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安物の超音波洗浄機を修理 [雑感]

 前回の記事でも一寸触れたけれど、安く手に入れた超音波洗浄機を久し振りに引っ張り出して使おうとしたら、うんともすんとも言わない。
動かない超音波洗浄機
「何で動かん?」と思いながら、全体を見回すがネジらしきものは無い。本体をひっくり返すと、吸盤の足に目が留まった。
裏側に吸盤がある
吸盤をやや強引に引っ張ったら、やはりその奥にネジがあった。
吸盤の奥がネジ穴
ネジ4本を外すと筐体が二つに分かれる。
分解したところ
直流モーターの先に偏心させた錘を付け、それをブン回して振動させるという、実に単純な構造だ。
動かない原因は、ハンダ付けしてあった部分が外れたからだ。
故障の原因hはハンダが取れたため
恐らくはイモハンダの状態になっていて、しっかりと固定されていなかったんだろう。
 ハンダ付けし直し、更に振動にある程度は耐えられるようにグルーで固定する。
ハンダ付けしてグルーで固定した
元通りに組み立てて電源を入れたら、ちゃんと動いた。
ちゃんと動く
これで修理完了である。

 ちなみに、購入時に付いてきた説明書では「USB電源に接続した時のみ動作し、(本体裏側にある)電池ボックスに(単三電池2本を)入れても動作しません」と書かれていた。
 けれど、配線はちゃんと繋がっているので、試しに電池を入れてみたら動いた。(笑)ただ、USB電源と違って電圧が低い(=流れる電流も少ない)為、動作は何となく弱い感じで「洗浄機」としては「こいつ、大丈夫か?」と一寸感じてしまうほどだった...あっ、そうか、だから「電池はダメ」って説明書に書いたんだな。(笑)
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