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何やってんだか・・・ [音楽]

 自宅にかなり大きくて重い荷物が届いた。二人がかりで二階に運び入れてから開梱する。
開梱の途中
がっちり梱包されていたので、開梱だけで一時間近く掛かってしまった。

 で、出て来たのはヤマハのギターアンプ、F100-212である。
YAMAHA F100-212
6年ほど前に同じ機種をオーバーホールしたのだけれど、当時はアンプが数台あったし、真空管アンプに心が傾いていたし、資金面で行き詰っていた事もあって、泣く泣く手放してしまった。

 その後アンプは色々替えて使ってきたけれど、ナンダカンダと言いながらもついついF100-212と比べてしまう。要するに、拙者の耳はF100-212が「ギターアンプ・サウンドの標準原器」になっているのである。
 今RandallのV2XMを修理中なのだけれど、修理中だから当然音を出す事は出来ない。他にもローランドMA-5があるのだけれど、用途がモニターなのでトーンコントロールはハイカットのみ。それに、スピーカ口径も小さいので、音を確認する為のギターアンプとしては少々物足りない。
 でも、まともに使えるトランジスタ・アンプはMA-5しかないので、ずーっと使い続けていた。

 先日、久し振りにギターアンプ用のトーンスタック(トーンコントロール回路)をブレッドボード上に組み、定数を変えて遊んでいたテストしていたんだけど、低音域のツマミを動かしてもMA-5だと変化が良く分からない。
 勿論、低音の音量が変化しているのは判るんだけど、小さい穴から外を見ているような感じでどうもしっくり来ない気がしていた。
 そんな時、たまたま「ジャンク」と安価で某所に出ていたのを偶然見つけてしまい、入手してしまった。

 カメラにしてもギターアンプにしても、購入して使っていた機種を(理由はまちまちだけど)売却し、同じ機種をまた購入すると言うのが何故か多い。富士写真フイルムの中判カメラGS645Proffesionalなんぞは三回買って三回売っていたりする。流石に自分でも「ええ加減にせんかぃ!」と思ってしまう。(滝汗)
 ・・・まぁ、その点F100-212はまだ二回目だから症状は軽いと思う。
# いやいや、そういう問題じゃないって。(ノ;--)ノ

 「ジャンク」と明記されていただけあって、全体的に薄汚れているし、各ツマミの頭に付いている飾りの金属キャップはすべて失われており、怪しげな樹脂キャップが部分的に取り付けられていたりする。
ツマミは金属キャップが無くなっている
背面を見ると、上側のフレームが無くなっている。
上のフレームが無い
筐体の強度的には問題無さそうだが、これだけの面積が開放の状態になっていると出る音に影響するかもしれない。まぁ、必要ならホームセンターで板を仕入れて取り付ければ良いので、当面はこのまま使って様子を見ようと思う。

 届いたばかりなので、中の基板は未だ確認していない。が、製造年が古いし、見た感じメンテナンスなどはされていないように見えるので、近いうちにオーバーホール作業をしてやろう。
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911を入院させる [ポルシェ]

 ポルシェ911カレラ4は、このところナビの調子が良くないんだそうだ。具体的には、実在する地名や建物を検索してもヒットしないんだとか。そんな状態なのでナビとしてはとても使い辛く、結局はスマホでgoogle等のナビアプリを使うような有様。これじゃぁナビの意味ないやんけ。(汗)
 困った子供がネットを調べて、パイオニアの「ディスプレイオーディオ」という製品を拾ってきた。これはHDMI経由でスマホの画面や音声を表示出力させる機器で、一言で言えばスマホ画面を表示するだけの機材だ。
 ナビだと機材が古くなってきて買い替えるとなると入れ替えが大変だけど、この機材はスマホの画面を表示しているだけなので機材を更新する必要は無い。

 それから、911は長身の子供が乗っているのだけれど、座席を体型に合わせて調整するとステアリングハンドルがかなり遠いと以前からこぼしていた。
ポルシェのハンドル位置
因みに、拙者は手も足も短いので気にした事は無い。
# 良いんだか悪いんだか分からんけど。(滝汗)
 世界的に見ても多くの民族にとってはハンドル位置がやや遠いようで、海外ではハンドルを手前に引き出すパーツが出ていて、国内でも扱っている業者があったので取り寄せた。
取り寄せた部品
ハンドルを外してこの部品を挟み込むようになっている。
パーツ本体

