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360モデナでマリンドーム能生へ(その2) [フェラーリ]

前回からの続き)

 マリンドーム能生・本館の横に「かにや横丁」があって、蟹を売るお店が9軒並んでいるんだけど、開いているお店は端の一ヶ所だけ。閉めてるお店には「8/27から9/2まで休漁」という張り紙がしてある。しかし、夏休み最終の土日という一番の書き入れ時にわざわざ休むというのは極めて考え難い。コロナ蔓延第七波というだけではなく、何やら大人の事情がありそうな気配である。
 例年なら税別1千円から3千円位までの蟹が並んでいるのに、今年は税別2千円が最低価格になっている。預かった予算では人数分には到底足りない。「こりゃアカンやんけ!」慌ててK社長に連絡、直ぐにK社長がすっ飛んできた。
 その場で協議、予算をもう少し増やした上で交渉する事になった。
 客の列に並んで待つ事しばし。拙者達の2組前に並んでいた客の子連れの夫婦が交渉し始めた。
子連れの夫婦 :「2千円二つと3千円を一つ。」
店のオバチャン:「はいはい。」
子連れの夫婦 :「ねぇ、少しオマケしてよ。」
店のオバチャン:「いや、サービスは出来んでね、これだけ。」
子連れの夫婦 :「えぇーっ、何にも無し?もぅちょっと何とかしてよ。」
店のオバチャン:「しゃぁない、これだけよ。(2千円1杯を足の取れた3千円と交換)」
因みに、店の壁には「サービスの良いお店!」という大きな貼り紙が出ている。(滝汗)
 しばらくして我々の番が回って来た。
調達係の拙者 :「2千円のを最低でも15杯くらい欲しいんだけど。」
店のオバチャン:「そんな沢山は出せんわ。何人で食べるんだね?」
調達係の拙者 :「18人。一人一杯は欲しいから、何とかしてよ。」
店のオバチャン:「そんなに出したら無くなっちゃうで、やっぱ出せんわ。
         4千円のを3千5百円にしとくから二人で一つにしといて。」
調達係の拙者 :「そんなんじゃ足りんから、もっと出してよ。」
店のオバチャン:「うーん...(2千円5杯を、足の少し取れた4千円3杯&3千円2杯と交換
         税金分は負けとくでね。」
全部で12杯とだいぶショボいけれど、何とか交渉成立。トレイにタオル・蟹用ハサミ・蟹用スプーンを入れて貰い、テントへ。
 1時間ほど待っていたら、昼食を食べ終えた参加者の皆さんが続々と登場、序に岩ガキも登場。
仕入れた岩ガキと蟹
他にもイカ焼き等が頼んであって焼き上がり待ちだそうだが、とりあえず拙者と妻は先に岩ガキを頂いた。
岩ガキ
サイズがデカいだけでなく、味わいも濃厚。レモンを絞って掛けてあるんだけど、そのレモンの味すら飛んでしまうほどカキの味が濃い。大きいので一口では入り切らず、三口で食べ切った。
 お次はいよいよ蟹を食べる。とりあえずトレイに2杯受け取って妻と食べる。久し振りなので、食べ方を殆ど忘れていたけれど、妻の食べ方を見ながら硬い殻と格闘する。
# だから、蟹の画像は撮影出来ず。A(^^;)
ようやく1杯食べ終わったと思ったら、K社長が「余っちゃったから食べてよ」と更に2杯追加。再び蟹との格闘が始まる。(笑)
 全部食べ終わって「ふーぅ、お腹一杯になったな」と言いながら振り返ったら...ありゃ?誰も居ないじゃん。(汗)皆さんとっくに食べ終わって売店へ行かれているようだ。蟹の殻を満載したトレイをお店に返却して手を洗うが、蟹の臭いが取れない。「まぁ、何度も手を洗わなきゃダメだろうな。」

 手を二回洗ったら蟹の臭いがだいぶ減ったので、本館にあるお店へ。本館隣には「能水商店」という店が出来ていた。新潟海洋の高校生が開発に参加した物を販売するアンテナショップらしい。
 いつもなら和菓子屋が出店で出ていて毎回(母用に)お土産で買っているのだけれど、今回は全く出ていない。「こりゃぁお土産無しか?」あちこち見て回り、日本酒カップ酒セットだけを買った。
# 一寸割高だったけどね。
 14時近くになったので、次は新井PAに集まる事を確認して走り出す。

 相変わらず北陸道は交通量がとても少ない。数台固まって走る車列をたまに見かける程度で、本当に車の数が少なく、ストレスなく走行できる。
 上越JCTで上信越道に入ると交通量が少し増えるが、大した事は無い。そのまま進んで新井PAに到着。
新井PA

新井PA

新井PA

新井PA

新井PA
ここは道の駅あらいが隣にあって、徒歩で行けるようになっている。ここでお土産を買っている参加者も。
 少し休んだら、次は姨捨SAに集まる事を確認してから走り出す。

 先ほどよりもやや交通量が多くなっているものの、走行に支障が出るほどではない。一列に並んでSAを出発したけれど、進むに連れて徐々に数台毎のグループになってゆく。
 遅い車を適当に抜かしながら進む。妙高高原では何度も雨が降ったけれど、ザーッと降ると直ぐ止んで降り続く事は無い。高原から離れるに連れて空も明るくなり、雨とは無縁になる。

 姨捨SAに全台集合、妻は売店で和菓子類をお土産に買っていた。ここでしばし談笑する。Oさんのアバルト595コンペティツィオーネは既に給油警告灯が点いてしまったとか。このSAにスタンドは無いので、ここからはそろりそろりと燃費を気にしながら走る事になるらしい。
# 大丈夫だったのかなー?
一旦ここで解散、有志だけ次は梓川SAに集まる事となった。我々は遠方という事もあり、そのまま帰る事に。ただ、911は走行距離からして帰る途中で給油警告灯が点くかも知れないので、子供曰く「(警告灯が)点いたら、伊那IC出て直ぐの所にある出光のスタンドで給油する」と。
# 使っているカードが出光なので。(^^;)
 次々と皆さん出発、我々も一緒に出発する。

 交通量はだいぶ増えていて、追越車線をユックリ走っている車も時折出現するようになってきた。相変わらず数台のグループになって走っていて、遅い車を誰かが抜くと、その後ろにくっ付いて走るという状態が続く。
 地元が信州の参加者は次々と梓川SAに吸い込まれていったが、我々はそのまま走り続ける。
 岡谷JCT手前から交通量がグッと増え、JCTで中央道に入ると交通量は激増。遅い車を抜くにも一寸タイミングを計る必要があるほどだ。子供の乗る911は伊那ICを降りて行った。
 「そういえば、こっちもそろそろ給油?」360モデナの燃料計を見ると...「うわぁ!いつの間に...もう半分になってるじゃん!」でも、この燃料計は初めのうちは全然動かず途中からぐんぐん減るという感じだから、直ぐ警告灯が点くという訳でもない。燃料計を気にしながら走っていたら、かなりの距離を走らないとメモリ一つが減らない。「これなら自宅まで給油しなくて済みそう。」速度を少し抑えて燃費を伸ばす走りに切り替える。
 飯田ICを超えてしばらく走ると工事区間に入るけれど、名古屋方向の車線は2車線分確保されているので渋滞するような事も無く、順調に進む。恵那山トンネルは一車線のみの状態なので、前方に遅い車が居るとお手上げだが、まぁ仕方あるまいな。
 何事も無く走って小牧東ICで降り、朝来た道を戻る。自宅近くのスタンドで給油し、自宅へは19時過ぎに無事到着。本日の走行距離は756.6km、燃費は8.4km/L。SLOWDOWN」が出る不具合を修理してからは、燃費が良くなって8km/L以下になる事は無くなった。

 3年振りの蟹は美味しかったが、お値段が上がっているのには驚いた。ウクライナ紛争で漁船を動かす燃料も急騰しているだろうし、コロナ蔓延で先が見えない状態だから仕方ないのかも知れない。
 でも、これだけ値段が上がってしまうと、例え年一回の贅沢だとしても一寸考えてしまう。ウクライナもコロナも収まって値段が元に戻る事を祈るばかりである。

