TLM220R不動(その3:回路図作成) [バイク]
(前回からの続き)
とりあえず、眼で読み取れる範囲は全て書き込むが、1割程度が読み取れなくて分からない。
掘り出す時に付いた傷が部品の印刷部分で読み取り不可能だったり、大きな部品が邪魔して小さな部品を読み取れない、という部分が結構多い。
更に細かく見ていくと、ハンダ割れが起きている箇所も複数ある。
また、銅箔パターン面を見ると、ICの下にも配線が入り込んでいる。こうなると、ICを抜かないと分からない。
硬質ゴムを取り払ったら、ジャンパー線の部品番号が出て来た。
「こりゃ、部品外さないと分からん所が多いわ。」仕方ないので、部品全部を外す羽目に。
部品は一つずつ外したら直ぐ部品番号を書いた紙と一緒にチャック付きの袋に入れる。印刷された部分が読み取れない部品は、テスターで測定して実測値を記録する。ツェナーダイオードも、使い古しの9V乾電池を使って降伏電圧を調べて記録する。
部品点数は多くないが、それでも結構な量となった。
基板は結構傷らだけだ。(滝汗)
これで分からない部分は全て解決、配線を追って回路図にする。
これを元に無料の基板CADソフトを使って回路図を起こした。
とりあえず回路図は出来上がった。廃番になっている半導体があるので、同じ物を新品部品で集めて作るのは無理。代替部品を探す事になるのだけれど、半導体ハンドブックは持ってないので、データシートを片っ端から調べて使えそうな部品を探す事になりそう。こりゃー、時間が掛かりそうだな...。
(続く)
とりあえず、眼で読み取れる範囲は全て書き込むが、1割程度が読み取れなくて分からない。
掘り出す時に付いた傷が部品の印刷部分で読み取り不可能だったり、大きな部品が邪魔して小さな部品を読み取れない、という部分が結構多い。
更に細かく見ていくと、ハンダ割れが起きている箇所も複数ある。
また、銅箔パターン面を見ると、ICの下にも配線が入り込んでいる。こうなると、ICを抜かないと分からない。
硬質ゴムを取り払ったら、ジャンパー線の部品番号が出て来た。
「こりゃ、部品外さないと分からん所が多いわ。」仕方ないので、部品全部を外す羽目に。
部品は一つずつ外したら直ぐ部品番号を書いた紙と一緒にチャック付きの袋に入れる。印刷された部分が読み取れない部品は、テスターで測定して実測値を記録する。ツェナーダイオードも、使い古しの9V乾電池を使って降伏電圧を調べて記録する。
部品点数は多くないが、それでも結構な量となった。
基板は結構傷らだけだ。(滝汗)
これで分からない部分は全て解決、配線を追って回路図にする。
これを元に無料の基板CADソフトを使って回路図を起こした。
とりあえず回路図は出来上がった。廃番になっている半導体があるので、同じ物を新品部品で集めて作るのは無理。代替部品を探す事になるのだけれど、半導体ハンドブックは持ってないので、データシートを片っ端から調べて使えそうな部品を探す事になりそう。こりゃー、時間が掛かりそうだな...。
(続く)