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わの会集いの会(その1) [カメラ]

 「わの会」(主宰:三輪薫先生)の「集いの会」が10月23日(日)から一泊二日で開催されたので、子供と二人で参加した。中央道は5月の連休明けから12月上旬まで工事をしていて車線規制がある為、どの位渋滞するのか全く分からない。なので、時間的な余裕を見込んで1時間ほど早く出かける。

 前日の夜、モデナ360に三脚も含めた荷物を全て積み込んでおく。二人分の撮影機材と荷物で、トランクもシート後ろのスペースもほぼ一杯だ。
 23日7時半過ぎに自宅を出発する。県道183を進むが、日曜の朝だから車の数は多め。バイクのグループを頻繁に見かける。東に向かって走るので朝日が眩しい。犬山市街に入り、県道64を進むと交通量は一旦減るが、県道461・県道49と進むに連れて交通量が徐々に増えて行く。小牧東ICから中央道へ。

 中央道は交通量がそこそこあって、乗用車の数が多い。多治見ICを過ぎると工事規制区間の400mほど前から渋滞が始まる。360モデナはMT車なので、こういう渋滞は辛い。[ふらふら]
 通常は二車線から一車線になったらノロノロは終了してそのまま流れる筈なんだけれど、一車線になってもノロノロと進んでは停まって、またノロノロと進んでは停まって、というのを繰り返す。何故かスムーズには進まず、土岐JCT手前でようやくスムーズに流れるようになった。
 トイレに行きたくなったので、虎渓山PAに入って小休憩。日曜の午前中なので、いつもの車のグループが既に集まっていた。バーガンディのテスタロッサは、写真では見た事があるけれど実車を見るのは初めてだ。
虎渓山PAにて
白のポルシェGT3はMT車だった。
虎渓山PAにて
グループの方曰く「いつも来るメンバーが今日は来ないから、数が少ないんです」と。そういえば、前回少しお話したポルシェ911(964)やマクラーレンは見当たらない。少しお話してから、グループの方々は「次は小黒川ね」と仰って走り去っていった。「小黒川?という事は国道19にでも出る積りなん?」と思いながら、我々も出発する。

 走行中、前方にシルバーの怪しいクラウン・サングラスカー発見!ゆっくり近づいて内部の様子を伺うと、案の定ヘルメットを被った二人が乗っている。「やっぱり覆面か。」法定速度+αでゆーーーーーーっくり抜く。「後ろに付かれると厄介だなぁ」と思っていたら、近くのICで降りて行った。やれやれ。日差しが強くて、長袖だと少し暑い位になってきた。

 しばらくはスムーズに流れていたが、中津川ICを越えて少し進むと再び工事個所に差し掛かってノロノロの渋滞に巻き込まれる。幸い、こちらの渋滞区間は長くなく、一車線になったらスムーズに進み出したのでホッとする。長い恵那山トンネルを抜けて少し進むと、虎渓山PAのグループ4台がまとまって走っていたので追送する。
 飯田ICを過ぎたら少しずつ車の数が増えて来たけれど、走り難い程にはならない。前方を走るグループが小黒川PAに入って行くので、我々もその後を付いてPAに入った。
小黒川PAにて
グループの方々は、ETC出口から出て木曽方面に向かうとの事だったので、「国道361は人家が少なくなってきた所でネズミ捕りをやってるので、必ず法定速度前後で走って下さい」とお話してから見送った。
 このPAは以前も少し工事していたけれど、その工事はまだ続いてるみたいで、工事用車両が停まっている。
東側で何か工事をしているらしい
空は雲がかなり多くなってきたけれど、降るような気配は無い。
空は雲が多くなったが降るほどではないみたい
子供は朝食を食べていないので、ここで朝食兼昼食を食べ、再び走り出す。

 交通量は多くないので走り易い。順調に進んで岡谷JCTを通り過ぎ、諏訪ICで降りて、国道20に入る。
 国道20は渋滞気味で、信号が青になっても車列が動かず、赤になってようやく少し動くような状態。国道152との交差点に出るだけで随分と時間を使ってしまう。
 国道152の慢性的な渋滞は相変わらずで、JR中央本線(中央東線)を潜るトンネルを抜けても渋滞が続く。ノロノロ進んで県道192に入ると、ようやくスムーズに進むようになった。渋川を渡って少し進んだら、道路標識に従って右折。すると直ぐ国道152とぶつかるので、右折して国道152へと進む。人家が途切れた辺りで工事をしていたけれど、概ねスムーズに進む。
 上り坂が続き、次第に道がウネクネ大きく曲がるようになる。そのウネクネを過ぎて少し進むと白樺湖が見えて来る。そのまま進んで峠で県道40へと右折する。
 県道40も大きなカーブが多く、対向車もそこそこ来るので、やや注意しながら進む。集合場所のホテル入口を間違えて一つ手前の道に入ってしまい、「あ、間違えた!」と直ぐ気が付いて元の道に戻り、12時過ぎに無事集合場所の「ホテルアンビエント蓼科」に到着。
DSC03475.JPG
# 画像取り忘れで、この画像は翌日撮影。A(^^;)
建物の中に入ると、それなりの数の参加者が揃っていた。受付で名札と予定表、それからおやつの袋を受け取る。
おやつの袋

 13時、三輪先生のオリエンテーションが始まる。ホテルのバス・小型観光バス・乗用車3台に分乗して撮影地を回るが、我々は小型観光バスが割り当てとなっている。
 説明の後、バスに乗り込む。いよいよ撮影会開始だ...