(完)
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360モデナでマリンドーム能生へ(その1) [フェラーリ]

 27日、伊那市ロッソコルサのツーリングで、新潟県糸魚川市にある道の駅・マリンドーム能生へ出かけた。
 先日レッカー車で引き上げて貰ったポルシェ911はロッソコルサにあるんだけれど、せっかく納車されたのだからそちらでツーリングに行きたいのは当然。なので、急遽戻って来たジュリエッタに子供が乗って、ツーリング当日にロッソコルサまで出向き、911に乗り換えてそのままツーリングに参加する事に。拙者は妻を乗せて直接集合場所へ向かう。
 天気予報では、新潟県は当日昼頃から雨の予報。妻は傘やら(濡れた時に使う)タオルやらを沢山持って行くという。降られなければ良いのだが。

 27日は5時50分起床、服を着替えて一階に降りて行ったら、まだジュリエッタが車庫に居る。「あれれっ、5時半頃に出発するんじゃなかったん?」と思ったら、子供が慌てて部屋から飛び出して来た。また夜更かししてて寝坊したな。(滝汗)子供は直ぐにジュリエッタで出て行った。

 6時半少し前に、妻を乗せて360モデナで自宅を出発する。県道183を進むが、夏休み最後の土曜だからか交通量が結構多い。乗用車が目立つ。県道64に入ると交通量はガクッと減るものの、県道461・県道49と進むに連れて乗用車が増えて来る。
 小牧東ICから中央道に入ると、朝早い時間帯なのに交通量が一寸多い。時折現れる遅い車を抜かしつつ先へと進む。雲が出ているものの、覆っているのは北の方だけで、陽射しが車内に入って来て暑い。エアコンの設定温度を少し下げた。
 「今日は覆面パトが居ないなー」と思っていたら、子供から電話が入る。運転中で電話に出られないので、代わりに妻が出たら「駒ヶ根SA付近で覆面パトを見た。珍しくクラウンじゃなくてシルバーのSAI(さい)だから気を付けて」と。へぇー、そんな覆面が居るんかぃ。気を付けよう。
 駒ヶ根SAを通過した辺りから注意して走っていたけれど、結局遭遇せずに終わった。
# 良かったニャ。=^^=
 岡谷JCT近くまで来ると雲が空を完全に覆っているけれど、結構明るくて雨が降りそうな気配は無い。長野道はもっと交通量が多いけれど、走り難さを感じるほどではないので、適当に抜かしながら進み、集合場所の梓川SAに到着。集合時間よりも30分近く早いので、まだ誰も来ていないみたいだ。

 集合時間近くなったら、参加車両が続々と入って来た。
参加車両

参加車両

参加車両

参加車両
新潟行きのツーリングは人気が高く、今回も15台集まった。
 18名全員が集まったら、次は姨捨SA、その次は妙高SAに停まる事を確認してから走り出す。

 SAから出る時は一列だったが、そこそこの交通量があるので徐々に数台ずつの塊になって行く。姨捨SAに入ると、空は結構明るくて雨が降る気配は無い。
姨捨SA
姨捨SA
全員が揃った事を確認したら、次は妙高SAに向けて走り出す。

 妙高高原に向かうに連れて空が暗くなる。標高が高い事もあってか、時折ザーッというやや強い雨が降るものの、直ぐに止む。追越車線を走行車線より遅い速度で延々と走る車が時々出没、夏休みだからか交通量は多めなので抜くのに苦労する。
# 遅い車って十中八九ヨタ車なんだよねぇ、不思議だけど。
 妙高SAに入ると、時折ポツッと雨が来る程度、傘を差すまでも無い。
妙高SA

妙高SA

妙高SA
ここからは上越JCTを左側、即ち石川県側に進んで能生ICで降りたら直ぐ左折、海に突き当ったら右折、と道順を全員で確認。次は直接目的地に向かう。

 SAから走り出すが、先ほどよりも交通量が少し減っているような気がする。雨が少し降る場所もあったけれど、進むに連れて空が少しずつ明るくなって来て、雨も降らなくなった。
 上越JCTで北陸道に入ると、交通量はほぼゼロ。時折走行車線をノンビリ走る数台の車列を見かける程度。空はそこそこ明るくて雨が降る気配は無い。
 能生ICで降りて県道88を日本海方向へ進み、海にぶつかったら右折して国道8号を新潟方向へ進む。能生漁港を通り過ぎると、目的地のマリンドーム能生だ。いつも停める場所に全台数を一列に停める。
マリンドーム能生

マリンドーム能生

マリンドーム能生

マリンドーム能生
天気予報では昼から降水確率が80%なので、参加車両に積んできた組み立て式テント2張りを出して張った。
雨除けのテント
海は穏やかだ。
海は穏やか
毎回建物の中にある食堂で食べてからカニや岩ガキを食べるんだけど、加齢と共に食べる量が減っているので、拙者と妻は食堂に入るのを辞退した。
 K社長が「じゃぁ、俺達が食べてる間にカニを仕入れて来て貰える?」と仰るので「勿論OKです」と快諾、買い出し費用を受け取って店の方へ向かったら...エエエッ??

(続く)
タグ:能生
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360モデナで安曇野のカートへ(その2) [フェラーリ]

(前回からの続き)

 来た道を戻って安曇野ICの手前にあるショッピングモールの端に位置する四川乃花・安曇野店に入る。お店の前が空いていたので、そちらに全員停めた。
参加車両

参加車両
開店は11時半なので、ほんの少しお店の前で待つ。
四川乃華・安曇野店
開店と同時に入店。注文して待つ事しばし、次々と料理が運ばれてきた。メインのお品以外にも色々みんなで頼んだので、取り皿に分けてから頂く。
鶏唐揚げと春巻き

大エビのさっぱり炒め

レバニラ炒め
メインで頼んだのは野菜担々麺。
野菜担々麺
メニューでは「唐辛子2個」の辛い表示になっていて、食べた感じも「うん、確かに辛い。」但し、強い辛さを想像すると「あれ?」となるかも知れない。地域的な特性から、多分高めの金額設定でないとやっていけないんだろうけど、うーん...味はそこそこ美味しいけれど、お値段と量を考えると一寸割高な感じかも。
 食べ終わったら、次は姨捨SAまで走る事を確認してから走り出す。

 安曇野ICから長野道に入り、新潟方向へと進む。昼過ぎだからか、交通量はやや多い程度。遅い車を抜かしながら進んで、姨捨SAに到着。
姨捨SA
標高が616mあるそうだが、とにかく暑い!「標高の高い所で涼もう」というのが目的だったけれど、当てが外れた。(汗)
姨捨SA
駐車スペースに陽を遮る物は一切無く、近くにあった充電スタンドに屋根があったのでそちらに逃げ込む。30分ほど談笑したら戻る事に。次は梓川SAに集まる事を確認してから出発する。

 一旦スマートICで外に出て、細い市道を進んで上り側のスマートICから姨捨SAに入り直し、そのまま長野道を進む。
 各自思い思いの速度で進むので、徐々にバラバラになってゆく。交通量はやや多めという程度で流れはスムーズ。適当に流して梓川SAに到着。
梓川SA

梓川SA

梓川SA
今日集まったのは8台だ。
梓川SA

梓川SA

梓川SA
帰る方向が違う参加車両も居るので、ここで一旦解散となる。「お疲れ様ででしたー!」まだ時間があるので、帰りにロッソコルサに寄る事に。
 皆さんバラバラで走り出す。

 子供と一緒に走り出し、ほどほどの速度で流して進む。交通量がだいぶ多くなってきたし、工事区間もあるので無理はしない。岡谷JCTから中央道に入り、伊北ICで降りる。国道153を南下してロッソコルサに到着。
 皆さんと雑談していたら16時になったので、そろそろ帰宅する事に。子供と一緒に2台連なって走り出す。

