SSブログ

わの会東海支部撮影会(その3) [カメラ]

前回からの続き)

 5時20分に目覚ましを設定しておいたけれど、5時過ぎに自然と目が覚めたので、出発の準備をする。早朝撮影は相部屋のTさんの車に乗せて貰い、予定通り6時に出発する。既に少し明るくなってきている。
 県道81を少し南下し、曽爾郵便局を過ぎたら直ぐに右折、カフェ(?)近くの細い道へと右折して登って行く。ウネクネした道を進むと駐車場が見えてくるので、車を停める。ここが屏風岩公苑らしい。歩いて撮影ポイントを探す。
屏風岩
屏風岩
 屏風岩は明るい灰色岩石の柱状節理が屏風に見えることから名付けられたようだ。「この色からすると、安山岩?」帰宅してから調べたらやはりデサイト(decite:かつては石英安山岩と呼ばれていた)で、高さ200m・幅2㎞だそうな。
 間もなく陽が昇って来てどんどん明るくなる。
朝日を受ける屏風岩
撮影中におやつが配られた。
# おっと、撮影前に喰い付いちまったぜ。(笑)
配られたおやつ
時間的には「明け六つ」なので、正確を期すなら「お八つ」
# 江戸期の八つ刻は14時から16時だったのが語源らしい。
じゃなくて「お六つ」だが...何だか不味くなりそうだから、やっぱ辞めておこう。(汗)
時間ギリギリまで撮り続ける。
屏風岩公苑で
屏風岩公苑で 屏風岩公苑で
7時45分になったら車で出発、宿に戻ったらそのまま朝食となる。
宿の朝食
やはりご飯の上にふりかけが載っている。
# これが美味いんだよ。
食べ終わったら部屋に戻って荷物をまとめ、9時20分に宿を出発する。

 Nさんの車を先頭に走る車列に続いて県道81を戻り、国道369を西へと進む。如何にも田舎の国道という感じだが、狭路区間は無くスムーズに進む。所々に景色の良い場所があるけれど、駐車スペースが無いので撮影は無理だ。
 石楠花トンネルを抜けたら、ほぼ胎の川沿いに走る県道28へと進む。集落を抜ける所は道幅が狭いが、それ以外はそれなりの広さがあって走り難いほどではない。
 室生郵便局を過ぎたら直ぐに左手の細い道へ。クネクネした道を進んで室生寺の少し手前で橋本屋の駐車場に車を停める。目的地への道が細いのと、駐車場が広くないので、ここでまたTさんの車に同乗させてもらう。
 室生寺の前を抜けて細い道へと進み、室生山上公園芸術の森に到着。参加者の一部が一泊参加のみなので、公園の中に入ったら全員揃って記念撮影を撮り、その後は各自思い思いの方向へと散らばって行く。

 撮影していたら、下の方からMさんが上がってくる...「(。´・ω・)ん?何だかゆっくりだなぁ」と思ったら、なんと「シューズの爪先が剥がれちゃった」(!)と。幸い、三輪先生の奥方のシューズを借りられたので、普通に歩けるようになったみたいだ。
# サイズが同じだったんだって。
「そういえば、6年前、同じような事があったなー」と、少しの間だけだが昔を思い出したりした。
# 他人事じゃないから、出かける前に靴のチェックをしなきゃーね。

 あちこち撮り歩きながら奥へと進む。
螺旋の水路
山肌の木々
水面への映り込み
「太陽の塔の島」の中でわざと露出オーバーにすると一寸面白い。
太陽の塔の島の中で撮影
出た所でたまたま見かけたのを撮ったりしていたら、時間はアッという間に過ぎてしまう。
森の下に
入口から1/3ほど入った所で時間切れとなってしまい、後ろ髪を引かれながらも車へと戻る。
 車に乗り込み、次の目的地へと移動を開始する。

