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再びケアナケアの電池交換 [雑感]

 かなり前に電池交換したケアナケアは、相変わらず使い続けているのだけれど、以前は毎週だったのが今は2週間に一度位に使用頻度が少し減っている。
 暑い日が続いて頭皮の痒みが続いたので頻繁に使ったら、充電しても直ぐ止まってしまうのに気が付いた。
ケアナケア
具体的には、充電し終わった当日なら何とか連続2回は使えるけれど、充電した翌日に使うと1回目の途中で電池切れになってしまうのである。電池を交換して6年経っているので、間違いなく電池は寿命が尽きている。

 充電池は単三型ニッケル水素電池10本なので、同じ規格の物を探せばよいのだが、「そういえば単四のニッケル水素なら10本あるし、電池ボックスも10本分あるやん。」
単四ニッケル水素充電池
電池ボックスに配線して直列10本にした。
10本直列になった電池ボックス
サイズを比べて見ると、単四だけあって、全体的に少し小さい。
単四の方が小さい
単四の方が小さい
コネクタを付け替えればOKだ。
コネクタを付け替えたところ
勿論、電池スペースにちゃんと収まる。
電池スペースに収まる
早速充電しようとして「そういえば、充電回路ってどうなってるんだろう?」気になるので開けて見たら、回路全体が樹脂で封入されていた。
回路は樹脂封入されている
これではどうしようもないが、恐らくは通常のニッケル水素電池充電回路と同じ筈。単三と単四では充電電流に違いがあるけれど、充電器側の規格を見ると、出力はDC14V0.11Aしかない。
充電器の出力はDC14V0.11A
説明書では16時間充電となっているし、充電池は容量の160%充電で満タンだから、この機種の充電電流は0.11Aだ。今回使う単四電池は0.2C(Cは電池全体の容量)の150mAまでなら充電できるので、そのまま使っても大丈夫。

 充電し終わった当日、実際に使ってみると「弱」なら普通に動くが「強」にすると止まってしまう。「どうして止まっちゃうの?」テスターで動作時の電流を測ってみる。
 すると、「弱」でも1.5Aも流れているではないか。
弱の動作で1.5A
単四の最大動作電流は1.5A前後だから、「強」では電流不足。だから止まってしまうらしい。
# なかなか上手くは行きませんねー。
やっぱり単三型でないと駄目だ。ネット上を探し回る。

 そして、探し当てたのは、RSオンラインから発売されている「RS PRO充電式単三電池パック」である。
取り寄せたRS PRO充電式単三電池パック
公称電圧は12V、容量は2Ahとなっている。ケアナケアの純正品は1.1Ahだったから、容量は倍近いし、流せる電流も当然大きい。
 早速コネクタを付け替える。
コネクタを付け替えた
純正品とほぼ同じサイズなので、問題無く電池スペースに収まった。
電池スペースに収まる
出荷時に予め少し充電してあったみたいで、17時間程で充電が終了した。

 実際に使ってみると、純正の時よりも水圧が強い。純正よりも流せる電流の量が増えているからだろう。純正の時は4回使うと充電池が空になったけれど、今回は4回使っても充電池が無くなる気配は無い。計算上では7回までは十分使える筈だから、使い勝手はかなり良くなる。
 但し、充電池容量が増えたので、空になってから充電すると28時間程掛かる計算になる。でも、実際には毎日は使わないから、実用上は問題無い。
 これで当分は心配せずに使い続けられそうだ。
タグ:ケアナケア
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