 県道19・国道153と進む。夕方だからか交通量が多い。県道87を進んで伊那ICから中央道に入る。
 交通量はやや多い程度。対向車線で2回ほど覆面パトの餌食になっていたのを見かけた。時折怪しい車が走っているので、注意深く近づいて覆面パトかどうかを確認しながら進む。今回も餌食にならずに済んだ。
 途中の電光表示板に「園原ICー中津川IC 工事渋滞 2km 5分」という表示が出ている。「へ?2kmも渋滞してたら5分で済む訳ないやん」と思いながら進むと...園原ICから2km以上手前から渋滞。
園原ICの手前から既に渋滞
少し進んでは停まり、また少し進んでは停まり、というのを果てしなく繰り返す。朝の渋滞よりも酷い。園原IC手前から1車線に制限されているんだけれど、園原ICを過ぎて恵那山トンネルに入っても何故か渋滞したまま。どうやら交通量が多過ぎて捌き切れてない無いような感じだ。30分以上掛かって、何とか渋滞を抜け出す。

 渋滞を抜けると流れはとてもスムーズになり、走り易くなる。工事区間があるので注意しながら進み、小牧東ICで降りる。朝来た道を戻るが、途中トイレ休憩の為にコンビニに入った。
コンビニでトイレ休憩
この画像だけだと結構な街中に見えるけれど、お隣は田んぼだったりする。
コンビニの隣は田んぼ
用を済ませたら走り出し、自宅近くのガソリンスタンドで給油、19時少し前に無事自宅に到着。今回の走行距離は510.8km、燃費は7.7km/L。

 3年振り位のカートで感覚が最後まで掴めず、車体と対話して探っているうちに走行時間が終わっちゃった。(滝汗)消化不良で何とも気持ち悪い状態だけれど、また乗る機会はあるだろう。だから、まぁその時までのお楽しみ!という事にしておこう。(笑)

 今回は子供がSLK200じゃなくて納車されて2日しか経っていない車で参加した為、一寸ドタバタした面があったけれど、大事にならずに済んで良かった。
 その車は通学で使っている為、拙者の乗る時間が確保できない。乗らないまま記事にするんじゃ一寸情けないので、きちんと乗車した上で書く積りである。(汗)

(完)
タグ:中華料理
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360モデナで安曇野のカートへ(その1) [フェラーリ]

 30日、伊那市ロッソコルサの「カートまったりツーリング」に参加した。

 中央道はリニューアル工事の真っ最中で、12月まで工事が続くらしい。渋滞が予想されるので、朝6時半に自宅を出発する。外は既にかなり暑い。子供はガソリンスタンドに行ってから来る為、集合場所まで別行動となった。
 県道183を進むが、朝早い時間帯なのに車が結構多い。乗用車ばかりだから、皆さんお出かけのようだ。犬山市街に入ると更に交通量が増えるものの、県道64で国道41の下を潜り抜ける頃には交通量はほぼゼロ。県道461・県道49と進むに連れて交通量がどんどん増える。
 小牧東ICから中央道に入ると、交通量がかなり多い。晴れた土曜日だからだろうか。電光表示板に「多治見ー土岐JCT 渋滞 3km 15分」と出ている。工事渋滞が既に始まっているみたいだ。内津PAを通り過ぎると、車線が一つだけになるのは数km先なのに多治見ICから既に渋滞している。
渋滞中
止まっては数m進んで、また止まっては数m進んで、というのを何度も繰り返すので、クラッチを踏む左足が段々と疲れて来る。電光表示板の二倍の時間を掛けてようやく渋滞から抜け出せた。

 渋滞を抜けても交通量が多いので、結構走り難い。特に、追越車線を走行車線より遅い速度で走る国産車(特にトヨタ車)が目立つ。
# 追い付かれても道を譲らないのは「逆煽り運転」だし、道路交通法第27条違反。
ペーパードライバーで後ろを見ていないのか、数珠繋ぎになっても知らん顔してユックリ走っているから質(タチ)が悪い。走行車線が空いていればしばらく並走して、それでもどかなければ抜くんだけれど、
# 走行車線に入っていきなり抜くと道路交通法第20条違反。
走行車線もそれなりに車が走っていると、もうお手上げ!である。
# 何とかしてちょっ!
そんなこんなで、時間が掛かる割には距離を稼げない。早めに自宅を出発したから良いけれど、これが時間ギリギリだったら焦るだろうなー。

 中津川ICを超えると再び工事で一車線になるけれど、既に交通量が少なくなっているので渋滞する事無くスムーズ通り抜けた。朝の出発前にお茶をがぶ飲みしたせいかトイレに行きたくなり、神坂PAに立ち寄る。
神坂PA
駐車している車の数は少ない。
駐車台数は少ない
一部の場所を囲んでスマートICの工事をしていた。
スマートIC工事中
「どうして田舎のここにスマートICを?」少し不思議だったが、よくよく考えるとここから県道7を少し進めば馬籠宿があるんだよなー。納得。

 飯田ICで交通量が少し増えるけれど、走り難くなるほどではなく、遅い車を適当に抜かしながら進む。岡谷JCTで長野道へ入ると、交通量はやや多いけれど走り難さは無い。順調に進んで9時半少し前に集合場所の梓川SAに到着する。
梓川SA
参加車両と思しき車両は拙者の360モデナ以外に2台だけ。まだ全員は集まっていないみたい。駐車スペースも結構空いている。
駐車場に車は少ない
 子供から連絡があり「朝満タンにしたのに、燃料計がもう半分になっちゃってる」と。現在地は小黒川PAだと言う。
 なお、以前乗っていたSLK200は諸般の事情で手放し、通学用に改めて購入した車で参加している。納車されてまだ2日しか経っていないので、勝手が良く分からないという面はあるのだけれど、燃料計が正しいとすると幾ら何でも燃費が悪過ぎる。
 「自宅から走って半分なら、梓川SAまでの距離なら間違いなくガス欠せずに走行できる筈。SAにガソリンスタンドがあるからそこで改めて満タンにしよう」と伝えた。
 だいぶ遅れて子供も到着、早速スタンドで給油したら、21L強しか入らない。「へっ、何じゃそれ???」どうやら燃料計の表示がおかしいだけのようだ。エンジン関係では無さそうなので、とりあえずは一安心。
# まぁ、修理は必要なんですけどねー。(^^;)
「タンク内のフロートがおかしい?それともメーターパネルの方か?」なんて原因をあれやこれや探っているうちに参加者が揃ったので、道順を全員で確認してから出発する。

 走り出したら直ぐ安曇野ICで降り、県道310をそのまま北上すること数分で、今日の目的地「あずみ野F-1 PARK」に到着。
あずみ野F-1パーク
駐車場は隣にあるコンビニと共用らしくて、広い。参加車両を一列で全台停められた。
参加車両の列

参加車両の列
早速入る。
入口
人数が多いので、前半と後半に分かれて走行する事に。ここは初めてだけど、前半組で走った。エンジン出力特性の感覚やブレーキの感触に慣れるのに時間が掛かってしまい、最速タイムでも47秒台と、大幅に遅いタイムになってしまった。(滝汗)
# 一緒に走ったメンバーの皆さんは42秒台...(>_<;)
後半組はどういうタイムだったのかは知らないけれど、元ワークスのメンバーも居る為か、見ていた感じでは全体的に速そうだった。
カート走行中

カート走行中

カート走行中

カート走行中
全員走り終えたら、カート走行会は終了。次はお昼だ。

(続く)
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360モデナで鈴鹿サーキットへ(Ferrari Racing Days 2022) [フェラーリ]

 25日、伊那市ロッソコルサのツーリングで、鈴鹿サーキットで行われるFerrari Racing Days2022へ出かけた。先日車検に出したジュリエッタは、K社長が鈴鹿サーキットまで乗って来るので、それを子供が受け取って帰る事になった。
 いつも集合場所に集まるけれど、今回は地元近くなので途中のSAで落ち合う事に。