続く
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え?そんなぁ・・・ [カメラ]

 拙者の場合、デジタルはメモ代わりで、作品とか記録としての撮影は全て相も変わらずフィルムを使っている。
 「手持ちの残りが少なくなってきたし、10月に撮影会もあるからフィルムを仕入れておこう」と思ってネット上で発注したのは7月11日だった。画面上では「お取り寄せ」となっていたけれど、「まぁそのうちに入荷するでしょ」と思っていた。

 ところが、一ヶ月経っても二ヶ月経っても届かない。月一回発注元から「メーカに問い合わせたが、納期は未定」という連絡が来るだけで一向に埒が明かない。
 10月に入って撮影会の日程が近づいて来た為、「このまま待ってると撮影会で使うフィルムが足りない!」と思い、痺れを切らしてネット上の別店舗で仕入れる事に。
 ブローニー・サイズ(2B)のリバーサルフィルムは何処も在庫が少なく、少々割高だったけれど背に腹は代えられないので二店舗から取り寄せた。
届いた荷物
富士フィルムのプロビア100Fである。
プロビア00F:ブローニー
いつもはベルビア100Fを使っているのだけれど何処も在庫が無く、以前多用していたプロビア100Fを取り寄せた。
 ところが、その翌日に箱が届いた。「あれーぇ?何か頼んだっけ??」
届いた箱
開梱したら、フィルムが出て来た。
中身はフィルム
3ヶ月経った今頃になってようやく納品されたのだった。お陰でフィルムが9セット(1セットは5本入り)になってしまった。\(^^;)/因みに使用期限は、プロビア100Fが「2024年2月」、ベルビア100Fが「2024年4月」となっている。

 フィルムが撮影会に間に合ったのは目出度しメデタシ、なんだけれどぉ、一年以上先だとは言っても使用期限がある物がこんなに沢山あるのは一寸嬉しくないよなぁ。(--;)tameiki
タグ:リバーサル
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葉書 [カメラ]

 数日前、自宅に葉書が届いた。
届いた葉書
毎年開催されている中古カメラ市の案内だ。例年通り高額な機材が掲載されている。
高額な商品が掲載されている
差出人のカメラ店で2009年夏にレンズを購入した事があり、以来毎年カメラ市の案内が届くようになった。
 
 カメラの趣味は高校時代からスタートしているのだけれど、本格的にのめりこんだのは社会人になって小遣いがある程度自由に使えるようになってからだ。就職して6年ほど経った頃に空前絶後のカメラブーム到来、学研から月刊誌CAPAの別冊という扱いで「中古カメラGET!」という雑誌が出版され、毎回欠かさず買っていた。
 仕事や研修で出張が多く、頻繁に東京や大阪へ行っていたので、仕事が終わってホテルに戻る前に中古カメラ屋巡りというのがお決まりのコースだった。

 そのお陰で「これだけ大きければ大丈夫だろう」なんて思っていた大きな防湿庫があっという間に鮨詰め状態、それでも保管場所が足りなくて防湿庫を買い足したが、まだ収納し切れず、遂には本棚に入っていた本を全部放り出しカメラやレンズを鮨詰めに並べて何とか収まっているような状態になった。
 その後、阪神大震災をきっかけにカメラ機材の増加がストップ、以後は機材の処分を進めた、というのは過去の記事でご紹介した通りだ。

 2009年と言えば既に機材をそれまでの半分以下に絞り込んでいた時期だけど、「そういえばライカM6でモノクロフィルムを使った事無かったよなー...(色々調べ回る)...モノクロなら古いエルマーが良さそう。」自分の中でそんな結論が出てゲルツ・エルマーを購入したのだった。当時は既に転職していて出張する事は全く無かった為、通販で購入した。

 35mmカメラはローライ35以外は全て手放したけれど、思い出したように欲しくなる時もある。
 でも、使うのは中版カメラばかりなので、「買っても使う回数はそんなに多くないだろうし、保管場所も新たに考えなきゃいけないしなぁ」と考えて、今のところは何とか買わずに済んでいる。(汗)

 デジタルカメラ全盛だけど、デジタル機材はある程度時間が経ってから壊れると大抵修理不能で直せない。
 その点、機械制御式の古いフィルムカメラであれば、今でも直せる機種は多い。「末永く使える」という観点で考えると、フィルムカメラはとても魅力的なのである。
 ただ、フィルムや現像の費用が高騰しているのが玉に瑕なのだが。(--;)
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えっ、買い戻し!? [カメラ]

 電池式の単体露出計は色んな機種を使ってみて、手元に残ったのはこの二つ。
手元にある露出計
撮影会から一寸したスナップ撮影まで、これだけで十分。だから、このブログで度々顔を出していたミノルタのフラッシュメーターVIは、他の機材購入の為に1年ほど前に手放した。
 4年ほど前に買い足したローライコード3型はシャッターが大陸系列だけど、専らモノクロ(白黒フィルム)を詰めて使っていたから露出で困る事は無かった。

