はちゃんとくっついてる感じがするので、更に24時間放置して溶剤が完全に抜けるのを待った。

 翌日、接着した部分を軽く手で押さえてみたら「ペキッ」という音が。「え?!」見ると、接着した部分が剥がれている。このかごの樹脂はプラリペアでは接着出来ない種類の物らしい。「やっぱダメか。」事前に予想はしていたのだけれど、いざ現実にそうなってしまうと一寸がっかり、である。
 こうなると、補強の板を接着するか、ホットメルトで固定するか、のどちらかとなる。生憎補強に使えそうな樹脂の板は無いので、ホットメルトで改めて固定し直した。
ホットメルトで固定したところ
ホットメルトは温度が下がれば固体化するので、10分も放置しておけば完全に硬化する。
 念の為15分ほど放置してから手で軽く押さえてみても、少し撓るだけで割れたりするような気配はない。ホットメルト自体、硬化してもある程度の柔軟性はあるので、多分大丈夫だろう。

 見てくれは一寸悪くなったけれど、一応修理できた。目出度しメデタシ、である。
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