 朝8時半に子供を乗せて360モデナで自宅を出発、濃尾大橋で岐阜県に入り県道193を進むが、朝早い時間帯なのに何故か渋滞。「こんな所で時間使っちゃったら間に合わんぜぃ。(汗)」名鉄竹鼻線の踏切を抜けたらようやく渋滞から抜け出せた。県道151と県道18もやや交通量が多い。先を急ぐので遅い車は問答無用で抜き去る。羽嶋大橋を渡って県道219をかすめ、県道23に入る。
 この道は「清流サルスベリ街道」という別名があり、堤防上を走るので信号が殆ど無い。但し、追い越しできる区間は限られ、遅い車が居ると即渋滞気味になるので、時間が読めないのが難点だ。今日も遅い軽トラとか軽ワンボックスが多くて巡航速度が極端に遅く、予想以上に時間が掛かってしまった。
 事前に「御在所SAに9時半に集合」という約束だったが、9時半の時点でまだ国営木曽三川公園のタワー近く。子供に頼んでK社長の携帯に連絡したら「もう直ぐ到着」という話だった。F1マシンの走行は11時過ぎからなので、このままだと間に合わない危険性もある。「こりゃ拙いな」と思いながら先を急いでいたら、K社長から「間に合わないかも知れないので、現地集合で」と連絡が入った。
 県道125・県道168と進んで長島ICから東名阪道に入ると交通量が多くて走り難く、遅い車を抜く事すら難しい。御在所SAを通過したのは10時過ぎ。もっと早く出発しなきゃアカンなー。(滝汗)

 鈴鹿ICを降りて県道27で鈴鹿サーキット方向へと進む。大渋滞名所のフラワーロードとの交差点は今日も大渋滞、7信号位で何とか通り抜ける。走っていると県道の番号が637・643と変わり、車の量がどんどん増える。
 安楽川を渡り切った所にある交差点で県道54に入ると、ノロノロ運転で渋滞気味。市街地に入ったのだから仕方ないか。県道643へと進んで鈴鹿サーキットの駐車場に止めるが、先に到着している筈の参加車両が一台も見当たらない。「ありゃ?先に行っちゃったん?」慌ててK社長に連絡したら「まだ(安楽川の)交差点手前に居る」と。「えっ、とっくの昔に着いてると思ったのに???」と不思議だったが、まぁ仕方あるまい。照り付ける日差しは強烈で暑いが、北西には怪しげな分厚い雲が見える。「こりゃーあと少しで雨が降りそうだなー。」

 そのうちに参加車両のC180クーペが到着。集団からはぐれて道に迷いながら来たそうだが、何故早く着いた?、と。(笑)それから10分程度で参加車両が続々と到着する。
今回の参加車両
既に10時45分、慌ててサーキット入口へと歩いて向かう。
サーキット入口
 入園券を買って中に入ると、あと7分ほどしかない!慌てて走り、何とかF1走行開始前にサーキットスタンドに到着できた。北から怪しい雲が近づいているけれど、晴れているのでF1マシンは予定通り走行するらしい。サーキットを挟んでメインスタンドの反対側に立つピットビルは、OwnersPass(前売2万5千円、当日3万円)を購入した人しか入れないが、そちらはF1マシンを間近に見る事が出来る。
 11時20分、けたたましいエンジン音をまき散らしながら2台がコース・イン。
F1マシンがコース・イン
デジカメDSC-HX99で走行動画を撮影したけれど容量が200MB近くあり、画質を落としたり画面サイズを小さくしたりしても5MB以下に出来ないので、アップロードできない。
# うーん、残念無念...(/_;)
久し振りにF1マシンの走行を見たけれど、「やっぱ何度見てもエエわー。(^^ )」動画でもある程度分かるけれど、周囲に鳴り響き渡るエキゾーストノートやスロットルペダル・オフに伴うエンジンのバラついたサウンドなどは現地でないと分からないよなー。

 F1マシンを堪能したら、遊園地に戻ってメインゲートから真っ直ぐ下った所にあるパークレストラン「アドベンチャイナ」で昼御飯。
アドベンチャイナ
今回は味噌ラーメンを頼んだ。
味噌ラーメン
園内の食堂はどこも美味しくて、下手な店より良い味だったりする。特にここのラーメンは、これだけの為に入園しても良いと思えるほど。
# 実際には、ラーメン一杯の為に2千円払って入園は厳しいと思うけどネ。
K社長からの差し入れで、フライドポテト&唐揚げとロング唐揚げを頂いた。
DSC02162.JPG

DSC02163.JPG
# K社長、ご馳走様でした。m(_"_)m

 食べ終わったら、売店を見て回る。日差しは強いが、雲が空の大半を覆ってて、かなり怪しい感じ。サーキットを出て、皆さんGPコレクションホビー館に吸い込まれていくので、そちらへと足を運ぶ。
 店内は外から見た以上に広くて、ミニチュアカー8割、アパレルなどが2割、という感じ。商品がぎっしり並んでて通路が狭い為、他のお客さんとすれ違うのが難しい。10分ほどしたら、雷鳴と共に強い雨が降り出した。「ありゃぁ、やっぱり降ったか。」しばらく見ていたら振り方が弱くなったので、店を出て慌てて車に乗り込む。
 5分ほど経ったら、まだ雨は降っているけれど日差しが差して来た。徐々に降り方も弱くなってきたので、皆さんが集まって「お疲れ様でしたー!」ここで五月雨解散となる。信州組は刈谷SAに一旦集まって休憩するそうな。

 鈴鹿サーキットの駐車場を出発するけれど、皆さん帰る方向は同じ。一列になって来た道を戻る。市街地は相変わらず渋滞気味だが、安楽川を渡ると車の量は随分と減って走り易くなる。対向車線をフェラーリの集団が沢山通り抜けていった。雨降っちゃったから、F1マシンはもう走らないと思うけどナー。
 鈴鹿ICから東名阪道に入る。交通量は相変わらず多くて走り難い。時折雨がぱらつく中を進ん...レレレッ!?四日市JCTから伊勢湾岸道へ行くんじゃなかったんかぃ?(笑)結局全車両そのまま東名阪を進み、360モデナとジュリエッタの2台だけが長島ICで降りた。
 朝来た道を戻るが、子供の要望で途中にある道の駅クレール平田に立ち寄る。序に、ここで一寸したツーショットを撮影。(笑)
360モデナとジュリエッタ
撮影し終わったら走り出す。
 遅い軽自動車などが邪魔する区間もあったけれど、まぁまぁスムーズに進み、自宅近くのスタンドで給油して、15時45分過ぎに無事自宅に到着。本日の走行距離は174.6㎞、燃費は6.6km/Lだった。
# エアコン付けっ放しだから、燃費伸びんかったなー。

 天気が心配だったけれど、久し振りにF1マシンの走行を見る事が出来て本当に良かった。360モデナも好調で不安になるような部分は全くない。次回のツーリングが今から楽しみだ。
タグ:360モデナ
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360モデナ引き取り [フェラーリ]

 前回ツーリングの帰りに預けた360モデナは、一寸時間が掛かったけれど修理が完了したという連絡が入った。通常なら土日のどちらかで引き取りに出掛けるところだが、今回は次回ツーリングが迫っている事もあり、平日に引き取りに行く事に。
 代車ミラで行くが、費用節約の為に下道を使う。そういえば、今回初めてミラを借りた。
代車ミラ
軽自動車だから、結構コンパクトだ。
代車ミラ
内部はシンプル。必要な物が必要な場所にある、という感じである。
シンプルな内装
後ろの席は座る機会が無かったから分からないが、550cc時代のような狭さではないようだ。
後部座席
タコメーターが無いので走行中にどれ位エンジンが回っているかは判らないが、エンジン音から推測すると県道をノンビリ走っている状態で3000rpm前後は回っていそうだ。走行中はタイヤのロードノイズが大きい為、FMラジオでZIP-FMを聞こうとするとボリュームをかなり大きくしないと聞こえない。でも、走行中に合わせて音量を調整すると、信号待ちの時には音が大き過ぎる。これはなかなか厄介だ。
 17万mを超えた車両だからだろうが、サスペンションのダンパーは抜けかけてるような感じ。段差を超える度にフワフワして、なかなか落ち着かない。一旦速度が乗ってしまえば平地は良いが、上り坂はスロットルペダルを踏んでいても速度が落ちてしまう。ターボも何も無い小排気量だから、仕方あるまい。
 かなり古い車両で紫外線によると思しき樹脂の黄変などはあるけれど、樹脂類そのものの劣化は意外に進んでおらず、そこそこ綺麗だ。昭和の頃と比べると随分と改良されている。自宅周辺を走り回った時の燃費は凡そ13km/L(エアコン未使用)だった。

