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新しいベルト [雑感]

 今月から使い始めたNVA革ベルトは、まだ20日ほどしか使っていないのに、もう傷んできた。
傷んできたNVA革ベルト
長期保管で油分が完全に抜けてしまっていたのでミンクオイルを塗りこんだのだけれど、足りなかったようで繊維が部分的に割れ始めてしまっている。
割れ始めている
注意して同じ位置にしないように気を遣っていたけれど、予想以上に痛むのが早かった。まだ半月程度は使えるだろうが、いずれ駄目になるのは目に見えているので、新たに探す事に。

 財布と相談しながらあちこち探し回ってネット上で購入、数日後自宅に届く。
届いたベルトの箱
色はライトグリーンを選んだ。
色はライトグリーン
同じ製品は楽天には出ているけれど、Amazonジャパンでは取り扱いが無いみたいだ。












ベルト幅は4cmで、ジーンズなどに通せる最大のサイズである。
幅4㎝
送料込みで千円に届かない価格だからか、バックルには製造時に付いたらしき擦り傷がある。
新品でも擦り傷がある
高いベルトならクレームものだろうが、安い製品だし、普段目にする場所もはないので気にならない。

 実際に使ってみる。
 ローラーバックルは初めてだったので最初の数回は嵌め外しに手間取ったけれど、難しい物でもないので直ぐ慣れてしまった。
 使い始めて5日ほど経っているけれど、ナイロンで浅い色だから汗で濡れて色移りするといったような事は今のところない。幅が広いから腰に食い込むような感触も無く、使い勝手は良い。
 NVAの革ベルトは流石に古過ぎて持たなかったけれど、とりあえず新しいベルトが来る迄の間使えたので良しとしよう。これで、目出度しメデタシ、である。
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代車はいつものフィット [雑感]

 アルファロメオ・ジュリエッタは、だいぶ前からコーナーを曲がる時に「シャリシャリシャリ...」という音がたまに聞こえていたのだけれど、この2週間ほどでどんどん酷くなってきた。
 窓を開けたまま走っていると、初めのうちは後ろ側から聞こえて来ていたのが、前方からもするようになり、音も段々と大きくなってきている。停止中は音が聞こえないので、ブレーキパッドがブレーキディスクに擦っている音だと思うのだが、「何か問題があるのかも?」と思うほどに音が大きくなってきたので、ロッソコルサに持ち込んで調べて貰う事に。
 長雨の為、前々日まで中央道も国道153も通行止め区間があったりして「本当に行けるんか?」と思っていたけれど、前日からようやく雨が収まった。しかし、下道は急峻な斜面の区間が多く、しかも川沿いの道ばかり。長雨が止んだとは言え、水分を含んだ斜面は危険だ。なので、今回は中央道で往復する。子供が「行くなら付いてって、どっかで撮影したい」と言うので、一緒に行く事になった。

 22日朝8時半に自宅を出発、県道183を進む。雲は多いものの、一応晴れている。日曜の朝なのに車の量が異様に少ない。コロナ流行で蔓延防止措置が発令されているからなのだろうか。県道64・県道461・県道49と進むが、やはり交通量がとても少ない。
 小牧東ICから中央道に入ると、こちらも車の数が異様に少ない。一応天気の良い日曜なのに、走っている車はまばらなのだ。久し振りに高速道を使うけれど、こんな状態は今まで見た事が無い。(驚)
 遅い車を適当に抜かしつつ先へと進む。時折サングラスカー状態のクラウンを見かける。「ん?覆面か??」念の為にゆっくり近づくのだが、どれも一般車で「なーんだ、覆面じゃないんや」と一安心。
# そこで安心するっつーのも...ねぇ。(笑)
 小黒川PAに入り、トイレ休憩する。
小黒川PA
一応晴れているけれど、空の殆どが雲に覆われたままだ。
空は雲に覆われている
「こんなんじゃ、いつ雨が降ってきてもおかしくないなー」という感じ。駐車場は車の数が少ない。
車の数が少ない
用を済ませたら再び走り出して伊那ICで中央道を降り、県道87・国道153・県道19と進んで11時少し前にロッソコルサに到着。来客中だったので、並んでいる車やバイクを見ながら少し待つ。

 シャリシャリ音について、K社長は「ブレンボのブレーキは、長時間レースで高温になって(金属部が)膨張しても問題が出ないように、クリアランス(空間的余裕)がかなり多めにとってあるから、ある程度異音が出るのは仕方ないんですよ」と。でも「音が大きいとなると、ディスクがパッドに当たってるか、パッドの位置がずれているか、ですかねぇ。」いずれにしてもタイヤを外して見ないと分からないので、預ける事になった。
 そこへYさん登場、しばらく談笑する。帰り際にAさんも登場、更に少し談笑してからフィットに乗り込んで出発する。