パーツ本体
ハンドルにはエアバッグが取り付けられているので、素人が取り付けるのは難しい。そこで、ナビ取り換えも含めてロッソコルサにお願いする事に。
 「どうせ行くなら」と、事前にネットで店舗在庫がある事を確認して、帰りに土岐アウトレットに立ち寄る事にした。

 15日月曜日朝8時半過ぎに自宅を出発、県道183・県道64・県道461・県道49と進むが、交通量はそんなに多くない。小牧東ICから中央道に入る。
 中央道は月曜の午前中とあってか交通量は案外少ない。時折陽射しが入る中を快適に進む。途中小黒川PAにトイレ休憩に入った程度でほぼ走りっ放しで進み、11時過ぎに無事ロッソコルサに到着。
 K社長と作業について打ち合わせしていたら、AさんやKさんが登場してそのまま談笑となる。

 13時に代車アイで出発し、近くのニシザワ双葉食彩館へ昼食の買い出しに寄る。
ニシザワ双葉食彩館
子供は色々と買い込んでいたが、常時ダイエット中な拙者は軽いおにぎりセットを選んだ。
軽食のおにぎりセット
食べた直後は「もっと食べたーい!」と思うのだけれど、時間が経つに連れて食欲が薄れて行く。空腹感と満腹感の時間差が太る原因なんだろうなー。(滝汗)
 食べ終わったら走り出す。

 来た道を戻り、伊那ICから中央道に入る。
 月曜の昼下がりと言う時間帯だからか、交通量はとても少なく快適に進む。代車アイはターボ車なので軽自動車でもそこそこの力があり、遅い車を抜くのにそんなに苦労はしない。けれど、その分覆面パトには十分注意する必要がある。幸い、覆面パトは飯島バス停で餌にありついていたので、無事通り抜けられた。(汗)
 その後も順調に進み、土岐JCTで東海環状道(国道475)を進んで土岐南多治見ICで降りる。県道382を少し走って土岐プレミアムアウトレットへ。

 アウトレットでは拙者が欲しい商品を購入。子供が「冬用の服が無い」というので、序でに冬服を購入した。
 買い物を済ませたら来た道を戻って土岐南多治見ICから東海環状道に入り、土岐JCTで中央道へ。相変わらず交通量の少ない中をひた走り、小牧東ICで降りる。朝来た道を戻って17時少し前に無事自宅に到着。

 911の取り付け作業が終わるまでの間は代車アイを乗り回す事になるのだけれど、子供は卒業研究論文作成でしばらくは大学にはあまり行かずに自宅に籠って作業する為、専ら拙者が買い物の足として使っている。(笑)もう少ししたら、また911を引取りに行く事になるだろう。


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RandallのギターアンプV2XMの修理(その3) [音楽]

前回からの続き)

 とりあえずアースは「この線だろう」と見当を付けて記号に置き換えていき、全体の配線を書き込んだら一応回路図の土台は作成完了となる。
完成した配線図
ただ、完了とは言っても配線が終わっただけで、とてもじゃないけど回路図としては使えない。しかも、配線が本当に正しいのかどうかまではチェックしておらず、とりあえず手書きの紙から入力しただけだから、多分間違いは一杯あると思う。(汗)

 これをまともな回路図に仕上げていくのだけれど、「あーぁ、しまったなー」と。
 と言うのはぁ、何も考えずにただ紙に書かれた部品と配線をそのまま入力したのだけれど、左上がスピーカ・言い換えるとこの回路の出力で、右下がインプット・ジャック・即ち回路の入力になっている。通常の回路図は左上が入力・右下が出力として描くのが基本だから、真逆なんだよねー。(滝汗)
 回路の配線を変えてしまわないように、機能単位で回路をまとめておいて、その単位毎に場所を移動して通常の回路図にしてゆく。
通常の回路図へと変更中
ところが、配線を確認していると「あれ?何でオペアンプの出力が何処にも行ってないん?」とか「おわっ、トランジスタの出力がいきなりアースに落ちとるやん!」など、あちこちに配線の書き間違いが出て来る。勿論見つけたら直ぐ修正するんだけれど、修正箇所が結構沢山あって回路図の整形がなかなか進まない。