 22日は朝6時15分に自宅を出発、スタンドで給油してから県道183を進む。平日の早い時間だからか、交通量はとても少ない。ところが、犬山市内に入って県道64に進むと一気に交通量が増える。名鉄犬山駅が近いし、近くに工業団地があるからだろう。
 名鉄犬山線の跨線橋を渡って住宅密集地を抜けると、交通量は一気に少なくなる。しかし、県道461・県道49と進むに連れて交通量がどんどん増える。大半が乗用車なので、通勤ラッシュの時間帯に入ったようだ。

 小牧東ICを通り過ぎて国道19へと進む。交通量は非常に多い。「平日の朝ってこんなに渋滞するんだぁ」と妙なところで感動してしまった。(笑)JR多治見駅近くが一番混雑が激しくて、1信号では交差点を通過できなかった。電光表示板に何か出ているけれど、ノロノロ渋滞で読める距離に近づくまでに結構時間が掛かった。で、表示は「国道19 瑞浪市内で事故通行止 この先30km」と出ているではないか。「えーっ、通行止めって?参ったなぁ...でも、まだ距離があって時間が掛かるから、そこに着く頃には通れるんじゃない?」と思いながら進む。
 土岐市街に入ると交通量はグッと減って走り易くなり、ここから先はどんどん交通量が減って行った。雨は降っていないが、路面はしっかり濡れている。結構降っていたみたいだ。
 瑞浪市街に入って少し進んだところで、片側2車線の内側の車線を警察が規制していた。事故処理は終わっているようで、事故車や破片などは一切無い。交通量は少ないので渋滞する事も無く、スンナリ抜けられた。車の流れがスムーズで、順調に先へと進む。
 中津川市街を通り抜けて落合川を渡ると交通量は極端に少なくなる。長い上り坂なので、ミラのエンジンは唸りっ放しだ。更に進むと、昨年の豪雨で法面が流された区間は、今も交互通行となっている。ここの復旧はまだ掛かりそうだなぁ。トイレに行きたくなったので、道の駅賤母に入る。
道の駅賤母
まだ9時前なので、売店は開いていない。用を済ませたら直ぐに走り出す。

 交通量はとても少ないので順調に走るが、雨は降ったり止んだりを繰り返す。
 道の駅日義木曽駒高原を通り過ぎて少し進むと、国道361との交差点がある。ここを右折して国道361へと進む。少し進むと、崩落個所はまだ手付かずのままという感じ。交互交通の仮設道路を通り抜けるけれど、交通量がとても少ないので長時間待たされるような事は無い。姥神トンネルを抜けると太陽が出ていて、空も明るい。更に進むと気温がぐんぐんと上がってくるのが分かる。
 長野県側は雲が薄く、路面も乾いている。県道88・県道87・国道153・県道19と進んで10時半過ぎにロッソコルサに無事到着。

 360モデナの修理は随分と梃子摺ったそうだ。交換した部品の多さでも、何となく判る。
 
交換した部品
まず、前回のツーリングで見つかった外れたホーンは、固定するボルトが錆びて折れていたそう。雨のしぶきが掛かる位置なので、長い時間を掛けて錆びてしまったらしい。
 「SLOW DOWN」の原因を探っていて見つかった不具合は燃料ポンプからの燃料漏れ。樹脂部品が劣化で割れて、そこからガソリンが滲んでいたらしい。部品代が高いので「何とか直せないか」と耐ガソリン樹脂を塗り込んでみたそうだが、劣化が進んでいて樹脂で埋めても他の部分から漏れてくるので、諦めて部品を交換した、と。
交換した燃料ポンプ
それでも「SLOW DOWN」の表示が付く場合があるので更に調べていたら、作業中にたまたま見つかった不具合が「エアコンから風が出ない。」調べてみたら、レジスターがダメになっていた。
故障しているエアコン・レジスター

故障しているエアコン・レジスター
この部品は既に在庫が無い。F355用や同系列品を使うFIATの部品などを探したが同じ物は無く、困っていたところへ偶然360モデナの事故車が出て来たので、頼み込んでそこから取り出して来た、と。
 コンピュータが出すエラーコードと不具合を追いかけながら調べた結果、「センスアンプが怪しい」「コンピュータの片側も怪しい」と判ったそう。センスアンプもコンピュータも左右に一つずつあり、片方のコンピュータは通信できない状態になった事があったという。しかし、コンピュータも部品在庫が無く、接点洗浄で何とか動くようになった。
 センスアンプは部品在庫があったので、新品と交換。
センスアンプ

センスアンプ
作業後3日間走行テストを繰り返したら、一度エンジンチェックランプが点灯したものの直ぐに消えてしまい、それ以後は何も出なかったそうだ。故障したセンスアンプは樹脂で封印されているだけなので「分解できるかも?」と思って貰って来た。(笑)

 360モデナを受け取り、来た道を戻る。県道87を進んで伊那ICから中央道へ。
 平日の昼時だからか、交通量が非常に少ない。走っている車の殆どがトラックなどの業務用車だ。
 2か所のリニューアル工事区間は渋滞する事無くスンナリと通り抜け、何事も無く進む。恵那山トンネル手前から給油警告が点いたり消えたりを繰り返すようになる。この時、燃料計グラフのバーは4本。更に進んで土岐IC手前から点きっ放しとなり、バー2本となった。更に進むとバー1本のみとなり、バーが点滅する。幸い、少し進んだ所に内津峠PAがあるので、そこに入って10Lだけ給油した。給油後に燃料計を見ると、バーが5本になっている。という事はバー1本が2Lという事になる。
 燃料計は、初めのうちはちっとも減らないのだが、ある程度距離を走るとバーグラフがどんどん減って行く。以前から「一体どうなってんの?」と思っていたが、今回の給油で何となく分かってきた。バーグラフ後半は2L刻みだが、前半は刻みがかなり大きな単位なのだ。
 給油を済ませたら直ぐ走り出す。

 小牧東ICで降り、朝来た道を戻る。自宅には14時15分前に無事到着。
 360モデナの帰り道は何事も起きず、極めてスムーズだった。今回の修理で全部治ったようだ。目出度しメデタシ、である。
タグ:360モデナ
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360モデナで小布施へ [フェラーリ]

 28日、伊那市ロッソコルサのツーリングで小布施総合公園へと足を運んだ。いつもなら集合時間に間に合うように出掛けるのだけれど、今回は何となく「一寸早めに出よう。」
# 結果的には、早く出て良かったんだよねー。

 朝6時15分過ぎに子供を載せて自宅を出発。空は雲が少し多いけれど、晴れていて気持ち良い。県道183を進むが、土曜の朝早い時間帯なのに車数台が前方を走っている。乗用車ばかりだから、どこかへお出かけなのだろう。
 犬山市内で県道64に進み、住宅街を抜けると交通量はほぼゼロ。県道461・県道49はどちらもそこそこの交通量がある。そのまま進んで小牧東ICから中央道へ。

 高速道は交通量がかなり多い。業務用車は少なくて、殆どが乗用車だ。今日明日は天気が良いし、コロナ関連規制が無い状態なので、皆繰り出して来たんだろうなー。
 知らなかったけれど、中央道はリニューアル工事で、多治見ICをだいぶ過ぎた所から一車線規制が行われている。そのお陰で、1車線になる1km以上手前から渋滞。止まっては少しだけノロノロ動き、また止まっては少しだけノロノロ、というのを繰り返すので、MT車で渋滞は結構辛い。土岐IJCT手前で規制は解除になるけれど、いつもより30分ほど余分にかかった。集合時間にギリギリ間に合うように出掛けていたら、多分間に合わんかったろうねー。
 対向車線では覆面パトの餌食となった車を2台見かけたけれど、こちら側には居ない...と思ったら、土岐ICを過ぎてしばらく進んだ所で白いフィットが黒クラウン覆面パトの餌食になっていた。合掌(-A-;)。「おぉ、こちら側にも居るんかい!注意しなきゃーなー。(汗)」
  中津川ICを超えたら、再び工事規制で一車線に。幸い、巡航速度は50km/h前後まで落ちたけれど、渋滞する事無く通り抜けられた。
 長い恵那山トンネルを超えて飯田山本ICを過ぎると徐々に交通量が増えて行く。トラックが目に付く。交通量そのものは大した事無いので、怪しい車(!)に注意しながら遅い車を適当に抜かして進む。
 岡谷JCTから長野道に入り、順調に進んで8時40分過ぎに集合場所の梓川SAに到着する。
梓川SAに到着
遠くに見える山々はまだ山頂が白い。
遠景の山はまだ白い
集合時間は9時半だから、まだ30分以上ある。周囲に咲く花などを見ながらノンビリ待つ。
梓川SAの花