 一応昼食用に栄養ゼリーを持参したが、子供はそれだけでは足りないので、ニシザワ双葉食彩館に寄って昼食を仕入れる。
# 画像取り忘れました。A(^^;)
駐車場でササっと食べてから走り出す。
 来た道を戻って伊那ICから中央道に入るが、相変わらず交通量は少ないままだ。しかし、どうも天候が怪しい。出発前にネットで確認した天気予報では南信から美濃にかけては「午後は曇りまたは雨」となっていたけれど、本当にそんな感じ。いつ降り出してもおかしくない状態だけど、今のところ一応陽射しはある。「せっかく来たんだから、駒ケ根IC近くの光前寺に寄ってみようか。曇りなら撮影できるし」などと話しながら走る。
 ところが、大田切川手前辺りから遂に雨がポツポツ降り出した。よりによって、駒ケ根ICが近づくにつれて雨が激しくなってくる。駒ケ根IC周辺は土砂降りとまでは行かないけれど、結構強い降り方で「駄目だ、こりゃ。」諦めてそのまま中央道を進む。

 恵那山トンネルまでは結構な強い降りだったが、トンネルを抜けたら小雨になって遠くに陽射しも見えてきた。どうやら雲の厚い地域を抜けたようだ。子供が「空いていたら土岐のプレミアムアウトレットに行きたい」と言う。そういえば、長年使っていた子供の財布は、チャックの部分が傷んできて使い難くなっていたのだ。
 「じゃぁ、一寸行ってみよう」と土岐ICで降りて国道21を進む。この国道21は何度も通るけれど、土岐ICで降りるなんて何年振りだろう?国道19へと進んで県道382へ入り、アウトレットの駐車場を見ると...ドヒャーッ、凄い車の数!かなり遠い場所にある駐車場ですら満車の状態。「こんなに車が多いんじゃ、客も沢山居るだろうから駄目だなぁ。」素直に諦めて土岐南多治見ICから東海環状道(国道475)に入る。交通量はとても少ない。雨は降っていないが、今にも降りそうな空模様だ。

 土岐JCTで中央道に入ると、また雨がパラパラと降って来た。朝よりは車の数が少し増えているものの、走り難いほどでは無い。小牧東ICで降りて朝来た道を戻るが、江南市に入った辺りから雨がどんどん激しくなってきた。
 自宅には16時15分過ぎに到着したが、非常に激しい雨と雷鳴で車から降りられない。こんな時に車外へ出たらずぶ濡れ間違い無し!という降り方だ。ワイパーを停めたら、フロントガラスは洗車機にかけたような状態になっている。
土砂降り
5分待っても降り方は変わらない。
まだ土砂降り
10分近く経ってようやく空が少しだけ明るくなってきたが、相変わらず雨が激しく降る。CR-XでNECに通勤していた頃に遭遇した名古屋豪雨(時間雨量100mm超)ほどでは無いが、50mmは超えているような雨だ。
まだ土砂降り
15分近く経ってやっと少し雨が弱くなったので、その隙に車を降りて自宅に駆け込んだ。やれやれ。
# ちなみに、その後また激しい雨に。

 ジュリエッタはどの程度の修理になるのかはまだ分からないが、その症状からして大掛かりな修理にはならないと思う。しばらくは代車フィットに乗る事になるけれど、また近いうちに信州へ足を運ぶ事になりそうだ。
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電波時計の簡単な修理 [雑感]

 子供の部屋にある電波時計が動かなくなってしまったという。
動かなくなった電波時計
この時計は親戚がマンションを引き払う時「もう使わないから、欲しいならあげる」というので貰って来た物。メーカ名がどこにも無いので判らないが、裏側に貼られているシールを見ると、型番は「4MY695DA」らしい。
シールに型番が
そういえば、貰ってからは電池を一度も替えた事が無い。「どーせ電池切れだろう?」電池室は本体裏側にある。
本体裏側にある電池室
念の為に電池の電圧を測ると、電圧はそんなに落ちていない。
電圧は落ちていない
「あれ?まだ電池あるじゃん!?」もう片方を測ると「あ、もう無いわ、これ。」
電圧が落ちている
「単三電池か...そういえば、使いかけが2本あった筈」と机の中から探し出して入れ替え、念の為に電圧も測る。
それなりの電圧がある
やや電圧は低いものの、消費電力の少ない時計なら、1.0Vを下回らなければOK。「これで電波を受信すれば動くよな」と思い、そのまま窓際に放置しておいた。

 1時間ほど経ってから見ると、やっぱり動いていない。「えぇっ!何で?」よく見ると、秒針が分針の下に潜り込んでいるではないか。
分針の下に秒針が潜り込んでいる
「どうしてこなったん?」かなり古い物なので、徐々に秒針が下がってきて分針に触れてしまったのかも知れない。秒針さえ当たらなければ元通り動きそう。早速分解する。

