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LEDシーリングライトの交換 [雑感]

 一階の部屋で使っていたLEDシーリングライトが点灯しなくなったので外した。
点灯しなくなったLEDシーリングライト
NECのHLDCD1212と言う製品で、2013年3月製造らしい。
NECのHLDCD1212
居間はほぼ終日点灯させているけれど、この部屋は母が縫物などをする時に点ける程度で、居間ほど激しい使い方ではなかった。けれど、10年も使えたのだから、まぁ良しとしよう。

 外した序でに分解してみる。まず外側のカバーを外す。
カバーを外したところ
LEDは乳白色の拡散板の下にある。
LEDは拡散板の下
中央のカバーを外すと制御回路が見える。
制御回路の基板
制御回路の外側にある拡散板を外すと、LED基板毎外れた。
LED基板毎外したところ
LED基板はネジ止めではなくて樹脂の爪で固定されている。
樹脂爪で固定されている
指で簡単に外せた。
外したLED基板
見た感じではLED側に不具合は無さそうだ。
制御基板を裏返したら、チップ部品がびっしり。
制御基板の裏側
やや目立つ黒いチップはRENESAS(ルネサス)の16ビット・シングルチップマイコンRL78/I1AファミリのR5F107AC(フラッシュROM32KB、データ・フラッシュ4KB、RAM2KB)だ。
RENESASのR5F107AC
ネット上にこのチップのユーザーズマニュアルがあったので試しにダウンロードしたら、ハードウェア編だけで1184ページあった。こりゃー読むのが大変だわ。(滝汗)
回路図とロジックアナライザがあれば故障個所を特定できる。だけど、ロジックアナライザは高価で到底手を出せない。分解したら素材別に分けてゴミに出す事に。
素材別に分けたところ

 自宅から自転車で行ける範囲のホームセンターや家電量販店を回り、新たなシーリングライトを物色する。
 部屋の大きさと天井の高さ、それに母が裁縫などの細かい作業をする事を考えると4800ルーメン以上の明るさが欲しい。となると、8畳用以上向けを選ぶ事になる。同じルーメン数でも消費電力は結構違うし、スマホ連動などの機能が付くと割高になる。
 余分な機能は要らないので、シンプルで消費電力少な目の機種を選んだ。
購入したシーリングライト
早速天井に取り付ける。
天井に取り付けたところ
以前のライトとほぼ同じデザインなので、見た感じでは交換したようには見えない。

 LEDシーリングライトを交換したので、今後10年位は何もしなくて良い筈。目出度しメデタシ、である。








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