 ところが、ローライフレックス2.8Bが手元に来て、ポジとモノクロを併用するようになってから、(些細な話ではあるのだけれど)ポジの露出でほんの一寸だけ悩むようになった。
 その理由は、ローライコードもローライフレックスも、シャッターが大陸系列だから。画像ではローライコードもローライフレックスも「1/100秒」になっているけれど、「1/125秒」は無い。現在使われている倍数系列の「1/125秒」と「1/60秒」の中間に相当する。
ローライコード3のシャッター速度

ローライフレックス2.8B のシャッター速度
 1950年代半ばまでのシャッター速度は大陸系列、それ以後は倍数系列となっていて、現在のカメラも全て倍数系列である。具体的なシャッター速度は以下の通り。
倍数系列11/21/41/81/151/301/601/1251/2501/500
大陸系列11/21/51/101/251/501/1001/2001/500
モノクロやネガはラチチュード(exposure latitude:露光寛容度・露出寛容度)がある程度広いのでシャッター速度が一段遅くても影響は出難い。
 その点、ポジはラチチュードが狭いので、シャッター速度が一段低いとかなり明るく写ってしまって(露出オーバー)、思い通りの写り具合にはならない。

 例えば、露出計で測定した結果が「シャッター速度1/125秒・絞りF8」の場合、倍数系列ならそのまま設定すれば良いけれど、大陸系列だと当てはまるシャッター速度が無い。
 こういう時の対処方法として、写真関係の書籍などでは「近いシャッター速度に設定する」と説明している事が多い。具体的には「シャッター速度1/100秒、絞りF8」(1/3段の露出オーバー)か、「シャッター速度1/200秒・絞りF8」(2/3段の露出アンダー)のどちらか。実際には露出差のより少ない「シャッター速度1/100秒・絞りF8」を選ぶ事になる。
 でも、それはラチチュードの広いネガやモノクロの場合の話。ポジだとそうも行かないのだ。

 電子制御式のシャッターなら誤差は少ないだろうが、拙者が使うカメラは全て機械制御式のシャッター。どんなに調整しても、全てのシャッター速度が誤差ゼロにはなってくれない。
 だから、露出計の値から1/3段の露出オーバーであっても、シャッター自体の誤差も含めると1/2段近い差が出る事も十分あり得る。
 ネガやモノクロなら気にする程の差ではなくても、ポジでは非常に大きな差となってしまい、結果として「ありゃ、露出オーバーやん」という結果を招いてしまうのである。

 実際、ローライフレックス2.8Bのポジを使ったテスト撮影は全部露出オーバーで、適正露出時の色合いが分からないという有様だった。
 デジタルと違ってフィルムは現像しないと結果が分からず、「その場で調整」が出来ない。だから、1/3段の差でも無視できないのだ。
 だから、一時期「ポジ専用に倍数系列シャッターのローライを探そうか?」なんて考えてたりした。
 倍数系列のシャッターは、ローライフレックスなら2.8D以降、ローライコードならV以降の機種となる。どちらにしても今となっては高価格帯に属するカメラなので、おいそれと手を出す訳には行かない。

 そんな時に思い出したのが、手放してしまったフラッシュメーターVIである。「あれって、確か1/3段単位でシャッター速度を変えられたよなー気がしたけど?」1/3段単位であれば、測定時のシャッター速度として1/100秒や1/50秒も使える。
 ネット上に出ている操作説明書で確認したら、確かに1/3段単位で使える。「じゃぁ、もう一度中古で探そう。」
 ところが、オークションや中古ショップの値段を見てびっくり仰天!「何だこれ、新品の時より高いじゃん!」どうしてなのか分からないが、中古価格が異様なほどに高騰している。「こりゃぁ気長に探す以外方法は無さそうだなー。」

 ネットを彷徨う事半年以上、手放した時よりも少し安い価格でようやく入手できた。
買い戻したフラッシュメーターVI
ミノルタとコニカが経営統合した後の製造なので、メーカ名が「KONICA MINOLTA」になっている。電源は単三電池一本だけど、ニッケル水素電池でも正常に動く。
Ni-MH充電池でも正常に動く
シャッター速度の単位は1段・1/2段・1/3段と選べるので、1/3段に設定した。
 まず、シャッター速度を1/125秒に設定して、机上で測定してみる。
1/125sで机上で測定
この状態でダイアルを回してシャッター速度を遅い方へ1/3段動かすと1/100秒になり、絞りの値もそれに対応した表示になる。
1/100sに変更したところ
撮影会ではハッセルブラッドを使う為、測光値はEV値の表示に設定してあるけれど、通常のシャッター速度と絞りの表示に切り替える事も出来る。
シャッター速度と絞り値の表示

 一旦手放した物を買い戻す羽目になっちゃったけれど、これで大陸系列でも露出で一寸だけ悩む必要が無くなった。目出度しメデタシ、である。
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メルセデスA180のタイヤ交換とテスト撮影 [カメラ]