 本体裏側に、フロントパネルを留める爪穴(矢印のところ)が4か所ある。
フロントパネルを留めている爪穴
ここを細いマイナスドライバーで樹脂製の爪を折らないように注意しながら押し出して外すと、パネルが外れる。
フロントパネルを外したところ
秒針をほんの少しだけ上の方に曲げて、分針と当たらないようにした。
秒針をわずかに曲げた
外したフロントパネルには貰って来た時から傷があったが、改めて見るとかなり気になる。
フロントパネルの傷
表側に傷があるとばかり思っていたが、実は内側にある傷だった。
傷は内側
画像では分からないけれど、ルーペで拡大してみると傷の中に僅かに赤い塗料のようなものが入り込んでいた。製造工程で付いてしまったと思われる。
 塗料のような物は消しゴムでゴシゴシやったらほぼ取れたが、傷はそのまま。そこで、GT88を使う。
傷消し剤GT88
1円玉の半分程度の量を布に取って傷に刷り込み、数分経ってから綺麗にふき取る。深い傷なので完全には消せなかったけれど、肉眼では気にならないほどの小ささになった。
傷消し作業後
元通りパネルを押し込んで嵌めれば完成である。
修理の終わった電波時計
数時間後、改めて時刻を確かめたら、10秒ほど進んだ状態ではあるけど、ほぼ正しい時間になっていたので、これにて修理は一件落着。目出度しメデタシ、である。
タグ:電波時計
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ジャンクRAT2の修理 [音楽]

 押し入れの中を久し振りに整理していたら、こんな物が出てきた。
発掘品
PRO-coのディストーションペダルRAT2である。「欠品多数・音出ず」でフットスイッチすら無く「前所有者は一体何やったん?」と勘繰りたくなるようなジャンク品の状態で、異様に安く売りに出されていた。
# 千円でおつりが出たんだからねぇ。
「欠品だけなら簡単に直せるでしょー」と思って手に入れた。でも、普段ディストーションの類は殆ど使わないので「まぁそのうちにきちんと修理しましょ」と仕舞い込んだまま10年近く放置してあったのであーる。(滝汗)改めて状態を確認する。
 本来なら黒いツマミが付いている筈なんだけど、全部欠品。
ツマミは全部欠品
ジャックも3つ共ナットが欠品していたので、入手直後に手元にあったナットを適当に取り付けてある。
ジャック部
電源ジャックだけは合うナットが無くてそのままになっている。なお、米国製品なので、電源ジャックは国内で使われている「真ん中にピンのあるジャック」ではなく、イヤホンなどに良く使われている3.5mmΦのフォーンジャックである。
 裏側はネジが全て欠品だったので、手持ちのネジで入手直後に電池室の蓋だけ留めてある。シールを剝がしたと思われる痕が見苦しい。
裏側
入手直後に手持ちの3PDTフットスイッチを一応取り付けたものの、配線を追うのが面倒で「まぁそのうちに」と仕舞い込んだ。そうしたら10年近く経ってしまった、という訳。(汗)
 内部は基板一枚だけでとてもシンプルな作りだ。
内部は基板一枚だけ
オペアンプはモトローラ社製LM308N(既に廃番)が使われている。
モトローラ社製LM308N
基板を取り出す。黒い点は入手直後にグランドライン確認の為にマジックで書き入れた。
取り出した基板
基板のリビジョン(版)は「L」だ。
Rev.Lの基板
使われている部品は全て汎用品で、ボリュームポットは米国品に良く使われているCTS製。ポットデイトに依れば、このポットは1992年50週目の製造である。赤いLEDが追加されたRAT2は1988年からの製造なので、このRAT2はモデルチェンジから4年ほど経った頃のモデルという事になる。製造されてから既に30年近く経過しているけれど、電解コンデンサに頭部の膨らみなどは見られない。
汎用品が使われている
黒のマジックは、入手直後に配線を調べるのに書き込んだもの。いい加減に調べただけでフットスイッチを配線したので、音は出なかった。(汗)
 ここでまた放置すると、本当に修理するのが何年後になるのか分からないので(^^;)、きちんと調べる事に。

 基板を撮影してプリンタで印刷し、そこに部品の情報を書き込む。
部品を書き込んだところ
これを元に回路図を書き起こし、配線を確認。それで分かったのが「フットスイッチ部はミレニアム・バイパスになっている」事。ネット上を漁ったら、確かに「ミレニアム・バイパス」とあちこちに出ている。(汗)
 回路さえ分かってしまえば、後は簡単。フットスイッチを配線し直せばOKだ。
フットスイッチを配線したところ
ちなみに、拙者が入手した当時にはそんな情報は無かったから分からなかったけれど、ミレニアム・バイパスはRAT2で有名になったようだ。