 規模の小さな基板なら大した作業じゃない。けれど、コンデンサと抵抗だけでも合計二百個近くの点数がある基板の回路図を起こすのは本当に久し振りだし、「こんなに大変だったっけ?」と思わずぼやいてしまった。(汗)
 ある程度回路図として出来上がってくると「何でここはこんな回路にしたん?」とか「チャンネル切替にこんな回路を使うんだ???」など、自分では考えもしないような部分があちこち出てきて「これって、やっぱ配線が間違ってるんじゃ?」なんて思って、改めて基板上の配線を追ったりするので、とにかく時間がかかる。

 単に「低音が出ないから」という理由だけでやり始めた作業だったのだけれど、エラい事になっちゃったなぁ・・・。

(続く)
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大阪へ [雑感]

 昨日所用で大阪へ日帰りで出掛けた。

 朝自宅まで車で迎えに来て貰い、総勢5名で走り出す。一宮木曽川ICから東海北陸道に入る。前日夕方から雨が断続的に降っていて、時折小雨が降る。いつもなら大渋滞する一宮JCTは天候が良くないせいか渋滞する事なくすんなりと通り、名神道へ。
 養老SAを過ぎると山間部に入るが、この辺りから雨が降り続くようになる。標高がやや高い上に伊吹山地と養老山地の切れ目になっていて日本海側から風雨が入り込み易い地形だから、「あ、やっぱり雨か」と言う感じ。
 栗東周辺まで来ると流石に交通量が多くなるけれど、雨天のお陰か遅い車が居ても抜くのには苦労しない。多賀SAに入って一寸休憩する。
多賀SA

多賀SA
大阪に近い為か、駐車スペースはそこそこ埋まっている。
同乗者の皆さんはここで結構色んな物を購入されていた。買い物が済んだら走り出す・・・あれ?ナビが動いてない???ナビの画面を触ると下の方がかなり熱い。熱暴走で動かないみたいだ。ナビが無いと行先が分からん。(汗)

 急遽湖東三山PAに入ってエンジンを止め、改めてエンジンを起動するがナビは相変わらず動かない。
 仕方ないのでスマホで行先を検索し、道順を案内させてナビの代わりに使う事にし、再び走り出す。

 瀬田東JCTで京滋バイパスへと進む。相変わらず雨は降ったり止んだりだが、強く降る事はない。大都市圏だけあって交通量はそれなりに多い。久御山JCTで第二京阪道へと進むと、こちらもやっぱり交通量はそこそこ多い。
 流れに沿って進み、第二京阪門真ICで降りて府道2を進む。現地へは「13時」の約束だったけれど、まだ11時を過ぎたばかりで2時間弱ある。とりあえず近くのセブンイレブンに車を停めて相手先に連絡するが、予定通り13時でという話だったので、まずは目的地へ行って見る事に。

 セブンイレブンを出て路地をウネクネ進み、国道163に沿って進むと目的地はあった。が、「ありゃ?お休み・・・じゃん??」道路上に車を停める訳には行かないので、近くにあるショッピングモールを探してそこに車を停める事に。
 スマホで調べたら「イオンモール鶴見緑地店」というのが見つかったのでそちらへと車を進める。

 何が何だか分からない街中を進んで無事イオンモール鶴見緑地店に辿り着き、屋上駐車場に停める。他の駐車場は車がぎっしりだったけれど、屋上は何故か空いている。
屋上駐車場は空いている
雨天だからみんな敬遠したのかな?
 店内に入って飲食店を見るけれど、チェーン店ばかりで食欲をそそられるようなお店は無い。皆さんで話し合った結果、事前に調べたというお店へ行く事に。
 スマホで目的のお店を検索して道路案内を開始させたら駐車場を出る。