 来た道を戻り、先ほど車を停めた駐車場に入る。ここから歩いて室生寺の門前にある橋本屋で昼食だ。
食堂橋本屋
Nさんの解説で、土門拳が撮影で何度も滞在した宿がこの橋本屋だと知る。団体向け別枠メニューで通常メニューとは品揃えが違うけれど、昼食としては十分豪華だ。
橋本屋で昼食
お腹が一杯になったら昼寝...じゃなくて、室生寺へ。門前には三宝杉と呼ばれる大きな杉が3本並んでいるけれど、観光客が多過ぎてズームレンズの無いハッセルブラッドでは撮影できない。
三宝杉
拝観料を払って中に入る。有名なお寺だけあって、よく整備されている。
室生寺門付近で撮影
室生寺門前付近で撮影
受付の少し先に、大きな門が見える。
受付から奥を見たところ
近づくと尺八の演奏が聞こえてくる。「お寺だから軽音楽じゃなくて尺八の曲を流してるのか。でも、放送にしてはやけに生々しいなー」と思ったが、門を抜けて振り返ると虚無僧が尺八を演奏していた。
門裏側で尺八を吹く虚無僧
...道理で生々しい訳だ。」(笑)
 全体的に紅葉にはまだ数日早いという感じだが、せっかくなのであちこち撮影する。
室生寺の紅葉
室生寺の紅葉
室生寺の紅葉
室生寺の紅葉
室生寺の紅葉
時間が足りなくて五重塔まで行き付かなかったが、出発の時間が迫っているのでやむを得ず引き返す。駐車場へ戻る途中、橋本屋に立ち寄り、
橋本屋
土門拳の本を買い求めた。
購入した土門拳の本
駐車場に戻り、ここで一泊参加のTさんとは流れ(?)解散となる。

 車列を作って移動し始める。直線区間が殆ど無い県道28を進み、国道165に出る。少し進んだら、国道を外れて榛原の街を迂回する道へと進む。片田舎を走る快適な道だ。近鉄榛原駅手前で再び国道165へ。郊外は快適に進むが、街が近づくに連れて信号が多くなり、あちこちで停められるようになる。
 近鉄大和朝倉駅の少し手前で左折、国道166にぶつかったら左折、更に次の交差点を右折して進む。安倍寺跡を過ぎたら県道15へと左折し、突き当りを左折、少し進んだら右折して甘樫丘の駐車場に入...あら、満車で入れないじゃん。(汗)後続の車は入れないまま待っていると交通の邪魔になるので、少し先に行った所にあるコンビニでUターンして左折で駐車場に入ろうとする。が、なかなか車が出て行かず、停める場所が無い。だいぶ待ってようやく駐車スペースが空いたので車を停めたけれど、後方に居たMさんはコンビニの駐車場に停めて歩いてきたそう。
# コンビニからだと、一寸歩きたくない程度の距離があるのよ。
集合時間を確認し、各自思い思いの方向に散って行く。入口付近で早速撮影するが、曇っているので光量が少なく、フィルムだと一寸苦労する。
国営飛鳥公園甘樫丘地区
国
営飛鳥公園甘樫丘地区
坂道を上がり左へ進むと展望の開けた川原展望台がある。
川原展望台
空は雲に覆われている。
雲に覆われている
直ぐ近くのモミジが紅葉し始めていた。
紅葉し始めのモミジ
集合時間の17時近くになったので、車へと戻る。が、参加者の一部がいつまで待っても戻ってこない。どうやら別の方向へ降りてしまったらしい。慌ててUさんが車で迎えに走る。その間に、こちらはMさんをコンビニまで送り届けた。後になって知ったのだが、Mさんはここで撮影会終了だったそうな。
 しばらくして全員が無事揃ったので、宿に向けて出発する。

 来た道を戻ると、往路では気が付かなかったホテルの看板が出ていて左折。今日の宿はホテルウェルネス大和路だ。
# 取り忘れて画像がありません。m(_"_)m
車を停めて荷物を取り出し、指定された部屋へ。
部屋の内部
部屋の内部
今日はOさんと相部屋だ。こは国営の宿泊施設だったようで、内部は余裕のある造りになっている。
# ここまで大きく作る必要性はあったのか?という疑問を感じる。
IMG_6398.jpg
ホテル内部
ホテル内部
宴会まで1時間あるので、先に風呂に行って汗を流す。お湯が熱くて長時間は浸かっていられない。
 部屋に戻ってTVでニュースなどを見ているうちに宴会の時間が近づいたので、1階食堂へ。ほぼ時間通りに宴会が始まる。
夕食

夕食のお澄まし
酒類の持ち込みは禁止で、生ビールを2杯飲んだだけ。デザートはリンゴだった。
デザートのリンゴ
予定では宴会の後は何も無い筈だが、宴会終了直後に突然「ロビーでセミナーをやります!」という三輪先生の一声で、ほぼ全員がロビーへ移動。ここで今回撮影した先生の全カットを見せて戴く。
# 見たからと言っても、同じようには撮影出来ないんだよなぁ。
また、宴会終了間際にUさんが「部屋で二次会やります」と叫んでいたけれど、セミナーが終わったら眠くて仕方がないので、二次会には参加せず部屋に戻って寝る。
# 日頃の運動不足のお陰?(笑)
まだ21時半を過ぎたところだな...zzz

続く
nice!(29)  コメント(3) 
共通テーマ:趣味・カルチャー