 ミレニアム・バイパス(Millenium Bypass)は、どうしてそういう呼び名が付いたのかは知らないが、2000年前後から使われ出した回路方式だからそのような呼び名になったんだろうと思う。
 1990年代までは、エレキギター用エフェクターはエフェクトOFF時でもバッファー回路を通して音が出るバッファード・バイパスが一般的だった。これには理由がある。
 エフェクトON・OFF時には回路の入出力が切り替わるので、バッファー回路の無いトゥルー・バイパス(True Bypass)にするとフットスイッチを押す度に「ボッ」という音が出てしまう。エフェクト回路への電源供給のON/OFFによるノイズと、入出力の切り替えによって発生するノイズの両方で発生するのだけれど、特に大音量で演奏する場合などはこの切り替えノイズが大きな問題になってしまうのだ。

 そこで入出力にバッファー回路を入れ、スイッチ切替時の音が出ないように切替タイミングを(電気的に)微妙に調整する事でノイズを消している。但し、エフェクトOFFでも電源を消耗するとか、複数のエフェクターを接続するとバッファー回路を何段も通過する事になって音の劣化が気になるといった副作用もある。
 バッファー回路は「入力信号を忠実に後続の回路に渡す」役割を担っているけれど、現実には増幅素子や受動素子を通過する際には信号の僅かな劣化は避けられない。だから、何段も通過すればどうやっても劣化は避けられないのである。
 それでもバッファード・バイパスが使われ続けたのは、フットスイッチが高価な3PDPタイプ(3回路2接点)でなくても比較的安価なDPDTタイプ(2回路2接点)で済むという、もう一つの理由もあったのだ。現在は3PDPタイプも価格が下がってきてて、以前のような価格差では無くなりつつある。

 欠品していた筐体のネジは、手持ちの中から合いそうなのを探して付けた。シール痕も頑張って剥がした。
ネジを付けたところ
ツマミは、まとめ買いしてあった手持ちの部品を使った。米国製のポットは軸の太さが少し太いけれど、何とかツマミを押し込んだ。(笑)
ツマミを付けたところ
元々はツマミもブラックでモノトーンに纏められているのだけれど、少しカラフルになってしまった。(笑)
 早速音出ししてみたら、全く問題無く動作した。

 実は、まだ学生の頃RATの初期バージョンを使っていた事がある。
 確か当時購読していたギターマガジンのインタビュー記事だったと思うのだが、ギタリストJohn Scofieldが「ギター側のボリュームを絞ればクリーンになり、開けばラウドになる。こんな事ができるエフェクターはRATしかない」というのを読んで「おぉ!そんな便利なエフェクターがあるんか」と、当時頻繁に出入りしていた楽器店(倒産前の名古屋・栄の名曲堂!)で購入したのだった。
 でっ、自宅で使ってみると「あれ?ボリューム絞ってもクリーンにならない??」当時使っていた機材は練習用のトランジスタ10Wギターアンプと、フェンダージャパンが設立されて間もない頃に新品!で購入したローズ・フィンガーボードのストラトだった。技量不足と機材不足の相乗効果だったんだろうと思うけれど、どうやってもJohnの言うような事は出来ず、がっかりした覚えがある。
 それから5年ほど経った頃にWal5弦フレットレス購入資金に充てる為手放してしまったけれど、「そのまま持っていればなー」と後悔している。
 当時の記憶と比べると、出てくる音はネット上で言われているほどの差は無いように思う。けれど、拙者は元々ディストーションの音に対しては強い拘りなどは無いのでそう感じてしまうのかも知れない。

 書き起こした回路図を改めて見ると「何でここにこの耐電圧の部品?」と感じる所が多い。
 電源は9Vだから耐圧は16Vもあれば十分だけど、信号経路上のコンデンサは全て50V以上の物が使われている。マイラー・コンデンサなら汎用品の耐電圧は50Vでそれ以下の物は見かけないから分かるけれど、電解コンデンサは耐圧63Vの物が使われている。「部品調達時の価格で選んだのかなー」とも思う。
 ネット上では「回路設計だけでなく、使う部品の選定にも複雑な理論や理由がある」と書かれている事が多いけれど、拙者は「へぇー?そうかーぁ???」って。(笑)まぁ、知らんだけなのかも知れんけど。(爆)

 とりあえず、普通に使えるようになったのだから、目出度しメデタシ、である。
タグ:RAT2
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PAKTのCD到着 [音楽]

 少し前に海外系の某SNSでBrandXのベーシストPercy Jonesが再結成BrandXから脱退した事を報じていた。その時「ははーん、何か別の活動を始めるん?」と直感していた。
 フレットレスをかじった事があり、そしてある程度曲に関する利権(利害)が判る人なら「はぁー、そういう事ねぇ~ん」と脱退の理由が想像できると思う。
# ま、あくまで拙者の推測ですけどねー。
裏を返せば、普通の人には意味不明という事になるのだけれど、色々な問題が発生するとマズイので、その理由をここで説明するなんてぇ事はご勘弁頂きたい。A(^^;)