梓川SAの花
9時半近くになったら、参加車両が続々と集まってきた。
参加車両
おぉ、真ん中にストライプが入ったね。
参加車両

参加車両

参加車両
「え?サソリ乗ってる人って居たっけ??」と思ったら、Oさんのサブ・カーだそう。
参加車両

参加車両

参加車両G
予約してある時間まで余裕があるそうなので、次は松代PAに集まる事を確認してから走り出す。

 一列になってSAを出たが、交通量がかなり多い上に遅い車が居たりして、徐々にバラバラになってゆく。夫々が思い思いの走りで、松代PAに無事到着。
松代PA
ここでしばらく談笑して「そろそろ行こうか。」次は目的地の小布施ハイウェイオアシスである。
 一列に連なってPAを出るが、やはり交通量が多いので徐々にバラバラに。しばらく走って無事小布施ハイウェイオアシスに到着。
小布施ハイウェイオアシス
今日は隣接する小布施総合公園デイキャンプ場でバーベキューだ。
デイキャンプ場
木陰で想像以上に光量が少なくて、ブレてる。(汗)指定された区画に陣取り、まずは炭火を起こす準備から始める。
準備中
火加減を見ながら持ち込んだ肉を焼く。
焼いているところ
ありゃ、この画像もブレてるなー。(汗)木陰ってかなり暗いんだなぁ。
 準備し始めてからおよそ30分、次々と出来上がってきたのでどんどん頂く。
バーベキュー

バーベキュー

バーベキュー

バーベキュー
木陰で冷たい風が吹き抜ける為、涼しいどころか一寸寒い。体が冷えちゃったので、直ぐ近くにある松川の堤防に上がって日向ぼっこ。その間に一寸周囲を撮影する。
松川堤防からの眺め

松川堤防からの眺め

松川堤防からの眺め
元の場所に戻る際、足元を見ると小さな花が咲いている。
小さな花
自宅周辺では見た事の無い花だ。
尾張地方では見かけない草花
体が暖かくなったら食欲が戻ってきたので更に食べ続けるが、年齢が上がってきた為か、以前ような量は食べなくなった。食後、K社長からアメを頂いた。
頂いたアメ
早速なめたら、お口の中がスッキリ。
 13時を過ぎたので、後片付けを始める。炭はなかなか消えないので、数回水を掛けて完全に消し止めた。借りた鉄板や網を洗って管理棟に返却したら、後片付け完了。その後談笑していたら、都合で参加出来なかった3台が集まってきた。
後で参加した車両

後で参加した車両

後で参加した車両
皆さんが談笑している間にオアシスおぶせの建物に走って行って、家族用のお土産を買う。
家族用のお土産
パッケージを見て「あ!善光寺の御開帳してるんだ。」今の期間を逃すと次は7年後。度で良いから行ってみたいなぁ。
 15時半近くになったので、近くに住むFさんはそのまま帰宅、他は梓川SAに集まる事を確認してから出発する。
 一列になって下り側のETCゲートで一旦出て、そのまま上り側のETCゲートに進んで入る。駐車エリアを通り過ぎて長野道に入る。そろそろ帰宅の時間だからか、交通量はかなり多い。車列は直ぐバラバラに。流れが悪くなるほどではないが、遅い車を抜かすのが一寸難しい。走行車線よりも遅い速度で延々と追越車線を走るトヨタ車(複数)が居て閉口する。
# 法規上は、追い付かれたら道を譲る義務がある筈なんだけどなー。
やや苦労しながら遅い車を抜かし、梓川SAに集まる。
# 画像撮り忘れデス。A(^^;)gomen
ここで、本日のツーリングは終了、流れ解散となる。「お疲れさまでしたー!」
 いつもならそのまま帰宅するが、今日は360モデナを修理に出すのでロッソコルサに寄る。

 一列になってSAから走り出すが交通量が多いので、直ぐに数台ずつの塊になった。岡谷JCTで中央道に入り、伊北ICで降りる。国道153を南下して、無事ロッソコルサに到着。今日は一度も「SLOW DOWN」の表示は出なかった。
 お店の前でしばし談笑する。途中からIさんやAさんも加わった。皆さんはそのまま打ち上げで昭和軒に行くそうだが、我々は宿を取ってないので参加できない。

 18時近くになったので、代車を借りて出発する。
 県道19・国道153・県道87と進んで伊那ICから中央道に入る。さっきと比べると交通量は少し減っているようだ。代車は17万km以上走ってある軽自動車なので、無理せず法定速度前後でゆっくり走る。
 うなり続けるエンジン音、路面を拾って常時前後左右に揺すられているような感じで、やや緊張気味に走る。走るのに精一杯という感じなので、覆面パトを気にする必要すらない。上り坂になると速度が落ちるからスロットルペダルを踏み込むけれど、深く踏んでも速度を維持するのが難しい。パワーの少ない軽自動車に大きなアップダウンは酷なんだなーと思う。
 法定速度を保つ事を心掛けながら進み、小牧東ICで降りる。朝来た道を通って、自宅には20時半過ぎに無事到着。帰宅してから取り出したお茶のペットボトルは、ペッチャンコになっていた。
ぺっちゃんこのペットボトル
梓川SAで朝飲み干してそのまま蓋しただけだが、標高差(凡そ530m)でこんなに凹んじゃうのね。

 360モデナ修理の為、帰宅は軽自動車で一寸時間が掛かったけれど、久し振りのツーリングで楽しかった。
 前回何度も表示された「SLOW DOWN」は今回全く出ないなんて、何だかMurphy's law(マーフィーの法則)みたいだなー。(汗)
タグ:小布施
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360モデナで長野へ [フェラーリ]

 3日、伊那市ロッソコルサのツーリングで「Gulf ながのノスタルジックカーフェスティバル2022」へと足を運んだ。

 朝5時15分過ぎに子供を載せて自宅を出発、県道183を進む。朝早いので交通量は殆ど無い。犬山市中心部で県道64へと進むと少し交通量が増えるけれど、住宅街を抜けると交通量はほぼゼロ。県道461・県道49と進んで小牧東ICから中央道に入る。
 連休初日だからか、まだ6時前なのに交通量が結構ある。トラックなどの商用車は少なく、乗用車が多い。遅い車を抜くにも、タイミングを合わせないと難しいほどだったが、中津川ICを抜けると交通量が減って走り易くなる。
 トイレ休憩に立ち寄った小黒川PAで、トラック運転手と思しき方から「ホーンが外れてるのでは?」と声を掛けられた。「え?」フロント右側を覗き込むと...ありゃりゃ、本当だ。ダクトの中で外れてるやん。(滝汗)
右側ダクト内でホーンが外れている
その方にお礼を述べ、改めて部品が落ちたりしないか確認する。幸い、ダクトのメッシュの内側にある為、外に飛び出したりする要は事は無い。「こりゃ修理だなー」と思いながら走り出す。
 伊那ICで降りて県道87・国道153・県道19と進んで、7時半少し前に集合場所のロッソコルサに到着。既に参加者の大半が集まっていた。

 外れたホーンは、応急処置としてK社長がタイラップで止めてくれた。
二か所タイラップで固定
これで走行中にあちこち飛び回る事は無いから、一安心。
 参加者が揃ったけれど、Hさんの姿が見えない。K社長がHさんに連絡を入れたら「梓川SAに居ます」と。それじゃぁ幾ら待っても来ない筈だ。(笑)8時に出発...アレレ?なんでSL350を車庫に入れちゃうの???...ありゃりゃっ?BMWも駐車場に止めたままじゃん...え?皆さんメルセデス・ビアノに吸い込まれてる???
 自走するのは拙者の360モデナとポルシェ・ケイマンの2台のみで、他の方々はビアノに乗り込んで出発となった。