 これまた訳の分からない道をスマホナビに指示されるがままに走り、京阪百貨店守口店駐車場に到着。
京阪百貨店守口店駐車場
車を降りて守口市駅を見ながら歩く事数分で目指すお店「鯛将丸森口本店」が見えて来る。
鯛将丸森口本店
お昼直前という時間なので店内は満席。席が空くまで待つ間店内を何気なく見ていたら、半数近くが宴会のようでビールやら日本酒やらを店員さん達が手際良く運んでいく。昼間からお酒が飲める店があるなんて羨ましいなぁ。
 少し待って席が空いたので全員着席、オーダーしてしばし待つと料理が運ばれてきた。ランチメニューの「お造り定食」だ。
ランチのお造り定食
真ん中やや右の唐揚げは鶏肉ではなくて魚のアラ(なのかなぁ?)を使った物で、骨が沢山あったけど抜群に美味しかった。こういう味って他では食べた事ないなー。メインのお造りはまぁどこで食べても同じような感じだね。他にも魚介類を単品でいくつか頼んで皆さんでシェアしながら食べた。
 食べ終わったら駐車場に戻るが、直ぐに走り出すと早過ぎるので10分ほど車内で待って時間調整。今度はカーナビが動いたので、目的地を設定して案内開始させてから出発する。
 料金ゲートは今流行り(?)のビデオ事前撮影式で、お店で貰った駐車券を精算機で事前に読み込ませて料金を支払うという仕組みになっている。今回は時間が短かったので駐車料金は掛からなかった。

 来た道をほぼ戻って目的地には13時過ぎに到着。時折雨がぱらつく中、15分ほどで所用は終了。ここから帰る事に。
 まずはカーナビで拙者の自宅を目的地に設定して走り出す。

 どのナビでも案内ルートは同じのようで、来た道をそのまんま戻っているのが分かる。第二京阪門真ICから第二京阪道に入り、来た道をそのまま戻り、久御山JCT・瀬田東JCTと進んで草津SAでトイレ休憩に入る。
草津SA
小雨が降っているけれど、駐車場はかなり埋まっていて、売店には多くの客が居る。拙者はここで三井寺力餅を家族用に購入。
三井寺力餅
添加物は何も入っていないので、家族も安心して食べられるのだ。
 皆さん買い物を済ませたが「多賀SAに売ってた物はここでは売ってないなぁ」と。それじゃぁ次は多賀SAへと言う話になって、再び走り出す。

 しばらく走って、予定通り多賀SAで車を停める。
 
多賀SA
皆さんここでも色々と買っていたが、拙者は何も買わず。
# 実は財布の中がとっても寂しかったんでねー。(汗)
買い物が終わったら再び走り出す。

 相変わらず雨は降ったり止んだりで、関ヶ原周辺は霧みたいな状態の区間も。幸い、交通量はそんなに多くないので走り難さはない。順調に進んで一宮JCTから東海北陸道へと進み、一宮木曽川ICで降りて県道を走り、17時前に無事自宅前で降ろして貰った。
 さて、皆さんも自宅に帰られるのだけれど、当然ながらこちらの道についてはご存じない。カーナビで小牧東ICへ行く道を検索すると、何故か江南市や小牧市街地を抜けるというやたらめったら時間のかかるルートしか出てこない。あーでもないこーでもないと色々試してみたけれど、上手く行かない。
 仕方ないので、まずは木曽川堤防上を走る県道183の交差点をナビへ入力して走って貰い、県道183に入ったら改めて小牧東ICをナビに設定して走って貰う事にした。そうすれば多分迷わず渋滞しないルートで行ける筈。ナビ設定で少し手間取ったけれど、無事出発されて行った。

 今回大阪までわざわざ足を運んだのだけれど、その結果どうなるかは現状ではかなり不透明。結果として大阪行ってお昼ご飯食べて帰っただけになってしまう可能性が高いよーな気がする。うーん・・・。
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RandallのギターアンプV2XMの修理(その2) [音楽]

前回からの続き)

 プリント出力した基板図への書き込みを基に実体配線図を起こすんだけど、これが面倒なのなんのって。(滝汗)紙が3枚に分かれているから一枚ずつ書いてゆくんだけれど、紙をまたぐ配線なんぞはトレースしていても「あれ?これってどこに繋がってるん???」となってしまい、異様なほど時間が掛かる。
手書きの図
 また、部品を全て手書きで書いていたのだけれど、見落として抜けたりする事が多くて「ありゃりゃっ、この配線を接続する部品が無いやん!」となる事もしばしば。

