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ロックスミス用リアルトーンケーブルの簡単な修理 [雑感]

 妻はソニーPlayStation4とRockSmithでエレキギターを練習し始めて数年経つが、ギターに接続して使うリアルトーンケーブルが「壊れちゃった!」と。
プラグが壊れたリアルトーンケーブル
レスポール(エレキギターの機種名)のジャックがかなりキツイ感じだったけど、まさかプラグごと抜けてしまうとは思わなかった。(汗)
抜けたプラグ
樹脂で封入されているので、配線がどうなっているのかは見ただけでは分からない。
プラグの刺さっていた穴
外側の樹脂カバーを切り裂いて内部を取り出すと、簡単には断線しないように執拗なくらいに樹脂で固めてある。
内部は樹脂で固められている
これなら配線が切れるなんて事はまず無いだろうが、プラグが抜けちゃったら駄目だよねぇ。(溜め息)
 固められた樹脂をカッターナイフで慎重に切り裂いて、内部の配線を確認する。
樹脂を切り開いたところ
一般的なシールドケーブルと同じ配線と判った。半田付けされた箇所の周辺は配線材そのものが酸化している事が多いので、やや長めに切り取る。
配線をやや長めに切り落としたところ
抜けたプラグは使い物にならないので、部品箱からAria製のプラグを出してきた。
AriaPro2製のプラグ
このプラグは高校時代に購入したAriaPro2のシールドケーブルに付いていたもので、25年程経った頃にケーブルが断線してしまい、ケーブルから取り外して保管していた。
# 約12年間、部品箱の中に寝かしてたんだよね...(^^;)
プラグの形状に合わせて外皮の樹脂を切り取る。
配線の外皮を切り取ったところ
内部の線は捩じってばらけないようにし、序でにプラグもNeverDull(金属磨き)で磨いておく。
内部の線を処理したところ
ハンダ不良の無いように注意しながらプラグに半田付けする。
配線を半田付け中
ケーブルのキャップを被せれば完成である。
修理し終えたリアルトーンケーブル

 RockSmithは元々は子供が「面白そう!」と言い出して、5年程前に拙者と費用を折半して購入した。が、二人共「いつでもできる」と思ってしまうので一度もやらないままになっていた。
 それを見て妻が「せっかくあるのに使わないなんて勿体ないじゃん、私がやってみる!」と言い出し、現在に至る。(笑)因みに、子供も拙者もまともにやった事は数回しか無い。(爆)

 ここ数年は修理ばかりしてて、ベースもギターも練習は殆どしていない。
# 元々練習嫌いだからな。(汗)
妻は細々ながらも練習し続けているので、ギターは恐らく拙者よりは上達していると思う。(笑)
# 下手すりゃベースでも負けちゃうかな。(汗)
いい加減、練習した方が良さそう......(^^;)...(--;)
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