 自走組が先に走り出すが、ケイマンは途中のスタンドに入ったので、拙者の単独走行となる。
 国道153を進み、伊北ICから中央道に入る。交通量は結構多いが走り難い程ではない。遅い車を抜かしながら先へと進み、岡谷JCTで長野道へと進む。
 長野道も交通量が多く、少々走り難い。松本ICを過ぎると少し交通量が減って走り易くなる。長野ICからまた交通量が増えるものの、須坂長野東ICで降りるので問題無い。
 ICで降りて県道58に入る。八島橋で千曲川を渡って少し進むと、目的地のエムウェーブが見えて来る。中央寄りの車線を走りながら「駐車場って何処から入るんだろう?」エムウェーブ南東の角にある交差点まで来たら、交差点に「P←」と出ている(!)ではないか。片道2車線の中央側に居るので、今更左の車線に入る事は出来ない。「どーしてもっと手前に表示してくれないんだ?直前じゃ車線を変更できないじゃん!」ブツブツ文句を言いながら通り過ぎ、次の交差点で左折してエムウェーブをぐるりと回る事にした。
 エムウェーブを反時計回りに進んで西側ゲートから駐車場に入ると、係員が「入場証は?」拙者は何の事だか判らず「何の話です?」と訊ねたら「あぁ、じゃぁこっちへどーぞ」と指さした方向へと進んだら地下駐車場に入った。
地下駐車場
出展車両と思われたらしい。少し入った所に停めて地上に出て、皆に連絡したが繋がらない。
 とりあえず入場口へ行ったら「来場者が非常に多い為、開場予定時間を10分繰り上げて今から開場します」というアナウンスが流れた。確かに、入り口は長蛇の列だ。
会場前から行列
しばらくしたらK社長から電話がかかって来て「今どこ?皆南東の角にまとまって停めたんだけど」と。「地下に停めた」と返事したら「え?地下って停められた?」と。K社長達が到着した時には、既に地下駐車場は満杯だったそう。
 南東の角まで歩いて行って無事皆さんと合流、入場の列に並んで入る。入り口近くにランボルギーニとフェラーリ512BBが並んでいた。
ランボルギーニ・ウラカン
ランボルギーニ・クンタッシュ(カウンタック)
フェラーリランボルギーニ512BB
時刻はまだ10時半過ぎだが、「昼になると混雑するから」と早めのお昼を食べる。拙者は焼き豚醤油ラーメンを頼んだ。
早い昼食・ラーメン
食べていたら、K社長から差し入れが。
社長からの差し入れ
お陰様でお腹一杯になって幸せだ。
# 単純な奴。(^^;)
食べ終わったら、展示車両を見て回る。
フェラーリF355
フェラーリ308
ロールスロイス
ヨタ8
いす117クーペ
日産プレジデント
セリカ・リフトバック
見学中に、先に会場入りしていたHさんFさん、家族で来られていたYさんと会った。
 一通り見たら「今からパレード走行を行います」とアナウンスが入ったので会場の外に出て眺める。

 パレード走行は、「走行」というより「渋滞」という感じ。あれじゃ、車体に良くないよなぁ。(滝汗)
 会場周辺の駐車場を見ると面白い車が一杯。
NSX
国産旧車
皆「会場の外の方が面白い車が多いんじゃないの?」と笑っていた。また、「ロッソの車両を集めて展示した方がもっと充実するんじゃない?」とも。拙者も同感である。
 外を一通り見て回ったら、そろそろお帰りの時間となる。TさんはカワサキH2で来たそう。
川崎H2
Hさんは348、Tさんはケイマン、その他の方々はビアノ。
ロッソの車両
エムウェーブは個性的な外観なので、モノクロで撮影しても面白そうな感じだ。
外観を切り取る
Hさん達は都合により先に帰られ、しばらくしてから我々も帰途に就く。いつもならそのまま帰るのだけれど、今回は時間に余裕があるので一旦ロッソコルサに集まる事になった。地下駐車場に入って360モデナに乗り込み、会場を出る。

 来た道を戻り、須坂長野東ICから長野道に入る。連休だからなのか、車の量はかなり多い。
 上り坂に差し掛かった時、トップギアのままスロットルペダルを少し深く踏んだら、いきなり「SLOW DOWN」と表示され、スピードがガクンと落ちる。慌てて走行車線に入って様子を見ると、少しして表示は消えた。「何だよ、ビックリしたやんか。」そのまま走っていたら遅い車が居るので抜かそうと再び追越車線に出てスロットルペダルを少し深く踏んだら、また「SLOW DOWN」の表示と共にスピードがガクンと落ちる。「ゲーッ!」慌てて走行車線に入り、スロットルを緩めたら少しして表示が消えた。
 「どうして表示されるん?」と思いながら走っていたら、またいきなり「SLOW DOWN」と表示され、しかも点きっ放し。速度が上がらないので、5分ほど走って麻績ICで降り、近くのコンビニで車を止めた。

 「一体どうなっちゃったんだ?」車体を一回りしても異常は見当たらない。3分ほどまってエンジンを掛けてみたら、問題無くアイドリングしている。「???」何だか狐に摘ままれたよーな感じだが、再び麻績ICから長野道に入って進む。
 「そういえば、以前も表示されたけれど、必ずトップギアでスロットルを少し深く踏んだ時だったよなぁ。」本当の原因は分からないが、高いギアでスロットルを深く踏むと表示されるようだ。「だったら、加速する時はギア落とせば良いんかぃ?」試しにやってみると、確かに表示は出ずスムーズに加速して行く。「じゃぁ、これからはそうしよう。」
 岡谷JCTで中央道に入り、伊北ICで降りて国道153を進み、無事ロッソコルサに到着。

 皆さんで談笑しているうちに時間はどんどん過ぎてしまい、気が付いたら17時半を過ぎてしまっている。「うわぁ、遅くなっちゃった!」まだまだ談笑していたかったけれど、後ろ髪を引かれつつもロッソコルサを出発する。
 伊那ICから中央道に入ったが、トイレに行きたくなって直ぐ近くの小黒川PAに入る。
小黒川PA
既に周囲が暗くなり始めている。用を済ませたら直ぐ走り出す。

 交通量は多いものの走り難い程ではなく、遅い車を抜かしながら先へと進む。対向車線では覆面パトカーの餌食になった車を見かけた...と思ったら、こちらの車線でもやはり餌食になっているワンボックスカーが居た。
# 合掌。(-A-)
交通量が多く、暗くなってきて覆面パトを見分け難い状態なので、慎重に進む。
 再びトイレに行きたくなって、近くのPAに入ったら、細い三日月が出ていた。
細い三日月
中津川ICを超えると交通量がどんどん増えたが、渋滞するほどではなく、そこそこの巡航速度で進む。
 恵那山トンネル前の上り坂で再び「SLOW DOWN」と表示されたが、今度は点きっ放しではなくて点滅の状態。スピードが落ちる事無かったが、念の為に走行車線に入って様子を見る。5分ほど走っても何も起きないので、元の巡航速度に戻して進む。その後表示が出る事は無かった。
 小牧東ICで降り、朝来た道を進んでいたら、エンジンチェックランプが点灯しているのに気が付いた。走行に不具合は無いので、「そのうち消えるんでは?」と思っていたが、自宅まで点きっ放しだった。自宅には20時過ぎに無事到着。

 今回は「SLOW DOWN」表示が何度も出て冷や冷やしたし、最後の最後になってエンジンチェックランプが点きっ放しになったけれど、普通に走行できたので良かった。
 外れてしまったホーンは修理が必要なんだけれど、ロッソコルサの代車が全部で払っている状態だそうなので、修理はもう少し先になりそう。
 来月はジュリエッタの車検もあるので、また信州に出向く事が多くなりそうだ。
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久し振りのロッソコルサ忘年会(その2) [フェラーリ]

(前回からの続き)

 幹事さん、そしてK社長からの挨拶の後の「乾杯!」で宴会がスタート。コースの料理が運ばれてくる。ピースサイン出演は、毎度御馴染み(?)のOさん。
昭和軒の料理
昭和軒の料理
昭和軒の料理
シメの饂飩
コースはここまでだけど、まだまだ宴会の真っ最中。追加注文となる。
昭和軒の料理
昭和軒の料理
2時間弱の間、食べて飲んでおしゃべりしてお腹一杯。20時半前にお開きとなり、参加者の2/3が二次会へと流れて行った。