 諸般の事情で妻の実家から借りているメルセデスA180は、タイヤがまだスタッドレスで、かなり劣化している。何しろ納車時のままでタイヤ表面が固くなっているし、実家周辺では雪が積もる事はまず無い。それに、ホイールは重い鉄柱で、ノーマルタイヤのアルミホイールと比べると燃費が少し落ちる。
 また、別途保管のノーマルタイヤも納車時のままで、側面にヒビが入ったりしてて劣化が進んでいる。
 「こりゃタイヤを交換しなきゃなー...今後スタッドレスは必要無いだろうから、ノーマルタイヤを1セットだけ購入しよう。」スタッドレスは、外してそのまま保管する。
 5月の連休中にロッソコルサ(伊那市)へタイヤが届いたので、7日に出掛ける事になった。
 A180の後部座席を倒してノーマルタイヤ4本を積み込む。子供が「ズームレンズのテストをしたい」と言うので、トランクには子供用と拙者のカメラバッグなどを積み込んでおいた。

 7日、朝8時に自宅を出発するが、長袖シャツ1枚だけでは寒く、ジャケットを一枚羽織った。近くのスタンドで給油してから県道183・県道64・県道461・県道49と進むが、土曜日なのに交通量が妙に少ない。小牧東ICから中央道に入ると、流石に交通量は多いものの走り難い程ではない。業務用と思しきトラックが目立ち、乗用車は意外に少ない。
 覆面パトを警戒しながら、遅い車を抜かしながら、やや慎重に先へと進む。天気が良い土曜なのに、交通量は多くない。皆さん連休で出掛けていて、日曜まで帰って来ないのかな?
 道中何事も無く順調に進むが、トイレに行きたくなったので小黒川PAに立ち寄る。気温が上がって、ジャケットを着ていると暑い。
小黒川PA
用を済ませたら、直ぐ走り出す。

 伊那ICで降り、県道87・国道153・県道19と進んで、10時半前にロッソコルサに到着。早速タイヤを交換して貰った。
 交換作業中にYさんが軽トラで登場。作業後に皆さんで談笑していたら、Kさんも合流。延々と談笑していたら14時を過ぎてしまったので、後ろ髪を引かれつつもお暇する。
 ニシザワ双葉食彩館に行き、
ニシザワ双葉食彩館
遅い昼食となる。子供は大きなピザ、拙者は見切り品のパンである。
昼食のパン
序に、たまたま見かけた五平餅などもお土産に買った。
購入したお土産

食べ終わったら走り出す。

 県道19・県道18と進んで三峰川を渡り、三峰川榛原河川公園の駐車場に車を停める。ここで、子供は望遠ズームレンズのテスト撮影、拙者はローライフレックス2.8Bの再テスト撮影をする。以前にもテスト撮影したのだけれど、フィルム一本全カットが露出オーバー気味で、「これじゃ何が何だか分からん」状態だったのだ。(滝汗)
 公園から川原に出てあちこちを撮影する。
三峰川にて

三峰川にて

三峰川にて

三峰川にて
河原から戻ると、あちこちにお花が咲いている。
公園の花

公園の花
藤棚は終わりかけだったが、棚の下を見ると散った花と長椅子の影の組み合わせが面白そうなので、デジカメで露出を変えて撮影した。
標準露出

一段アンダー

二段アンダー
二段アンダーにした最後の画像が一番良いように思うなー。
 30分ほど撮影したら、A180に戻って走り出す。

 県道18から環状南線で伊那市役所脇を通り抜け、案内表示板通りに進んで小黒川PAのETCゲートから中央道に入る。
 16時半過ぎで、そろそろ帰宅の時間帯となっている為か、乗用車がやたらと多い。左右にフラフラしながら進む車があったり、
# 紙運転手なのかなー?
走行車線より遅い巡航速度で追越車線を走り続ける意味不明なワンボックスなど、変な車が多く目に付く。夕陽が目を直撃する高さになるので、かなり走り辛い。
 挙動不審な車は近づいたり追走したりすると何が起きるか分からないので、手早く抜き去る。ただ、高速バス停には覆面パトの餌食となった小型乗用車が居たりするので、気が抜けない。見かけた覆面パトは、対向車線に2台、こちらの車線では3台だった。
# 土曜夕刻にしては少ないかも。
中津川ICを過ぎると交通量がどんどん増え、遅い車を抜かすのが一寸面倒になるほどになった。渋滞するほどではないけれど、巡航速度は制限速度に届かない。多治見ICを過ぎたら少し流れが良くなるが、小牧東ICで降りてしまうので、恩恵は殆ど無かった。
 朝来た道を戻り、自宅には18時半少し前に無事到着。

 タイヤを交換したお陰か、ゴツゴツした感じが無くなって随分と快適になった。これで当分の間は何も心配無い。
 撮影したフィルムは現像に出してあるけれど、出来上がってくるのは2週間後。今度こそは「テスト撮影」になっていて欲しいのだが...どうなることやら???(笑)
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混在は錯乱? [カメラ]