 以前にも触れたけれど、Percyらのお陰でフレットレスベースに目覚め、そしてWal5弦フレットレスを手にするきっかけにもなった。拙者にとっては重要なベーシストである。
# 練習嫌い故、未だまともに弾けんけど。(T^T)
だから、音楽関係の雑誌類を買わなくなっても、情報だけは常時注意して集めていた。
 すると、少し経ってから新たに「PAKT」というグループで活動をスタートさせるという情報が入って来た。更に、サイン入りCDが発売されたので、bandcampのサイトで早速購入。1週間一寸で自宅に届いた。
届いた封書
早速取り出す。紙のパッケージだ。
紙パッケージのCD
内側に各メンバーのサインが入っている。
サイン入り
サイン入り
聴いてみると、構成メンバーが今までと全く違う為か、Percyのフレージングも少し変わっているような気がする。

 拙者はいつもCDで購入するけれど、イマドキのご時世だから勿論デジタル音源のみの購入もできる。デジタル音源ならデータだけで形のある物ではないから場所を取らないし、CDよりも安い金額で購入できる。
 モバイル環境でしか音楽を聴かないのならデジタル音源のみでも良いだろうが、アナログ機材で揃っている自宅のオーディオ(兼スタジオ)機材をデジタル音源に対応させようとすると、新たに機材を揃えたり接続をやり直したりと結構厄介な話になる為、費用的に未だに踏み切れずにいる。
# 多分、ずーっと踏み切れんやろなぁ。
 その点、CDは保管場所という問題が常時付き纏うものの、現在の環境で十分再生できるので、機材への追加投資も必要無い。よーするに「お手軽」なのであーる。(汗)

 ただ、国内ではPAKTに限らず、この手の音楽はほぼ間違いなく発売されないので、入手ルートが問題となる。
 デジタル音源ならネットからダウンロードすれば完了。だから簡単である。
 しかし、CDだと日本へ送って貰う必要が出てくる。送料が結構かかってしまうのは仕方ないが、それ以前にCDを日本へ送ってくれるかどうかが問題となる事が多い。
 幸い、bandcampなどの大手は大抵日本に送ってくれるから助かるけれど、小さなレーベルだと海外発送に対応していない事も多い。そうなると、日本へ送ってくれるディーラー(販売店)を探さねばならず、見つかっても「在庫が無い」なんて事もあって、一筋縄ではいかぬ事もある。
 ネット環境が無い頃は探すのが本当に大変だったけれど、近年はネットで簡単に入手できるようになってきているのは有難い。

 とりあえず、欲しいCDを手にする事ができた。目出度しメデタシ、である。
タグ:CD PAKT
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お酒変更 [雑感]

 お酒はいつもまとめ買いしている。特に炭酸入りが好きだけど、体重やお腹の周囲が非常に気になるお年頃(ん?)という事もあり(滝汗)、太りやすいビール類を避けてチューハイ関係ばかり飲んでいる。方が安く酔えるので、買うのはいつもストロングタイプのみ。
 それでも350ml缶では物足りないので、もっぱら500ml缶ばかり飲んでいた。
今まで飲んでいた500ml缶チューハイ
それでも下手すると一本だけでは足りず、何本も飲み干してしまうなんて事も結構あった。
 三本とか四本とか飲むと、流石に「今日は一寸飲み過ぎたぁ?」とは思うんだけど、翌日に残る事も無くケロッとしているので「まぁ良いか」とそのままになっていた。

 ところが、先日ネット上で偶然見た精神科医樺沢ドクターの動画で「ストロングタイプの缶500mlに含まれるアルコールの量は、ウイスキーのシングルで3と2/3杯に相当」という説明を見て「えぇぇえっ!?そんなに??」と驚いてしまった。
 頭の中では分かっている積りでも、実際にシングル4杯近くを目の前に差し出されると「ウーム...結構な量だぁ」と思うのである。
 同じ動画で「ウイスキー4杯近くを飲むのには2時間はかかる」と説明されていたけれど、確かにウイスキーなどを飲むには時間がかかる。ウイスキー・ジン・ウォッカ・ラムなどの強いお酒を飲む時はショットグラスを使い、一寸飲んだらチェイサー(和み水)も直ぐ飲んだりして少しずつ飲むから、一杯だけでもそれなりに時間はかかるのだ。

 これが缶チューハイだと350mlでも500mlでも飲むのに大して時間はかからない。炭酸入りで喉越し爽やかだから、ついついグビグビ飲んでしまったりする。
 それに、あまり時間を掛けずに飲むと飲み足りない気がして「もう一本飲むか」となってしまいがち。今まで深く考える事無く三缶とか四缶とか飲み干していたけれど、この動画を見てからは「一本だけ」、更に500mlから350mlに変えた。
# でも、ストロングタイプは変えない。(笑)
350ml
350mlだと量が少ないので、物足りない感じは否めない。どうしても足りない時は、ただの炭酸水をオマケで飲むようにしている。