 昭和軒を出たらJR飯田線の線路を渡る。
JR伊那北駅の踏切
JR伊那北駅の踏切
そのまま歩いて宿に向かう。
宿への道
やはり伊那中央ホテルホテルは真っ暗だ。部屋から南側を見ると、お店の明かりが見える。
南側の眺め
一応ノートPCを持ってきたけれど何もする気が起きないので、部屋に戻ったら歯を磨き、そのまま寝る。自宅だったらこんな早い時間に寝る事って無いよなー...zzz

 昨夜早く寝たお陰で翌日は7時過ぎに目が覚める。南側の窓から外を見ると、今まで気が付かなかったけれど細い路地になっている。
南側の細い路地
南側の細い路地
荷物をまとめ、フロントで支払いを済ませたら、SLK200を停めた駐車場へ。
 SLK200の南側に大型ワンボックス車が停まっていた為、日陰になっていた。そのお陰で、車体全体に霜が降りている。
車体に霜が
エンジンをかけ、暖気しながらエアコンの温風をフロントガラスに当てて溶かす。フロントガラスがスッキリしたら、子供の運転で走り出す。

 国道153をそのまま進んでも良いのだが、日曜と言えども結構渋滞気味になるので、今回も国道361経由で県道19へと進む。こちらも市街地の間は信号が多いけれど、三峰川を超えると信号は殆ど無いし交通量も少なくて快適だ。火山峠で少々鈍い軽自動車に引っかかったが、幸い、県道213へと曲がって行った。ホッ。交通量の少ない県道を順調に進み、道の駅田切の里のある交差点で国道153に入る。
 国道は案外交通量が少なくて走り易い。順調に進んで松川町を抜けたら県道226・県道18・県道251と走って飯田市街地の渋滞を避けて通る。弁天橋で天竜川を渡り、国道153へ。
 市街地を走る国道だけあって、交通量はとても多い。あちこちの信号で停められながら進んで飯田IC近くまで来た。まだ10時前だが、ここから下道で帰ると多分14時頃となる。子供はやりたい事があるそうなので、飯田ICから中央道に入る事に。

 中途半端な時間な為か、交通量はかなり少なくてスムーズに進む。時折クラウンなどを見かけるので一応警戒するも、結局覆面パトには一度も会わず、そのまま順調に走る。恵那山トンネルを超えた所にある工事区間は流れがやや悪かったが渋滞する事なく通過。
 小牧東ICで降りて、昨日来た道をそのまま戻り、自宅には11時半前に無事到着。

 今回の忘年会は、コロナ蔓延のお陰でツーリング時によく顔を合わせる方達との久しぶりの再会となり、とても楽しかった。
 SLK200はタイヤもオイルも交換したので、当分の間は問題無し。ジュリエッタもそろそろオイル交換の時期に来ているので、スタッドレスタイヤ交換も兼ねて近いうちにまたロッソコルサに出掛ける事になりそうだ。

(完)
タグ:美義屋 SLK200
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久し振りのロッソコルサ忘年会(その1) [フェラーリ]

 4日(土)、360モデナを購入したお店「ロッソコルサ」の忘年会に一泊で参加。子供の乗るSLK200はオイル交換の時期が近い事もあり、オイル交換とスタッドレスタイヤへの交換も一緒にお願いする事に。
 今まで拙者のみ参加していたのだけれど、大学の方がだいぶ落ち着いてきたとかで子供も「行く」と言い出し、2名で参加する事となった。

 4日朝8時半過ぎに子供の運転で自宅を出発、県道183を進む。既に交通量はかなり多い。土曜の朝だからだろうか。県道64・国道41・県道349・県道84・国道21と進むが、交通量は大した事ない。国道19との交差点を過ぎて県道69・県道66と進んでいるうちにトイレに行きたくなったので、道の駅・土岐美濃焼街道どんぶり会館に寄る。
道の駅 土岐美濃焼 どんぶり会館
朝食を食べていない子供は、ここで出店のたこ焼きを食べていた...「うわぁ、美味そう...いかんいかん、ダイエット中!(^^;)...(--;)...(/_;)。」
出店のたこ焼き
建物の前では野菜などを並べた朝市のような事をやっていた。以前はこういう光景を見なかったんだけどなー??子供の朝食が済んだら走り出す。

 時折小雨がぱらつく中、県道66・県道20・県道33と進むと、時折鈍い軽トラックが車列先頭で蓋をするものの、大抵どこかへ曲がっていくので延々と低速走行になるなんて事は無かった。国道363・国道257は交通量が少なくて快適に走るが、時折ネズミ捕りをやっているらしいので気が抜けない。慎重に進む。
 国道153に入ると、交通量は大幅に減少。でも、遅い車が前を蓋していてなかなか進まない...と思ったら、退避スペースに入って先に行かせてくれた。抜く時に見たら、老人を乗せた介護車両のようだった。そりゃー飛ばす訳には行かんわな。(笑)
 雲が重く垂れこめてるなー、なんて思っていたら、やっぱり時折雨が降る。強い降りではないけれど、路面はしっかり濡れているので、夜間には結構沢山降ったみたいだ。道の駅信州平谷の電光表示板は「3度」、自宅よりも気温がかなり低い。更に進んで寒原峠の電光表示板は「1度」だった。幸い、路面は濡れているだけで凍ってはいない。周辺のスキー場はスノーマシンを動かしているのか、斜面の下側だけが白くなっていた。
 国道256との交差を過ぎると、いつものように交通量が激増...と言っても、渋滞する訳ではなくスムーズに進む。
 飯田市街に近づくと流石に交通量が増え、あちこちの信号で停められるようになる。時計を見ると既に12時半近い。ロッソコルサへの到着は13時半頃と伝えてあるので、このまま下道で進むと昼食の時間が取れない。子供と相談して、飯田ICから中央道に入る。

 中央道はガラガラで、スイスイと進む。路肩は濡れているけれど、今は降っていない。順調に進んで伊那ICで降り、県道87を走っていたら、対向車線にどっかで見た事のあるようなSL350が走っている...と思ったら、やっぱりOさんだった。手を挙げて挨拶しながら通り過ぎ、国道153を進んでニシザワ双葉食彩館に入る。ここで昼食を買い込み、イートインスペースで食べる。いつもなら栄養ゼリーだけだが、今回は一寸趣向を変えてピザにした。序でに、たまたま安売りしていたメンチカツバーガーも食べる。
軽そうだけど軽くない昼食
# 昼食に289円も使ってしまった。一寸贅沢過ぎたかな...(^^;)...(--;)
子供はウインナー6本セットやおにぎりなど沢山食べて「もーお腹一杯、何も入らん」だって。
# 若いと沢山食べても消化しちゃうんだよね。
序でに、家族用のお土産に和菓子も購入。一寸多かったかな?
家族用のお土産
レジの店員には「お菓子買いに来たの?」と思われてたかも。(笑)
 食べ終わったら走り出し、県道19を進んでほぼ予定通りにロッソコルサに到着。早速オイル交換とタイヤ交換をして貰う。

 交換作業中に今日の参加者が一時的に集まったりして、交換完了後も談笑が続く。17時半を過ぎたので、一旦ロッソコルサを後にして、今日の宿へ。今回もJR伊那北駅近くの美義屋にお世話になる。現在ネット予約は取り止めているそうで、今回の予約も電話でお願いした。
伊那市・美義屋
# 既に暗かった為、この画像は翌朝撮影です。A(^^;)
今回、初めて二人用の部屋に入った。
和室二人部屋
和室二人部屋
お茶とお菓子はいつもの通り。
お茶とお菓子
このさりげなさが何とも嬉しい。
 荷物を置いて少しゆっくりしてから宿を出て会場へと向かう。宿を出た時「あれ?隣は営業していない?!」と気が付いた。隣に伊那中央ホテルがあるのだけれど、灯りが点いていない。営業を止めてしまったらしい。
 徒歩数分で今日の会場「昭和軒」に到着。
会場の昭和軒
既に店の前には参加者数人が集まっていた。さぁ、これからいよいよ忘年会だ...

(続く)
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