 たまたま入手できたローライフレックス2.8B(以下、2.8B)は、モノクロで一度テスト撮影してあるけれど、色の出具合を自分の目で確かめたくて、ポジフィルムを仕入れてテスト撮影のタイミングを見計らっていた。
 先日、車検でロッソコルサへSLK200を持ち込む事になったので、「よしっ、帰り道にカラーポジで撮影しよう。」場所は、以前にも撮影した天井川などである。人通りは殆ど無くて撮影し易く、車も近くに停められるので、撮影中も周囲をあまり気にしなくて良いというのも撮影時には重要だ。

 今回は2.8Bのテストがメインだけれど、他にももう一つ目的がある。
 2.8Bをモノクロでテスト撮影した際にローライコード3でも一緒にモノクロで撮影したけれど、風景写真ばかり撮っているせいか常に絞り込んで撮影してしまう。だから、今回はできる限り絞りを開けた状態で撮影して「今までとは一寸違う方向も探ってみよう」と考えたのである。だから、2台持って行った。
ローライコード3(左)とローライフレックス2.8B

 フィルムを入れる時、「あれ?アクロス2には穴が無い」と気が付いた。
FUJI ACROS2に穴が無い
昔から、ブローニー・フィルム初心者はフィルム装填時にスプールに確り巻き付けてないのに気が付かずそのまま撮影してしまい、フィルムを巻き上げられないままとなって何も写っていない、なんて話が良くあった。
 富士フィルムがそれを解決しようとして「スプールのスリット(フィルムを差し込む所)に突起を設け、フィルムのリーダーペーパーにも穴を開けて、その穴を突起に引っ掛ければ誰でも失敗無く撮影できるようにしよう」と提唱して自社製品に展開していた筈。なのに、モノクロフィルムのアクロス2のリーダーペーパーを見ると穴が無い。
 「じゃぁ、ポジは?」見ると、穴が開いている。
ポジのリーダーペーパーには穴がある
どうして???

 この時期は天候があまり良くない事が多いので、うっかりしてて減光フィルターを調達するのを忘れていた。でも、撮影時は時折薄い雲がかかる時がある程度で、基本的に晴天だ。「Sunny 11」の法則で考えると、屋外晴天ではISO100ならシャッター速度1/100sec.(または1/125)で絞りF11となる。
 どちらも古いカメラなので、内部メカ保護の為に最高シャッター速度1/500秒は使わない。
# この時代のシャッターは最高速度だけ別の強力バネを使う為、メカの負担が大きいのよ。
となると、低感度ISO100のフィルムであっても、少し曇った時を見計らっても絞り値はF5.6まで開くのが精一杯。しかし、ND等の減光フィルター類はそもそも持っていないので、絞り開放という事が出来ない。「ウーム、何たる失策である事か...\(__;)。」
# お前は山椒魚(井伏鱒二)かっ!(笑)
仕方ないので、F5.6で撮影できる時を狙ってシャッターを押す。光量が多い間は、デジカメで適当に撮影して過ごす。
川面を撮影
川面を撮影
川面を撮影
川面を撮影
撮影の合間に何気なく田圃の方を見ると、何か動いているのが見える。「あ、狸じゃん。」
田圃近くを歩く狸
かなり離れていた為、コンパクトデジカメではこの程度に撮影するのが精一杯だった。
 頃合いを見計らいながら、何とかポジとモノクロを1本ずつ撮影した。
撮影を終えたフィルム2本
現像に2週間かかるので、まだ仕上がりは見ていない。

 撮影中、同じ場所であってもポジとモノクロでは狙う部分が違う。微妙に、或いは数歩歩いて位置を変え、違う視線で撮影する事が殆どだけれど、そのお陰で例え一カ所でも結構時間がかかってしまう。今まで意識していなかったけれど、ポジとモノクロでは視点が結構違うという事を改めて気付かされたよーな気がする。
 今までも撮影会で「あ、ここってモノクロで撮ると良さそう」と感じる事は何度もあったけれど、撮影はいつもカラーポジのみ。最近になってモノクロも使うようになったけれど、スナップ撮影の時だけだ。撮影会は時間が限られる為、使うところまでには至っていない。

 今回も時間の制約がある中で撮影したせいかも知れないが、「ポジとモノクロで同時に撮影って難しいんとちゃう?」と思うようになった。カラーはカラーの視点で、モノクロはモノクロの視点で撮影するのだから、とっかえひっかえしながら撮影していると、何だか視点が錯乱状態っつーか、定まらないよーな気がするのだ。
 「...じゃぁ、どうすんの?」と問われても、未だ答えを出せていない。だけど、今までの何となく「ポジもモノクロも」というやり方じゃ拙いんでは?という気もする。

 コロナ蔓延以後は撮影回数が激減している事もあって、結論を出せるようになるまでにはまだまだ時間がかかりそうだが、とりあえず当分はカラーとモノクロでは撮影を分けてみようかと考えている。
 そうなると、ポジとモノクロを同時に撮影できるようにフィルムサイズ毎に2台ずつカメラを用意していたのも、ひょっとしたら各1台だけで良い???という話も出てきそうだ。
 ただ、機材整理となると、整理した時点では良いと思っても、後になって「しまった、手放すんじゃなかった!」という事も多いので、
# そんなの拙者だけ?(^^;)
相当慎重に考えてゆかねば、とも思う。
タグ:視点 カメラ
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Manfrotto405ギアヘッドの修理(その2) [カメラ]