 以前は頻繁にお酒の買い出しに行っていたのだけれど、コロナウィルスが流行り出してからは買い出しの回数を大幅に減らしている。その代わり、一度に買う量は普段の倍以上になっている。先日もお酒の在庫が尽きたので、チェーン店のセールを狙って買い出しに行って来た。
買い出しに行ったチェーン店
買ってきたのは、勿論350mlの方である。
買った350ml
セールのオマケはサラダ油だ。
オマケはサラダ油
でも、セールの本命は「ティッシュ」だったりする。
セールのオマケのティッシュ
春先に大量消費するから、ティッシュはいくらあっても足りない。だから、こういうオマケは大歓迎!である。

 ドクターの動画に影響された訳ではないけれど、久し振りに飲みたくなってボンベイサファイアも買った。
ボンベイサファイア
これをショットで飲むのが好きなんだよねー。(笑)こちらも、オマケ付きだった。
オマケのスパイスミル
スパイス用の小さなミルだけど、こんな洒落た物を使うような食事はしてないんだよねぇ。(汗)

 序でに、みうさぎさんちでよく見かける寶カップも買ってみた。
寶カップ
みうさぎさん曰く「サイズが丁度良い」んだそうな。「ほーぉ、そうなのか」って飲んでみると、確かにこれ一本で丁度良い感じ。
 ただ、無味無臭人畜無害って感じ(?)の飲み口なので、飲むのにちょっと時間がかかるかなぁ。拙者は何かしらある程度の香りか味がある方が飲み進め易く感じたの...いや、時間をかけて飲む方が良いのなら、こっちの方が良いのかも。(^^;)
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オシロスコープ来訪!? [電子回路]

 大学で「(多分機器の入れ替えで)廃棄対象だったから貰って来た」と子供がオシロスコープを引き取って来た。
引き取ったオシロスコープ
岩通のデジタルストレージ・オシロスコープ「DS-6612」である。
DS-6612
調べてみたら発売は1992年、30年近く前の機種である。上限は60MHzまでなので、素人が使うには十分過ぎる性能だ。

 引き取り時、教授が「まだ普通に使える状態だよ」と仰っていたそうだが、念の為にチェックしてゆく。左側に各チャネルの操作ツマミがある。
左側は観測端子の設定ツマミが並ぶ
中央には画面表示に関するツマミが並んでいる。
画面に関するツマミ
右側に測定に関するツマミと、おまけ?程度の3つ目の入力チャネル端子等が並ぶ。
測定に関するツマミとCh3端子
右端にデジタルストレージとリードアウトに関する操作ボタンやツマミが並んでいるのだけれど、操作説明書が無いので、どうやって使うのかがよく分からない。(泣)
 とりあえず手直にある機材で動作をチェックしたら問題無く動いたので、普通に使えそうだ。

 それなりに古い機種なので、内部も確認する。カバーを外すと内部基板が見える。
オシロスコープ内部
ブラウン管は東芝製だ。
ブラウン管は東芝製
この角に電源関係の基板が収められている。
電源部
ファンが付いているので、結構温度が上がるのだろう。周囲を囲まれているので、内部を見る事が出来ない。
覆われていて中は見えない
ファンが付いているから大丈夫とは思うが、電解コンデンサは経年劣化である程度は性能が落ちていると思われる。
 側面は両側とも基板が詰まっている。こちらは入力チャネルに関する基板のようだ。
入力端子関係の基板
もう一方の側面にはロジックICがびっしり。デジタルストレージやリードアウトに関する部分らしい。
ロジックICだらけのデジタル部の基板
よく見ると、ブラウン管の下にも基板があるようだ。
ブラウン管下にも基板が
肉眼と鼻(!)で確認した限りでは、おかしな部分は見当たらなかった。

 現在使っている松下のオシロスコープVP-5220Aは上限が20MHzまでで、デジタル関係などのオマケ機能は何も入っていない。それと比べると、このオシロスコープはデジタルストレージ機能で波形を記憶でき、リードアウト機能でメモリを読まなくてもカーソルを合わせるだけで電圧等が数字で表示されるから、使い勝手は大幅に向上している。
 操作説明書が無いのが難点だけど、オシロスコープなら基本的な操作はどの機種でも同じだし、使っていればある程度は分かってくるかも知れない。
 古い物だけに電源部の状態が気になるが、ネット上を漁ったら英文だけどサービスマニュアルが見つかったので、そのうちにきちんと確認しようと思っている。

 今まで上限20MHzまでだったけれど、周波数帯域の制限で困ったのはFM放送も聞けるカーラジオ修理のたった一度だけ。でも、高速オペアンプが可聴域外の高い周波数で発振していても観測できないから、案外今まで気が付かなかっただけなのかも知れない。(汗)
 少なくとも、今までよりはオシロスコープの性能が大幅にアップするので、FMラジオの修理は無理だが、高速オペアンプの発振などは見逃さずに済む筈。とりあえず目出度しメデタシ!?、である。(笑)
タグ:DS-6612 岩通
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TLR200のシフトペダル修正とオイル漏れ [バイク]