 「こりゃー敵わん」と、久し振りにフィルム用ライトボックスを引っ張り出して来た。
フィルム用ライトボックス
ここに基板をプリント出力した紙を載せる。
基板を印刷した紙を載せる
その上に白い紙を載せる。
更に白い紙を載せたところ
ライトボックスの電源を入れて底面から照らし、基板上の部品を上に載せた紙に書き写す。
部品を書き写す
ただ、いつも裏紙(片面使用済みの紙)を使っているので、裏側には何かしら印刷されている為、なかなか見難くて作業は結構厄介だ。(汗)
# まぁ、アマチュア無家の宿命みたいなもんだわさ。(滝汗)
部品を写し書いたら、配線を書き込む。
配線を書き込んだところ
これを元にして、回路図CAD(使ってるのはBsch3v)に部品を書き込んでゆく。
回路図CADの画面
これを全て入力したら配線をして回路図にすれば良いのだけれど、部品点数が結構多いので入力もそれなりに大変だ。
 それに、どれがアース(回路図上の略語だとGND)なのかを回路図をある程度入力した段階で見極めて記号に置き換えておかないと、後々の作業がかなり面倒になってしまう。こりゃー時間が掛かりそうだなー・・・。

(続く)
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RADO DIASTARの簡単な手入れ [時計]

 今まで取り上げる機会が無くてそのままになっていたのだけれど、昨年9月にRADO(ラドー)のDIASTAR(ダイヤスター)シリーズの「111.0348.3」を中古で安価に入手した。
ラドー・ダイヤスター
これを入手した理由は二つあって、一つは「デザインが好き」だから。
 もう一つは「セラミックだから傷が付かない」=「何年経っても殆ど変化しない」から。新品当時の姿をそのまま維持できるから「勿体無くて使えない」なんて事が無い。それに、クォーツだから電池交換さえしていれば永く使える。面倒臭がりな拙者にはペッタシなのだ。
 入手した時点で電池は交換済みだったのだけれど、安かっただけあってベルトに汚れが目立つ。画像では判らないと思うけれど、ベルトの駒と駒の間には黒い汚れが大量に溜まっているのである。それに、ベルトの長さ調整すらもしていない。(汗)流石にこのまま使う気にはなれず、「そのうちに掃除しよう」と思って放置していたらあっという間に三か月が経ってしまっていた、という訳。(滝汗&恥)

 まずはベルトの調整をする。一般的なベルトはバネ棒を外すだけだが、この時計にバネ棒は使われていない。貫通式のピンで固定されている。とりあえず一ヶ所外してみた。
一ヶ所ベルトを外した
外したのは良いのだが、どうやって長さを調整するのか判らない。
外した部分
そこで、いつもお世話になっている優美堂へ駆け込んだら、あっという間に調整完了。流石プロフェッショナルだなー。

 外し方が分かったので、ベルト部を分解した。
ベルトを分解したところ
まずは中古で仕入れた小型の超音波洗浄機で水洗いしてみたら、水に汚れが沢山浮いた。けれど、こびり付いた汚れは完全には取り切れていない。一つずつ古歯ブラシでゴシゴシ洗って奇麗にした。

 奇麗になったら乾燥させて水分を飛ばす。乾いたら、元通り組み立てる。
 まず、土台となる樹脂製の部品を短い金属ピンで固定する。
樹脂パーツをピンで固定
次に、外装のセラミック部品を横からスライドさせるように挿し込む。
セラミックパーツを挿し込む
指でグッと押し込めば良い。
セラミックパーツを押し込んだところ
これを何度も繰り返す。
何度も繰り返すとベルトが長くなる
後は元通り長いピンで固定すれば完成である。

 ラドーのタイヤスターと言えば、かつてはタングステン鋼、現在はセラミックがメインで使われている。タングステン鋼はライフルや砲弾の弾頭に使われるほどに硬い金属だから簡単には傷は付かないけれど、それでも使っていると徐々に細かい傷が増えたりする事もある。
 その点、セラミックは非常に硬いので傷が付く事はまず無い。だから、何時まで経っても奇麗な状態を保てるけれど、硬いが故に瞬間的な強い衝撃には弱いので注意は必要だ。

 これで日常的に使えるようになった。目出度しメデタシ、である。
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RandallのギターアンプV2XMの修理(その1) [音楽]

 前回の作業で偶然発覚した「低音が出ない」という問題。これはなかなか厄介だ。
RandallのV2XM
スピーカが急におかしくなるというのは考え難いので、ギターアンプの回路の何処かに問題がありそう。
 ネット上を探したけれど回路図は何処にも転がっていない。「やっぱ自分で回路図を起こさなきゃ駄目か。」