(前回からの続き)

 届いた新しいパン棒の分解に取り掛かる。
届いたパン棒を分解中
とにかくマイナスネジが固い。
固いマイナスネジ
1時間かけて作業しても、せいぜいネジ山一つ分を回せるかどうかという感じで、なかなか作業が進まなない。散々時間をかけてスッタモンダした挙句、一ヶ月ほど掛かってようやく分解できた。
分解したパン棒
やっと外れたネジ山を見ると、金属粉の混じったグリスのような物が付いている。
金属粉が混じっているように見える
作業用ペーパータオルで拭ってみたら、どうやら真鍮の粉が混じっているようだった。
真鍮の粉が混じっているらしい
マイナスネジの受け側を見ると、確かに材質は真鍮製らしい。
受け側の材質は真鍮製らしい
ネジ穴をよく見ると、何だか変な形をしている。
ネジ穴の形状が一寸おかしい気がする
普通なら、ネジ山は尖っていて、このような平面の部分は無い筈。何故かは判らないが、意図的にこのような形状にしているらしい。
 ネジ側をよく見ると、丸く凹んだ部分がある。
丸い凹みがある
「何でこんな形状に???」散々考えているうちに「あ、ひょっとして取っ手の部分のイモネジがこの凹みに収まるような設計になってるん?」と気が付いた。もし国内メーカが設計したら、多分イモネジの当たる部分をフラットな形状にするだろうけど、イタリアのメーカは考え方が違うねー。

 分解出来たら、今度は組み立てる。ウォームギアとの噛み合いを固定するバネを突っ込む穴が、外周近くに開けられている。
バネを差し込む穴がある
バネを差し込む。
バネを差し込んだところ
バネの動きをパン棒に伝える樹脂部品をはめる。
樹脂部品をはめたところ
パン棒は軽く組み立てておく。
パン棒を軽く組み立てたところ
ここから先の作業は、youtube上にあった405の組み立て動画を参考にして作業する。
 パン棒をねじ込むが、一旦止まるところまでねじ込んだら二回転緩める。
締め込んで2回転緩めたところ
長いイモネジは樹脂部品に開いている隙間に入るようにする。
イモネジは樹脂部品の隙間に入る
位置が狂わないよう、慎重に締め込む。
締め込んでいるところ
このイモネジは樹脂部品の隙間に入れば良いので、深く締め込む必要は無い。樹脂部品から飛び出ない程度に締め込めばOKだ。
 取っ手を取り付ける際には、グリスまみれの樹脂製ワッシャーを忘れないように。
グリスまみれのワッシャーを挟む
取っ手を取り付ける前に、ネジにある凹みの位置を確認しておく。
ネジの凹みの位置を確認
取っ手をねじ込む。
取っ手をねじ込んでいるところ
この時、一緒にマイナスネジも回ってしまうので、マイナスドライバーなどで回り止めをしておく。
 ねじ込んだら、凹みの位置に穴を合わせてからイモネジをねじ込む。
位置を合わせてからイモネジをねじ込む
ねじ込んだら、パン棒を目一杯右に(画像では奥方向に)回して緩まないように締める。
パン棒ごと締め込む
こうやって文章にすると簡単そうだけれど、実際には何度もねじ込んでは外して、またねじ込んで...というのを1時間近く繰り返し、ようやく納得の行く操作感になった。更に樹脂部品をはめれば、パン棒の組付けはお仕舞である。
 ウォームホイールは、汚れたグリスを拭き取り、グリスを塗り直した。
グリスを塗ったところ
グリスが汚れていた箇所はギアの部分が減っている筈なので、そうでない位置がウォームと噛み合うように調整してはめ込み、アーレンキーで締め込む。
ウォームホイールをはめて締め込む
剥がしたシールは折れ曲がってしまっているので、そのまま貼るのは少々情けない。新品を取り寄せておいて良かった。
左:剥がしたシール、右:新品シール
上側に付いている水準器を見て水平を出してから、シールの位置を合わせて貼る。
位置を合わせてからシールを張る
これで上下動の部分の作業は完了である。

 他の二ヶ所も序でに作業する。
 同じような作業なので画像は撮影しなかったけれど、土台のウォームホイールは全周が灰色のグリスに覆われていたので、拭き取って新たにグリスを塗り直して組んだ。大体スムーズになったのだけれど、一か所だけかなり動きが固い部分がある。実際に使ってみて、撮影に差し障るようだったら部品交換を考える方が良いかも知れない。だから、あえて新しいシールは貼らないままにしておく。
土台部のシールはあえて貼っていない
 左右の傾きを調整する部分も、作業する。ぶつけやすい位置だからなのか、シールに当て傷らしきものがある。
当て傷らしい
分解すると、ギアの1/3ほどが灰色のグリスに覆われていたので、念の為に拭き取る。この部分は摩耗している筈なので、あえてグリスを塗る事はせず、その反対側のギアにグリスを塗り、その部分がウォームに噛み合うように組み立てた。動作がスムーズになった。
 これで作業は全て完了である。とりあえず何とか直せたのでホッとしている。