 先日手に入れたTLR200は、前所有者が「オイル交換しておきました」と仰っていたので安心していたのだが、後日かけてあったバイクカバーを外したら下にオイルが漏れていた。
エンジンオイルが漏れている
車体の下から覗き込むと、オイルフィルタスクリーンキャップ(矢印)から滴っていた。
オイルフィルタースクリーンキャップから滴っている
時間をかけて滲んだらしく、周囲にもオイルが広がっているので、どこから漏れているのか判らない。下回りのオイル分をパーツクリーナとボロタオルを使って綺麗にふき取り、数日様子を見る事に。

 序でに、オイル漏れを起こし易い駆動系も見ておく。リアクランクケースカバーを外してみたが、幸いオイルが漏れているような個所は無い。
カバーを外したがオイル漏れは見つからない
配線の取り出し口も、泥は溜まっているもののオイル漏れはしていない。この時「シフトペダルが外に曲がってるなぁ」と気が付いた。序でに外す。
シフトペダルを外す
シフトリンクも外したら、結構曲がっている。
シフトリンクの部品も曲がっている
シフトリンクはボルトの部分が固着してて外せないので、とりあえずシフトペダルだけ金槌で叩きまくったら、少し良くなった。
曲がり具合が少なくなった

 数日後、改めて下を覗き込むと、やはりオイルが滴っている。
オイルが滴っている
サービスマニュアルを見ると、キャップを外したらオイルフィルタースクリーンと抑えるバネが入っているだけらしい。
パーツマニュアル
この写真には写ってないけれど、パーツマニュアルを見るとパッキンが入っている。
 パッキンを入れ忘れ・パッキン自体の劣化等が考えられるけれど、どちらにしても一度開けて見ないと判らない。現状でエンジンは問題無くかかるし漏れる量も少ないので、当分の間はオイルを継ぎ足して凌ぎ、オイル交換の時期になったらきちんと処置しよう。

 他にもブレーキ系統・キャブ系統・ホイール周りは未チェックな状態だから、まだまだ作業は続きそうだ。(汗)
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またまたまた・・・エーッ!\(^^;)/ [パソコン]

 先日、PCをいつものように点けっ放しのまま、一寸買い物で短時間出掛けてから帰宅したら、何故かPCの電源ランプが消えている。「へっ?何で??」と思いながら、いつものようにPCの電源を押し...(--?)...(PCは沈黙中)...再度電源を押し...(やっぱりPCは沈黙中)...んんっ?(@@?)...もう一回電源を押し...エーッ\(^^;)/また電源が入らへん!
また電源入らず
「んっもう、このPCちゃんったら、また駄々こねるんだからぁ~、困るわぁ~んっ!」なんて言ってる場合ではない。PCが動かないと何もできないのである。
 妻曰く「出掛けてしばらくしたら、ファンのブォーンという凄い音がしたと思ったらパタッと止まって、しばらくしたらまたブォーンという凄い音がしたと思ったらパタッと止まって、というのを繰り返して、そのうちに何も音がしなくなった」と。
 こんな時の為に、LenovoのノートPC・X280には必要なソフトの設定はしてあるので、そっちに切り替えて作業を続けて事なきを得たが、「またPCの故障かよ。参ったなー(--;)。」

 今回も突然電源が入らなくなったけれど、そういえば「何だか一寸変だなぁ」と感じる事はあった。
 平日は複数のソフトを動かしっ放しにしている関係で、PCの電源を切る時には「シャットダウン」ではなく「休止状態」にしている。休止状態にすると、電源内蔵ファンが数秒間少し強めに回ってから電源が消える。
 ところが、数日前から電源内蔵ファンが、数秒間だけ「ブォ~ンっ!」と激しく回ってから電源が「プツン」と消えていた。今から思えば、それが壊れる前兆だったのだろうと思う。

 このPCに限らずパソコン全般に言える事だけど、電源のオンオフは全体に強い負荷を掛けるので、頻繁に電源を入れたり切ったりするのはあまり好ましくない。特に、シャットダウン後の電源オンは、極めて短時間ではあるけれど回路全体に突貫電流が流れるので、回路にかかる負担はかなり大きい。
 勿論、まともな製品なら突貫電流も含めて設計されているので問題無いのだけれど、だからと言って短時間で頻繁にオンオフを繰り替えずと回路内素子の疲弊を早めてしまう可能性もゼロではないのである。

 休止状態もシャットダウンと同様に電源オンオフを伴うのだけれど、休止状態にする直前の動作内容をそのまま記憶媒体に残しておき、次の電源オンの時にその内容をそっくりそのままメモリに載せるだけなので、起動にかかる時間が短くて済むし、必要なソフトをいちいち起動しなくてよい。だから、平日電源を切る時は「休止状態」を使っている。
 但し、Windowsは個人向け用途の単純なOS「MS-DOS」が元で、後付けで無理矢理マルチタスク・マルチユーザーにしている関係で内部構造は継接ぎだらけ、しかも継接ぎの部分が完璧でなかったりする為、長時間シャットダウンをしないまま使い続けているとストールする(全体がまともに動かない状態になる)事が良くある。
 だから、最低でも週一回はシャットダウンして、メモリ上に残る情報などを全部消したりソフトを一度終了させたりして、全体をリセットする必要がある。また、定期的に行われるソフトウェア更新の直後も、一旦シャットダウンする方が良い。