 いつものように、まずは基板をデジカメで撮影する。
基板の画像
余分な部分を切り取ってモノクロ化する。
白黒にしたところ
これをプリンターで印刷する。
プリント出力したところ
基盤を見ながら、部品の情報を書き込む。
部品の情報を書き込む
基板上にある抵抗の大半が1/8Wの小型タイプなので、基板もそれに対応したパターンとなっている。そのお陰で抵抗が沢山並んでいる所は込み入ってて、書き込むと何が何だか分からくなってしまう。「こりゃー後で見返しても何が何だか分からんぞよ。」

 仕方ないので、基板の画像を三分割してA4三枚に分けてプリント出力し、そこへ部品の情報を書き込んだ。
部品情報を書き込み終わった紙三枚
これを基に実態配線図を手書きで作成し、それを回路図に変換するのだけれど、これが一寸・・・いや、かなり大変な作業・・・なんだよ・・・ねー・・・。(滝汗)

(多分、続く)
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RandallのギターアンプV2XMを小改造 [音楽]

 昨春に入手したRandall(ランドール)のギターアンプV2XMはスピーカが12インチなのが気に入って購入したのは以前に記事で書いた通り。
RandallのV2XM
何気なくこのアンプを眺めていて「そういえば、他のアンプ出力をそのままこのスピーカに入力できるようにすれば、12インチの一寸小型なスピーカ・キャビネットとしても使えるじゃん。」このアンプはスピーカと出力回路は直結になっているけれど、途中にスイッチ付ジャックを挟むだけで実現できそう。

 まず、部品箱を漁って6.3mmΦのモノラル・フォンジャックを出して来た。
モールドジャック6.3mmΦ
アンプ出力部なので、念の為に絶縁型(ジャックの金属部が筐体に触れない)を使う。
 アンプ・シャーシを外して裏側を見ると、「TAPE/CD IN」の左側に空いているスペースがある。
空いているスペースに取り付ける
実際にジャックを当てがってみて、周囲の基板と干渉しない位置を決める。
 位置が決まったら、まずは3mmのドリルで穴を開ける。
3mmの穴を開けたところ
電動ドリルなどのような高価な工具は持ってないので、ピンバイスを使って手で1時間近くかけて開けた。(汗)
 次にリーマで穴を拡げる。
リーマで穴を拡大中
穴が必要な大きさになればOKだ。
穴を開け終わったところ
このままだとバリが出たままなので、丸棒の金属ヤスリを使ってバリを奇麗に削り落とす。
バリが出ている
ちゃんと穴に入るかどうかを確認して、穴開け作業は完了である。
ジャックを取り付けてみたところ
内部はガラガラなので、配線するのには全く問題無い。
内部はガラガラ
基板にハンダ付けされているスピーカへの配線(丸で囲んだ所)を外す。
丸の2本がスピーカの配線
基板とジャックを配線する。
基板とジャックを配線したところ
ジャックとスピーカ配線はファストン端子で簡単に脱着できるようにしておいた。
スピーカへの配線にファストン端子を取り付けたところ
こうしておけば、メンテナンス時に基板と筐体を簡単に切り離せる。
 後は元通り組み立てれば完成である。

 試しに音を出してみると、「よしよし、ちゃんと動・・・あれれ?低音域が出てないぞ!?」BASSのボリュームをフルにしても低音部が全く出ていない。どうやら回路の何処かがおかしいようだ。こいつも修理しなきゃならんのか。ウーム・・・。(--;)
タグ:Randall
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やっちまった・・・(ライカR6) [カメラ]

 実は、昨年11月下旬、たまたまネット上を彷徨っていたら某オークションにLeica(ライカ)・Summilux(ズミルックス)R35mmが異常なほどの安値で出品されているのを見てしまった。
 「おわっ、こりゃ安過ぎ!」と一瞬頭の中が沸騰したものの、数秒後には冷静になって「そうは言ってもオークションだから、思いっ切り値が上がって拙者とは縁の無い世界に行ってしまうんだろうなー」と。
 「でも入札前から負け犬になるのも癪だしなー・・・絶対落札出来んだろうけど、念の為に一寸入れとくか」と、テキトーな金額で入札しておいた。