 修理の方法を細かく解説した動画がyoutubeにあったので、それを見て修理し始めた。
 動画では、マイナーチェンジ後の同じモデルをすんなりと組み立てていて、馬鹿力が必要そうには到底見えない。それに、いくら重量のあるマンフロット製品と言ってもネジ類を極端に固くする理由は無いので「まーぁ大した作業じゃないよな」と思っていた。
 ところが、パン棒を貫くマイナスネジが異様に固くて将に想定外、「大きな間違い」だとやっとこさ気が付いた。でも、部品を取り寄せてしまったし、修理を依頼すると2万円ほどかかるらしいので、今更手を引く事は出来なかったのである。お陰で、たかが一つの部品を分解するのに、1か月も悪戦苦闘する羽目になってしまった。
 少ない工具で頭を使いつつ、全身の力を込めて回せば何とか回るという固さで、今までのネジの中では最も固かった。冗談抜きで「梃子を原理にした大型マイナスレンチもどきを作ろうか?」と思い悩んだほどだった。
 やたらと時間がかかったけれど、最終的には何とか分解出来て良かった。目出度しメデタシ、である。
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Manfrotto405ギアヘッドの修理(その1:カーッと熱いっ!) [カメラ]

 子供の使っている三脚は中古で仕入れた為か、雲台は「(構図を決めて)パン棒を締め込むと微妙にズレて使い難い」と言う。拙者も同様に随分と苦労したので、その不満はよく分かる。そこで、少し前の話になるのだけれど、マンフロットのギア雲台405を中古で安く仕入れた。ギア式なら微調整は簡単だ。
マンフロット405
勿論安いのには理由があって、「特定の位置になると動きが重い」のだ。特に、上下に動かすノブは全体的にかなり固くて、手で動かすのが一寸嫌になるほどである。
 幸い、マンフロットは部品単位で発注できるので「なーに、何とか直せるでしょ。まずは分解してみよう」と軽い気持ちで作業を始めた。
# 実は、これが大きな間違いだったんだけど(^^;)...(--;)...(/_;)

 三か所あるシールそれぞれの下に六角ネジが隠れている。
シール下にネジがある
アーレンキー(六角レンチ)でネジを外すと、アルミ合金製らしきウォームホイール(斜歯歯車)を外せる。
六角レンチ(または六角棒スパナ)を何故「アーレンキー」と呼ぶのかと思ったら、米国工具メーカ「Allen Manufacturing Company」が発明したから、らしい。

ギアを外したところ
外したウォームホイールとかみ合うウォーム(ネジ歯車)側はグリスの色が灰色になっている。
ウォームは灰色
削られた合金の粉がグリスに混ざったらしい。
 ウォームホイールは、ウォームとは接触しない部分はまぁまぁ綺麗だが、
ウォームと接触しない部分は綺麗
接触する部分は、やはり灰色になったグリスがベットリと付いている。
かみ合う部分のグリスは汚れている
パン棒の部分は、合成ゴムカバーの下にイモネジが2か所ある。
ゴムカバーの下にイモネジが2か所
画像では分からないけれど、左側のイモネジから1cmほど離れた2か所に非常に浅い傷のようなものがある。誰かが分解しようとしたのだろうか?
 ウォーム側はねじ込んであるだけで、簡単に外せた。
ネジを緩めては外したところ
見た感じでは部品に問題は無さそうなので、とりあえず元に戻そうと組み立てる。イモネジを軽く締め込んだら「パキッ」という嫌な音が。
イモネジ周辺が割れている
イモネジの周辺が割れてしまった。割れた位置は浅い傷があった場所と同じだった。
樹脂部が割れた
割れた部分を取り外すには、大きなマイナスネジを緩めれば良い。
マイナスネジで固定されている
ところが、このマイナスネジが固いのなんの!!!!!って。全身がカーッと熱くなる位に両腕の力一杯で回しても、ほんの少ししか動かない。(滝汗)
 見た感じではネジロック剤は使って無さそうだ。それに、そもそもネジロックなんか使ったら分解できないよねぇ。(笑)そうなると、何かが原因で異様に固いという話になるのだけれど、その原因が分からない。
 仕方ないので、とりあえず少しずつでも良いから緩める事にして、どの部品を発注するかを考える。

 マイナスネジが外せるのであれば、交換部品は割れた樹脂部品だけだ。ネジを隠すシールは剥がすと再貼り付けが難しそうなので、こちらも同時に頼む方が良さそう。
 「でも、マイナスネジが外せなかったらどーなる???」あれこれ考えた末に、マイナスネジも含めたパン棒ごとの部品を取り寄せる事にした。

 カメラのキタムラで部品を発注したのは昨年の10月末。ところが、コロナ蔓延に伴う物流ルート混乱のせいなのか部品が届かず、受け取ったのは今年一月に入ってからだった。
届いた部品
店員さんによると、シール部品は直ぐ来たそうだが、パン棒の部分が全然来なかったんだそうな。

 さて、届いた分を使って早速修理しようとしたが、上手く行かない。「(。´・ω・)ん?待てよ.........そっか、パン棒を分解しないと、ウォームギアをかみ合わせるバネの調整ができないじゃん!」結局パン棒の部分を、何が何でも分解しなきゃならん!という事か。トホホ...