 何故電源が入らなくなったのか分からないが、とにかく本体のカバーを開けて中を見る。
PCの内部
だいぶ埃っぽいが、埃で動作不良を起こす程でもない。マザーボードは交換したので、故障するとは考え難い。グラフィックカード・ハードディスクディスクやDVDドライブも電源には関係しない筈。「となると...電源ユニット!?」
外した電源ユニット
外して見回しても外観に問題は無い。この電源は、やや古いけれどOwltech(オウルテック)社の物。日本の会社だけど、製造は台湾らしい。国産コンデンサを使って高信頼性を売りにしているが、壊れる時は壊れるんだねぇ。(溜息)
 電源を抜いたPCはぽっかりと口を開けたような状態になっている。
電源を抜いたPC内部
とりあえずノートPCで賄えているけれど、長時間作業していると段々と画面の狭さが気になってくる。
 そこで、子供が時々使っているタワーPCから一時的に電源ユニットだけを借りる事に。早速借りた電源ユニットを入れて配線する。
借りた電源ユニットを配線中
配線し終えたら電源を入れてみる...おぉ、動いたぞ。(^^)v
 タワーPCはしばらく電源の無い状態になるが、仕方あるまい。
電源ユニットを抜いたタワーPC
一時的には復旧したが、借りパクという訳にも行かないので、新たに電源ユニットを手配しなければならない。うーん、痛い出費だぁ。(--;)
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ベルトが壊れた・・・ [雑感]

 先週末の話になるのだけれど、草刈りで大量に汗をかいて、着ていたTシャツやジーンズは勿論の事、ベルトまでしっかり汗で濡れてしまった。ベルトはナイロン製、バックルは樹脂製なので「お風呂に入った時一緒に洗おう。」
 その日の夕方、風呂に入った序でにベルトを石鹸で洗ってからお湯に浸して洗剤成分を取り除き、そのまま部屋の中で乾かしておいた。

 翌日、ジーンズでベルトを締めようとしたら「バチンッ」という音が。バックルが壊れた。
壊れた樹脂製金具
このベルトは「バックル破損10年保証」というのが売りの製品で、購入したのは2013年2月だから、8年と5か月経過している。一応保証の対象にはなる筈だが、取って置いた筈の保証書が見当たらないのと、「もう十分使った」という気もしている。なので、あえて保証は利用せず、別のベルトを探す事に。
 ネットを探し、良さそうな候補を幾つか出してみた。



















 でも、ベルトは1本しかなかったから、次のベルトを手に入れるまで何かしら必要となる。「ウーン、ベルトなんて無いよなぁ...あっ、そうだ!NVAの革ベルトが確か1本あった筈だ」とクローゼットから探し出し、早速使う事に。
NVAの革ベルト
このベルトは、20年以上前にNVA(Nationale VolksArmee:国家人民軍、東ドイツ)の色々な物を収集していた頃に手に入れた物。NVA関係はほぼ全部手放してしまったけれど、このベルトだけはたまたま手元に残っていたのである。
 ところが、2日使っただけで、汗を吸ってこんな状態に。
汗を吸ってしまったベルト
よく見ると、バックルが当たっていた部分は割れてしまいそうな感じ。
バックルが当たる位置が割れそう
油分が完全に抜けてしまっているらしい。「こりゃ拙いぜよ」と、慌ててぬるま湯に付けたら、細かい泡が出続けて、一向に収まらない。10分近く経ってようやく収まったが、事前に汗を吸った部分とそうでない部分とでは色がだいぶ違う。

 水分を十分に吸わせたら引き上げ、軽くタオルで拭いてから油分を補給する。使うのは、長年使い続けているKIWIのミンクオイルだ。
KIWIのミンクオイル
自宅周辺のお店では何故か見かけなくなってしまった製品でもある。購入当時に貼ったラベルを見ると1996年5月4日だから、もう25年も経っている。
購入は1996年春
残り少なくなっているけれど、25年も使えば当然だろう。
残り僅かとなっている
これを塗りこんで丸一日放置したら、こんな状態になった。
オイルを塗って丸一日放置
色ムラが強くて、如何にも「汗を吸いましたっ!」という感じの部分は色が濃いままだけど、全体的にはしなやかながらもカッチリした感じとなった。まだ表面に僅かではあるけれど油分が残っているので、もう数日放置してから使おうと思う。

 この革ベルトは見た目以上にしっかりしてて、使い心地がとても良い。「新しいベルトを買うのは、これが痛んでからでも良いかなー?」という気がしているので、新しいベルトはもう一寸先延ばしにしようか。(笑)

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