 一週間後、拙者の所に見慣れないメールが届く。「(。´・ω・)ん?何じゃこのメール??」と思いながら中身を見ると・・・「えぇぇーっ、落札!?そんなバカな(@@;)。」お店で売られている金額の1/3以下で「こんなに安いお値段じゃ絶対落札できんでしょ!」という額で入札してあったのだけれど、その金額にすら到達せずに落札してしまったのであーる。(滝汗)
 落札するなんて全く予想もしていなかったら、慌てて色んな手持ちの機材を売却処分してお金を用意せざるを得なかった。(冷や汗)
 こうなると、さーぁ大変!レンズだけあっても何もできないからカメラボディが絶対に必要だ。「うーん、一体全体どうすっべ?」と頭を抱えてしまった。
# 行き当たりばったりだと、こーなるんだよねー。<(^^;)
 Leicaの一眼レフRシリーズは色々あるのだけれど、故障の確率が格段に低いモデルとなると新しいR8かR9、或いは機械制御式で動作に電源不要なR6かR6.2辺りを狙う事になる。

 因みに一般的な話をすると、正直言ってLeicaの一眼レフシステム「Rシリーズ」は思いっ切りマイナーな部類に属する。誰が何と言おうと国内ではLeicaのメインストリームはレンジファインダー機M6やそれ以前の機種、所謂「Mシリーズ」や「バルナック・シリーズ」で、書籍やネット上の情報量もMシリーズやバルナック・シリーズに比べるとRシリーズは極端に少ない。

 1954年4月Leica M3の登場は当時の国内メラメーカにレンジファインダー機の開発を諦めさせて一眼レフに注力させるのに必要十分以上の大きなインパクトがあり、カメラ業界も出版業界も未だにそれを引き摺っているように見える。

 何故そうなったのかは知らないが、Zeiss(ツァイス)・Schneider(シュナイダー)・Rodenstock(ローデンシュトック)よりも(遥かに規模の小さな)Leicaの方が国内では知名度が圧倒的に高い。
 だから(カメラ雑誌を日頃ご覧になっている方々には分かって貰えると思うのだけれど・・・)国内では「困った時のLeica頼み」で、ネタが枯渇した時にはLeica関連の記事で埋めておけば無難にある程度には売り上げを確保できるほどなのである。

 その後半月ほどにネット上を毎日彷徨っていたら、機械制御式のR6が安く売りに出されているのを発見!早速色々と問い合わせてみたが「目立つような不具合は無い」と言う返答で、目出度く我が家に迎え入れる事となった。これでとりあえず撮影できる状態となったのであーる。
ライカR6+summilux-R35mmF1.4
機材整理で2015年に手放して以来9年振りのR6であり、「そうそうそうっ!こういう感触だったよなー」と。結構時間が経っていて操作の感触を忘れかけていただけに、一寸感慨深いものがある。
ライカR6+summilux-R35mmF1.4

ライカR6

 機材整理した当時、CONTAX(コンタックス)の機械制御式一眼レフS2bのシステムを残すのか、或いはLeicaの機械制御式一眼レフR6のシステムを残すのかで散々悩んだ。
 どちらも長期間の探索且つ金銭的なダメージを伴いつつも辛うじて入手したものばかり。カメラ機材は整理したいけれど、どちらも失いたくはない。でも、機材は整理しなければならない。でも、手放したくない。そんな禅問答のような事を連日悶々と繰り返していたのである。
 半年以上苦しんだ挙句、「中判はハッセルブラッドだから、それに合わせてZeissレンズのCONTAXシステムを残す事にしよう」と断腸の思いで決め、Leica-Rのシステムは全て手放したのであった。
 手放した当初はかなりの喪失感だけで済んでいたのだけれど、その後フィルム価格の高騰に伴ってCONAX S2bの全システムも手放してしまった時、「しまったなー、せめてR6とレンズ一本を残して置けば・・・」と改めて後悔してしまったのである。CONTAXシステムを手放した、即ち35mmフィルムを使う一眼レフシステム全てを手放した時の喪失感は、拙者自身が予想していた以上に大きかったのだ。