(続く)
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富士フィルムフォトサロン・名古屋へ [カメラ]

 少し前に、1月14日~20日に富士フィルムフォトサロン名古屋で写真展で常時在廊されると原澤さんから連絡が入った。
 自宅警備員(!?)だけどまとまった時間を確保するのはなかなか難しく、19日になってようやく数時間出られる状態になったので、久し振りに名古屋市内へと出かけた。
 公共交通機関で行けば駐車場探しに悩む事は無いのだけれど、コロナ蔓延の中電車やバスに乗るのは憚られる。それに、往復すると2千円近くかかるし、自宅から最寄りの駅までが遠いので時間がかかってしまう。車なら、駐車場の費用が嵩んだとしても往復しても1千円もかからない。だから車で出かける事に。

 ジュリエッタに乗り込んで自宅を出発、国道22に沿って走っていくだけ。お昼時だったので通勤ラッシュのような渋滞は無かったけれど、絶対的な交通量が多いので距離の割に時間がかかる。1時間弱で富士フィルムのビルまで来たが、ランチタイムでどの駐車場も一杯で入れない。10分近く周辺を走り回ってようやく駐車場に停められた。
停めた駐車場
少し歩いて富士フイルム名古屋ビルに到着。
富士フイルム名古屋ビル
1階にフォトサロンが併設されている。
フォトサロン
入って、早速写真を拝見する。
写真展
力作ぞろいで圧倒されてしまう。
写真展
作品の傾向は2015年の写真展と同じだけど、内容が大幅にパワーアップしているという感じ。写真一枚一枚に説得力があり、思わず「ウーム」と唸ってしまったりする。写真集が販売されていたので、一冊購入した。
写真集
 一通り拝見したら、原澤さんご本人と五月雨に談笑する。今回の作品は全てデジタルで、前回の写真展の後に撮影されたものばかりなのだそう。撮影場所まで片道40分ほどだそうだが、出勤前に撮影に通ったりするなんて事はなかなか出来る事では無いと思う。

 1時間ほどでお暇して帰路に就く。
 久し振りの名古屋・伏見地区は自転車用の道路が歩道や車道と分離されていた。
自転車用通路がある
しかし、この通路を走っているのは気合の入ったロードやクロスバイクばかり。おばさんママチャリは普通に歩道を走っていたりするのが、何とも残念な感じ。(汗)近年の自転車ブームで事故が多発しているそうだけど、いくらインフラ整えても使わなけりゃ意味無いなー。
 駐車場を出て国道22で自宅へと戻る。行きと同じく1時間弱かかった。

 久し振りの写真展で、大いに刺激になった。今後の撮影に活かせる?と言われると「?????」ではあるけれど(滝汗)、活かせるように考えて行こうと思う。
タグ:写真展
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やっちまったぁ!(その3:ローライB35) [カメラ]

 別件でオークションを漁っていたら、「オススメ」に出てきたのを見て「安けりゃあっても良いかなぁ。でも、どうせ落とせんでしょ」と思いっ切り安い金額で軽~く入札しておいた。
 数日後、「おめでとうございます、あなたが落札しました」というメールが来た。「はーぁ???何か入札してたっけ?!」とメールを読んだら、「えーっ、B35を落札しちゃったー!?\(^^;)/」って。(笑)まさか5千円以下で落札しちゃうなんて考えてもみなかったので、すっかり忘れていたのである。
 そんな訳で、数日後手元にやって来た。
落札したB35
安いのには勿論理由がある。一つ目は、レンズの擦り傷だ。
レンズに傷がある
見た感じでは、石か砂などの上に落として傷つけてしまったようだ。
 二つ目は、露出計横にあるシャッター速度を表示する部品が欠けている。
シャッター速度表示が無い
本来なら、この画像のように表示があるのだ。
シャッター速度表示

 三つ目は、露出計の精度が未確認。この三点からジャンク扱いで安かった。

 改めて全体を見回すと、状態はそんなに悪くはない。沈胴レンズの動きはスムーズ、露出計も正常。
レンズの動きはスムーズ
背面も奇麗だ。
背面も奇麗
底面も傷みは無い。
綺麗な底面
ファインダーは薄く曇ってるような気もするけれど、実用上は全く問題ない。
B35のファインダー
内部も奇麗だ。
内部も奇麗
冗談半分とは言え入札したのは、トリオターの描写が好きだからだ。
トリオター

 コロナ蔓延の影響でなかなか撮影に出られない状態が続いているし、今まで散々悩みながら撮影機材を整理してきたのにもかかわらず、昨年末にフジカGS645・ローライフレックス2.8B・ローライB35と、一気に三台も増えてしまった。(滝汗)
 防湿ケースの容量を超えちゃってる(!)ので、いずれまた機材を整理する羽目になるかも知れないけれど、当分は今のまま維持しようと思う。
タグ:ローライB35
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