 それから、(これはとてもみみっちぃ話になるのかも知れないのだけれど)CONTAX S2bとLeica R6(やR6.2)は内蔵の露出計用にLR44(又はSR44)ボタン電池2個を使うんだけど、同一条件だとR6やR6.2の方が電池の持ちが圧倒的に良い。計測した訳ではないけれど、感覚的にR6(やR6.2)の方がS2bよりも1.5倍以上長持ちするのである。これは単純に露出計測回路の電源電圧に対する変動許容量の違い(よーするに設計思想の違い)だと思う。
 本当に些細な話なんだけど、実際に撮影していると電池がどこまで持つかというのは案外重要なファクターなのである。そんな事もあってR6シリーズを手放したことを悔やんでいた。

 そこへたまたま高価で有名なSummilux-R35mmが出て来たのだから、理性では「フィルム価格が高騰しているというのに、そんな機材を今更買ってどうする?」というフレーズが脳内で激しくヘビーローテーションしていたのだけれど、結果的には、長年抱いていた後悔の念には勝てなかった。
 お陰で現在売り出し中の機材も含めて、防湿ケースは満員御礼状態、これ以上の機材はどうやっても入れられない。(--;
防湿ボックスは満員御礼
カメラの上にカメラを載せたりして文字通り以上に鮨詰という有様で、勿論機材にとっても良くないのだが、まぁ仕方がない。

 現時点で35mmフィルムを使うカメラは、今回のR6、CONTAX T2、Rollei35Classicの3台である。当分の間は用途に応じてカメラを持ち出す事になると思う。
 使う為にあるカメラなんだし、フィルムの買い置きが5本ほどあるから、しばらくの間は大丈夫。ただ、現像代はまだ良いが、異常なまでのフィルム価格高騰で、新たにフィルムを購入するのをどうしても躊躇ってしまう。
 「もっと稼ぎなさい!」と言う事なんだろうけれど、それがそう簡単には行かないんだよねぇ・・・。(溜息)
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御節料理と・・・ [雑感]

 正月の三が日は一応正月らしい食事を、という事で毎年元旦から数日間朝食には御節料理が並ぶ。御節料理と言っても、妻が作ったり、市販の物を利用したり、或いは親類と一緒に頼んだり、と一定ではない。
 今年は珍しく犬山市にある老舗の日本料理店「井筒定」の御節料理二段を予約、大晦日子供に引き取りに行って貰った。

 でっ、正月の朝に料理とご対面となった。
井筒定の御節料理二段
お重にぎっちり料理が詰まっていて、なかなかの壮観である。今時売られているような、如何にも「生産ラインを分けて一度に沢山作りました!」という仕切りだらけのお節とは全く違う。しかも、例えば黒豆の下にまた黒豆が入れられていたりして、本当に抜かり無く詰め込まれている。
 肝心なお味の方はと言うと...どれを食べても実に美味しい。突出した味ではないのだけれど、じんわりと旨味が口の中で拡がるような感じ。思わず「朝から飲もうか?」と思ってしまったほど。和食でここまで美味しいのは滅多にない。
 家族にも大好評で「来年もリピートしようか」という話し出るほどである。
# こりゃー来年もお願いする事になりそうだなー。

 昼食を食べた後、自分が使っている部屋を久し振りに片付けながら掃除していたら「ぐらぐら」と。「(。´・ω・)ん?なんか揺れた???」と思ったら徐々に揺れ方が大きくなって「地震だ!」結構揺れたけれど、室内の物が落ちたり倒れたりする事は無く、30秒ほどで収まった。阪神淡路大震災の時と同じような周期の長い揺れだ。(後でネット上の情報を見たら、拙者の住む尾張地方は震度3だった。)
 「ということは、どこかで大地震が起きたのでは?」と思い、TVを点けてみたら石川県を震源とする大きな地震と判明。「こりゃエライこっちゃ。余震が続くぞ!」と。その後自宅では体に感じるような地震は無いが、現地では常時揺すられているような状態のようだ。
 時間が経つに連れて被害の状況が徐々に分かって来ているけれど、大きな災害の場合は一番被害の大きい地域は情報途絶の状態に置かれてしまって被害の状態がなかなか分からない。

 翌日2日夕方にはJAL航空機が炎上という事故が起きた。乗客と乗務員は全員脱出というニュースは流れたが詳細は不明。

 今年は元旦から色々と大事件が続いている。なんとも荒れた年明けになってしまった...
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